小松はきっと、悪口の語彙(ボキャブラリー)とか無いと思う。
かわええ。(コワいとこもあるけど)
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ユキの言葉にドキドキと胸を高鳴らせていた小松に、ココから放たれた
「・・・キミのボクに対するこれまでの消極的な態度の理由が、これ以上困惑させない為の配慮だというのは理解した」
(―――・・・んんんん??聞き間違いかな?ココさんの口からトンデモナイ内容が聞こえた気が・・・)
小松は立っている場所が
「・・・いやまあ、小松やあのティナって人に比べたら・・・え、もっとガンガン行った方がいい、の・・・?」
積極的なアプローチに
(やっぱり今、消極的とか言いました?・・・どの口が言うんですかっ!!消極的なのはココさんの方でしょう!!)
占いの客達の強引さに普段から
今まで
「だがそれを差し置いても、まだ一つ気になる点がある。なぜキミは―――」
なにかに悩み
(~~~ココさんの
「―――あまり目を合わせないようにしているんだ。ボクと話をする時は
信用を得たいのなら、ユキの態度は完全な逆効果。
顔を
後ろめたい、
(ええーーっ、まさかユキさんもやらかして・・?!?いや、きっと訳があるはず)
小松は草食獣の陰に隠れ、ハラハラと
「
自覚があったのか、ユキは首もとを触りながら話していいものかと迷いを見せる。
(・・・『も』?ユキさん、なにかしらの
小松はユキの物言いが少々引っかかった。
「
明確な答えを求め、ココはユキの迷いを押しやるように重ねて問う。
「ココに・・・4人で一緒に冒険したこと、思い出して欲しいなーって。身勝手に
自分本位な考えだと、決まりが悪そうに話すユキから聞かされた内容を
「――――――ぇ・・・」
思いも寄らなかった答えに、思考も感情も追いつかないココ。
「ココからしたら、私がそんなあやふやな態度だから余計に信用置けないんだよね」
申し訳ないと今にも謝罪しそうなユキの心情を、ココよりも先に飲み込んだ小松。
ぶわりと体温が急上昇し、目を
「・・・―――~~~っ、ひゃあぁぁあ~~~っっ」
顔の横で両手の指先を曲げ悲鳴を上げる小松を、ユキとココが振り向く。
「え、小松?」
「小松くんっ!?」
なぜここにと疑問を顔に貼り付ける2人を、小松は
高ぶる感情が抑えきれずに、
「こっ、ココさんからの・・・一方通行じゃなかったっ!!~~~リンさんに伝えないと・・・!」
「えぇっ、小松?!―――行っちゃったよ。・・・なんだったん?」
嵐の
*********
小松が一目散に向かった先のリンへ、たった今見聞きした内容を興奮冷めやらぬ状態で報告した。
「~~~リンさんっっ。ユキさんからも
「え、なに・・・やじる、し??」
最初こそ小松の勢いにたじろぐリンだったが、詳細を聞くや2人はキャッキャと飛び跳ねて盛り上がった。