ブルーアーカイブ:〜ACⅥ Fires of Kivototh編〜 作:とある渓流にいるかわうそ
〜〜D.U.地区〜〜
ネスト:自動操縦終了、航行モードから戦闘モードに
切り替え:
ウォルター「………?どうしたネスト。目的地より
随分と手前だが…」
ACcom:メインシステム、戦闘モード起動。:
ネスト:マスターハンドラーウォルターに
ご報告します。D.U.広範囲にてアーキバス所属
MT多数が出撃してきております。:
ウォルター「予想通りだが…… 何か別の
問題があるということか?」
ネスト:肯定。アーキバス、ヴェスパー部隊長ACの
反応あり。識別は[ロックスミス]:
ウォルター「……ヴェスパー首席隊長、フロイトか…
まさかこちらに来るとは……」
ネスト:引き返しますか?:
ウォルター「いや、現状の唯一のコーラルの在処の
手がかりを失うわけにはいかない。
それに、現在621も命懸けで任務を遂行している。
俺が逃げるわけにはいかない。」
ネスト:了解。:
ウォルター「このままサンクトゥムタワーへと
向かう。サポートを頼むぞ。」
ネスト:了承。:
-------------------
〜〜アーキバス先行部隊サイド〜〜
リングフレディ:はあー!はあー!はあー!:
マトリクス:ウキキッ!もう虫の息だな!:
アルマ:しょせんは誰に味方をすれば良いかも
見定められない愚かな頭の足りない傭兵です。
こんなものでしょう。:
621:ふん…:
ラスティ:……………………:
リングフレディ:どう対処する…?『師父』、俺は
どうすれば…!:
リン:リングフレディさん!ナイル隊到着しています!
時間稼ぎと誘導は完了です!
早急に退避してください!:
リングフレディ:そう言われても…!:
リングフレディ(もう俺だけしか残ってない上に
この残りAPで、果たして離脱出来るか…!?)
マトリクス:ウキキッ!このマトリクス様がとどめを
刺してやる! 死ねぇ!:ジャキン!
ドッシュウウゥゥゥゥン!!
リングフレディ:くっ!!:ドシュン!
バッカアアァァァァ!!!
マトリクス:なぁ!?避けるんじゃないぞ!!:
アルマ:下手くそですねえ。ああいう素早い動き
にはもっと広く攻撃しなければ。:ボボボッ、キン
ジャキン
バチバチバチバチ!
リングフレディ:くぅ!?上空からプラズマ
ミサイル!?:
ヒュウウウゥゥゥゥ…
リングフレディ:後方からもプラズマミサイルが
迫ってきているな…!だが、プラズマミサイル
では意味はないぞ!:ゴオオオォォォォ
アルマ:うふふ。そちらに逃げるのは想定済み
ですよ。:ウィィィィィ
ドシュウウウウゥゥゥゥン!!!
リングフレディ:っ!?:バチバチバチバチ
ヒュゥゥゥゥゥ……バッヂイイイイィィィィ!!!
リングフレディ:おおおぉぉぉぉぉ!?:バガガガガ!!
アルマ:どうです?アーキバスグループ謹製の
プラズマ銃のチャージ弾は? さぞあなたの
骨身に…
ズキン!!!
アルマ:っっっっつぅ!!??:
アルマ(な、何…!? 急に頭痛が……)
621:ほぉう。意外に良い仕事をしてくれるじゃ
ねぇか。:キン、チャキ……
リングフレディ:こ、このままでは……!
ど、どうする!?俺はどうすればいいの
ですか…!!師……
ズドオオオォォォン!!
リングフレディ:うぐっ!?ぐああぁぁぁぁ!!:
ドッコオオオオオオオン!!!
キャンドルリンク:ピーッピーッ!(ACS負荷限界)
ドシュウウゥゥゥン…
キャンドルリンク:AP0 パチ…パチパチ
リングフレディ:師父……どうすれば……
おし、え…を………:
キャンドルリンク:ドオオオォォォォォン!!(大破)
マトリクス:キキキキキッ!やったぞ!!
このマトリクス様が仕留めたぞぉ!!
これで昇進に更に近づいたな!:
シュウウウウウゥゥゥゥゥ…
アルマ:更にって何ですか?別に大した活躍を
していないじゃないですか。:
ラスティ:…………アルマ、先ほど様子が
優れないような素振りを見せたが…
体調が悪いのか?:
アルマ:いえ、お気になさらないでください。
第4隊長。少々頭痛がしただけです。
任務遂行に支障はございませんわ。:
ラスティ:……そうか。あまり無茶はするな。:
ラスティ(やはり『無理にACに乗せた弊害が
出始めているようだな…。』なるべく彼女たちに
負担をかけないようにしてやらなければな。)
621:前方を見ろ。:
ラスティ:あれは……別のキヴォトス防衛委員会の
戦闘隊たち……いや:
アルマ:その更に奥にベイラム部隊が見えますね…
しかも、その先頭で隊を率いているのは……:
マトリクス:ウキキキキキキキッ!!あれか!
あれがベイラムのNo.2、レッドガン副長の
ナイルだな!!:
ラスティ:本作戦におけるベイラム陣営の総隊長と
言ったところか。討ち取れば戦局は一気にうちに
来るが……:
アルマ:冗談ではありませんね。あの数……
いくらこちらが精鋭のAC部隊といえ、まともに
やれば全員仲良くスクラップです。
ここは牽制しつつ、オキーフ長官たちの到着を
待つしか…
621:そうか。だが、俺は問題ない。援軍が到着
するまで存分に暴れてやろうじゃないか。:
ドシュン!
アルマ:あ!何をしているのですか!?:
ラスティ:戦友!作戦を忘れたか!?私たちは
ミレニアム本校の
621:この軍勢を前に、ベイラムがみすみす
見逃して行かせてくれると思うか?
それに、アーキバスの本隊が到着するまで
俺たちが踏ん張らんとこの戦場は一気にベイラムに
持って行かれるぞ。
まぁ、自信がないなら物陰に隠れて縮こまって
いればいい。:ブオオオオォォォォ
ラスティ:やれやれ…だが確かに一理はある。
君だけでは骨が折れるだろう。
私も付き合わせてもらうとしよう。:
アルマ:第4隊長!!:
ラスティ*ここで『彼を放置するのは『本作戦』に
影響がある。』アルマは後方からプラズマミサイルで
支援、マトリクスは近づいてくる敵を迎撃するよう、
周囲にレーザータレットを散開させておくんだ。*
マトリクス:待てぇ!このマトリクス様も前に出るぞ!
ナイルはこのマトリクス様が直々に
ガン!
マトリクス:ぬごっ!?:
アルマ*バカですか!!それこそ『本作戦における
本末転倒でしょう!』*
マトリクス:……あっ:
アルマ*もう!!何で私がこのノータリンより
席次が下なのですか!!少なくともこいつよりは
私の方が上司に向いているでしょう!!*
マトリクス:ぬぁんだとぉ!!??:
ラスティ:まぁまぁ、喧嘩はやめるんだ2人とも。
それより、先ほどの作戦の方を頼んだぞ。
では、私は行く。:ドシュン!
マトリクス:なぁっ!?ま、待て!
