呪いの子とかスマホのゲームとか細かい部分については無知無知です。
ウィキ調べたり都合よく無視して捏造したりしてます。
《初めて掲示板を訪れた方へ》
1:掲示板管理人
この手帳、正式名『ホグワーツ匿名掲示板』に関するルール
・掲示板内での会話では、特定の人物名は自身、他者問わず出さないでください。
・有名な生徒個人のあだ名などについては上の限りではありません。
・生徒ではなく著名な魔法使いや魔女である場合、または既になくなっており歴史上の人物になっている場合も上の限りではありません。
・寮や家などの組織の争いは基本的に持ち込まないでください(それらの目的で立てた掲示板のページ(スレッド)は除きます。
基本的には各掲示板ページの冒頭で可不可を明示することがルールです)
つまり、本掲示板においてスリザリン生とグリフィンドール生の争いなどは、許可されたページでのみおこなってください。
・あくまで匿名の一個人として振る舞ってください。
他細かいルールについてはこちらのページを参照
→《ホグワーツ掲示板 掲示板運用規則第1版》(杖で文字に触れると該当のページが開きます)
掲示板の使用方法について
・ノートのページ下部にある2つの枠のうち、下の方に本文を、上の方に名前を書き込みます。
使用するのは羽根ペンと通常のインクで問題ありません。
書き込みたい内容を記入した後、下枠右部の矢印を羽ペンや杖など先端が尖ったもので2度触れることで文章が他の匿名掲示板の参加者、つまり当手帳所有者の所持する手帳に反映され、内容を共有できます。
例)1:名無しの生徒
皆さんおはようございます
『名無しの生徒』部分が上の枠、『皆さんおはようございます』が下の枠です。
名前の前の数字は勝手に記入されるため気にする必要はありません。
・名前に本名は入れないでください。あだ名、あるいは適当な文章などで結構です(のっぽ、飛行術大好き など)
・名前はあくまで長く会話を続けたり特定のテーマで語る際に個人を主張したい際に用いるものであり、基本は無記名で構いません。
特に全員が全員名前をつけて使い続ける行為は個人の特定と掲示板における人間関係の固定に繋がるため推奨されていません。
他細かい使用方法についてはこちらのページを参照
→《ホグワーツ掲示板 掲示板使用方法》
2:掲示板管理人
なお当掲示板の開発は私トウマ クラハシが日本の魔法使いと共に行い、現在は一人で管理を行っています。
これをホグワーツに持ち込んだ目的は、派閥争いや貴族間の諍いに巻き込まれることなくホグワーツ生徒の皆さんと交流し、また対面では聞きづらいようなことでも質問してもらうことで相互の交流を図ることです。
つまり、この掲示板を用いて普段の立場は気にせずみんなで気楽に話し、互いのことを知ろう、ということです。
なにか質問があれば受け付けますし、このまま掲示板の使用に慣れるための会話に利用してもらっても構いません。
3:名無しの生徒
書き込めてるか? これであっているか?
質問だが、これは日本流の闇の魔法道具ではないのか?
書き込むことで呪われたり魔法の対象にされることはないのか?
他に見ている生徒、教師がいるなら、一旦書き込むのは控えてほしい。
4:掲示板管理人
質問ありがとうございます。
その心配はもっともですので、まずはそれに答えさせていただきます。
また、この口調については『掲示板管理人』としての立場での発言であり、普段は掲示板内外問わずくだけた口調を使用することもあります。
5:掲示板管理人
まず相互理解として知っておいていただきたいのは、日本の魔法界とイギリスの魔法界では『闇の魔術』というものに対する認識が大きく違う、ということです。
細かく説明すると時間がかかるので簡単に例を上げますが、例えば日本ではイギリス魔法界における闇の魔術と近い術を身を守るための術として使用していますし、逆にイギリス魔法界における忘却呪文『オブリビエイト』は、安易な使用は危険であるとして厳しい制限が設けられており、イギリスで言うところのマグル相手でも使用は例外を除いて禁止されています。
このように、差があるために一概には語ることは出来ません。
6:掲示板管理人
その上で質問に答えますと、日本の呪法、呪術、魔法道具から派生した技術は一部使用していますが、今の段階の機能で使用している皆様に危険を及ぼすような機能は一切搭載されていません。
手帳間での内容の共有についても手帳側で担っているため、皆様から力を借りているようなことはありません。
7:名無しの生徒
危険が無いことは理解した。
だが呪法、呪術というのは気になるな。
その術は日本においてどういう扱いを受けているのか、本来はどういう危険な点を持っていて、どのようにそれを改善しているのか教えてほしい。
8:掲示板管理人
呪法、呪術と書いていますが、日本において『呪法』『呪術』と『呪』『呪い』は別のものです。
『呪い』は人に害を与える危険なものですが、呪法、呪術はあくまで魔法などと同じ人が操る術です。
それを人を害することに使うのも守ることに使うのも術者次第なものです。
そのため特に忌避されることも、特別重要なものと扱われることもありません。
イギリス魔法界における少しマイナーな魔法の扱いとそう変わらないでしょう。
下に続くので少しお待ち下さい
9:掲示板管理人
ありがとうございます。
今回この手帳に用いられている呪法、呪術は『類感呪術』と呼ばれるものです。
不用意にここに書くと皆さんにも実践できてしまう可能性があるので詳細は省きますが、同じ手帳という共通点によって皆様に配った手帳同士を繋げ、他の手帳に起こった出来事、つまり書き込まれたものを他の手帳にも写し取るという形になっています。
10:名無しの生徒
なるほど。悪用しようと思えば悪用できてしまいそうな術だな。
だから呪術、か。
11:掲示板管理人
また、私の話を聞く上で理解しておいていただきたいのですが、日本の術や魔法道具を安易に再現しようとしないでください。
例えば上に書いた呪いも、やり方さえわかれば皆さんでも使うことは出来てしまうと思います。
ですが、絶対に安易にやろうとしないでください。
12:掲示板管理人
ちょっと仲が悪い相手、気に入らない相手、対立する寮の生徒。
少し呪いをかけてやろう。
そんな気持ちになって、「ついでに日本の呪いでも使ってみよう」なんて思うかもしれませんが、絶対に駄目です。
というのも、日本の術、特に呪法や呪い系統のものには大きな反動が起こるものが大量にあります。
「あいつ気に入らないから体調悪くしてやろう」なんて思って相手にかけた呪いが自分にも跳ね返ってきて、自分は術を使った本人だから抵抗もできずに体調を悪くするどころか命を落とすようなこともありえます。
これは特に強力な、あるいはおぞましい呪いに限らず、簡単な呪いでも発生してしまうことです
13:掲示板管理人
『人を呪わば穴二つ』
人を呪うなら、呪う相手の墓穴と一緒に自分の墓穴を掘る用意をしてから呪いなさい。
あるいは、
人を呪えば、それが跳ね返ってきた自分も含めて2つ分の墓を掘ることになる。
なんて言葉もあるぐらい呪いの反動は危険なものです。
14:名無しの生徒
ふむ。確かに興味はあるが、安易に使用するのは危険か。
いずれ聞かせてもらいたいものだが、今は我慢するとしよう。
15:掲示板管理人
ありがとうございます。
他にも呪い、呪法に限らず、日本の魔法使い達が長年積み上げ日本の魔法使いが使うことに特化した術を、イギリスの魔法界で育ちイギリスの魔法を使うことに特化した貴方がたが使った結果、どのような弊害が出るかわかりません。
最悪の場合、日本の魔法もイギリスの魔法も使えないような状態になってしまう可能性もあります。
16:掲示板管理人
長々と失礼しました。
他になにか急ぎの質問はありますか?
