【トリコ夢】赤い宇宙へ   作:らぴ=どらみ

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小説本編には関係のない、フグ鯨編についての感想と、フグ鯨の考察。
これらについて誰かと話し合いたい。


07.5閑話

登場人物達と世界観について理解を深めるのと、文章表現の勉強の為に原作とアニメに沿って描写してきましたが、そろそろガッツリと創作を盛り込んでいこうと思います。

 

なんだかココが愉快なことになってしまっていますが・・・(07話・・・急にどうした笑)

書いていて自分でも理解が追い付いておりませんが、是非(ぜひ)ともまた脳内劇場を繰り広げて欲しいところです。

 

 

原作とアニメで小松が(さば)いたフグ鯨の数が違うの、なんなのでしょうね?

 

小松を(さら)ったバンダナひげ面の男の名前が『ブちゅポン』っていうのも、2次小説書かなきゃ知らないままでした。

ブちゅポンの最後も、アニメと原作で違いますし・・・はっ!その後食べるお肉に、人間入ってるのはよろしくないですもんね。その辺の配慮かな。

 

ファンブックネタで、フグ鯨編の原作にチラッと登場した囲碁をしている男性『へるスィー(健康の神)』の『囲碁歴30年だが未だルールを覚えられない』って設定が地味に好きです。

前作『世紀末リーダー伝たけし!』の健康の神と同じ名前ですが、ビジュアルが結構変わっています。

 

前作はガッツ島と魔黒界の話あたりは、(トリコに通じるているということかな?で)原作借りた相手にプッシュされ読みました。

 

 

アニメオリジナルの演出で、カメラの前に集まるヤドカリ?好きです。妙にこだわってて。

同じくオリジナル演出アニメ6話のエンディングの後、帰りの列車でココもヒレ酒を飲んだ後のような描写と、(あご)の筋肉痛描写があって大変良いですね。

 

ただ原作でもアニメの方でも、背景の様子から洞窟から近い場所でココとは別れていて、一緒に列車に乗る描写はないんですけどね。

 

逆によろしくないのは原作にあった海に潜る際のココの素足が、アニメでは拝見できなかったこと。

ちきしょうっ!なんならどアップにしてしっかり見せるべき重要案件っ、最優先事項!(この世界、最優先は食です)

ヤドカリに力入れてる場合じゃないっ!(←さっきと言ってること違うぞ。)

 

 

最近ネット上と、鳥類学者の方の本の中で『(たま)さか』という言い回しを知りました。

2度も立て続けに目にすると、自分でも使ってみたくなる。(07話)

(さか)しら振りたいというより、忘れた頃に後から読み返して「へえ、そんな言葉があるんだー」と、さも初めて知ったような感覚になりたいからです。

人間・・・とういうか自分、すぐ忘れちゃうのでね。

「え。なにその言い回し。知らんが?・・・自分が書いた・・・?」ってたまになります。

新鮮な気持ちで知れるって楽しいので。

記憶を消してもう一度映画を観たい、みたいな。トリコ映画、良かったなぁ。。。

 

 

【挿絵表示】

 

*********

 

 

フグ鯨編を描くにあたって少し調べた自分用メモ。(←全く生かされてないが笑)

 

 

クジラは髭鯨(ヒゲクジラ)類(シロナガスクジラ、セミクジラ、ミンククジラ、ザトウクジラ等)と歯鯨(ハクジラ)類(マッコウクジラ、イルカ、シャチ、イッカク等)に分けられる。

 

ヒゲちゃん達はフィルターのヒゲをでっかくしがちで頭がデカい。よって頭身が低い。

ハちゃん達は小顔でスタイリッシュな傾向。

 

雌雄の大きさはヒゲちゃんはみんなメスのが大きく、ハちゃんはほぼ同じであったりオスが大きかったりと種類によって変わってくる。

 

ヒゲちゃんは基本群れない単独行動、ハちゃんは群れでの集団行動。

 

 

(え?ここまでフグについての情報が皆無?なに言ってるんだ。(てやんでいっ)(←?)