このマトリクス様も…
アルマ:うるさいですね!いいからあなたはさっさと
左肩のタレットで迎撃する準備を整えてください!:
ラスティ:やれやれ…確かに彼女は
『○○○○○○○○』とのことだから頭は回ると
考えていたが……
『あれでよく務められていたものだな。』:
ブオオオオォォォォ
621:やはりそう簡単にはマークを外しは
しないか。:ブオオオオォォォォ
カーラ*ビジター、あんたその数を相手に
大丈夫かい?*
621*確かに少しばかりキツイかもしれん。
だがここは多対一をやるには地形がいい。
入り組んだビル群で隊は固まらざるを
得ない。 ACの機動力ならビル群の間を
縫って纏まった敵兵を一気に仕留められる。
だが、垂直プラズマミサイルを持ってきた
方が良かったかもしれんかったのは少し
反省点だな。*
カーラ*やれやれ… あんたのプロ意識には
呆れを通り越して尊敬すら感じるよ。
それよりチャティ、あんたまだ『その身体に
いるのかい?』*
チャティ*先ほど離脱出来そうなタイミングが
あったため、実行しようとしたが…
ラスツという独立傭兵が乱入してきたため、
失敗してしまった。*
カーラ*そうかい。あんたの元々のボディはすでに
手配済みだ。……いや、何年も前に仕込んでいた
んだけどね。それを使う時が来たってわけだ。*
チャティ*さすがはボス。優秀なミレニアムの
彼女たちに全く気取られず俺のACを隠して
いたとは。*
カーラ*愛弟子には気づいてほしかったけどねぇ。
そういうわけだからこっちの準備は万端だ。
機を見てなるべく早く今乗っている機体から
離脱しな。*
621*待て、そんな事なら単純だろう。
チャティ、そこにいろ。そしてすぐに
離脱する準備に移っておけ。*
-------------------
チャティ*………了解。*
シロコ「ん、ロニー、先生の合図が来たよ。
早くここから…
チャティ:……待て。先ほど連絡があった
アーキバスの方からすごいスピードでこちらに
向かってきている機影をキャッチした。
2体……:
ノノミ「え、ちょっと早くないですか?」
チャティ:前に【独立傭兵レイヴン】と、
その少し後ろにアーキバス所属ACと見られる
機体…… おそらく、レイヴンからの報告にあった
という、僚機で動いている【V.Ⅳ.ラスティ】か。:
セリカ「うっそ…! あの銀烏のACに…ベイラムの
軍事会議で警戒されてたアーキバスのヴェスパー
が来てるの…!」
ホシノ「ちょっと、司令部!まだ私たちの退避が
終わってないよ! ちゃんとあっちに指令を…
リン:………………:
ホシノ「……司令部?」
アオイ:……アーキバスの先行部隊を担当していた
迎撃チームは、先ほど戦闘隊リーダーの
リングフレディさんが撃破された事によって
全滅したわ……:
セリカ「っ!!!……………」
ノノミ「……そう、………です…………」うるうる
シロコ「ん……………」シュン
アル「ぐすっ……」
ホシノ「………ごめん。」
リン:………リングフレディさんたちは十分に
役割を果たしてくれました。彼らの死を無駄に
してはいけません。皆さん、速やかに退避を
お願いします。:
ホシノ「了解。……皆、行こう。」
チャティ:俺たちはここに残って引き続き撹乱と
応戦を試みる。シロコ、なるべく早く先生を
連れてきてくれよ。:
シロコ「ん。…死なないでね。ロニー。」
チャティ:あぁ、お前たちも……
ボボボッ
チャティ:っ!?:
シロコ「え……」
セリカ「何かが発射されたような音が…」
ノノミ「まさか、ベイラムのミサイルが!!」
ホシノ「くっ!みんな!どこか物陰に隠れて…
チャティ:違うホシノ!!これは!!:(なるほど…)
ヒュルルルルルル……
チャティ:独立傭兵レイヴンの攻撃だ!!
しかもお前たちを狙ってやがる!!!:
ホシノ「え…!?」
シロコ「どうして…!?」
チャティ:くっ!!!:
ボシュウウウゥゥゥ!!!
ドドドッ! バチバチバチ!
621:そうするしかないわな。:ズバァン
Fade crowが側のビルをパルスブレードで
斬り裂きつつ裏から奇襲して来る!
チャティ:っ!?:
621:たいそうかわいい小娘どもを守るには、
その位置に出て来るしかねえだろう。:ヒュン
ズバァァァ!
チャティ:うあああぁぁぁぁ!!:
ドコオオオン!!(キック)
チャティ:うぅっ!!:
Fade crow:キン……
ズドオオオオォォォォン!!
セリカ「あうぅ!!??」
ノノミ「耳が…!」
ホシノ「うぐ…!!」
チャティ:うぐああああぁぁぁぁぁ!!!:
ドッコオオオオオオオン!!
LOADER4:ピーッピーッ!(ACS負荷限界)
Fade crow:ブァン!!ドシュン!!!
シロコ「んぅ…!ロ
ズバアアアアアアアアン!!!!
シロコ ニィ……ィ?………」
LOADER4:パチパチ…パチ………
ドシャア……
シロコ「……え?……え?…………」
キュウウゥゥゥゥン……(LOADER4沈黙)
シロコ「え………ロ、ロニー…?」
セリカ「え……は……ロニ…ィ……?」
ノノミ「……………?」
ホシノ「え…………?」
621:ふん。ゴミが。バカにはお似合いの
最期だな。:シュゴオオオォォォォ
ブオオオオォォォォ…
ラスティ:……こうもあっさり倒すとは…。
有象無象の傭兵とはいえ、おそろしい腕前だ。
頼りになる。:
ブオオオオォォォォ…
ヒュウウウウゥゥゥゥゥ……
------------------
リン:っ!!??あ、あぁ……そん、な……!:
アオイ:う…そ……!!:
ヒマリ:…………………:
先生「っっ!!?? みん、な………
どう、した……の……」タラリ
ホシノ:せ、ん、せ……いぃ……ロニーが……
ロニーが……!!:
シロコ:ロニイイイイィィィィィィ!!!!!
そんな!!そんなあああぁぁぁぁぁ!!!!:
セリカ:うそうそうそうそ!!うそだああぁぁぁ!!
ロニイイイイィィィィィ!!!:
ノノミ:あ、あぁ……ああああぁぁぁぁぁ!!!!:
先生「ま、さ、か……まさか……!?」
リン:うぅ……くぅ……うぅっく……!!:
アオイ:くっうぅ…… レイ、ヴン……!!:
ヒマリ:…………先生、ロニーさんが、
レイヴンによって撃破………殺されました:
先生「っ!!!!」ふらり
ドシャア!!
ミカ「先生!!」
ワカモ「あなたさまぁ!!!」
ノア「せ、先生!?」
先生「はぁっ!はぁっ!!はぁっ!!!」
ドクン!ドクン!
アヤネ:う、そ……ロニーさん……!!:
ユウカ:…………………:
カヨコ:!………………:
シロコ:いやいやいやいやいやいや!!!
ロニイイイイィィィィィィ!!!:
セリカ:何で!?どうしてこんな事にぃ!!!:
ノノミ:だって、だって、ロニーさんは…!:
ホシノ:ふ、ざけ、るな……!!レイヴン……!
何でだ!!何でなんだ!!!:
ヒマリ:…………先生、レイヴンと通信を
繋げられますか?:
先生「はぁー!はぁー!!!」
ノア「先生!しっかりしてください!!」
ヒマリ:………すみません。先生。:
カタタタ、カタタン
ヒマリ:先生の通信端末にハッキング完了。
レイヴンと通信を繋ぎますね。:
ザザ…
621:……何だ。戦局がこうなってしまった
以上、俺は今からお前たちの言う大暴れを
決行しようと考えているんだが。:
ヒマリ:いいえ。今回は合図のことで通信をしたの
ではありません。あなたに聞きたいことがある
ために繋ぎました。:
621:知らない声だな。先生ではないようだが…
あぁ、もしかしてショックでお寝込み中かな?:
ヒマリ:っ………:ギュッ
先生「」ピクッ
シロコ::ピクッ
セリカ::ピクッ
ノノミ::ピクッ
ホシノ:っ:ドロリ
ヒマリ:………心当たりがあるようですね。
では、お教えいただけませんか?:
621:何寝ぼけたこと言ってやがる?
何をどう教えろと?:
ヒマリ:……理解が追いついていないのですか?
あなたは、何故こちらの一時の作戦を飲んだのにも
関わらず、ロニーさんを殺したのですか?
そちらが飲んだ作戦が終わった後ならばあなたが
した行いにも頷きます。
ですが、あなたは私たちの作戦を決行する前に
こちらを攻撃した。これはロニーさんが結んだという
契約に違反していませんか?:
621:理解が追いついてない?理解はしている。
その言葉はこちらの台詞なんだが?
何で俺がお前たちを攻撃しないって解釈になるんだ?:
ヒマリ:………ロニーさんが契約した依頼内容は
[場が混乱するまで優先的にベイラム方に攻撃する]
と伺っていましたが:
621:あぁ、そうだな。:
ヒマリ:……話が噛み合わないですが……:
621:何でだ?もしかして言葉の意味が分からんか?
優先的ってのは、積極的にってことだ。
だが、優先の言葉の中に【一切】とか【全く】って
意味が含まれているか?:
ヒマリ:……何が言いたいんです?:ギロ
621:[作戦行動中はベイラムを積極的に襲ってくれ]
と言って、何で【お前たちを一切合切攻撃しない】
って解釈になるわけだ?
俺は【ベイラムを積極的に攻撃してくれ】って
依頼を飲んだが、【お前たちを攻撃しない】って
約束をした覚えはない。
そもそも俺はことわっていたはずだ。
【アーキバスの依頼を受けて、出撃する】とな。
俺はこの作戦中ではあくまでアーキバスが雇った
【アーキバスの独立傭兵】だ。クライアントが
勝てるように動くのは当然だろう?
