合宿所に到着した。
んで、その…ね?言いたい事があるんだ。
リエト「なんで同室なんだよォ!!!!!!!」
コハル「同衾!?エッチなのは禁止!
死刑!!!!!!!!!!」
まじゆるすまじ。なんで?
部屋余ってるじゃん。別の部屋でいいじゃん、
なんでヒフミ達と同室なんですか?
先生も別室だろ?男子の俺にも別室をくれ!
"大部屋で寝た方が安全でしょ?"
リエト「思春期の男子への
配慮をしてくれ!!!!!
男女比5:1なんだぞ!?!?」
とはいえ、思ってたより設備はまともだった。
リエト「ベッドもあるし、
電気も一応通ってるな。」
コハル「……けほっ、けほ。」
リエト「ん?」
よく見れば埃めっちゃあるな……
汚れやカビもある。
ハナコ「このまま過ごすのは
良くなさそうですね。」
アズサ「じゃあ、掃除するか。」
ヒフミ「それでは汚れても良い服に
着替えてから、10分後に
建物の前に集合としましょう!」
大掃除が決まった、なんだかんだ正史通り。
リエト「っと。」
体操着に着替えて外に出れば、
既にヒフミとコハル、アズサが
待機してい…あっ(察し)
隠れて眺めていれば、ハナコが水着で
来たらしく、めっちゃ言い争っていた。
しばらく待ってたらハナコが校舎に入って、
すぐに着替えて合流した。
俺も行くか。
ヒフミ「あっ、リエトくん来ました!」
コハル「もう、遅いわよ!」
リエト「言うほど遅くねぇだろ。」
ハナコ「じゃあ始めましょう♡」
アズサ「ああ、そうだな。」
こっからしばらくは正史と
ほぼ変わらない光景が続くだろうな。
リエト「……で、俺は1人で掃除と。」
いや、提案したのは俺なんだけどな?
2:2:1で分かれるか。
って言っちゃったんだよなぁ……。
リエト「水回りの掃除は
嫌いではないんだけどさ。」
そう言いながら便器に洗剤をぶち込み、
たわしで擦って汚れを取っていく。
"こんなところかな……?"
コハル「良いんじゃない?ずいぶん
キレイになった気がする。」
アズサ「……うん、悪くない。」
ヒフミ「そうですね、お疲れ様でした!」
リエト「あれ、まだやってない所
無かったか?」
ハナコ「そうですね、ありますよ。」
ヒフミ「え?どこですか?」
「「屋外プールだろ。/ですよ♡」」
さっき見たとき、マジで
「きったねぇ!!!」
って声でたもんなぁ……。
リエト「……俺は、どう…?」
コハル「……///!」
まずい、みんなのスク水姿を見たら
通報されてもおかしくない。
というか俺も着替えるの?マジ?
ヒフミ「リエトくん?」
リエト「…ッスー……俺ちょっと
残りの所……。」
アズサ「?どうしてだ?」
ハナコ「あらあら♡手伝ってくださいよ〜。」
リエト「やめろ!前科持ちになる気はない!」
"そんなこと言わずに、ね?"
リエト「先生は止める側だろうがぁ!?」
結局俺は逃れられなかったけど、
慈悲で体操着が許された。
…コハルは抵抗した後連行されてたけど。
ハナコ「…これでびしょびしょになっても
構わないということですね♡」
アズサ「うん、問題ない。」
ヒフミ「ま、まあ一応……」
ハナコ「では、みんなでお掃除を
始めましょうか?」
コハル「待て待て待てっ!!」
ハナコ「コハルちゃん?どうかしましたか?」
コハル「あんたさっきまで水着だったよね!?
本当にバカなの!?濡れても良い服って
あんたが言ったんじゃん!?」
ハナコ「これが濡れても良い格好ですよ?」
コハル「もうあんたが
何言ってるか分かんない!
制服が濡れても良いの!?」
ハナコ「コハルちゃん、これは各々の
美学の問題かもしれませんが……」
コハル「え、美学……?」
ハナコ「水着と制服、どちらの方が濡れた時に
『良い感じ』になると思いますか?」
コハル「は、はぁっ!?『良い感じ』って
何よ!?何の話!?」
リエト「コハル、一旦落ち着……」
コハル「近づくな変態!!」
リエト「俺への扱い酷すぎん?」
ハナコ「ふふっ、まあ半分は冗談ですよ。
ほら、実は中に着てるんです。
スクール水着ではないですが♡」
コハル「え、え……?」
ハナコ「先ほどコハルちゃんに
『水着の着用禁止』と
言われてしまいましたし、
確かに学校ではスクール水着の方が
鉄板ですが……今日はこれで
許していただけませんか?」
ハナコ「スクール水着は今洗濯中でして、
これがダメだとすると私、下に何も……」
コハル「な、何で私に判断を託すのよ……!
べっ、別に勝手にすれば……!?」
ハナコ「うふふ、ではそういうことで♪」
ハナコ「あらためて、お掃除始めましょうか!」
ハナコ「見てください、虹ですよ!虹!」
リエト「んなぁぁっ!!冷たぁぁっ!?!?
ちょっと、やめろハナコ!!!」
ヒフミ「ひゃっ!?
ハナコちゃん、冷たいですよぉ!」
ハナコ「ふふっ、トリニティの湖から
引っ張ってきている水みたいですので、
飲んじゃっても大丈夫ですよ?」
コハル「……うぅ…なんでこんなことに…///」
アズサ「こちらのブロックは完遂した。
続けて速やかにそちらへ向かう。」
そんなこんなで掃除を終わらせたものの、
水を入れる時間を失念していて
結局プールに入ることはできなかった。
けど……
コハル「……綺麗……。」
ヒフミ「夜のプールなんて、
あまり見る機会がないですもんね。」
リエト「なんだかんだ、掃除も楽しかったし。」
アズサ「そうだな、リエトの言う通りだ。」
コハル「(……うとうと……。)」
ハナコ「あら、コハルちゃんおねむですか?」
コハル「そ、そんなことないもん……
でも、ちょっとつかれた……。」
アズサ「確かに、今日は朝から
大掃除で忙しかった。」
ヒフミ「お部屋に戻って休むとしましょうか。」
リエト「そんじゃ、また明日。おやすみ〜。」
部屋。俺はみんなとは別の小部屋使ってる。
ちょっと同部屋はいろいろとまずい。
てなわけで黙々と寝る準備を進める。
夜中の談義は、俺は参加しないしな。
ん?なんで参加しないのか、だって?
寝るからに決まってんだろ!睡眠は大事だ!
……と、適当な誤魔化しだが……
実際の所、俺自身の時間が欲しい。
このノートとか、
俺1人じゃないと見返せねぇし。
あと、睡眠欲に抗えないのも普通にある。
一話あたりどうするべき?
-
今のままでいいよ
-
一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!