トリコにブラックカードとか出てくるのがイケナイ。
ココは鼻にかけず、シレっと言い放ちそうなとこがあると思います。
眠いしなんも思い付かんくて、俗っぽいタイトルになってしまった・・・。
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銀行の受付での飲食が気になっているユキを見て、ココもサッと客の様子をチェックする。
(顧客によって提供されている食事のグレードが異なるな・・・)
サービスとは言え、どうせならユキに最上のものをという考えがココの中に浮かぶ。
「・・・聞きたいんだけど、いくら預けてどのカードを契約したら、いいものが提供されるんだろう?」
声量を落としてココから聞かれた内容に、前を歩いていたコンシェルジュの目の色が変わる。
「――――――っ!!!」
(
(っ・・・
ココがやや引いていると、コンシェルジュはカタログスタンドから冊子やリーフレットを取り出し、最後にハードカバーに入れられた案内を見せる。
「ご一緒にコチラのカードにお申込み頂ければ、個室にてご案内させて頂き、ドリンクと軽食だけでなくホテル最上階のレストランへのご招待、他にも様々な特典が―――」
簡易的に記された各種契約内容と、付随するサービスの一覧に目を走らせたココは、コンシェルジュの説明を
「申し込もう」
「では、奥の部屋にご案内します」
「―――行こう、ユキちゃん」
ココに促されて現実に引き戻されたユキは、向かう先に目を
「一般窓口じゃないの?ココ、大口のお客様?」
「まあそれなりに稼いではいるよ」
*********
カードのランクは大きく分けて下から一般のスタンダード、ゴールド、プラチナ、ブラックの4つ。
軽食を含めたサービスは、所有しているカードのランクに応じた内容が提供される。
本来ならスタンダードを超えるランクのカード審査・申し込み条件には本人の安定した継続収入等が求められる。
他にもカードの利用履歴や年間利用額等を踏まえ、銀行側から
(ブラックは難しいだろうが・・・ここはグルメバンク。やりようはある。幸いにも入ってきたスタッフは―――主任、いや次長以上か?ボクの事を知っていて
どちらにせよ責任ある立場の者ならば
「ボクの口座から新規開設口座に、この額の送金と・・・銀行の求める食材を提供しよう。プラチナカードは申し込めるかい?」
(ユキちゃんには部屋の奥側でアンケートに答えてもらっている。コチラの話している内容は、普通に会話している分には距離的にもほとんど聞き取れないだろう)
サービス提供される軽食の為に、渡されたタブレットで事前のアレルギー情報や苦手な食材などの入力に時間を
「んんんん~・・・?知らない食材はわからない、としか答えられない。しかも項目がやたら多いし・・・。ココ、ホントにアルコール以外全部OKでいいの~?!」
「ああ!食べられない食材はないよ!」
少し声を張って再確認を取るユキに、ココも大きい声で返した。
「―――それで、どうだろう?ああ同じ銀行内での振替・・・資金移動ではあまり意味がないようなら、食通銀行あたりから振り込もうか?」
競合他社の名を出し、ココはスタッフ2人に揺さ振りをかける。
ココの対面に座る、統括部長と営業部長は息を
(送金額だけでもとんでもない・・・っ)
(美食時代の有力者、グルメ四天王自ら食材提供など前代未聞!!)
グルメバンク本店における最高責任者と次席責任者は、破格の条件に目を回しそうになりながらも、提示された中で最も重要な箇所について確認を取る。
「私共からご提案出来る、食材の捕獲レベルの上限は―――」
「捕獲レベル40」
ココは
これ以上ない条件に