つまり、【アーキバス様が脅威になりそうな敵を
排除しておく】のも当然の話だわな?:
ヒマリ:っ!…………:
621:分かったか?俺はこれから忙しくなるのでな。
通信を切らせてもらうぞ。
あぁ、そうそう。せっかく通信を繋いでくれたんだ。
俺からもアビドスとかって言う小娘どもに感謝の
言葉を伝えておいてくれるか?:
ヒマリ:はい?:
621:てめえらが間抜け面でいてくれたおかげで、
俺はおとぼけで、お人好しの粗大ゴミを
楽にお掃除出来た、ってな。:
リン:っっっ!!!:ドロ
アオイ:っっっ!!!:ギュウウウウゥゥゥ!!!
先生「」プチン
シロコ:っっっ:ブチン
セリカ:っっっ!!!!!:ドロリ
ノノミ:っ:プツッ
ホシノ:!!!!!!!!!:ブッチン
ヒマリ:っっっ!!!ふ、ふふ………
なるほど…… 本当、心底反吐が出ます。:
ハイライトオフ
621:それだけだ。じゃあな。:
ブツン
ヒマリ:……………………:
シロコ:ころ、して…やる…………
ころしてやるころしてやるころしてやる
ころしてやるころしてやるころしてやる
ころしてやる!ころしてやる!!
殺してやる!!!!!
レイヴウウウゥゥンン!!!!!:
セリカ:許さない!絶対許さない!!
レイヴン!!!!!
あいつだけは!!あいつだけは!!!
絶対…!絶対に!!!!!!
殺してやるうううぅぅぅ!!!:
ノノミ:殺してやる!!レイヴン…!
よくも……!!
よくもぉ……
うううぅぅぅ………!ロニーさぁん……:
ホシノ:い、つも……いつもそうだ……!!
ユメ先輩の時も…… いつも
人の善意や良心につけこんで利用してくる……!!
いつも……いつもいつもいつも
いつもおぉ!!!!!
ユメ先輩のような、善人が
酷い目に遭う!!!!!
今回も!!ロニーまで!!!
命を落として……!!!
お前のような奴がいるから!!!
レイヴウウゥゥゥンン!!!:
リン:………作戦を続けましょう。そして……
独立傭兵、レイヴン。あの男だけは確実に
殺しましょう:ハイライトオフ
アオイ:……はい。良い気付けになりました。:
ハイライトオフ
ヒマリ:……皆さん。気持ちは分かりますが、
どうか冷静に。:
先生「……行こう。みんな。」ゆらぁり
ノア「あ、せんせ……い……!?」ゾクッ!
ミカ「せ、先生……?」ビクビク
ワカモ「あ、あなたさま……」ビクビク
先生「作戦を、遂行しよう。」
ノア「は、い……」ビクビク
先生「行き先を変える。」
ミカ「せ、先生……何か………」ビクビク
先生「向かう場所は……」
ワカモ(あなた、さまが……まるであなたさま
では……)ビクビク
先生「レイヴン……お前だけは殺す。
生きて帰れると思うな。」暗黒ハイライト
------------------
621*どうだ。単純だろう?*
カーラ*やれやれ…ちょっとばかり強引過ぎや
しないか?*
チャティ*ビジター、先ほどの通信を聞いていたが、
切れた後、キヴォトスからとても恨まれていたぞ。*
カーラ*今ごろあんただけは命に代えても殺して
やるって、息巻いているだろうねぇ。*
621*くだらん…。それよりチャティ、ちゃんと
そっちの身体に移れたんだろうな?*
チャティ*問題ない。いつでも準備に
取り掛かれる。*
621*よし、なら次は俺が張り切って戦場を荒らして
回るだけか。*
カーラ*こっちから報告だ。ウォルターが作戦領域
付近まで到達したらしい。あたしはそろそろ
ウォルターのオペレートに専念する。
しばらくお別れだ。後は頼むよ。ビジター。
せいぜい後ろを刺されないよう気をつけな。*プツッ
621:……さて:ブオオオオ
ラスティ:先ほどの手際は見事なものだ。戦友。:
ブオオオオ
621:! ラスティか。もう追いついてきたか。
さすがは最軽量級のナハトだな。:
ブオオオオ
ラスティ:戦友、前を見ろ。いよいよベイラムの
主力部隊、ナイル率いる本隊と激突するぞ。:
ブオオオオ
621:あぁ…。向こうも今到着したって感じだな。:
ブオオオオ
ラスティ:戦友、挟み撃ちで行こう。左は私が
担当する。右からは君に頼むぞ。:
ブオオオオ
621:了解。:ブオオオオ
シュゴオオオオオオオ
シュゴオオオオオオオ
ボトマック:あれは…AC2機……アーキバスか。
チッ、アーキバスめ、レッドガンを
舐めやがって…!:
ナイル:お前も油断をするなボトマック。
片や昨日の合戦で、3000のベイラムMT軍に
立ち回り、これを退けたV.Ⅳ.ラスティ。
もう片方は我々も良く知る【災厄】と
名高い【独立傭兵レイヴン】だ。
その実力のほどは我々ベイラムが一番よく
知っているだろう。
双方とも実力に裏付けされた自信を
持っていて、それは驕りなどではない。
心を乱せば真っ先に死ぬ事になるぞ。:
ボトマック:で、ですが、こちらは30000ですよ!?
しかもナイル副長までいます!
たった2機のACにどうこう出来ませんって!:
ザザ…
ミシガン:どうやらまだ舐め足りないようだな!
ボトマック!!
ペロペロ舐めるか涎を垂らすかしか出来ん
舌ならばこのミシガンが引っこ抜いてやろうか!?:
ボトマック:ひっ!?ミ、ミシガン総長!!:
ミシガン:くれぐれも単独でかかるな!
脱出レバーは、いつでも引けるようにしておけ!:
ボトマック:は!はい!!:
ナイル:来るぞ。総員、戦闘準備用意!:
-------------------
〜〜D.U.地区〜〜
ドオオオォォォォォン………
ダダダダダダダダダダ………
ドヒュゥ!ドヒュゥ!!
ボボボボボボボボボ……
ヴァルキューレ公安局員「カンナ局長!無理です!
もう持ちません!!」
カンナ「くっ……相手にすらならないか…!」
公安局員「何なんだあのロボット!?
堅すぎるだろ!!??」
カンナ「各部隊!応答せよ!戦局を報告!」
ザザザザザザザ……
カンナ「どうした!?応答しろ!!」
ザザザザザザザ……
カンナ「おい!?……おい!!……誰か、誰か!!
応答しろ!!!」
ザザザザ「カ…ザザ…ナ局…ザザ…う……」
カンナ「!!その声は…β隊か!! どうした!?
通信が悪くてよく聞こえないが、何があった!?」
「ザザ…すぐ…ザザ…逃げて…ザザ…さい……
いった…ザザ…やばいのが…ザザ…ます……。
ザザザザ…ら…私たち…ザザザ……えてザザッザザ
次は、そちらに
ブツン!!!!ザザーーーー…………
カンナ「おい!おい!!……くそっ!!!!!」
公安局員「カ、カンナ局長…」
カンナ「……撤退だ……… どうやらここ以外は
全滅したらしい……。」
公安局員「えっ、し、しかし…!」
公安局員「懲罰局の連中がまだ避難出来て
ないんじゃ…」
カンナ「何やら、一体とんでもない化け物が
いるらしい。おそらく次はここに来る。
…もう私たちには粘ることすら出来はしない。
1人でも多く、生き残ることを最優先にしろ。」
公安局員「局長……」
アーキバス隊員:はい……では………:
プツンッ
アーキバス隊員:……さすがはフロイト隊長だ。
もうD.U.地区の制圧をほぼ終えたらしい。
そして次はここに来ると。:
アーキバス隊員:相変わらずの操作技術だ……
今のところ1人も死なさずにキヴォトスの
連中を捕まえているらしいぞ。:
アーキバス隊員:しかも、ほぼ怪我もさせずにだろ…
昨日の作戦にちゃんと出撃してくだされば
ベイラムに領地を持っていかれることも
なかっただろ… あのレイヴンだって…:
アーキバス隊員:あの人は誰にも縛ることは
出来ねえよ。せめてアーキバスの味方で
いてくれるだけ感謝しようぜ。:
アーキバス隊員:…それにしても何でスネイル閣下は
キヴォトスの奴らを生け捕りにしろなどと
命じられたんだ?:
アーキバス隊員:流石の閣下も無辜の命を奪うのは
心を痛められたか……:
アーキバス隊員:スネイルに限ってそんなこと天地が
ひっくり返ってもあり得ねえよ。
どうせロクでもないことを企んでんだろ。:
アーキバス隊員:とりあえず、後残ってるのは
矯正局って呼ばれてる監獄と、ラミニタウンを
始めとする生活区域…… 後、インフラなどを
司るサンクトゥムタワーって呼ばれる施設か…:
------------------
監原ミスズ「皆さん!すぐ逃げてください!!」
ユキノ「我々、FOX小隊が避難誘導します!」
ニコ「私たちの後に続いてください!」
クルミ「何なのよ…一体何なわけ!?