無ければこのページから続くスレッドは、掲示板に慣れるための雑談の場として使用してください。
それ以降、日本とイギリスの違いについて会話するためのスレッドや、授業に関連するスレッドなどは順次作成していこうと思います。
17:名無しの生徒
ここに書けば俺の言葉も他の人の手帳に反映されるのか?
18:名無しの生徒
教科書に知らない手帳が挟まってたからなにかと思ったわ。
こっそり配ってたの?
19:名無しの生徒
親に『脳みそが無いのに考えているような魔法道具は危険だと思え』って言われてるけど、これは考えてるわけじゃなくて、他の手帳に書かれたことを写し取ってるだけなのね。
20:名無しの生徒
これって友達に見せてもいいやつ?
21:名無しの生徒
談話室で反応したけど、気づいてたの俺だけで友達気づいてなかったんだけどなにか術かかってるのこれ。
22:掲示板管理人
かかってます。
隠蔽の術がいくらかと、『秘密の守り人』などを応用した情報伝達を阻害する術です。
ですので人前で使ってもよほど会話中に使い始めるようなことが無ければ自然と注目は逸れますし、この掲示板について無作為に情報が拡散することもありません。
ですので現段階では、これを所有している方の間でのみ情報が共有されます。
23:名無しの生徒
それは……なんか秘密のことしてるみたいね
24:名無しの生徒
隠れた文通のような感じか。
25:名無しの生徒
管理人、はっきりと聞くが、これは内通者を仕立て上げるためのものではないのか?
26:名無しの生徒
内通者?
27:名無しの生徒
そう聞くとなんか怖いけど、最初に話してくれた人はなんでそう思ったの?
28:名無しの生徒
内通者は飛躍しすぎじゃないか?
秘密の文通ぐらいの感覚でいいと思うが。
ああでも、恋人同士なら内容が色恋沙汰でもそうじゃなければ悪巧みの可能性もあるのか。
29:名無しの生徒
文字なのとこの手帳の驚きで普通に流しちゃったけど、マホウトコロからの留学生ってまだ1年生よ?
そんなことしないでしょう
30:掲示板管理人
そのつもりはあると言えばありますが、内乱を起こしたり犯罪をするためのものではありません。
31:名無しの生徒
あるのか。
32:名無しの生徒
あるのね。
33:名無しの生徒
あなた本当に1年生? 自分たちと同じか、年上の相手と話しているような気分になってくるんだけど
34:掲示板管理人
現在人数を制限し情報を秘匿している理由ですが、まず第一に初めて見る形態の交流にホグワーツの生徒がどれほど適応できるかわからなかったために、こうして制限をかけて試しています。
35:名無しの生徒
……文通よね? そんなに問題があるとは思えないのだけど。
36:名無しの生徒
大人数化による弊害は確かにあり得る、か。
37:名無しの生徒
弊害? なんかあるか?
38:掲示板管理人
例えば、掲示板では顔を出さずに相手と会話が出来ます。
今は8名ですが、ホグワーツ全校となると1000人です。
その中には当然嘘をつくような人もいますし、あるいは危険な思想を持っている人や、闇の魔法に魅入られた人がいるかも知れません。
全校生徒に掲示板に参加する権利を与えると、1年生などのまだ魔法について知らない無垢な子供と、そうした上級生を制限なく交流させる事になってしまいます。
例えば7年生が文字の上では子どものふりをして、『勉強が得意になるお呪い』などと嘯いて闇の呪いを広めたりすれば、騙される子も大勢出てくるでしょう。
39:名無しの生徒
確かに、言われてみればその危険性は大いにありそうね
40:名無しの生徒
顔が見えないことで相手が誰かわからないことによる弊害か。
確かにやるやつは居そうで嫌だな
41:掲示板管理人
あるいは低学年の生徒に限らず、危険な思想が蔓延する温床になってしまう可能性もありますし、顔が隠れている以上犯罪の計画を立てるのに使われても止めることは出来ません。
少人数であれば私がいちいち監視出来ますが、1000人分の会話となると不可能です。
100人でも厳しいでしょう。
42:名無しの生徒
だから人数を制限しているのね。
43:名無しの生徒
確かに現状では相手の顔は見えないが、小規模な研究会に参加しているようなものか。
これなら相互監視も出来るし、隠れたところで危険な思想が育つのも抑制できる。
だが、それならば教師を巻き込んで監視の目をつけた方が良いのではないか?
44:名無しの生徒
それは確かに。
見る限り理性的に会話出来る人ばかりみたいだけど、教師の監視はあった方が良いんじゃないかな。
45:名無しの生徒
せっかく人目を避けた秘密の会合みたいな事できてるのに教師いるか?
