体育館。別館にしては広いその空間に、
水着姿の女子4人と、普通の男子、教師がいた。
…どうしてこうなった?
"まあ、仕方ないような気もする…。"
リエト「そんな訳ねぇよ!!!」
ハナコ「いえ、こうとなっては、
パジャマパーティーならぬ
水着パーティーくらいしか
することはありません♡」
リエト「パジャマパーティーはパジャマ
だから出来るのであって、
水着じゃパジャマパーティーは
成立しないんだよ!!!」
ハナコ「だから水着パーティーと
言っているじゃないですか♡」
リエト「他にもなんかあっただろ!?」
アズサ「こうなると授業もやりにくいし…
こんな落雷くらいで
全部の建物が機能不全だなんて、
ひどいセキュリティだ。」
ヒフミ「まあ、古い建物ですし……。」
コハル「っていうか待って!
流されないわよ!?
水着パーティーって何なの!卑猥!!」
コハル「授業もできないし着る服も
無いところまでは同意だけど、
だったらおとなしく部屋で
休めばいいでしょ!普通に考えて!」
リエト「……無理だコハル、俺達じゃ
ハナコは止められん。」
コハル「リエトも諦めないでよ!!!」
ハナコ「ですがこういう時間こそ
合宿の花だと思いませんか?」
ハナコ「みんな寄り添って、お互いの
深い部分をさらけ出し合う……
雨も降っている上に停電で何も
見えませんし、雰囲気は最高です!」
ハナコ「うふふふ……♡せっかくの
休み時間なんですし、
そうやって有意義に過ごしません?」
ヒフミ「あはは……た、確かに
合宿の定番という感じはしますね。」
どこか間違ってると思う。主に服装。
アズサ「なるほど、それが
この水着パーティーと。」
コハル「いやいやいや納得するか!
水着とかけ合わせる意味は!?」
ヒフミ「あうぅ、確かに…。」
ハナコ「まあまあ、せっかくなんですし
楽しむとしましょう。」
そうは言ってもただの会話だしな。
……原作と変わり映えしないのでダイジェスト。
ヒフミ「アズサちゃん!」
アズサ「わっ、ひ、ヒフミ?」
アズサ……良い子すぎるだろ……!?
そりゃヒフミも抱きつくわ。
まあ、こういう時間が大切というのも
あながち間違ってはないのかもしれないな。
……過半数が水着である事を除けば。
その他にも、さまざまな話題が出てきた。
ゴールドマグロが展示されているという話。
アズサ「海、か……そういえば
一度も行ったことないな。」
海か〜、ウィッシュリストで
どうせ行く事になるだろうな。
…ウィッシュリストっていつだ?
そもそも最終編に向けて行動するのに
イベストに気を向けてていいのか?
…分かんないな。
リエト「まあいいや。」
"リエト、どうしたの?"
リエト「いや、なんにも?」
潰れたアミューズメントパークの話。
コハル「絶対聞き間違い!!」
ハナコ「そうですか…?でも、実は……。」
……うん、アイツらは確かに幻覚であってほしい。
"……………"
……先生、心当たりある顔してんな。
やっぱり居るのか、シロクロやらゴズやら…
水着姿で覆面を被った犯罪集団()の話。
ヒフミ「……………。」
リエト「(じーっ)」
"……………。"
あ、ヒフミが無言で見つめ返してきた。
そういやファーストコンタクトの時に
『そっち』を知ってるって伝えたな。
あれ?俺いつか消されない?
……大丈夫だと信じよう。
アズサの睡眠時間の話。
リエト「ちゃんと寝ろよ。」
アズサ「……ああ。気をつける。」
……まだ、その時じゃない、か。
考えてみれば、アズサのメンタルは
何もしなくてもカチカチだ。
いつかは話してくれるだろう。
思い詰めた表情のアズサと、
その周りの皆を、
少し遠くから眺めていると……。
パッ
リエト「あ、電気ついたな。」
コハル「雨もいつの間に…!」
ヒフミ「では、もう一度あらためて
洗濯しましょうか。」
アズサ「うん。じゃあ、
第1回水着パーティーはここで閉幕か。
2回目も楽しみにしてる。」
リエト「少なくとも合宿中は
もうやんねぇぞ!?」
ハナコ「うふふ…♡どうでしょうか。」
コハル「2回戦とか無いから!
こんなの最初で最後だからっ!」
洗濯を終わらせて、今日の残り時間は
休息をとることになった。
そうやって一日は過ぎ…
過ぎ…
リエト「過ぎるわけねぇだろ!!!」
ハナコ「そうです!
このまま一日が終わりだなんて、
そんな勿体ないことはさせません!」
ヒフミ「は、はい…!?」
アズサ「?」
コハル「びっくりした!いきなり
大きい声出さないでよ!」
リエト「突然ではあったけどさ、
せっかくの休みじゃん?」
ハナコ「みんな裸で交わったのに、このまま
はいお休みなさいなんてーーー」
コハル「勝手に記憶を捏造しないで!
裸じゃないから!」
リエト「ハナコの存在しない記憶は兎も角、
このまま寝るのはなんか勿体無くね?」
ハナコ「まだ火照っているといいますか、
物足りないといいますか……。」
アズサ「具体的には?」
ハナコ「うふふっ♡合宿といえば、
やはり合宿所を抜け出すこと…それも
一つの醍醐味だと思いませんか?」
ヒフミ「え……?」
ハナコ「さあ!今からみんなでこっそり
外に出て、お散歩しましょう♡」
ハナコ「トリニティの商店街は
夜遅くまで営業しているお店も
結構ありますし、食べ歩きとか
ショッピングもできます!」
コハル「そんなの校則違反じゃん!ダメっ!」
リエト「バレなきゃ(ry」
ヒフミ「で、ですが普段であればまだしも、
今は補習授業部の合宿中ですし…
良いんでしょうか…?」
ハナコ「遠出するわけでもありませんし、
すぐそこですよ。」
リエト「どうだ?コハル。楽しそうじゃね?」
コハル「え、っと…きょ、
興味はある、けど……。」
ハナコ「はい、ちょっと行って
戻ってくるだけですから大丈夫ですよ。
良いですか、先生?」
"楽しそうだね、行こっか。"
コハル「い、良いの!?」
アズサ「準備はできた。
もうすぐにでも出発できる。」
ヒフミ「アズサちゃん!?
いつの間に着替えて…!」
ハナコ「では決定ですね♡」
ハナコ「さあ早く準備して行きましょう!
楽しくなってきましたね、
深夜に裸で散歩……!」
コハル「さりげなくすり替えないで!!
服は着ろ!!」
リエト「レッツゴー!」
そんなこんなで、
夜の散歩が始まる事になった。
一話あたりどうするべき?
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今のままでいいよ
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一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!