あのロボット集団ども!何が目的ってわけよ!」
オトギ「そんなの分かるはずもないねぇ……
戦ったらやばいってことぐらいかなぁ。
分かるのは…」
カヤ「な、何なんです!?一体キヴォトスは
どうなってしまったのおおおぉぉぉぉ!!??」
ミスズ「FOX小隊の皆さま!引き続き囚人たちの
避難誘導をお願いいたします!」
ユキノ「待ってください!ミスズ矯正局長殿は
どうされるおつもりですか!?」
ミスズ「私は他に囚われている囚人の
皆さんを解放しに行ってまいります!!」
------------------
ウォルター「……現場は大混乱を極めているな…」
ネスト:アーキバス勢の総数は500程度のようです。
現在は、ヴァルキューレの本部を攻めている
模様です。
……ご報告。ヴァルキューレ本部にロックスミスの
反応を検知しました。:
ウォルター「いよいよ本命が攻め込んできたか……
ヴァルキューレの本部も直に陥落するだろう。
……好機だ。奴らにここを嗅ぎつけられる前に
仕事を終えよう。」
〜〜サンクトゥムタワー前〜〜
ウォルター「ネスト、外からでもアクセスは
可能か?」
ネスト:回答、可能です。:
ウォルター「ではアクセスを開始する。」
ネスト:了解。アクセス開始。
……成功。ハッキング開始………:
ウォルター「ネスト、どのくらい時間がかかる。」
ネスト:現在30%を完了。この調子ならば1分以内に
全機能を掌握できます。:
ウォルター「早いな。やはり我々の文化圏との
技術の乖離は大きいようだな。
ACのハッキング能力でそれほど短時間で
完了するとは……」
ネスト:50%完了……60%完了……………:
ビーッ!ビーッ!
ウォルター「どうした?」
ネスト:マスターハンドラーウォルターに報告。
掌握率70%に達したところで高度のセキュリティ
システムに引っかかりました。
AC及びネストのシステムではこのセキュリティ
システムは突破できません。:
ウォルター「そうか。やはりそう簡単には
行かないか。」
カーラ*よっ、ウォルター。調子はどうだい。*
ウォルター「カーラ、ちょうど良いところに
来てくれたな。ちょうどサンクトゥムタワーの
ハッキングに行き詰まったところだ。」
カーラ*このカーラ様の出番ってわけだね。
ネスト、アクセスを繋げたままにしてくれ。
あんたの施設からあたしが直接その施設の
防衛システムを引っ剥がしてやる。*
ネスト:了承。ネストのオペレータールームの
COMと繋げます。:
カタタタタ、カタタタ
ウォルター「どうだ、カーラ。入り込めそうか?」
カーラ*あたしを誰だと思ってやがる。『先生』の
直弟子の天才だよ。
ま、確かに中々の防衛システムを構築しているが
あたしにとっちゃ、ままごとのようなもんだよ。
30秒で掌握してやるよ。*カタタタ
ウォルター「さすがだな。」
カーラ*ほーら、もう後10%をき……
カタッ
カーラ*……なに、これは……!?*
ウォルター「どうした、何かあったか?」
カーラ*……いよいよどうなってんだい…
この『キヴォトスとの繋がりってのは…』*
ウォルター「カーラ……?」
カーラ*……とりあえず、言えることは
このサンクトゥムタワーはあたしなら
間違いなく掌握出来る。
そして、あたしたちの知りたい情報が
この残り10%の中にある。*
ウォルター「……つまり。」
カーラ*……『確実にコーラルに関する情報だ。』
しかも、ほぼ間違いなく今を生きているキヴォトス
の人間は誰1人この先の情報を知らないと言える
だろうねぇ。
まさにキヴォトスのブラックボックス中の
ブラックボックス。
超が3個はつく最重要機密情報だ。*
ウォルター「それほどか……」
カーラ*あぁ。何せ『このセキュリティ
システム』は…
……いや、今言うことじゃないか。
だが、このセキュリティシステムはあたしでも
解くのに時間がかかる。*
ウォルター「どの程度かかる。」
カーラ*そうだね…5分……いや、3分で
解いてみせるよ。*
ウォルター「なるべく急いでくれ。時間は
それほどない。」
カーラ*やれやれ急かしやがって……
今、あたしの目の前にしているのは
間違いなく『今は』宇宙のどこを探したって
存在しない、とんでもない最強の防衛システム
だってのに…… ま、久々に『自己最高記録』を
目指してみるさ。*
ウォルター「なに……?それほどの防衛システム、
何故この地の、その施設に使われている…?」
カーラ*今回の作戦が全部終わったらちゃんと
説明してやるさ。それより集中したい。
話しかけないでくれ。*カタタタ…
ウォルター「……分かった。」
------------------
〜〜ヴォルタ隊迎撃チーム〜〜
六文銭:むぅん!!:シュルルルル
ブォンブォン!
ベイラム2脚MT:うあああぁぁぁ!!!:大破
ベイラム2脚MT:ぐぅああぁぁぁ!!!:大破
六文銭:せえええぇぇぇぇい!!:シュウオン!
バラバラバラバラ……
ベイラム2脚MT:何だありゃ……?:
カッ!
ベイラム2脚MT:!?:
バチバチバチバチバチバチバチィ!!
:::::うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!:::::
ドドドドドドドドドオオオォォォォォン!!!
(大量大破)
ヴォルタ:お、お前らぁ!!!……チィッ!!!:
ケネベック:何なんだ、あのヨーヨーみたいな
武装は……!? 見たこともねえ!!:
独立傭兵:うおおおぉぉぉぉ…!つ、つえぇ!!:
独立傭兵:さすがはランカーAC乗り!!:
ミヤコ「はい…!」
サキ「いいぞ!やれ!!おっさん!!」
モエ「これ私たち要らなくない?」
ミユ「うぅ…本末転倒なこと言わないでぇ〜…」
アリス「アリスも!!」シュゴオオオォォォォ!!
ギュウウゥゥゥン!
ベイラム2脚MT:な、なんだぁ!?速いぞ!?:
ベイラム2脚MT:に、人間が飛んでやがるぞ!!:
ベイラム2脚MT:あんな兵器知らない…
キヴォトスの兵器か!?:
ベイラム2脚MT:それにしたって速すぎんぞ!
ACに近いスピードが出てるんじゃねぇか!?:
ベイラム2脚MT:何であの小娘は無事でいられる
んだよ!?:
アリス「光の剣よ!!」ガコン
ギュイイイィィィィ!
ベイラム2脚MT:なに!?まさか剣…
アリス「スーパーノヴァ!!!」
ドシュウウウゥゥゥゥン!!!!!
ベイラム2脚MT:って、ええええええええ!!??:
バチイイイイイイイィィィィィィ!!!!
ベイラム2脚MT:おおおおおぉぉぉぉ!?:MT小破
ベイラム2脚MT:って、思いっきりレールガンじゃ
ねえか!!??:
ベイラム2脚MT:いや、そんなことより何だよ!?
あのバカでかい銃は!!:
ベイラム2脚MT:どう見たって200kgくらいは
くだらねえだろ!!あのサイズ!!
何で女の子があんなもんを振り回せんだよ!?:
ヴォルタ:うるせえぞ!!さっきから!!
あのガキは多分ロボットか何かだ!!
それよりさっさとあいつを叩き落とせ!!
ミサイル隊!!:
ベイラムミサイルMT:クソガキ…!調子に
乗ってんじゃねえ!!:ドシュドシュドシュドシュ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ケイ「ア!アリス!!あぶない!!!」
アリス「大丈夫です!ケイ!こんなの
当たりません!!」
ヒュンヒュン…ヒュンヒュンヒュン…
キイイイイィィィィン……
ベイラムミサイルMT:チィッ!かすりもしねえ!!:
ベイラムミサイルMT:すばしっこいチビが…!:
六文銭:余所見厳禁なり…: バシュン!!
