リエト「まずは、交戦の意思が薄い奴を
落としたいんだが…」
向こうにそんな奴居るかな?
うーん……あ、そうだ。
遮蔽物の影に突っ込んで回り込む。
…よし、バレずに行けた。
フウカ「ん〜〜〜っ!!!ん…?」
リエト「ちょっと動かずに頼む…っ!」
何故か近くに準備されていた包丁を使って
フウカの縄を切る。
フウカ「ぷはっ!は〜…酷い目に遭った…」
リエト「巻き込むのも嫌だし、
とりあえず離れておけよ。」
フウカ「わ、わかった…」
リエト「じゃあ俺は後ろから
不意打ちでもするか。」
まだバレてなさそうだし、
このまま突っ込んで盤面を掻き乱すか。
お、先生が俺に気付いた。
軽くハンドサインで、
この後突っ込む事を説明する。
…伝わったっぽいな。
全員を一歩引かせた。
バリアを展開、そして…!
リエト「後ろから失礼!」
ジュンコ「きゃっ!?」
正直キヴォトスじゃなかったら
女子に手を上げるのは御法度だが、
もう一度言う、ここはキヴォトス。
そして相手はテロリスト集団。
なら容赦はいらねぇよな!?
…てか向こうはネームドだから
本気でやらんと俺がやられるし。
とりあえずジュンコを蹴飛ばして、
吹っ飛ぶであろう位置に置きで銃をブチ込む。
ジュンコ「ぎゃあっ!?」
その勢いでイズミに飛び掛かる。
イズミ「うわわわわっ!!」
パパパパパッ!!
ドカーン!!!
リエト「効かねぇよ!!」
効いてるけどダメージは
受けてないからセーフ。
バリアはやっぱ便利だ、突撃の補助になる。
銃弾をゴリ押してイズミを
正面から押さえつけ、その頭に
数発入れると飛び上がって退いた。
ハルナとアカリは…対処してくれてるな。
これなら大丈夫だろう。
イズミ「マグロがーーーーー!!!」
あ、俺の銃が当たって悲惨な事に…
ハルナ「これでは食べられないですね…」
アカリ「うーん、どうやら囲まれて
しまったようですね⭐︎どうしましょう?」
ジュンコ「はっ、バラバラに逃げれば
生存率上がるんじゃない!?」
"仕方ない……みんな、撃って!"
リエト「了解!」
ガガガガガッ!!!
ジュンコ「うわああああぁぁっ!!!」
怯んだ所を他正実部員が取り押さえた。
他三人には流石に逃げられるか…?
振り向くと視界の端に
逃げるイズミの姿が映る。
リエト「イズミ…!あの位置なら
まだ追いつけるか…!?」
だいぶ速いが走れば間に合う…!
パァァァン!!!!!
イズミ「ぎゃっ!?」
リエト「!今のは…!」
ハスミ「命中!今です、捕らえてください!」
リエト「よしきた!」
容赦なくブチかます。
連続で十数発当てると気絶した。
…硬いな。
リエト「任務完了…っと!」
ハスミ「お疲れ様でした。先生、
そして補習授業部のみなさん。」
ヒフミ「あ、あはは……途中からはもう、
無我夢中という感じでしたが……。」
アズサ「正義実現委員会の戦術を
目の前で見ることができて、
良い勉強になった。」
コハル「や、役に立てたのかどうかは、
分かりませんが……!」
ハナコ「ところで……」
リエト(…あ、そういえば。)
みんなが話しているのを横目に、
隠れていたフウカを物陰から出して
先生のもとへ連行する。
リエト「先生が対応してくれるなら安心だな。」
その後、先生は美食研究会(+a)の
引き渡しに向かっていった。
ヒフミ「何だか、怒涛の一日でしたね……。」
ハナコ「そうですね、夜のお散歩がこんな
ハードなことになるなんて……。」
アズサ「うん、でも楽しかった。」
コハル「……えへへ。」
リエト「コハル、あれからずっと
嬉しそうだな。褒められてたし。」
コハル「そうよっ、悪い!?」
リエト「悪いとは言ってねぇよ!」
コハル「ハスミ先輩と一緒に戦えるのなんて、
初めてだったし……。」
コハル「私が役に立てたなんて、嬉しい……!
えへ、えへへへっ……!」
リエト「良かったな。」
"じゃあ、後は落第を回避しないとね。"
コハル「わ、分かってる!大丈夫よ、
わ、私はエリートなんだから!」
ハナコ「はい……私も、頑張らないとです♡」
リエト「ふぁぁ…ねむ…そろそろ寝ようぜ…」
ヒフミ「では、お疲れ様でした。」
"みんなお疲れ様、お休み。"
そうして、情報量の多かった一日は、
終わりを迎えた。
バリア、そこそこスタミナ持ってかれるな。
これは多用した上に銃撃に
正面から突っ込んだせいだけど。
非常用にしておいた方が良さそうだ。
…まあ、俺や皆が攻撃されてる時は
躊躇いなく使うんだろうけど。
一話あたりどうするべき?
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今のままでいいよ
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一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!