俺は居てほしくないけどな。気が休まらないだろ。
46:掲示板管理人
教師を入れない理由については、内通者の部分にかかってくるのですが、既に思考が固まり偏見を持つ大人ではなく、これから育ち大人になる生徒の方と交流をしたいと考えて、あえて現段階では弾いています。
もちろん他の大勢の生徒と合わせて、以後どこかの段階で順次開放していくことは検討しています。
47:名無しの生徒
確かに大人だと既に思考がある程度固まってるから、日本の魔法使いとの交流なんて受け入れない人もいるかもね。
48:名無しの生徒
スネイプとかどう考えても交流向きじゃないしな。
そう考えると穏当な生徒を選んだ方がマシなのか
49:名無しの生徒
教師を省きたい理由はわかった。
子供同士の交流で次代での交流の拡大を狙っているのだな
50:掲示板管理人
その側面もあります。
現在の日本魔法界とイギリス魔法界が互いに門戸を開いたとしても、それは互いに異物を警戒したものでしかなく深い交流にはなり得ないでしょう。
ですが子どもの頃からこちらに慣れた子供が大人になる次代以降であれば、自然と心からの交流が出来るのではないかと。
加えて教師相手ですと、私がまだ1年生であるとは言えこういう形で情報収集をしていると知ると警戒される可能性もありますから、今はこうして隠しています。
51:名無しの生徒
まあ難しいことは俺はわからんけど、害が無いなら良いよ。
52:名無しの生徒
私もそれならそれで。
53:名無しの生徒
警戒の心は忘れるなよ、馬鹿どもが。
魔法を使わずとも、長い間同じ環境に置き続けることで人の心を操ることだって出来るのだ。
留学生の言葉を聞くとは言え、それでイギリス魔法界よりも日本の魔法界の側に立つような思考になれば大きな問題になり得る
54:名無しの生徒
流石にそこまで考えてないでしょ……
あとあんた絶対スリザリンでしょ。
55:名無しの生徒
陰湿さがスリザリンのそれ
56:名無しの生徒
私もスリザリンだけど、こいつと同じにはしてほしくないわね
57:掲示板管理人
少人数である以上はある程度仕方ありませんが、所属が判明したとしてもその所属に対する偏見で見ずに個人として認識してください。
58:名無しの生徒
なるほどね。一個人としてってのはこれのことを言ってたのね。
確かに今「こいつらスリザリンか」って思ったわ
59:名無しの生徒
なるほど、匿名にすることでそれを普段は意識させずに会話することが出来るわけか
60:掲示板管理人
そうですね。
所属なども偏見のもとですから、それを取り払った実情や皆さんの心を知りたいのです。
もちろん偏見の内容なども興味はありますが、そちらは割と普段のホグワーツでも見ることができそうなので。
さて、上で述べられた内容に触れますが、その方がおっしゃる通り、皆さんも警戒とはいかずとも会話の内容を6割程度に聞く心構えはしておいてください。
後で「あいつに騙された」といった気持ちになって変に状況がこじれても困りますし、何より匿名の会話の場であるからこそ不用意な信用は何を引き起こすかわかりません。
61:名無しの生徒
というと?
流石に闇の呪いとかに騙されるのは低学年だけだと思うけど。
62:名無しの生徒
そうそう騙されないからな
63:名無しの生徒
そう思い込んでいる時点で怪しいのだ。
何も危険な魔術をあからさまに広めようとするとは限らない。
例えば教師に対する不満を互いに言い合うことで仲間意識を育み、その後より広く魔法界に対する不満などへと話をすり替えていけば、容易く人は操られる。
64:掲示板管理人
おっしゃるとおりです。
日本でも試験的に導入が行われているこちらですが、やはり問題は起きています。
派閥対立を煽る者や、少数派の意見をもっともらしく語ることで無知な賛同者を増やして発言力を獲得する者。
中には名も知れぬ誰かに家族に対する些細な不満を煽られ続けたことで、家族と強く衝突し、家を追われてしまった人もいました。
帰る場所を失ったその人物はその後外国からやってきた犯罪集団に取り込まれ、現在ではその処罰を受けています。
65:名無しの生徒
怖い怖い
66:名無しの生徒
え、そんな些細なことからそんなやばいことになる?
67:名無しの生徒
それは日本人の気質の問題、じゃないんだろうね。
私だって親や兄弟にちょっとした不満はあるし、それを聞いてくれる人に煽られたら爆発しちゃうかもしれない。
友達と不満言い合ってるだけでヒートアップしちゃうこともあるし。
68:名無しの生徒
顔が見えないと、話している相手がわからないから相手が悪意を抱いているのかすらわからないのか。
69:名無しの生徒
私は貴族だが、この匿名による交流は貴族社会における表情を繕った対話よりも更に不明瞭で危険なものになりうると考えている。
魔法道具として便利であるとは思うが、だからこそその便利さに心をほどかれぬように一定の警戒を持ち続けなければならない。
70:掲示板管理人
人が誰かの言葉を信用するのは、その言葉の内容だけでなく顔が見えることでその相手が誰だか理解し、それを踏まえて相手と自分の関係性をもって判断するからです。
自分の味方であり害を及ぼさない親兄弟なのか、あるいは親兄弟でも仲が悪く信用が置けないのか。
親しい友人ならば強く信頼するでしょうし、逆に相容れない相手であれば自分を陥れようとしているのではないかと警戒するでしょう。
掲示板ではそうした相手の顔が見えません。
そうした状況では、敵対とはいかずともある程度の心構えが必要です。
あなた方が父母からアドバイスとして貰っていたはずの手紙が、実は父母ではなく父母を騙る闇の魔法使いからの手紙だったならばどうしますか?
騙されないと断言できますか?
それが常に起こり得るのが掲示板だと思っていただければと。
71:名無しの生徒
そう言われれば、確かに心構えは必要か
72:名無しの生徒
敵でも味方でもなく、知らない人と初めて話すときの気持ちになるのね。
ホグワーツに入った頃を思い出すわ
73:名無しの生徒
貴族の話をしてたのはそういうことか。
貴族同士の会話とか、皆ニコニコしてて何考えてるかわからんもんな
74:名無しの生徒
そうだ。
すべての相手がそれであると思って使うと良い。
そうすれば自室に居ても、あるいは好きな場所で容易くやり取りが出来る便利な道具となりうるだろう。
75:名無しの生徒
取り敢えずすぐに返事が来て多人数の文通と思って使えば良いのよね
勉強でわからないところがあったら聞きに来るわ
76:名無しの生徒
ずっと黙ってたけど、考えれば考えるほど便利すぎない?
これ手紙にあった時間差とか一切なくなるってことでしょ?
普通に家にもほしいんだけど
77:名無しの生徒
確かに。
ホグワーツ来てからふくろう便使うのに慣れたけど、よく考えるとあり得ないぐらい遅いよな。
電話がほしい
78:名無しの生徒
“話電”? なにそれ、もしかしてマグルの道具?
79:名無しの生徒
確かに電話はほしいかも。
洗濯機とかは魔法で代用できてるけど、テレビと電話だけは再現できる魔法が無いからちょっと困ってるのよね。
家族の声も聞けないし。
80:名無しの生徒
あー、カートゥーン見たいわー。
魔法もワクワクするけど、たまに見るアニメとかやっぱ楽しいんよな
81:名無しの生徒
78番さん、電話な。
マグルの技術による通信手段。
遥か遠くでも一瞬で声が届いて会話出来るっていう便利な道具だよ。
82:留学生
正直こっちのこと調べて魔法族の通信手段がふくろうだけって知ったときはびっくりしたよね。
マグルの技術を忌避してるとしても、もっと便利な術とか作ってると思ってたから
83:名無しの生徒
留学生、日本にはそういう術はあるのか?