シュルルルルルルルル……
ベイラムミサイルMT:っ!?…………?
ワイヤー……?:
カッ!
ベイラムミサイルMT:!!??:
ボボボボボボボボボ!!!!
::::::うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!:::::::
ドドドドドドドドオオオオオオオォォォォン!!
(大量大破)
ケネベック:な、なに!?ワイヤーが爆発だと!?:
ヴォルタ:チィ!!あれも知らねえな…… どこで
あんなもん手に入れてやがる!?:
アリス「もう一撃!!」ギュイイイィィィィ
ドシュウウウゥゥゥゥン!!
ベイラムミサイルMT:チイイィィィ!!:
ミヤコ「ミ、ミレニアムのあの生徒、
何者ですか…!?」
コハル「あ、あんなでっかい武器を軽々と
振り回してる!!」
ハスミ「相当の破壊力ですね。硬いMTに
有効打を与えるとは… 相応の重量があるのでは
とお見受けするのですが…」
ケイ「悪いですけれど企業秘密とプライバシーに
つき答えることは差し控えさせてもらいます。」
ミヤコ「いえ、それより……」
六文銭:助太刀、感謝致す。天童アリス殿。:
アリス「いえいえ!アリスでいいですよ!
六文銭さん!それにしても六文銭さんの
そのしゃべりかた、アリス知っています!
忍者のしゃべりかたです!」
六文銭:然り。我、この地に流れつきし時、
『感銘を受け申した忍び』が在らん。
僭越ながら、真似しておる故!:
アリス「なんと!!本物の忍者が
このキヴォトスにいるのですか!?」
六文銭:左様。:
アリス「アリス!仰天です!!これは百鬼夜行に
いるお友達にも教えてあげないといけません!」
六文銭:なんと!我と同じ志を持つ者が在ったか!
…ならばこの戦、必ず生き延び、共に報せに
行こうぞ、アリス殿!:
アリス「御意!アリス!全力を尽くします!」
六文銭:ふふ…征くぞ!:
アリス「御意…
ミヤコ「六文銭さん!!アリスさん!!!」
六文銭:む…ミヤコ殿か。:
アリス「発情ウサギの声です!」
ミヤコ「……あの子、時々口が悪いの何なんです?
どういう教育しているんですか?」ビキビキ
ケイ「ごめんなさい。後でモモイをしばいて
おきます。」
ミヤコ「……こほん。六文銭さん、アリスさん。
私たちの目的を忘れてはいけません。
私たちの役割はヴォルタたちを街区に誘い込む
ことです。
そこでアーキバスたちと潰し合わせ、先生が到着
されてから……
ザザ……
先生:待って。ミヤコ。誘導ポイントと作戦を
変更する。:
ミヤコ「……はい……はいぃ!?
しょ、正気ですか!?……だ、ダメです!
先生!!危険が大きすぎます!!……
サキ「どうした?ミヤコ?」
六文銭:うむ。
アリス「え……あ、あの?ごめんなさい…
どういう意味ですか?」
-------------------
※うっかりしていたという意味の
古い言い回しですよ。アリスさん。
-------------------
ケネベック:くそ…!勢いづいてられるのも
そこまでだぜ…! 4脚部隊! 前に…
ヴォルタ:待て、ケネベック。:
ケネベック:はい、ヴォルタ隊長:
ヴォルタ:4脚だろうがMTに変わりねえ。
てめえらじゃ弾を全部使い果たしても
あの空飛び回るクソガキを落とせやしねえ。
引っ込んでろ!:ギャリギャリ!
ケネベック:ヴォ、ヴォルタ隊長…:
ヴォルタ:俺が直接ぶっ潰してやる!:
ドオオォォォン!!!
六文銭:むう!:
アリス「わ!!」
ケイ「!!!」
ハスミ「!」
コハル「うわわ!!」
ギュラギュラギュラギュラギュラ!!
ヴォルタ:アリスとかって言ったクソガキィ!!
中々に小賢しく立ち回ってくれるじゃねえか!
褒めてやる!!:
ギュラギュラギュラギュラギュラ!!
ヴォルタ:だがこれまでだぁ!!
この俺様が引導を渡してやる!!:
モエ「ちょちょちょっ!すっごいの来てるって!!
呑気に通信してる場合じゃないよ!!」
ミヤコ「くっ!?先生!後でかけ直します!(プツッ)
総員!!速やかに撤退準備を!!」
ケイ「アリス!!戻ってきてください!!」
六文銭:アリス殿、我が時を稼ぐ。その一刻の
うちにお主は退くがよい。:ブォンブンブン!
アリス「………いえ」
六文銭:アリス殿?:
アリス「1人より、2人です!アリスも、
六文銭さんと一緒に時間稼ぎします!!」
シュゴオオオォォォォ!!
六文銭:っ!?:
ケイ「アリス!!??」
六文銭:よせ!やめよ!!うつけなことを
考えるでない!!:
アリス「このアビ・エシュフ改装型の機動力が
あれば、そう簡単に攻撃に当たったりしません!」
六文銭:馬鹿者!! お主は生身の身体なのだぞ!?
掠るだけで致命傷となるぞ!!:
アリス「六文銭さんだけに任せっぱなしには
出来ません!アリスは勇者です!
一番前に立って、みんなを守るのが勇者の
役割です!!」
ドシュウウウゥゥゥゥン……
六文銭:まてぃ!!早まるな!戻ってこい!!
アリス殿ぉ!!
ACはMTとは性能が比べ物にならぬ!!
MTの攻撃は当たらなくとも、ACならば簡単に
攻撃を当ててくるぞぉ!!!:ドシュン!!!
ケイ「アリスうううぅぅぅぅ!!!ダメです!!!
戻ってきてください!!!!!!」
サキ「おいおいおいおい!!??」
コハル「だ、大丈夫なの!?」
ハスミ「大丈夫なはずないです!!!
AC相手に無謀です!!すぐに引き留めないと!」
アリス「ヴォルタ!あなたの進撃!アリスが
食い止めます!!」
キイイイイィィィィン……
ヴォルタ:バカが…。飛んで火に入る夏の虫だぜ。:
ギュラギュラギュラギュラ…
ピピ… ボボォシュシュ
アリス「むむ」キイイイイィィィィン…
六文銭:分裂ミサイルぞ!! ミサイル弾が
分裂するぞ!!:
ケイ「アリス!!!よけて!!!!」
ボッ、ボッ
アリス「この程度、何てことありません!」ヒュゥン
分裂ミサイル回避
ヒュルルルルルル…ドォン ドォン
アリス「お返しです!」ギュイイイィィィィ…
六文銭(まずい!!この後の敵の狙いは…!!)
ミユ「す、すごい…完全にかわしてる!」
サキ「杞憂だったか…。ミヤコ!早く撤退
しようぜ!」
ミヤコ「…はい。皆さん
ドオオオォォォォォン!!
ミヤコ「っ!?」
ケイ「アリス!!」
六文銭:まずい!!:ドシュン!!
アリス「う、うわわわっ!!は、はやっ!」
ヴォルタ:早速死にやがれ!:
ヒュルルルルルル…
アリス「ですが…!」
ヒュルン!! 身を翻す。
アリス「ギリギリ!当たりま…
カッ!!!
アリス「……え?」
六文銭:アリス殿おおおおぉぉぉぉぉぉ!!:バッ!
チュドオオオオオオオオン!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:バズーカはグレネードより弾速も早く
近接信管もある。空中相手の機体にも
グレネードよりはまだ当てやすい。:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヴォルタ:……ふん。確かにあの烏野郎の言った
通りか。すばっしけえ人間サイズの小粒にも
当てられるぜ。 こいつがグレネードだったなら
避けられていたな。:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:重量タンクが有効な場面というのは、
僚機と随伴して動くことを前提とした
文字通りのタンク役、守りを固めた要塞に
タフと火力で無理矢理風穴を開ける特攻役…:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヴォルタ:……なら次に俺がやることは…:ザザ…
六文銭:アリス殿!!無事か!?:ボシュウウゥゥン…
アリス「あ……ぅ………」パチパチパチ
六文銭:ぬぅ…!今際で手を差し込めたとは言え
この負傷…! すぐに治療してやらねば!!:
ゴウウウゥゥゥゥゥ
ケイ「ア、リ……ス………?」
コハル「ま、待って……さっきの、モロに
爆発に……」
ミユ「あ、あああぁぁぁぁ…!!」
ケイ「アリスウウウウウウウウ
ウウウウウウウ!!!!!!」
サキ「やめろ!!」ガシッ!
