さて!俺がどこにいるかわかるか?
分かんないよな?そうだよな!
だって俺も分かんないんだもん。
最近駅までの道を覚え、公共交通機関が
使用可能になったわけなんだが…
「ちょっと遠出してみるか!」
↓
「遠くに行くなら電車の方がいいかな!」
↓
「適当な駅で降りてみるか。」
↓
「全然知らない場所に出た。」←今ここ。
当たり前だよなぁ!?
そりゃ適当に降りたらキヴォトス歴
約2週間の俺じゃあ迷子になるに決まってる。
挙げ句の果てに目的地はない。
これどうすりゃいいんだ…
リエト「そもそもここってどの学園自治区だ?」
別に関係ない学園の可能性もあるし…
スマホを開いてこの場所の管理学園を探す。
リエト「えーっと、み、れ、に、あ、む…
ミレニアムサイエンススクール。」
どうしよう、折角来たのに今すぐ帰りたい。
そりゃゲヘナよりは治安いいけどさ、
今は先生と遭遇する可能性があるんだよな。
…いや、別に遭遇しても
良いっちゃいいんだが…
リエト「補習授業部が出来る時に
出会えるのが理想なんだよな…」
ランダムエンカウントしたところで、
トリニティ生徒がなんでここにいるのかとか、
うっかり名前を呼びでもしたら
ネームドからなんで名前知ってるのか
問い詰められるだろうし、
だいぶ面倒くさいことになるんだよな…
後者に関してはトリニティも同じっちゃあ
同じなんだが、同じ学園じゃない分
怪しさが一気に跳ね上がる。
リエト「ま、流石に避けて動こうかな。」
ミレニアムの警備システム諸々を
考えても…ねぇ?流石にそこまで
頭空っぽではないし。
リエト「…なんかこの辺やけに
ゲームセンター多いな。」
前世でブルアカをやっていた俺だが、
他のゲームもちょっとはやっていた。
リエト「ちょっとやってこ。」
中に入ると音ゲーや格ゲーなど、
結構色々置いてある。
リエト「…絶対にこれフラグだよな?」
ゲーム開発部と遭遇する気しかしない。
じゃあちょっとだけかな。
…あ、前世と同じ格ゲー台あるじゃん。
リエト「格ゲーでもやるか!」
店内対戦…マッチングはや。
えーと、とりあえず基本コンボ…
あ、ちょっとミスった。
仕方ない、ぶっぱコンボするか。
相変わらず火力たっか。
…透かしNS当てーの、
ここでジャンプ誘って対空、
ガード張るでしょ?掴んで…
前投げから、EXスキルぶっ放して…!
リエト「よっし、KO!」
???「あ、負けてしまいました…」
おっと?この声聞き覚えしかないぞ?
ゲーム開発部の勇者担当だな?
じゃあさっさと俺は逃げ…
アリス「ちょっと待ってください!」
リエト「……どうした?」
引き止められるかぁ〜、
仕方ない、少しだけ付き合おう。
アリス「途中で出てきたコンボを
教えて欲しいのです!」
リエト「…いいぞ、ちょっと見てな。」
…ハッ!つい熱中してしまった…!
アリス「ありがとうございました、
参考になりました!」
リエト「お、おう。じゃあ…俺はこれで。」
退散退散さっさと退散。
スケバンA「おい、そこの。」
リエト「…あ?俺か?」
スケバンB「おう、お前だよお前。」
スケバンA「ちょっとアタシ達今、
お金無いんだよね〜…。」
スケバンB「財布置いてけ、
それで許してやるよ。」
…腕試しくらいには丁度いいか。
てか俺巻き込まれすぎでは?主人公じゃあるまいし
リエト「…絡まれるよりはマシだ、
渡してやるよ。」
スケバンA「お、物分かりがいいのは
嫌いじゃ…」
リエト「なんて言うとでも思ったか
バーカ!!!一生騙されて借金背負って
生きていきなよドアホがよ!!!」
ズガガガガガッ!!!
スケバンA「ぎゃあああああっ!?!?」
スケバンB「テメェ!」
リエト「かかってこいよ名前もないモブが!
二人まとめてお昼寝させてやるよ!」
[セミナー報告書
○○時■■分、◇◇町三丁目にて
謎の生徒一人と
スケバン二人の戦闘が発生。
現場にはスケバン達が
気絶した状態で放置されていた。
生徒は結局誰なのか不明なまま立ち去った。]
"ユウカ、これは?"
机の上に置いてある、
少なめの書類の束を指差す。
ユウカ「ああ、ついさっき提出された報告書ですね。
まだ目を通していないので、今から確認してみます。」
二人並んで座り、とりあえず
一番上の報告書を手に取った。
"喧嘩かぁ〜、しかも片方は謎。"
ユウカ「身元も顔も不明…ですか。別に喧嘩はよくある話ですが…」
ユウカ「他校の生徒だと少し面倒なんですよね…うーん…
問題は無さそうですけど、またあったら注意ですかね。」
そういってユウカは、
詳細を書き込んで印を押す。
"…ユウカ、なんでか分からないけど、私…"
"近い内にその生徒と出会う気がする…。"
ユウカ「何を言っているんですか、先生。」
ユウカ「『明日から』トリニティへ
しばらく出張なんですよね?」
"まあ、そうなんだけど…"
ユウカ「トリニティ生徒がミレニアム自治区に
来る理由なんて殆ど無いでしょう。
意味なく他自治区を訪れる生徒がどこにいるんですか。」
リエト「へくちっ!!…誰か
俺の噂してんのかな…?」
"まあ、そうだよね。"
ユウカ「そういえば先生、シャーレの今日中に
終わらせる仕事は終わったんですか?」
"あっ!?!?"
ユウカ「明日から出張なんですよね!?」
"やばい!ユウカ手伝って!お願い!"
ユウカ「はぁ…まあ結局今日が当番だったので
いいですけど…」
その後、仕事を終わらせてから、
ユウカにみっちり叱られた。
言い訳している途中で
隠していたレシートが出てきてさらに怒られた。
リエト「…あ"〜〜〜…水うめ〜〜……」
ペットボトルの水を一気に飲み干す。
電車に乗ってから家まで一時間かかると
気づいて、更にその時に頭痛がして、
朝から水分補給してない事にようやく気がついた。
途中で一度降りて水を買ったはいいものの、
今度はお釣りが呑み込まれた。
小銭が無いからって千円突っ込んだのが
悪かったのか?電話したら
すぐ対処してもらえたからよかったけどさ。
…まあ、とにかく。
なんだかんだいって家まで戻ってこれた。
問題も無さそうだし、今日は早く寝よう…。
一話あたりどうするべき?
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今のままでいいよ
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一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!