それがあれば非常に便利なものだが。
84:名無しの生徒
確かにマグルの科学技術を異常に遠ざけてる感じは感じてた。
たまに実家に帰るとまるで時代が変わったみたいに錯覚するわ。
電話ぐらいは普通に家に置けば良いのにな。
85:名無しの生徒
なるほど、こういう感じで互いのことについて会話を通して知る場所が欲しかったのね。
そういう意味ならたしかに好き勝手に話せるこれは対面の会話よりうってつけかも。
ホグワーツだとどうしてもマグルと距離を取る人が多いから話題に全く出せないし、ここでなら周りからどんな目で見られるか気にせず話題に出せる。
結構考えられてるわね。
86:名無しの生徒
管理人と留学生の名前で態度変わりすぎだろ。
まあ堅苦しいよりは良いけど。
87:留学生
何個かあるよ。
マグルの技術を除けば、1番ポピュラーなのは両面鏡を応用した魔法道具かな。
両面鏡自体は1対2枚の鏡が互いの鏡面に映り込んだことを映し出すことで対の鏡を持つ相手とどこでも顔を合わせて会話出来るものなんだけど、基本が鏡だからどうしてもでかいのと耐久性が無いんよな。
だから今の日本の主流だと、イヤリングとかブレスレットとかに超小型の鏡を仕込んで、音声だけの会話を出来るようにしたものが使われてる。
術とか魔力の影響でマグルの通信器具が通じないことが割とあるから、特に実戦部隊なんかには重宝されてる。
88:名無しの生徒
鏡に自分の顔が映るんじゃなくて、別の鏡に映ったものが映るのか。
89:名無しの生徒
聞く限り便利そうな道具だけど……なんでこっちには無いんだろ
90:名無しの生徒
いや、俺これ聞いたことあるよ。
高いしマイナーな魔法道具だけど、こっちにもある。
あんまり普及してないし古い純血の家に死蔵されてるぐらいしか知らないけど
91:名無しの生徒
魔法族は古き良きあり方を好むし、大きな変革は好まない。
ふくろうによる手紙の通信も間は空くが出来るし、何より緊急の事態であれば煙突飛行や姿くらましで容易く会えるからあまり広まらなかったのだろう。
私の家にもそのような魔法道具があったと思うが、使われているのを見たことがない。
次に帰ったときに探してみよう。
92:名無しの生徒
あー、ありそう。
古いもの好きっていうのもそうだし、簡単に移動できる魔法使いだから通信の重要性が薄いっていうのはわかるわ。
それとマグルの社会と比べて狭いよね、魔法界。
物理的にも精神的にも。
心当たりの場所3箇所回れば大抵会えるし、仕事であちこちと連携してとか全然無いからいる場所でどうにかなっちゃう。
マグルの世界ほど時間に厳しい感じもないし、そのあたりも理由かも。
93:留学生
なるほど、こっちにもあったのね。
簡単な本とかで浚える知識はだいぶ入れてきたけど、古い家しか知らないような話とか希少な魔法道具まで手が回ってないからそういう情報助かる。
>>92 実際交通手段とか通信手段の開発に伴って所要時間が減った結果、マグルの活動の時間の使い方にも大きな差が出てる。
端的に言えば昔より遥かにたくさんのことが出来る分、精神的にも物理的にも余裕がなくなってる。
94:名無しの生徒
どういたしまして。
ちなみにさっきから言ってるけど、マグルの通信技術はどれぐらい使ってるんだ?
それに日本魔法界はそういうの使うのに躊躇いとか無いのか?
こっちは相当厳しい感じだけど、他所の魔法界はどうなのか実は気になってた。
95:留学生
めっちゃ使ってる。
そもそもの話、日本ってイギリスと違ってマグルと魔法族が明確に分かたれてないんよな。
だから普通に技術的にも人的にも交流がある。
このあたりもいつか話せたらと思うけど。
まあそんな感じだから、マグルの道具というだけで避けたりは無いかな。
便利なものは普通に使うよ。
96:名無しの生徒
待って、魔法界側が利用しているんじゃなくて双方で交流あるの?
国際魔法使い機密保持法は?
97:名無しの生徒
魔法族でも普通にテレビとか見てるってこと?
羨ましいかも。
98:名無しの生徒
日本は現在国際魔法使い連盟に所属していない。
正式に脱退したという形にはなっていないが、会議への出席も毎回のことではない。
マグル側の第二次大戦以後の混乱下で自然と疎遠になってしまった形だ。
それ故国際魔法使い機密保持法を遵守する義務も負っていないし、その点を含めて他国との意思疎通にも事欠いている状態だ。
はじめは日本からの留学生と聞いて、繋がりも無いのに何故来たのかと驚いたものだ。
99:名無しの生徒
なにそれ、ホントの話?
国際魔法使い連盟に所属していない国があるの?
100:名無しの生徒
初耳なんだけど、それどこの情報?
授業とかでそういう話あったっけ
101:名無しの生徒
あー、なるほどな。
魔法界であんまりアジアの情報聞かないと思ってたらそういうことか。
交流が無いからこっちからの注目もなかったんだ
102:名無しの生徒
貴族として世界に目を向けている立場から言わせてもらうが、一般的な魔法族の見地は非常に閉じたものであると言わざるを得ない。
多くの者が知るのはイギリス魔法界の中のことばかりであるし、クィディッチワールドカップなどの国際的な出来事や魔法史で他国について触れたとしてもヨーロッパ圏のみの場合がほとんどだ。
アジア圏やオセアニア、アフリカに関する話などほとんど出ない。
それ故一般的なホグワーツ生徒では知る由も無いのだろう。
おそらくは魔法省の役人でも知っている者は一部の部署の者に限られるだろうな
103:名無しの生徒
そんなに? 学生はともかく魔法省の役人ですら知らないのは問題じゃない?
104:留学生
こっちだと知られてないみたいだけど、アジアの魔法族は現在大きく力を失ってる。
日本は第二次世界大戦を経てもマグルとの緩やかな繋がりは残ったまま勢力を維持してるけど、他はもう大半がだめ。
中国は文化大革命に巻き込まれる形で有力な魔法族が消滅しちゃって勢力が大きく減衰した上に統制が取れてないし、東南アジアもベトナム戦争とかポル・ポトの虐殺の過程で相当やられてる。
インドはそもそもイギリスから独立するあたりで魔法族も追い出されてるし、中東も東アジアも騒動が収まらないし、まともに魔法族の社会が残ってるの韓国と日本ぐらいじゃないかな。
105:名無しの生徒
え?
106:名無しの生徒
は?
107:名無しの生徒
待て、そこまでの話は聞いたことが無いぞ。
アジアのマグルの動揺が魔法族にも影響を与えたとは聞いたが。
本当なのか?
108:名無しの生徒
いやいやいや、マグルが戦争してるって言っても、魔法族が巻き込まれることはないでしょ?
