天然なみんなのコミカルなかけ合いがトリコは楽しいんですよね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
記憶が戻った直後のココは、自分の中に
「~~~キミを前に
「待ってなんの・・・話。と、とりま離して・・・もらって・・・っ。って聞いてない。誰かぁ~・・・」
今の状態のココには話が通じないと判断したユキは、首を巡らせようにもガッチリとホールドされている。
か細い声でユキが助けを呼びかければ、リッキーが止めるようにココの
キッスもソワソワと2人の周りを跳ねて、どうしたものかと悩んでいるようだ。
遠目に様子を
「~~~ちょ、お前っ、なにしてんだココ!キキを
訳の分からぬ事態を前に、サニーの放ったとんでもない内容がユキを
(え"!?なにソレおっかない・・・っ!!)
サニーの登場により、ようやく少し落ち着きを取り戻したココが、足先が浮いて
「―――ああゴメンっ。・・・
「はは・・・は」
(サニーが来てくれなかったら、感情がヒートアップしてマジで危なかったのでは・・・?)
よろめくユキの両肩を後ろから受け止めたサニーが、ココを
「この状況も
(思い返せば、ココの様子が
ユキはふらついていたカラダと思考で、現状を少しずつ理解し始める。
「ん?ココ・・・記憶戻ったの!?」
ココに
「コイツ、キキの事ずっと名前で呼んでなかったろ」
サニーの指摘に「言われてみれば・・・」なんて感想はユキの中に浮かんでこない。
「―――・・・そうだっけ・・・?」
「キキ本人が自覚してなかったか・・・」
ユキの返答に、サニーは肩の力が抜けた。
「恥ずかしい
ユキの名前を呼べなかった事も含めて、
「・・・・・・・・・。―――ソレがワスレナグサか」
「私、怪しいモノ見付けたら呼んで欲しいって言ったよね・・・?」
「・・・っ、ゴメンね」
納得いかないユキに、ココは後ろめたさを抱く。
「けどんな
「草原で‵忘れな
「思い?」
どういう意味だとサニーが先を
「ユキちゃんと話して、ボクが記憶を取り戻したいと
ココの話に、サニーとユキは改めて色が
「ほお~」
「そんな隠し要素が・・・」
ユキが花に手をかざして術具の
「『求めなければ見付からない』とはよく言ったものだよ。記憶を失くして改めて気付いたんだ。ボクにトラウマという過去の傷があったのは、キミという光が射し込む為だったんじゃないかって―――」
突然なにやら語り出したココを、複雑な顔で見つめるユキとサニー。
「??―――詩人かな・・・?」
「・・・急にどうした?」
発言に付いて行けずに
「ユキちゃんの言葉が、冷えて固まっていたカラダを
「記憶戻った・・・反動による、副作用とかかな?」
「はっ?!戻ってんなおかしくなんのっ!?」
ユキはココの見つけた術具に、
「えーっと『一時的な記憶の混乱』・・・コレかな?時間経過で落ち着いてくるみたい」
記憶を取り戻す反動に
「なんか
「そだね」
ココの事は、
「キッス。みんな探して呼んできてくれるか」
「ア"ア"ー」
サニーの呼びかけに一声鳴いて飛び立つキッスを見送れば、ふと冷静になったココが気になっていた事に触れる。
「―――リッキー・・・そろそろ、離してくれてもいいんじゃないかな?」
「ググゥウ"ゥ~・・・」
ずっとココの