フグの要素なんざ、毒と身の(うま)さだけで事足りるっ)

 

 

さてここで疑問が生じる。フグ鯨は果たしてどちらに属するのだろうかと。

 

まず注目すべきは特徴的なあのパックリと開いたお口。

どうみてもヒゲでちっさい獲物をこしとって食べているようには見えないし、小さく圧縮されたカラダでは非効率だろう。

かといって歯らしきものも確認できないが、6mの巨体を誇っていた頃の絵を見ると、口の中に歯ともヒゲとも見て取れるモノが描かれている。

 

体長6mという大きさも、なんとも判断に悩むサイズ感。

ハちゃんは最小6.1m~最大33m。ヒゲちゃんは最小1.5m~最大16mだ。

 

では頭身ではどうだろう?決してスタイリッシュとは言えない丸みを帯びたフォルム。

どこまでが頭でどこからがカラダだろうか・・・。エラからか・・・?

白っぽい体色と長く伸びた胸鰭(むなびれ)尾鰭(おびれ)が、猛毒と相まって人魂に見えてきてしまうのは気のせいか。

 

小さな背鰭(せびれ)(ゆう)しているな。

背鰭(せびれ)を持たないものは、ヒゲちゃんにもハちゃんにも種類は少ないが存在するし、これも種を特定するには(いた)らない。

 

ならば社会性から考えてみるのはどうか。

フグ鯨達は浅瀬で集団となり一斉に産卵する。

ハちゃんは群れで行動することが多い為、ここに来て特定に一歩リードかと思いきや、そう一筋縄(ひとすじなわ)にはいかない。

普段は単独行動のヒゲちゃんも、出産・子育て・摂餌(せつじ)(餌をとって食べること、摂食)の際には一時的に群れを成す場合がある。

フグ鯨も出産時だけ群れて泳いでいたとも考えられるのだ。

 

大昔の大型海棲爬虫類も群れを作り出産していた可能性があるとか。

それらの多くが胎生(たいせい)で、現生のトカゲの中にも胎生の種が存在する。

哺乳類のカモノハシが卵を産むような違和感、生命の神秘である。

 

次に気になったのはクジラ類の目は頭部横の後方寄りについているのに対し、フグ鯨の目は正面を向いている点だ。

フグには目が正面を向いている種が存在するし、なによりフグ鯨のぽっかりと開いた口も丸いフォルムも、現生のフグのソレに非常に酷似(こくじ)している。

 

・・・なんということか。ここに来て要らぬと除外したフグとの外見的形状に、共通部分が多数浮上してしまった。(←んなもん(はな)から見えてたろ。)

 

そもそもフグ鯨の特徴的な長い長い胸鰭(むなびれ)尾鰭(おびれ)は、フグにもクジラにも符合(ふごう)するモノは存在しない。

―――いや待て。圧縮される前の体長6mの時の胸鰭(むなびれ)尾鰭(おびれ)の形状は、ザトウクジラのソレと似通っているのではないか。

(ブルーグリルでの原種は圧縮されたフグ鯨と同じサイズ感で、ムキムキ()つおててがヒョロリと長かった。尾っぽもヒョロ長の可能性大だ。)

 

そういえば魚類は横に、哺乳類は縦に泳ぐ。

ではフグ鯨は?魚類ならば横のはずだが、アニメーションを見てもよくわからない。

元来フグは防御特化。膨らむ防御と毒による抑止力がある。

丸みを帯びた体形で水抵抗が大きく、胸鰭(むなびれ)背鰭(せびれ)で小回りを利かせて移動する。

フグ鯨の尾鰭(おびれ)は6mのイラストではクジラと同じく水平に生えている。

だが2期のOP前の絵やフグ鯨のカードイラストを見るに垂直方向に生えているようにも見える。

 

外見といえば、圧縮される前と後のフグ鯨の見た目、どう考えても逆じゃないか?

そんな疑念を口にすれば、原作を借りた相手からは「そんなもん初めから思ってた」と返された。

自分はアニメ見た当時、なにも思わなかったな・・・。

泳ぎ方についても魚類的か哺乳類的か、どっちだと思うと尋ねると「・・・筋肉」との事。

・・・・・・・・・。

 

こんな時つくづく感じる。

他人と自分が見ている世界(もの)は違うのだと。

自分では気付いていなかった部分や見方に触れられるのも、人生の面白い醍醐味(だいごみ)だろう。

 

さて、フグ鯨はヒゲちゃんかハちゃんか。フグかクジラか・・・。

否。そうではない。

美食の世界を創造した、美食の神の創造物『フグ鯨』は、そんな人都合のつまらない分類には当てはまらないのだ。

 

・・・作中では『魚乳類』に分類されているって?

こほん。

 

―――では最後に。

美食世界の創造主、島袋光年センセーとフグ食を解禁してくれた初代総理、伊藤博文(ひろぶみ)公に敬意を表して。

 

ごちそうさまでした!!!

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