トリニティ1年生男子!秋瀬リエトだぜ!   作:ぽてかま

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まさかまさかの展開

もう少し早く動いとくべきだったか…?

まあ仕方ない。変に早く動いて、

美食研究会の脱走と噛み合わないのが、

最悪のケースだからな。

 

リエト「…そろそろ行くぞ?」

 

ハナコ「え?」

 

ヒフミ「はい!?」

 

アズサ「どうした?」

 

"リエト、なんで外出の支度して…"

 

リエト「試験だよ試験。」

 

コハル「え、明日のはずじゃ…」

 

ヒフミ「トリニティの掲示板は…」

 

ヒフミ「え、嘘っ!?

   嘘ですよね!?」

 

リエト「嘘だったらこんな事

   言ってねぇよ。」

 

ハナコ「えぇっと……『補習授業部の

   『第2次特別学力試験』に関する

   変更事項のお知らせ』……!?」

 

ハナコ「『試験範囲を、既存の範囲から

   約4倍に拡大』……!?」

 

コハル「はぁっ!?何それ!?」

 

は?ちょっと待て、4倍?

3倍じゃなかったか…!?

 

リエト「は?それ俺も知らねぇんだが!?」

 

ハナコ「合格ラインを60点から90点に

   引き上げるとも書いてあります…!」

 

ヒフミ「きゅ、90点なんて、私も

   超えたことないのに……。」

 

コハル「ど、どういうことよこれ……。」

 

ヒフミ「昨日、突然アップされたみたいです…

   試験直前になって、こんな……。」

 

"これは……。"

 

リエト「ティーパーティーホスト…

   桐藤ナギサ…!」

 

リエト「どういう手口かは分からんが、

   俺たちの模擬試験の結果を

   知ってのことだ…」

 

リエト「露骨なやり方だ、

   どうしても俺たちを

   退学にする気みたいだな…!」

 

クソが、なんで原作から変わった…!?

 

…俺か?

俺が100点を、『取れてしまった』から?

8点くらいは選択式で運が良かっただけだ、

俺の力で満点を取ったわけじゃない。

……なら残りの92点は?

 

 

アズサ「……退学?」

 

コハル「えっ、た、退学!?

   ちょっとどういうこと!?」

 

 

リエト(あ、しまった)

 

この状況でなんで俺が退学の事を

知っているのか、理由がない。

仕方ない、適当に誤魔化すしか…

 

"…なんでリエトがそのことを?"

 

リエト「…悪いけど、深夜にトイレ行こうと

   起きた時にさ。なんか密会してんの、

   聞こえちまったんだ。」

 

ハナコ「私たちの話を、ですか。」

 

リエト「……あぁ。」

 

"(どちらにせよ、そろそろ

共有した方が良いかもしれない)"

 

ヒフミ「ちょっと待ってください、

   まだ変更された部分があるみたいです…」

 

ヒフミ「…試験会場と場所?」

 

コハル「『ゲヘナ自治区第15エリア

   77番街、廃墟の1階』…?」

 

コハル「………え、ゲヘナ?」

 

ヒフミ「げ、ゲヘナで試験を

   受けるんですか!?」

 

コハル「な、何でよ!?どうして

   トリニティの試験を

   ゲヘナで受けるわけ!?」

 

ハナコ「もし行かなければ未受験扱いで

   不合格、ですよね……。」

 

コハル「そ、それもそうだけど、

   さっきリエトが言ってた退学って

   どういうこと!?初耳なんだけど!」

 

アズサ「………。」

 

"ごめんね、コハル、アズサ。実は…"

 

 

 

コハル「試験に三回落ちたら、退学……!?」

 

アズサ「……なるほど。」

 

ヒフミ「か、隠しててごめんなさい……

   まさか、こんなことになるなんて…。」

 

コハル「ど、どうすれば良いの……!?

   退学になんてなったら……!」

 

ハナコ「……それは……。」

 

リエト(ッ…駄目だ、消極的に

   なるんじゃねぇ、後の事は考えない…!)

 

 

 

リエト「目の前のことに

    全力を尽くせ!!!」

 

リエト「後悔すんのは

    その後だ!!!」

 

 

 

アズサ「………そうだな、リエト。」

 

リエト「試験時間も『深夜3時』なんて

   頭イカれてやがる、今から

   出発しねぇと間に合わねぇ!!」

 

ヒフミ「えっ、えぇっ!?」

 

アズサ「驚くにせよ、怒るにせよ、

   絶望するにせよ……それは、

   試験を受けてからでも遅くない。」

 

アズサ「障害物の多さに文句を

   言ったところで、状況が

   変わるわけじゃない。大切なのは、

   それでも最後まで足掻くこと。」

 

ヒフミ「あうぅ……。」

 

コハル「う、うぅっ……。」

 

ハナコ「…そうですね。リエトくんと

   アズサちゃんの言う通りです。

   今はとにかく動くしかありません。」

 

ハナコ「それにしても…ふふっ、

   面白そうですね。ゲヘナに試験を

   受けに行くなんて、初体験です♡」

 

コハル「ああもう、何もかも意味分かんない!

   と、とにかく行くのね!?」

 

アズサ「すぐに出発しよう、

   各自装備を忘れずに。」

 

ヒフミ「装備!?銃火器ですか!?」

 

ここはキヴォトスだろ?何を今更。

 

ハナコ「そうですね、ゲヘナ自治区は

   ただでさえ無法地帯ですし、

   今は風紀委員会が

   条約締結前ということもあって

   対処しきれていないでしょうし……。」

 

ヒフミ「あ、あうぅ……

   ど、どうしてこんなことに……。」

 

 

 

アズサ「行こう、先生。」

 

"うん。じゃあ、準備ができ次第出発で。"

 

さて…と。

なんだかんだ、ゲヘナには行った事が

なかったしな。良い機会だ。

 

…とてもテストを受けに行くとは

思えない装備してるが……。

 

リエト「あ"ークソ、考えるより

   まず行動せよ、だ!」

 

 

リエト「補習授業部、行くぞ!!!」

一話あたりどうするべき?

  • 今のままでいいよ
  • 一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!
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