ケイ「離して!!離してください!!!
アリス!!アリスを!!!!」
サキ「もう無理だ!! ACのロケット弾が
直撃したんだぞ!!」
ケイ「離せ!!離せええええぇぇぇぇぇ!!!」
ミヤコ「仮に無事だとしてもここは戦場の
真っ只中です!!すぐにでも敵がここに
やってきます!! 今やるべきなのは
キュアアァァ
ミヤコ「っ!!!」
キャノンヘッド:ドシュウウウゥゥゥゥ!!(AB)
モエ「ヤバいヤバいヤバいヤバい!!
さっきより速いスピードでこっちに
突っ込んできてる!!」
ハスミ「早く撤退を……
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ハスミ「っ!!??」
コハル「後方にたくさんミサイルが!?」
サキ「くそっ!!退路を塞がれてしまったぞ!!」
ミヤコ「……っ!! ど、どうすれば…!?」
独立傭兵:考える暇はねえ!!:ダダダダダダダ!!
独立傭兵:応戦するしかねぇぞ!!:ドン!ドン!
ヴォルタ:そんなもんが俺のキャノンヘッドに
効くかあああぁぁぁぁ!!!:
ドシュウウウゥゥゥゥ!
キャノンヘッド:カカカカカカ…
ジャキン!
独立傭兵:!!!!!!!あれは!!!!!:
独立傭兵:ヤバい!!!!!!!:
ヴォルタ:ふっとびやがれ!!:
ドオオオオオオオオン!!!!
モエ「あ…」
ミユ「あ…」
サキ「うぁ…」
ミヤコ「あ…」
ハスミ「あぁ……」
コハル「ハスミ先ぱぁい!!」バッ!
独立傭兵:だめだ…!!すまん、嬢ちゃんたち
間に合わねえ…!!:
ケイ「はな
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
独立傭兵:ぐぅおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!:
独立傭兵:なんて破壊力だよ…!!:
キュアアァァ…ドシュウウウゥゥゥゥ!!
ヴォルタ:へへへっ!さすがはAC武器破壊力No.1と
呼び声の高ぇメリニット製の【EARSHOT】だぜ!
これぞ漢の一発だぁ!!!:ドシュウウウゥゥゥ!!
ヴォルタ:うぉらあ!!!!
独立傭兵:ぐうううぅぅぅ!!!:ガァン!!
キャノンヘッド:タックル(タンクのブーストキック)
ヴォルタ:追いついたぜ!!まとめてスクラップに
してやる!!:
:てめえらぁ!!!!!:
ケネベック:はい!俺たちもとっくに出撃して
ますよ!ヴォルタ隊長!:
ベイラム歩兵MT:ヴォルタ隊長に続けぇ!!:
ヴォルタ:おらぁ!!:ドォン!!
独立傭兵:ぐぅ!くそおおおぉぉぉぉ!!!:
ババババババ!
独立傭兵:ちくしょう!!重量タンクに
真正面からじゃ勝ち目なんて…:
バシュン!バシュン!
独立傭兵:早くしねぇとあっちにいる奴らも
こっちに来るぞ!!:
独立傭兵:くそおおおおぉぉぉ!!!
こんなところで死んでたまるかあああぁぁぁ!!:
ドシュン!!
独立傭兵:っ!?:
独立傭兵:あの野郎!!逃げやが
ドドドドドドドドドドド!!!!!
(逃亡した独立傭兵に上空から大量の
ミサイルが降り注ぐ)
独立傭兵:うあぁっ!?うわああぁぁぁぁ!!……
チュドオオオオオオオオン!!(AC大破)
独立傭兵:っ!!!!!:
ヴォルタ:逃すわけねえだろうが!:
ズドォン!!(バズーカ)
独立傭兵:チィッ!!:ドシュン!
ドオオオォォォォォン!(近接信管爆発)
独立傭兵:くそおおおおおぉぉぉ!!:
ピーッ!ピーッ!(ACS負荷限界)
キャノンヘッド:ドォン!(重ショットガン)
独立傭兵:ううぅぐうううぅぅぅぅ!!:ダガァン!
カチッ、キュアアァァ…(リペアキット使用)
--------------------
ザザ…
リオ:……先生…………:
先生「リオ、ヴォルタ迎撃班の方で
何かあったの?」
ノア「もしかしてまた独立傭兵の方が…!」
リオ:確かに、こちらでも独立傭兵の方が
1人被害に遭ったわ… 現在ヴォルタと
独立傭兵の方たちが交戦中よ……:
先生「え、交戦って…誘導をしてるんじゃ…」
リオ:応戦せざるを得ない状態になって
しまったの…。でも、そうなってしまった
理由を説明するのは今は非合理だから省くわ。
…そんなことより………:
先生「………?」
リオ:ヴォルタ迎撃班の支援チームが………
ヴォルタによって全滅させられた可能性が
濃厚になったわ……:フルフル
先生「え………」サーッ
ノア「え、アリ、ス、ちゃん…ケイ、ちゃん…」
リオ:ヴォルタのACが放った、驚異的な破壊力と
範囲の大グレネード弾で……爆風に飲まれて…
…………特に、アリスの生存はほぼ絶望的よ…
アリスは、………ヴォルタのACのロケット弾に
直撃……して………うっ、うううぅぅぅぅ!!!:
モモイ:…うそ……アリス………:
ミドリ:そん、な………:
ユウカ:あ、あぁ………:
アヤネ:……………:ぐすり
ミカ「なに、これ…… どんどん……
人が死んでいくよ……」
ワカモ「………………」
ノア「……………」ふら…
先生「っ〜〜〜〜〜〜〜!!!
リオ:………っ!!??いえ、待って!!:
--------------------
……………ドドドドドドドド!
ドォンドォンドォンドォン
ズドオオォォォォン!
ボボボボボボッ!
ケイ「う、うぅ……」ぱち…
ハスミ「うっ、ごほっ!」ぱち…
ミヤコ「ぁ…………」
サキ「ぅ…………」
モエ「………………」
ミユ「うぅ……けほっけほっ!」
ハスミ「はぁ、はぁ…… どうやら独立傭兵の
方々のACが盾となって爆風が完全には
直撃しなかったみたいですね…
み、皆さんは大丈夫ですか…!」
ケイ「わ、たしは、大丈夫です…!
それより、アリスを……!」
ミユ「ミヤコちゃん!サキちゃぁん!!」
ミヤコ「……あ……ミ…ユ………」
サキ「ぶ……じ……か……?」
ミユ「私は大丈夫……でも、モエちゃんが、
モエちゃんが、反応しないよぉ!!」
ミヤコ「……あぁ……」ポロリ
サキ「ちく……しょう………モ……エ……」ポロ
ミユ「モエちゃん!モエちゃあん!!!」
ユサッユサッ
モエ「……………………」
ミユ「お願いっ返事してえええぇぇぇ!!!」
ボロボロ
ハスミ「……そうだ、コハル……コハルは
ぶじ……
さわ
ハスミ「………え?」自らの身体の上を見る。
コハル「………………」プスプス
ハスミ「コ……ハ……ル……!?」
コハル「………………」
ハスミ「コハルうううううううううううぅぅぅぅ!!」ガバッ!
コハル「………………」
ハスミ「コハル!コハル!!!しっかり!
しっかりしなさい!!!」
ケイ「ううぅぅぅ!!くううぅぅぅ!!
アリ…ス……!」
ドシュシュン!
独立傭兵:くそっ!:ズサアアアァァァ!!
独立傭兵:やっぱ企業付きのAC乗りは強ぇぜ…!:
ズサアアアァァァ!!
ケイ「あ……独立傭兵の方………」
独立傭兵:何…!?嬢ちゃんら、生きてたのか!?:
独立傭兵:すげぇな… あの爆発に巻き込まれたって
のに…… いや、全員無事なわけないよな……:
ケイ「アリス…を……アリスを……!!」
独立傭兵:……真っ白な嬢ちゃん。諦めろ。:
独立傭兵:ACのバズーカの弾に直撃したんだ。
もう生きてやしねぇよ:
ケイ「っ!!!そんな、そんなことは!!
独立傭兵:どっちみち、俺たちもここらが
潮時だ。:
ケイ「え………?」
ォォォォ……
佇むベイラムヴォルタ隊。
キャノンヘッド「……………」
ケイ「……っ!!!!!!!」
独立傭兵:ベイラム部隊に完全に追いつかれ
ちまった…:
独立傭兵:2人やられちまったし、俺たちも
そろそろ限界だ…。逃げようにも、
嬢ちゃんたちはその怪我でまともに動けるか?:
ケイ「……………」ギリ!