こっちだって第二次世界大戦なんて魔法族の間では話題にもならないし、グリンデルバルドの方が遥かに大変だったぐらいなんだから。
109:名無しの生徒
冗談とかではない、んだよな? その話し方だと。
110:名無しの生徒
こっちの魔法界で全然そんな話聞いたこと無いんだけど。
日刊予言者新聞でもそんなの出てないよ。
本当だとしたら私達は本当にヨーロッパの外のことを知らないってことになるんだけど。
ほんと?
111:留学生
ホントだよ。
なんかごめん、普通に雑談で慣れてほしかったんだけど、普通に情報交換になっちゃった。
取り敢えずこれについて簡単に説明しとくから、そのあとは雑談にでも使ってくれ。
情報交換はゆっくりやってけば良いからね。
それじゃあ下に続けるよ
112:留学生
まず理解しておいてほしいんだけど、欧州の魔法族が提唱した『国際魔法使い機密保持法』に対する空気感って、地域によって魔法族の間でも受け止め方に大きな差がある、あったのよ。
原因は地域ごとのそれまで魔法族とマグルの接し方の違いとか、魔法族の使う魔法の違いとか魔法族の思想の違いとか色々あるんだけど。
1番大きいのは多分欧州で流行った魔女狩りかな。
欧州だと魔法族はマグルとの関わりでめちゃくちゃ迫害受けたり大きな被害を受けたし、それ以上に恐怖した。
113:名無しの生徒
魔法史で魔女狩りの話は聞いた気がする。
寝てたけど。
114:名無しの生徒
魔女狩りの話ほんのちょっとで終わったから本で勉強しようと思ったんだけど、ホグワーツの図書館に置いてなかったのよね。
だから大した話じゃないと思ってたんだけど
115:名無しの生徒
ホグワーツの図書館にはそういった書籍は置いていない。
禁書の棚には少しはあるだろうがな。
魔法族としてマグルから被害を受け、恐れ逃げ隠れたことは恥以外の何物でもなく、それ以上にその記録を本として残してしまえば読んだ者がマグルに対して強すぎる危機感を抱く。
そうしてマグルを無闇に攻撃することが無いようにと敢えて当時の記録の詳細は消されているのだ。
魔法族はマグルと対立することではなくマグルから離れ隠れ潜むことを選び、魔法族の側にもそれを徹底しようとした。
私は家がそうした情報を扱う家系だから知っているが、貴族や古い純血の血筋でも大半の者は詳しくは知らないだろう。
116:名無しの生徒
ほんとかよ……
117:留学生
補足ありがとう。
推測はしていただけど、やっぱり実情を知る人の知識ってのは大きいね。
で、話の続きだけど、そういう状況に陥ったヨーロッパと比べて南アジア以東のアジアではそういうことが起こらなかったんだよね。
これはマグルの宗教の違いとかが絡んでるけど、今は省く。
とにかく、日本を含めて南アジア、東南アジア、東アジアでは魔法族はマグルからの迫害を大して受けてこなかった。
だから最初に欧州の魔法族からの声掛けで国際魔法使い連盟が出来て国際魔法使い機密保持法の制定まで至ったときも、欧州の魔法族とそれ以外の間には温度差がかなりあった。
ちなみにアメリカは当時欧州の魔法族とマグルそれぞれの侵略を受けてて、現地の魔法族とマグルが協力して抵抗してた時期だったからむしろ国際魔法使い連盟に対して反感を抱いてた時期だったらしい。
その後の入植の中であっちの魔法族はほとんど消えて欧州の魔法族が移り住んで社会を形成したから今では国際魔法使い機密保持法には批准してるんだけど。
118:留学生
そんなわけで、欧州は相当真剣にマグルに対する隠蔽を守ってきたと思うんだけど、アジア圏の大半はそうじゃなかった。
日本や中国はそれぞれのその当時の政権と普通に協力してたし、日本は特に市民レベルで浸透していた。
東南アジアでもそれまでほど表に出ることは無かったけど、統治者とかある程度の立場の人間は普通に知っているレベルの隠蔽だった。
もちろん国際魔法使い機密保持法に批准したところはある程度一線を引いているスタンスは取ってたけど、裏では普通に繋がりを維持してるとかあったみたいだよ。
ちなみに日本の魔法族に関しては、この頃に日本のマグルの政権が鎖国をして他国との交流を遮断した影響で国際魔法使い連盟に参加してなかったし国際魔法使い機密保持法にも批准してなかった。
119:名無しの生徒
今凄くホグワーツに来て初めて歴史を学んでいる気がする。
120:名無しの生徒
ビンズの授業より遥かに聞いてて楽しいわ。
魔法史って本来こういうものなのかな
121:留学生
今からやる気が失せるような話はやめてもらって……。
結局日本魔法界が国際魔法使い連盟に参加するのは鎖国が解けてくる1850年以降になる。
まあそれは主題からずれるから置いておいて。
そんな感じでアジアの魔法族とマグルは結構うまくやってはいたんだけど、その後色々あってね。
例えばインドだと、インドの魔法族が現地を侵略して植民地にしたイギリスとフランスに接近するような態度を取っちゃって現地のマグルから拒絶されたりしてる。
東南アジアでも同様に欧州の植民地化の過程で色々起こってマグルと魔法族の間がギクシャクしてた。
そして極めつけが第一次世界大戦以降ロシアから始まって中国や東南アジアまで広がった『社会主義』やそれから派生した『共産主義』っていうマグルの思想。
122:名無しの生徒
マグルの?
123:名無しの生徒
それが魔法族に対して害を与えるものだったってことか。
124:留学生
この思想の是非はおいておいて、この思想は当時の国家体制と激しく対立するものだったから、大抵の場合武力と闘争によって当時の国家を破壊して、その上に新しく国を立て直すっていう形を取ってた。
例えばロシア、マグルが今はソビエト連合って呼んでる国では、当時の帝国を社会主義者が打倒して、当時の皇帝一族を処刑したりしてる。
そんな社会主義者、共産主義者にとって、以前の政権に協力してた魔法族は敵に見えたんだよね。
125:名無しの生徒
それは……。マグルに接近してた分巻き添えを食らったってこと?
