リエト「俺、復活!!!!!」
一晩寝たら元気になったわ。
……鼻水まだキツイけど。
熱は下がったし咳も出ないのでヨシ!
………最終試験まで、あと少し。
リエト「コハル、そこのスペル
eじゃなくてaだぞ。」
コハル「え?……あ、本当だ。」
あるある。音からスペル捻り出すと
たまに間違えるよな。
"リエトも、サンクトゥムタワーの役割を
簡単に説明する所、違うよ?"
リエト「んぇ?あ、マジじゃん。」
いやぁ……試験範囲広がったせいで
俺も割と危なくなってきたんだよな……。
気にする事が多すぎません?倒れるよ俺。
リエト「………(これなんだっけ
レの文字だけ思い出せるんだけど)」
コハル「んっと、あれ……?確率が3に……?」
"コハル、それ一個下の問題の数字だよ。
混ざってる。"
ハナコ「………ふふ♡」
ヒフミ「あはは………。」
アズサ「ヒフミ、ここはどうすれば良いんだ?」
ヒフミ「あ、そこはですね……。」
勉強して。眠って。生活して。
第4次補習授業部模試、結果____
ハナコ 100点(合格)
アズサ 82点(不合格)
コハル 76点(不合格)
ヒフミ 79点(不合格)
リエト 86点(不合格)
リエト「ぐぅ……マジか…。」
アズサ「ダメか………。」
ヒフミ「う、うーん……。」
コハル「うぅ……。」
ハナコ「えっと……。」
"……………"
微妙な雰囲気。
点数が上がってきたのは良い事だが、
まだ合格ラインには届いていない。
それでも。
第5次補習授業部模試、結果____
ハナコ 100点(合格)
アズサ 94点(合格)
コハル 90点(合格)
ヒフミ 93点(合格)
リエト 96点(合格)
コハル「わぁ……!」
ハナコ「………♪」
アズサ「うん。」
ヒフミ「この調子で……」
"このままいけば……"
リエト「………よし」
今は一旦、目の前の事に集中しよう。
この後の事はこれから考えれば良い。
第6次補習授業部模試、結果____
ハナコ 100点(合格)
アズサ 91点(合格)
コハル 85点(不合格)
ヒフミ 89点(不合格)
リエト 90点(合格)
リエト「危ねぇ……。」
コハル「落ちた……。」
ヒフミ「私もです………。」
"大丈夫、まだ時間はあるよ。"
ハナコ「ええ、頑張りましょう。」
アズサ「絶対に皆で合格しよう。」
そうだ、今までやってきた事は、
決して無駄なんかじゃないから。
そうはさせない為に。
出来る事をやる、それだけだ。
最後の特別学力試験まで、あと6日
最後の特別学力試験まで、あと5日
最後の特別学力試験まで、あと4日
最後の特別学力試験まで、あと3日
最後の特別学力試験まで、あと2日
最後の特別学力試験まで、あと1日
ヒフミ「……ついに明日、ですね。」
ハナコ「はい……。」
アズサ「………。」
コハル「ま、まさかまた急に、
色々と変わったりしないよね?」
ヒフミ「はい、今のところは……。」
ハナコ「そうですね。試験範囲は
以前の通りですし、合格ラインも
変わらず90点以上。」
ハナコ「場所はトリニティ第19分館の
第32教室。本館からは離れてますが、
そこまで遠くはありません。」
ハナコ「時間は午前9時からで、
変わっていませんね。」
ハナコ「むしろ気になる点と言えば……
昨日から本館が不自然なくらいに
静かなことです。人気がピタッと
無くなってしまったようで。」
ハナコ「念のため今晩も、私の方で
掲示板をずっと見ておきますね。」
ヒフミ「ハ、ハナコちゃんも寝た方が……。」
リエト「そうだぞ、ハナコも寝ろ。」
ハナコ「ふふっ。私は大丈夫です。
それに、私にはこれくらいしか
できませんし……。」
ヒフミ「そ、そんなことはありません!
ハナコちゃんやリエトくんが
すごく丁寧に勉強を
教えてくれたおかげで、私も
アズサちゃんもコハルちゃんも、
すっごく成績が上がって……!」
ハナコ「それは、みなさんが
頑張ったからですよ。」
ハナコ「何日もろくに睡眠を
取れなかったのに、
よく頑張ったと思います。」
"………うん、きっと大丈夫。"
リエト「ま、それでも90点はギリギリだし、
明日の試験の難易度次第だな。
問題が簡単だったら、多分……。」
アズサ「………。」
コハル「……っ!そ、そんな都合の良いこと
起きるわけない!私はまだまだ
深夜まで勉強するから!」
コハル「100点!100点取れれば、
誰も文句なんて言えないでしょ!?」
ヒフミ「こ、コハルちゃん……
気持ちは分かりますが、
今日はもうゆっくり休んだ方が……。」
ハナコ「そうですよ。コハルちゃんが
頑張ったのはみんなが知ってます、
大丈夫です。今日はもう休んで、
明日に備えた方が良いと思いますよ。」
アズサ「休むのも戦略のうちだ。」
ハナコ「はい。そしてそれは、
アズサちゃんも同じですよ?」
アズサ「……うん。今日くらいは
ゆっくり休もうと思う。」
ヒフミ「いよいよ明日……
私たちの運命が決まります。」
アズサ「もし……いや、縁起の悪いことは
言わないでおこう。必ず合格する。」
コハル「わ、私も!絶対に負けないんだから!」
ヒフミ「そ、そうですね。泣いても笑っても
あと一回です。頑張りましょう。」
リエト「そうだな。全力を出し切ろう。」
ハナコ「はい。ここまでしっかり
頑張ってきたのですから、
後は最後まで最善を尽くすだけです。」
"……今までの頑張りを信じよう。
きっと大丈夫。"
ヒフミ「はいっ。」
ハナコ「そうですね。」
アズサ「うん。」
リエト「そうだな。」
コハル「……。」
一話あたりどうするべき?
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今のままでいいよ
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一つ一つをもうちょっと長くしてほしい!