独立傭兵:俺たちの方は作戦失敗だ。
せめてもの抵抗ぐらいしか出来ねえぜ。:
ヴォルタ:……キヴォトスのクソガキどもぉ。
俺様を相手によくここまで戦ったもんだ。:
ケイ「ヴォルタぁ……!よくもアリスを…!!」
ギリギリギリ!
ヴォルタ:………認めてやる。:
ケイ「………?」
ヴォルタ:てめぇらの力を、能力を。
大したもんだ、ってな。
この軍隊と、ACを相手によく生身で
これほど立ち回ったな。
尊敬の念すら抱いているぜ。:
ミヤコ「………………」
サキ「………………」
ミユ「…………………」ぐすっ
ハスミ「………………」ギリ!
ジャキン!
ケイ「!!」
ヴォルタ:確かにてめぇらはムシケラじゃ
なかった。【ここでぶっ潰すべき敵だ。】
もう命乞いは聞けねえぜ。
……認めるってぇのは【
独立傭兵:……くそっ。ダメだ。
耐えられねえ。:
独立傭兵:ここまでか……:
ケイ「う、うぅ……」ガクッ
ミヤコ「……………………」スン
サキ「…………………」ギュッ
ミユ「………………」ポロポロポロポロ
ハスミ「ヴォルタ……!!」
ヴォルタ:あばよ。:スッ(左肩部発射スイッチに
手をかける)
「やめろおおおぉぉぉぉ!!」バッ!
ヴォルタ:っ!?:
ケイ「あ……この、声は………」
先生「私の生徒たちにこれ以上危害は
加えさせない!!」
ミヤコ「せん……せ……だめ……きて…は…」
ヴォルタ:…チッ! キヴォトス人でもねぇのに
生身でACの前に出てきやがるかよ!!
命知らずのバカが!!:カチッ
キャノンヘッド:ガコン 左肩武装(EARSHOT)構え
解除
スバル「皆さん!ここからは私たちが誘導を
担当します!」
ミカ「みんなは医務室まで逃げて!!」
ヴォルタ:そうはさせるわけねえだろうが!!:
ギャリギャリ!
ノア「っ!!」
ヴォルタ:武装が使えねえんならよぉ、直接
踏み潰すだけだろうが!!:ドオォォン!!
スバル「せ、先生!!」
先生「…………」
ギュラギュラギュラギュラギュラ
サキ「く…そ………」
ミユ「ひううぅぅぅぅ!!!」ガタガタ!
ヴォルタ:大バカがぁ!!ただてめえは捕えられる
ために出てきたのと変わらね
先生「今だ!イチカ!六文銭さん!!」
イチカ「了解っす!!」バシュ!!
ヴォルタ:あ?:
ベチョ!!
ヴォルタ:っ!?な、なんだぁ!!??:
[キャノンヘッドのメインカメラにとりもちが
くっつく]
[遮られた視界に動揺し、キャノンヘッドの
進行が左に傾く。]
ヴォルタ:うぐぅおぉぉ!!?? ……バカが!!
視界を遮ったところでスキャンを使えば…!:
六文銭:イチカ殿、見事な妙技なり!
我も続こう!!:ヒュルン!
ガァン![キャノンヘッドの右側面に
HMMR激突]
ヴォルタ:ぬぅおおおぉぉう!?:ギュラギュラ
[キャノンヘッド、さらに左に逸れる!]
先生「今だ!独立傭兵の方!レーザーブレードを
持ってる方はヴォルタの背後に勢いよく
斬りつけてください!
もう1人の方は!ヴォルタ前方200mあたりに
バズーカを撃ってください!」
独立傭兵:お!?おう!!:
独立傭兵:了解!!:ジャキ!
ドシュゥン!!!
独立傭兵:なっ!?何だ!?さっきよりスピードが
出てる…!?:
先生「すでに2人とも私の指揮下に加えています!
スピードが上昇してるのはそのためです!」
独立傭兵:す、すげえ… これが先生とやらの
神秘ってか…… 依頼分の内容がマジだった
なんて…!:ブォン!!
独立傭兵:うぉらあ!!:ドシュゥ!!
ズバァン!!
ヴォルタ:ぐお!?:ザシュゥ
独立傭兵:さっきはよくもやってくれたな。
少しお返ししとくぜ。:
ドォン!!
ヴォルタ:……あぁん?どこ狙って撃ってやがる?:
先生「今だ!!ヴォルタを前に蹴り飛ばして!」
独立傭兵:了解!:ヒュン
バコオオオォォォォォ!!
ヴォルタ:チッ!:
[キャノンヘッド、前方に蹴られ飛ぶ]
ドオオオオォォォォン!!
[バズーカ弾爆発]
ヴォルタ:へっ、下手くそが。無駄弾だった…
ピシリ、ガラガラガラガラガラガラガラガラ!!
[バズーカ弾爆発の影響でビルが倒壊]
ヴォルタ:っ!?:
ドシャアアアアアァァァァ!!
[キャノンヘッド、崩れたビル群の下敷きとなる。]
ヴォルタ:な!何だとぉ!?:
ヴォルタ(まさか…ここまで計算してたってのか!?
あのシャーレの先生は!
マジで未来を見てるかのようじゃねえか!!)
独立傭兵:どういう理屈だよ… 破壊力まで
増してやがる…! こんなの科学に
反してるぜ…!:
ケイ「せん…せい……せんせぇ……!」
ミユ「うえええぇぇぇぇぇぇ!!!
ぜんぜえええぇぇぇぇぇぇ!!!!」
先生「……!!モエ…!コハル…!!」
ハスミ「……申し訳ありません、先生…
コハルを守ることが…… いえ、逆に私が
コハルに守られてしまい…!」ぐすっ
先生「…………」ギュウウゥゥゥ!!
先生「みんな…… 相手をしてあげたいけれど、
すぐにここから撤退しなくちゃ。
ビルで埋もれさせても、ACには全く
効き目はないだろう。
すぐに復帰してくる。だからミヤコたちは
このまま医務室の方に急いでほしい。
…リックさん、ベルズさん。ミヤコたちを
お願い出来ますか?」
独立傭兵:……名前覚えててくれたのか……。
いや、それより、俺たちに戦線離脱しろと?:
独立傭兵:だったら、ベイラムはどうするんだ?
……まさか!:
先生「ヴォルタの誘導は、私たちが引き継ぐ。」
ケイ「な、何を言ってるんですか!!
危険が大きすぎます!!そんなのダメに
決まって…
ドシャアアアァァァァン!!
ケイ「っっっ!!」
独立傭兵:チッ……:
独立傭兵:そりゃそうだよな…:
ヴォルタ:さっきからよぉ、やることが
こすずるいぜ、キヴォトスぅ…!:ギャリギャリ
六文銭:……先生殿の申す通りかもしれぬ。
お主らは散々が傷を負い、最早これ以上の
策の遂行は難し。
……リック殿、アリス殿を頼む。:
独立傭兵:なに…:
ケイ「え…!!」
先生「ア、アリス!?」
ACシノビの掌の上:アリス「ぅ……ぁ……」
ケイ「あ、あぁ……! アリス…アリスぅ…!!
良かった……良かった……!」
先生「あぁ……!六文銭さん……!アリスを
救けてくださりありがとうございます…!」
六文銭:今際で手を差し込めた。だが、この
幼き命脈、いつ絶たれるかしれぬ。
モエ殿にコハル殿も幾許もないと見ゆる。
……先生殿がここに参じたのは暁光ぞ。
貴殿がここに在る故に、ベイラムMT部隊も
手出しが出来ないでいる。
そして、我が先生殿とともにここから逃れれば、
ヴォルタと申す敵方の将は死に物狂いで
我らを追いかけてくる。
要するに、今、この時しか安全に退けられる
機はない…
そういうことでござるな?先生殿。:
先生「え………あ、はい。その通りです!
だから……
ギュラギュラギュラギュラギュラ!!
先生「!」
ヴォルタ:シャーレの先生!!!
てめえはこのヴォルタ様が
とっ捕まえてやる!!!