126:名無しの生徒
魔法族だからって言うより、勢力争いの敵になってしまったのね。
127:名無しの生徒
私が知っている限りだが、共産主義や社会主義というのはかなり過激な行動を伴って世界に広まっているはずだ。
その過程で魔法族が敵と定められたのなら、苛烈な攻撃を受けたのだろう。
128:留学生
うん、相当魔法族は攻撃された。
その上建前上は国際魔法使い機密保持法を守ってるはずだから他国の魔法族に助けを求められないし、マグルの国家を崩壊させるような反撃も出来ない。
そんな中で魔法族同士の意見の違いから内乱まで起こって、もうどうしようも無かったみたい。
加えて、特に広まった共産主義をめちゃくちゃわかりやすく言うと『資本や財産を個人や組織が所有するのではなく皆で共有する平等な社会』っていう思想なんだけど、この思想を持ってる人たちにとって『魔法族にしか使えない魔法』は許せるものじゃなかったんだよね。
129:留学生
もちろん共産主義の指導者達が本気でこんなことを考えてたとは限らない。
あくまで一般人を動かす建前でまったく別のことを考えてた可能性だってある。
けど魔法ってのは、マグルの支配者にとって自分が持つには凄く魅力的な力で、他者が持ってると凄く怖い力なんだ。
だからまあ、自分の手に入れようとするし、手に入らないなら徹底的に排除しようとするよね。
そして魔法族の側も、その手に下って安全を確保しようとする人たちと反発する人たちに別れて中で争ったりもしてしまった。
その結果ソ連や中国、東南アジアなんかで魔法族は大きく勢力を削られた。
130:名無しの生徒
ヨーロッパの魔法族が魔女狩りで経験したことを、アジアの魔法族は遅れて経験することになったのか。
131:名無しの生徒
理由は違うけど、マグルから攻撃されるってのは同じか
132:留学生
概ね説明としてはこんな感じ。
もちろん細かいところはもっと話せるけど今回はこのぐらいで。
133:名無しの生徒
日本ではそういう経験は無かったのか?
134:名無しの生徒
そっか、日本は今でもマグルと魔法族が交流してるって言ってたっけ
135:留学生
日本はアジアの中でも特殊なんだよ。
共産主義の影響はスパイが入ったくらいで思想的にはほとんど受けてないし、第二次世界大戦ではむしろマグルと魔法族が協力するような体制を取ってた。
表立って暴れたりはしなかったけどね。
その上敗戦後のアメリカの支配でも戦前までの日本の国家体制を改善はしても破壊は出来なかったから、マグルと魔法族の関係も維持されたまま。
イギリスと同じで島国ゆえの文化的断絶とか地理的断絶が凄く役立ってくれた。
まあ、あとは……
136:名無しの生徒
あとは?
137:名無しの生徒
そこでもったいぶらないでくれ。
眠いのに気になって眠れない。
138:名無しの生徒
私もそろそろ寝たいかも。
139:留学生
日本ってマグルの宗教観とか歴史の関係で、他の国と比べて日本版の魔法生物とマグルの距離が近いのよな。
というか隠蔽しきれないぐらいには多くて日本中に存在しているというか。
だからイギリスみたいに魔法生物の存在も含めて徹底的に隠蔽したりするのは根本的に無理だし、マグルの方もそういうものはそういうものとして自然に受け入れてるんだよね。
だからマグルと魔法族の関係は切っても切れなくなってる。
140:名無しの生徒
凄く気になる話題が出てきたんだけど。
141:名無しの生徒
隠蔽しきれないほどの魔法生物って何?
凄く気になる。
142:名無しの生徒
そんなに魔法生物がいるの!? 日本行きたくなってきた!
143:留学生
まあそのあたりの話はおいおい。
とにかく、こんな感じで日本のことを理解してもらって、こっちもイギリスとかヨーロッパの魔法界について知りたいっていうのがこの掲示板の目的。
対面だけじゃなく気楽に簡単に文通できる道具という意味で用意した。
なんとなくわかりました?
144:名無しの生徒
凄くわかった。
確かに交流でこれは凄く便利ね。
文字になってるからあとから見返せるし。
145:名無しの生徒
そう言えばこれ文通か。
文字が残るから会話みたいにしなくても、書いておけば誰かが後で反応してくれることも出来るんだよな?
146:名無しの生徒
それ凄く便利ね。
魔法の勉強とかでも気になることを書いておけば誰かが気づいてくれるかもしれないし。
それに色んな話題が出てれば、普段は話さないけど実は詳しいみたいな人が答えてくれる可能性もあるわね。
147:名無しの生徒
手紙とか面倒くさくて親にも全然送ってないけど、これぐらいなら普通に出来るわ。
文字書けば良いだけだもんな。
148:名無しの生徒
これ本当に一般の魔法道具として売り出せないの?
ちょっと改造して数人の中だけでやり取り出来るようにすれば凄く便利だと思うんだけど。
それに凄く儲かると思わない?
149:名無しの生徒
もし販売したいなら私に教えてね。
流通には一家言あるの。
150:留学生
今のところ売り出す予定はなし。
利益が出るかっていう問題があるし、まだ俺が留学で来てるだけで日本魔法界とイギリス魔法界の交流は始まってすら無い段階だからね。
取り敢えずホグワーツで使えることはわかったけど不具合もあるかもしれないし。
日本でもまだ試験段階の技術だし、いずれ、10年後とかに技術が確立して交流が盛んになってきたら輸出はあるかも。
151:名無しの生徒
今の段階でも十分に儲かると思うんだけどな。
152:名無しの生徒
私の家は特に流通関係であちこちとやり取りするから、あると凄く便利だと思うわ。
ふくろうのやり取りだと時間がかかるし、煙突飛行も制限がかかっている場所だと少し手間だし。
やり取りするだけなら1番便利だと思う。
153:名無しの生徒
今こうして使っていると非常に便利だが、わざわざ買い求めて使うほどでは無いだろう。
先程も言ったが魔法族は新しいものをあまり好まない傾向にあり、またマグルと違って移動手段が豊富だから今までの手段でどうとでも出来てしまう。
簡単に店で買えるようになってからなら買っても良い、ぐらいの者が大半だろう。
私は買えるならば買って持ち帰りたいとは思うが、それは家が知識の獲得を重視しているからであって実際に使うことはそれほど無いだろうと思う。
154:名無しの生徒
確かにそう言われるとそうかも。
お店とかも自分で行けば良いし、家族同士で別々に住むとしても煙突飛行で行き来は出来るだろうし。
よほどイギリスの外とかなら便利かもしれないけど。
155:留学生
魔法界って基本的に人口が少ないんだよ。
マグルはさ、現状数が頭おかしいぐらいに多いから、知らない相手とでも色々とやり取りをしないと情報を回せないし社会を運営していけない。
でも魔法族は社会が狭いし行った先々に知り合いがいるような状態だから、情報伝達の手段が大きく発展しなくてもなんだかんだうまくやっていける。
特にイギリス魔法界はある程度活動域が決まってるし。
人口とか文明レベルとかで社会の維持に必要なものは変わってくるよ。
156:名無しの生徒
なるほど、そんな理由もあるのか。
157:名無しの生徒
確かに知らない相手とでもやり取りする必要があるなら、こうして誰でも使える連絡手段は必要になるか。
158:名無しの生徒
こうして聞くと、私達ってマグルのこと全然知らないのね。
159:名無しの生徒
俺もマグル出身だけど、ホグワーツに来るようになってからあっちのことを全く知らなくなったな。
親とは仲良く出来てるけど、親戚とは疎遠になっちゃったし。
魔法族がマグルの世界に関わるのは結構大変だと思う。
160:名無しの生徒
内容としては結構興味深いことが聞けたな。
マグルの話なんかも少し聞いてみると意外と興味深かったりするのが良くわかった。
161:名無しの生徒
私は別に構わないけど、魔法族の大人に知られるといろいろとうるさそうね、これ。
マグルのことを積極的に知ろうだなんて、例え親マグル派でもほとんどいないもの。
魔法省の変わり者って呼ばれてるやつでも、マグルの道具をおもちゃみたいに使ってるだけで本当にマグルのことを知ろうとはしてないみたいだし。
162:名無しの生徒
そうなの?
