トリニティ1年生男子!秋瀬リエトだぜ!   作:ぽてかま

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これは押収品だっつーの!!!

 

 

リエト「…ん〜…おはよ〜…」

 

目を擦って体を起こし、いつも通りに起床。

 

ドタドタドタ…

 

ん?なんか走ってんな。ハナコとコハルが

追いかけっこでもしてんのかな?

 

コハル「来ないで!!死刑!!

   しけぇ!くるなぁ!!」

 

ハナコ「シャワーを浴びようと

   言っているだけじゃないですか♡」

 

ドンピシャじゃねぇか。

 

コハル「あ、り、リエト!ハナコ止めて!」

 

ハナコ「リエトくん、コハルちゃんが

   いくら言ってもシャワーが嫌だと…」

 

リエト「りょーかい。」

 

ガシッとな。

 

コハル「え、ちょっと!」

 

迷いなくコハルを捕まえる。

こらこら暴れるな。

 

コハル「う、裏切ったわね!?」

 

リエト「俺がハナコ止めたら

   ターゲット俺に移るじゃん。」

 

リエト「俺とハナコが一緒に入るより

   コハルとハナコの

   組み合わせの方がまだいいだろ。」

 

ハナコ「協力ありがとうございます、

   リエトくん♡」

 

リエト「別に大丈夫だぜ。」

 

コハル「ちょ、ちょっと本当に…

   ああああああ!!!!」

 

二人が出てきたら、俺もシャワー浴びよ。

 

 

 

シャワー騒動がありつつも、無事(?)

教室へと集まった一同。コハルの目が死んでる。

作ってくれた模擬試験から話が発展。

 

ヒフミ「これです!!」

 

…ご褒美のモモフレンズのグッズだそう。

これがキモカワイイってやつか?

 

アズサ「可愛い…!」

 

…まじかよ。

 

そんなこんなで勉強タイム。

途中ちょっと集中力切れかけたりしたけど、

絶妙なタイミングで先生がおやつくれたりして

非常にありがたかった。

 

 

アズサ「コハル、ここはどうすればいいんだ?」

 

コハル「えっと、たしか参考書で見たような…」

 

コハル「ちょ、ちょっと待って。」

 

ゴソゴソ

 

コハル「確か持ってきてたはず…。」

 

コハル「んしょっ。」

 

リエト「あっ」

 

コハルがバッグから得意げに取り出したのは

参考書…ではなく表紙にR-18と

書かれたピンクの本。

 

アズサ「?」

 

ヒフミ「!?」

 

ハナコ「!!」

 

リエト「……はぁ……。」

 

アズサ「この参考書に載ってるのか?」

 

コハル「うん、この参考………」

 

・・・

 

コハル「………あれ?」

 

ハナコ「エッチな本ですねぇ。」

 

コハル「うわあぁぁぁっ!?な、なんでっ!?」

 

ハナコ「コハルちゃん、

   それエッチな本ですよね?」

 

コハル「ち、違う!見間違い!

   とにかく違うから!絶対に違う!!」

 

ハナコ「私の目は誤魔化せませんよ、

   確実にアレなコトをする本でした。

   それも結構ハードな…」

 

リエト「はいちょっとハナコ一旦黙ろうか?」

 

コハル「こ、これはほんとに私のじゃなくて…」

 

ハナコ「(表現規制)♡(校則違反)♡」

 

リエト「本当に待てハナコ!!」

 

コハル「こ、これは違うんだってぇぇぇっ!!」

 

 

 

コハル「うぅ、うぅぅっ…。」

 

コハル「(……すん、すん)」

 

リエト「先生ー!ハナコがコハル泣かせたー!」

 

ハナコ「やり過ぎてしまったかも

   しれませんね、本当にごめんなさい…」

 

ヒフミ「その、正義実現委員会としての

   活動中に差し押さえた品を、

   つい入れたままにしてしまった……

   とか、そういう感じなんですよね?」

 

コハル「…うん。私、押収品の管理とか、

   してたから…これは、

   本当にその時のやつで……。」

 

アズサ「なら、早く返した方が

   良いんじゃないか?」

 

コハル「た、確かに…ずっと忘れてたけど…。」

 

リエト「よっし、今からこっそり

   返しに行こうぜ。」

 

コハル「え、今?」

 

"ちょ、リエト…!"

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

先生の静止を振り切って出てきた…あっ、

やべ、いつもの流れで俺が一緒に行く事に…

この後本来なら先生と一緒に返しに

行くんだが…コハルと仲良くなったのも

あって、俺が行くことになっちまったな…

まあ大丈夫だろ。

 

コハル「そ、その…」

 

リエト「分かってるよ、俺は何も見てない。」

 

リエト「コハルのバッグから出てきた押収品の

   返却についてきたってだけの話だ。」

 

コハル「…あ、ありがとう…」

 

リエト「次からはバレないようにしろよ。」

 

コハル「そこ!?」

 

コハル「え、そ、そんなの、バレなければいい

   って言ってるような物じゃない!」

 

リエト「バレなきゃ犯罪じゃあない」

 

コハル「死刑!!!!!」

 

やっぱおもろいなこれ。

 

 

 

〜押収品管理室〜

 

コハル「………うん、これで良し。」

 

コハル「とりあえずひと安心……」

 

リエト「……すんません、

   失礼してます、ハスミ先輩。」

 

ハスミ「…リエト?それに、コハルまで…」

 

コハル「は、ハスミ先輩!?」

 

ハスミ「合宿で別館に居ると聞いたのですが…

   どうかしましたか?」

 

ハスミ「成績が良くなるまで、ここへは

   出入り禁止になっているはずですが…」

 

コハル「そ、その、違うんです、えっと…。」

 

リエト「コハルのバッグに入ったままに

   なってた押収品を返しに来たんです。」

 

ハスミ「…はい?」

 

合宿所で起こった事の説明をした。

もちろん真実は隠して。

 

リエト「…と、こんな感じです。」

 

ハスミ「なるほど…まあ、

   今回だけは特別に許可しますね。

   ちゃんと正直に話してくれましたし。」

 

リエト「ありがとうございます!」

 

ハスミ「ある意味ちょうど良かったです。

   コハルにあらためて

   伝えておきたいこともありましたし…」

 

コハル「え?わ、私ですか…?」

 

ハスミ「リエト、出来れば

   席を外してもらえると…」

 

リエト「隣の部屋でいいですか?」

 

ハスミ「…すみませんね。」

 

隣の部屋に座って待つことにした。

…ツルギ先輩みたいに再生能力とかあれば

もっと戦えるのになぁ。

…そういえば俺って能力あんのかな?

 

リエト「明日調べてみるか。」

 

ちょっと前のイジメ撃退の件で

ハスミ先輩とは面識あるからなぁ。

この調子でパイプ繋ぎしたいぜ。

 

コハル「お、お待たせ…どうかしたの?」

 

リエト「いや?なんにも。」

 

リエト「さっさと戻ろうぜ。」

 

……先生に叱られるかなぁ?

一話あたりどうするべき?

  • 今のままでいいよ
  • 一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!
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