六文銭:急げ!!敵将が向かってきておる!:
イチカ「ハスミ副委員長!遅れて申し訳ないっす。
ここからは私と交代っすよ!」
ハスミ「イチカ…だけど怪我が……」
イチカ「問題ありませんっす。自分も
正義実現委員会なので、怪我がどうとか、
泣き言なんて言ってられないっす。
……今度こそ…!」ギュッ
ハスミ「………………」
スバル「皆さん!気持ちはわかりますし、
私だって嫌ですが、早く行動を!!
もうそこまで迫ってきています!!」
独立傭兵:分かった。この子をもらって
俺たちは医務室まで退却する!:
アリス「………………」
独立傭兵:お前たちも行くぞ!!:
ミヤコ「せん…せ……い………」ポロポロ
サキ「ご……め……ん…………」ポロポロ
六文銭:行くぞ!!:サッ
ケイ「先生!!!」ギュゥ!
ミユ「っっっっっ!!!!!」ギュゥ!
スバル「え、あなたたち!?」
ノア「………………」
ミカ「………………」むぅ
ワカモ「あらあら〜…?」ハイライトオフ
先生「え…!?ケイ!?ミユ!?」
ボッ
先生「あっ!六文銭さん!!待って
六文銭:もう無理ぞ!!:ドシュン!
ブォン!![キャノンヘッドが突っ込んでくる。]
先生「っ!!!!」
ヴォルタ:逃すかぁ!!!:ギャリィ!ギュラギュラ
六文銭:脱するぞ!:
ブオオオオォォォォ!!!
ヴォルタ:チィッ!………*おいてめえら*
ケネベック*はい、ヴォルタ隊長。*
ヴォルタ*俺はこのまま先生を追跡する。
てめえらは『作戦通り行動しろ。』*
ケネベック*はっ!*
ヴォルタ*さて………*逃す訳ねえだろ!!:
ギュラギュラギュラギュラギュラ
先生「な、何でケイもミユもこっちに来たの!?」
ケイ「私は当たりどころが良かったので
ほとんど怪我を負っていません。私も引き続き
作戦を遂行します!」
先生「でも、だからって…!」
ケイ「それに、あなたは私がいないとダメです
からね!仕方なくってやつですよ!!」
先生「ケイちゃん……」
ケイ「ちゃん呼びしないでください。」
先生「……ミユは」
ミユ「ううぅぅぅ……こわい…けど……
ミヤコちゃんも、サキちゃんも……そして、
モエちゃん……… その上に先生まで傷ついて
しまったら、私、私……!
これ以上大切な人たちが傷ついてほしくない…!
だから、こわくても、こわくても…!
私も引き続き先生のそばで戦います!!」
先生「ミユ……」
イチカ「これを邪魔するのは無粋っすね」
ノア「………………」
ミカ「………………」
ワカモ「むぅ……………」
スバル(約1名ほどそうでない人がいるん
ですけど…)
ヴォルタ:待ちやがれぇい!!!
ギュウォォォォォォォォォォ!!!!
六文銭:先生殿!このまま街区まで誘導するで
いいな!:
先生「いえ、六文銭さん。誘導する先は
【イグアスのところです。】」
六文銭:ぬ?:
イチカ「何でっすか?作戦では街区に
集めて企業同士での争いを出来る限り
大きくする手筈じゃなかったんすか?」
先生「いや……アーキバス迎撃の初動時で
作戦が変わった。これも頭にはあったこと
だけど。
今、街区で大きく戦闘を繰り広げているのは
ベイラムナイル隊とアーキバス少数先遣隊。
街区の制圧はこの戦場での優位を大きく
決定づけさせる。
だから、ベイラムもアーキバスも街区の
占領は果たしておきたいはずなのは
間違いない。
だけど、それは戦場での要であって、
ミレニアム制圧のための要になるのは
あくまで【ミレニアム本校の掌握だ。】
街区掌握もそのための手段に過ぎない。
アーキバスの他部隊は街区への進駐が
遅れている状態だ。
あの災厄、【レイヴン】がいるとは言え
30000の兵力と実力者ナイル。
やはりベイラム優位である揺るぎない
はずだよ。
つまり、ベイラムには戦況に余裕がある。
となれば、別働隊で動いて、フリーと
なっている【イグアス】か【ヴォルタ】に
本校への襲撃の命が降ると考えられる。
当然、アーキバスも指を加えてそれを
見過ごすはずがない。
…だから、あえてイグアスとヴォルタを合流させる。
そうやって、アーキバスの危機感を煽らせる。
私の考えなら、今ネルたちが抑えているオキーフか
メーテルリンクのどちらかがそれを阻止しようと
動くはずだ。」
イチカ「……なるほどっす。潰し合いをして
くれるにしても、固めるより、バラバラで
激突させる。
それで各個撃破していくってわけっすね。
さすが先生っす!」
スバル「ですが、どうやってアーキバス側に
ヴォルタたちの動きを伝えます?
ただ合流させるでは、アーキバスに情報が
伝わるより前にヴォルタたちが本校に
攻め込みに来るかと…」
先生「チヒロたちに意図的にヴォルタの動きを
アーキバスに流れるようにとは頼んだけど、
もちろん上手く行く保証はない。
…だから、私が囮になる。」
スバル「え、はい!?」
ミカ「せ、先生!」
ノア「そんなこと、聞いていません。」
先生「どちらにせよ、私を囮にしてヴォルタを
誘導する時点で、合流した後でもレッドガン
たちは私をみすみす逃しはしないよ。
だから、そこはナイル隊の誘導を担当した
独立傭兵たちの手を借りようと思う。」
イチカ「え?そ、それだとナイル達のマークが
薄くなるかと思うんすけど…」
先生『……………』
ケイ:ビクッ
先生「…………そこは、【レイヴン】に期待
するしかない。賭けになるけれど……
上手くいけば、ナイル隊を削りつつ、
レイヴンにも無視出来ない損傷を与えられる
かもしれない。」
ミカ「で、でも!相手は30000の兵だよ!?
レイヴンが私たちの約束を守って戦って
くれる保証なんてないんじゃないのっ?」
先生「ミカ、確かにあいつはクズだ。
私たちの約束を守る気なんてないだろう。
だが、クズでもあいつは【自らの評価を
下げるような事はしない。】
依頼主のアーキバスを見捨てて逃げは
しない。
それに、あいつは自身の力に絶対の
自信を持っている。
クズは自分のプライドを傷つけるような
行為はしない。」
スバル「……確かに納得は行くのですが、
それでも私はそれを素直に頷けそうに
ないですね。……先生が、危険な目に
遭うのは……」
ノア「……私も、やめてほしいと
考えています。」
ミカ「いくら、あいつらが先生の殺害が
タブーだとしても、何があるか分かんないし…」
先生「みんな」
イチカ:ピクッ
先生「これはやらなくちゃいけない事なんだ。
私の身が危険だろうとどうだろうと、
やらないと私たちに勝ちはない。
泣き言なんて言ってられない。
やるしかないんだよ。」
ミカ「せ、せんせぇ……」
ノア「そんな言い方は……」
スバル「私たちはただ、先生の身を…!」
先生「…………ごめん。ちょっと強く
当たってしまった。
……さっきの話は可能性の話だ。
もしかしたら、アーキバス達の妨害が
合流に間に合うかもしれない。
その時は私が囮になる必要はなくなるよ。」
イチカ「……………」
ワカモ「うふふふ、全く問題ありませんわ。
例え火の中、銃弾の雨の中、、、あなたさまが
そこに行くというならこのワカモ、どこまでも
お付き添いいたします故♡
あなた様の安全は私が必ずお守りいたします♡
という事ですので、プルプルお震えになっている
お邪魔虫の皆さんはぜひお引き取りください。」
ミカ「は?」ハイライトオフ
ノア「は?」ハイライトオフ
スバル「はい?」ハイライトオフ
ミユ「ひぅっ!?」ビクゥッ!
ワカモ「先生がどこにいようと、守りきれる
自信がない小娘など笑止千万。先生の隣に
いる資格はありません。
あなた様の伴侶に相応しいのはやはりこの
私ですわね♡」
スバル「……それは聞き捨てなりませんね。
わ、私だって……」
ミカ「あは☆いつ、どこで、誰が、先生を
守れる自信がないとか言ったのかなぁ?
あ!今私があなたを星にして力を証明
してあげよっか☆」
ノア「……………ふふっ」ドロォ
ミユ「ひううううぅぅぅぅぅ!!」カタカタ
先生「………………」
ケイ(……なん、でしょう…… 何だか、先生の
様子がいつもより固いような気がしますが…)
ケイ「気のせいでしょうか……」
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チャティ:……監視の目が和らいだ。
チャンスだな。:ジジッ、ジジジジ……