163:名無しの生徒
親マグル派って要するに純血主義と対立してるような人たちだよね?
そういう人たちもマグルのこと知らないの?
164:名無しの生徒
何故161番がそこまで詳しいのかはわからないが、指摘は正しい。
親マグル派は主張ありきの純血主義と違って、派閥ありきで出来た派閥だ。
最初は行き過ぎた純血主義に反発する者たちが集まって作っただけの集団だった。
今でもマグルとの融和を謳ってはいるが、それはマグルと対等に交流をしようという話ではなく、『マグル出身の魔法使いも許してやろう』『マグルをわざわざ攻撃することはやめてあげよう』という消極的なものだ。
一方的にマグルの存在を許容する立場と言っても構わないだろう。
本当の意味でマグルと対等に交流しようという派閥は、実のところ現在のイギリス魔法界には存在していないのだ。
165:名無しの生徒
なんか凄く衝撃的な話を聞いた気がするんだけど。
そんな話聞いたこと無いわよ?
166:名無しの生徒
純血主義には賛同できないが、今の話を聞くとマグル出身としては親マグル派に対する心象も微妙なんだけど。
というか微妙になった。
167:名無しの生徒
そうね。
私も親マグル派よりの考えだったけど、そう聞くと素直に賛同はしづらいかも。
168:名無しの生徒
純血主義も親マグル派も、結局はマグルに対する優越感は変わらないのね。
それを許容するかどうかの違いだけで。
169:名無しの生徒
それは仕方ないんじゃない?
実際魔法が使える私達とマグルでは出来ることは大きく違うんだし。
単純に差がある立場なのは仕方ないわよ。
170:名無しの生徒
でも話を聞いてる限りでは、アジアの魔法族はマグルにやられてるんだろ?
あんまり下に見るのも危険だとは思うが。
171:名無しの生徒
留学生、これがイギリスの魔法界におけるマグルに対する認識だ。
今後君がどういう風に話を進めていきたいかはわからないが、そこを踏まえて考えると良い。
172:留学生
ここまでなのは想定外なんだよなあ。
あまりにも無知無知過ぎて笑える。
なんで今更ながらに栄誉ある孤立やってるわけ?
というかイギリスの大使館の人とか普通に魔法について知ってる人いたけど、こっちの魔法界と交流あるわけじゃないの?
173:名無しの生徒
日本人の認識だとそれぐらい私達は無知なのね。
174:名無しの生徒
話聞いてて知らないこと多いんだなって思ったから腹も立たない。
実際に知ってることが凄く少ないもんな。
175:名無しの生徒
172番 それは私の家が魔法界とは別に単独でイギリス政府と繋がってるからね。
イギリスに間借りしてる以上話は通しておかないといけないけど、そんなこと他の貴族とか親マグル派に知られたら双方向からうるさいから秘匿してるのよ。
176:名無しの生徒
え、何それ初耳
177:名無しの生徒
ふむ、やはりそういう家はあったか。
あまりにもマグルとの間で問題が発生しないから、魔法省などがマグルの政府に手を回しているのかと思っていたが。
178:名無しの生徒
この手帳、掲示板かな?
だけで何度国際魔法使い機密保持法が破られてるのかわからんの面白いな
179:名無しの生徒
魔法省はマグルの政府には伝えてるみたいだけど、一方的な通知だし細かい説明もしないらしいのよね。
例のあの人が暴れまわってたときでさえ『暴れまわってる』『魔法界で対立が起きてる』という事実の通知だけで、対応策の協議とかは一切ない。
私達が説明するまで政権的な意味での対立だと思ってて、内戦になってるとは知りもしなかったみたいだし。
マグル社会に影響が出るかもしれないから、魔法の存在がバレないように落ち着かせろっていう一方的な話だけ。
だからマグルの政府も魔法省を信頼も信用もしてない。
その点私の家は古くからイギリス王家とお付き合いがあるし、爵位もいただいてマグルの貴族と今でも交流があるから、なにかあれば私の家の方に話が回ってくるわ。
『女王陛下の魔法使い』ってこっそり呼ばれてるぐらいには、私の家はあちらよりなの。
180:留学生
そういう家があることを知れたのは凄くありがたい。
めちゃくちゃありがたい。
イギリス魔法省の人に話聞いても、全くマグル側との関わりの話とかなくて困ってた。
ちょっとさ、後でどうにかそちらのご実家と日本魔法界の方で連絡取れない?
181:名無しの生徒
良いわよ。こちらとしても日本の魔法界と繋がれるならメリットは有るだろうし。
イギリスの外務省から日本にある大使館経由でそちらの政府にお伝えすれば良いかしら。
182:留学生
それで大丈夫。ほんと助かる
183:名無しの生徒
なにかとても大きなものが動いている気がするんだけど。
184:名無しの生徒
これ私達聞いて良かった話?
185:名無しの生徒
ふむ、こうして多人数で匿名で交流できるのは良いが、情報の秘匿性が薄れてしまうな。
なにかそうした道具は用意していないのか、留学生。
あれば私も君に聞きたいことは色々とあるのだが。
186:名無しの生徒
確かにわかる。
内緒話が一切出来ないよね。
187:留学生
機能の複雑化がね。
発想としてはもちろんそういうのもあるんだけど、手帳という形で機能を簡易化して多人数がやり取り出来るようにするとなるとこれが1番楽だった。
もしどうしても必要ってなったらそれこそ2つしか繋がってない手帳を別で用意するとかすればいいから。
一応国内向けの高級仕様としてコンピューターのプログラミング言語に着想を得た術式言語と魔法陣による多機能版があるにはあるんだけど。
まだ最近になって出てきた魔法分野だから研究が進んでなくて、魔法陣に対する情報の密度とか言語の完成度が全然仕上がってなくて完成度は低めかな。
だから今のところ1番便利で完成度が高いのはこれになる
188:名無しの生徒
相手の数だけ手帳の種類を用意すれば良いのは確かにそうか。
無理に一つの道具でやらなくて良いもんな。
両面鏡も確かペア同士でしかやり取り出来なかったし。
189:名無しの生徒
それはもしかしなくてもマグルの技術だな?
190:名無しの生徒
確かマグルの友達のお父さんがコンピューター買ったって聞いた気がする。
実物見たことはないけど。
191:名無しの生徒
それがどういうものかについても、私達は知らないのよね。
そして知る手段も今の魔法界にはない。
192:名無しの生徒
別にマグルのこと嫌いではないけど、ここまで何も知らないのはよく考えると問題だしおかしいな
193:名無しの生徒
確かに純血主義のマグル嫌いならともかく、普通の魔法族でも知らないのはちょっと不思議よね
194:留学生
そのあたりについても、情報共有してく中でわかっていけたら良いなとは思ってる。
ぶっちゃけイギリス魔法界の閉鎖性はちょっと異常。
アメリカ魔法界だってもう工学やテクノロジーとの融合に舵を切って長いし、他の欧州も徐々にだけどそういう動きは見せてるからね。
195:名無しの生徒
そういうのも全く知らなかった。
魔法省の人たちは知ってるのかな。
196:名無しの生徒
知ってないと結構大変なことではあると思うけど……知ってるとも思えないんだよね。
預言者新聞とか見る限り。
それか魔法省がイギリスの魔法使いに隠してるのかも知れないけど。
197:名無しの生徒
知らないだろう。
魔法省は今でさえ例のあの人が残した爪痕からの立て直しに必死だ。
表面上はうまく動いているが、あの内乱で失われたものは大きく、だからこそ例のあの人に従った貴族も許された。
対して欧州魔法界はグリンデルバルドの影響から立ち直りつつある。
その差は大きい。
198:名無しの生徒
あー、なるほど。
外に目が向く暇が無いのか。
199:留学生
内政パートってことね。
その例のあの人も話だけは聞いてるけど実際どんなもんかは聞きたかったから、また教えてほしい。
そしてそろそろ俺は寝る。
まだ体が幼いからちゃんと寝ないと明日に響くのでね。
それじゃ
200:名無しの生徒
おやすみー
201:名無しの魔法使い
私も。おやすみなさい。
202:名無しの魔法使い
俺も寝るます
203:名無しの魔法使い
私も休むとしよう。
204:名無しの魔法使い
好きなときに話して好きなときに去れる、そしてその話を後から見返すことも出来る。
便利だな。
205:名無しの魔法使い
自動筆記に近いものがあるけど、あれにそこで会話できる要素を加えた感じかな
206:名無しの魔法使い
これこっちの技術で作れないか気になる。
ちょっと研究してみよ
207:名無しの魔法使い
確かに。
凄いけど日本魔法界に負けてる感じがして嫌だから、対抗したくはある。
208:名無しの魔法使い
マグルの知識を取り込んで魔法の研究を進めるっていうのは目からウロコだったな。
確かに魔法界には箒や姿くらましがあるけど、マグルの車も凄く便利なのは確かだし。
209:名無しの魔法使い
日本なんてアジアの田舎だと思ってたけど、思ってたよりちゃんとしてる感じで驚いたな。
210:名無しの魔法使い
言っておくけど、日本魔法界はおいておいて日本とイギリスだと圧倒的な差で日本の方が国力が高いわよ。
人口も倍以上いるし、経済力の指標であるGDPも3倍近い。
そして閉鎖的で孤立してるイギリス魔法界と比べて日本の魔法界は話の限りではマグルとも交流してどんどん先に進んでる。
おそらく比べ物にならないぐらい差があると思うわ
211:名無しの魔法使い
女王陛下の魔法使い、だよね?
そんなに差があるの?
212:名無しの魔法使い
東洋の神秘っていう話は確かに聞くけど、そこまでか?
神秘的な部分が凄いんであってイギリスと比べれば劣ってると思ってたんだけど
213:女王陛下の魔法使い
そんなことは無いわよ。
日本は第二次世界大戦の敗戦の後凄まじい速度で発展したの。
今では軍事力を除けば世界屈指の大国よ。
魔法族がどこまでかはわからないけど、安易に軽く見るのはおすすめしないわ
214:名無しの魔法使い
それもそうか。
今マグルのことを軽視しすぎて何も知らないことに気づいたばかりだしな。
215:名無しの魔法使い
とにかく、もっと日本魔法界のこと聞きたいね。
それ以外のこともなんとかして情報を集めないと。
216:名無しの魔法使い
多分スリザリンの貴族の人と女王陛下の魔法使いが1番詳しいだろ。
217:名無しの魔法使い
確かに。
その2人に聞けばいいか。ただの学生が調べるのも難しいだろうし。
218:名無しの魔法使い
ホグワーツ6年目にして新しい風が吹くとは思わなかった。
そろそろ退屈してきてたんだ。
219:名無しの魔法使い
わかる。
魔法は楽しいし目新しいけど、慣れてくると新しい世界に触れている感覚がなくなってくるよな。
220:名無しの魔法使い
楽しい1年になりそうね
かなり丁寧な口調で話しています。
後々もっと砕けて掲示板らしくなっていきますが、ネットで生まれた由来を必要するスラングなどは不自然なので使用しない可能性があります。
(淫夢とか、この時代にはまだ出ていないゲームとか、これ以後の有名人の発言とか)
活動報告を作ったので、書いてほしいネタや考えてほしい内容があれば気軽にコメントお願いします。
必ず書けるとは限りません。
話がふくらまない可能性もありますし、それ単体で1話書くのではなく他のネタを書いているときについでに話題に上がる程度になる可能性もあります。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=331960&uid=363075
今のところは
『魔境日本の神様、幽霊、妖怪 エトセトラ』
『日本魔法界の歴史 特に江戸以降』
『日本における西洋魔法の魔改造』
『日本の魔法他開発された術式』
『人工衛星バンバン上がってるけど魔法界の隠蔽大丈夫そ?』
『イルヴァモーニーがマグルと共同で月面基地作ってた件について』
『そもそも君たちは純血主義の本当の意味を知っているか?』
『イギリス魔法界、実は滅びかけてるって知ってた?』
『マグルと交流が無いの、イギリス魔法界だけ説』
『女王陛下の魔法使いによるこれから魔法族が生き残るための講義』
『マグルの武器、殺意が高過ぎる』
『第二次世界大戦に密かに従軍した魔法使い祖父の思い出がたり』
あたりをいくつか原作開始まではやる予定。
原作開始後は原作を眺めてるスレ民達の反応とかが入ってきます。
小説パートはいる?
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結構いる(積極的肯定)
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少量読みたい(積極的肯定)
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たくさんあってもいい(消極的肯定)
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少しならあってもいい(消極的肯定)
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無い方が良い(否定)