ホグワーツ匿名掲示板   作:アママサ二次創作

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お待たせしました。

長かった……テーマがとっ散らかって度々読み返してでこんな時間がかかった上に多分今までより重たい内容です。
面白みも少ないかも。
けど書いておいた方が良い内容だと思ったので出します。




【犯罪者?】名前を言ってはいけないあの人について【反逆者?】

【犯罪者?】名前を言ってはいけないあの人 どれぐらいやばい?【反逆者?】

 

 

 

1:掲示板管理人

魔法使い同士の争いで命を落とした全ての人々に哀悼の意を捧げます。

 

【警告】

 

このスレッドでは10年以上前にイギリス魔法界を恐怖させた『名前を言ってはいけないあの人』についての話題を扱います。

 

その話題に触れたくない、見たくないという人はスレッドを閉じてください。

怖い、気分が悪くなる、考えたくない、嫌な記憶があるといった人もスレッドを閉じてください。

 

 

2:留学生

どうも皆さん、掲示板楽しく使ってるかな?

授業相談スレとかホグワーツ驚きスレとかが盛り上がってるのを見るに、新しく来た人もそれなりに慣れてそうなので新しくスレッドを立てました。

 

今日教えてほしいのはイギリス魔法界屈指の犯罪者らしい『名前を言ってはいけないあの人』、実際にこっちの魔法使い目線だとどんな人だったのか。

そういう感じのスレです。

一つ前の大犯罪者グリンデルバルドは複数国に跨って被害出してるから情報収集しやすかったんだけど、『例のあの人』はイギリス魔法界だけだったからあんまり情報が集まってない。

そこで皆に聞こうかと思って。

 

それといつも通り日本の話も、時間があれば出来る範囲で話すよ。

犯罪者に限らず大きな被害を出した人っていう括りになるけど。

 

それと繰り返すけど、見てて辛い人とかは見ないようにしてくれ。

見るものを自分で選べるのも掲示板の良さだから。

 

 

3:名無しの死喰い人

スレ立てありがとう留学生

この掲示板好きなときに好きな程度ダラダラ話が出来て凄く使いやすいよ

 

 

4:名無しの死喰い人

最近毎日の日課になりつつある。

ここ数日留学生はスレッド作って無かったけど昔の話はあったし、多分先駆者さん達が作ったスレッドにも面白いのがいくつかあったし

 

 

5:名無しの死喰い人

今日も一日お疲れ様

 

って待って、名無しのデスイーター?

これいっつも名無しの生徒だったのに名前変えたの?

 

 

6:名無しの死喰い人

デスイーターとかいう恐ろしい文字が紙の上に溢れててちょっと怖かった。

というかそもそも名前を言ってはいけないあの人について知りたいってどういうこと?

 

 

7:名無しの死喰い人

あら、今日は随分と思い切った話題なのね。

あまり話したくない人も多いと思うのだけれど。

 

ああ、留学生は他の国の人間だから、その恐ろしさが体感しづらい、だからスレッドで聞こうとしているということかしら。

 

 

8:名無しの死喰い人

あの人については大して興味はないけど、留学生の国の犯罪者については興味があるわ。

国が違うと魔法で出来ることも魔法に求められることも違うというのが留学生の話からわかったもの。

こちらでは闇の魔法が問題視されるけど、日本ではどうなのかしら。

 

 

9:名無しの死喰い人

>>1 留学生、それはこちらの魔法界におけるタブーだ。

『名前を言ってはいけないあの人』という呼び方が示す通り、力の無いものは例のあの人について言及することすら禁忌とされている。

最初の警告に書いてあるようにそのことがわからないお前ではないのだろうが、それでもスレッドを立ててまで聞いておきたいことか?

 

 

10:名無しの死喰い人

>>9 この人いつも真面目な感じで重要な部分に触れてて凄くありがたい。

雑談も良いけど、この人が入ると話の深みが一気に増す感じがする。

 

 

11:名無しの死喰い人

例のあの人、確かに私達は子供だったけれど、大きな被害を出したという話は聞いているよ。

私はそれよりも彼の遺した研究の成果こそ知りたいと思うが。

 

 

12:留学生

>>9 そう言った空気感も含めて聞きたいんだよ。

端的に言えば俺は日本魔法界がイギリス魔法界と交流を始める前の情報収集要員だ。

『イギリス魔法界で近年出現した犯罪者はどれほど危険な人物だったのか』

『どのような思想を持ち、それはイギリス魔法界で共感を得ていたのか。得ていたならどの程度なのか』

『その人物に対する一般人の感覚や、10年前の犯罪者に対してどのような印象が抱かれ現在ではどのような警戒態勢が敷かれているのか』

『似たような人物が再出現する可能性はあるのか、その場合被害はどうなりそうか』

『そうした諸状況から英国魔法界に蔓延する空気感や、英国魔法族の思考の一端を知りたい』

 

ざっと雑に上げるだけでもこんな感じ。

つまりは日本魔法界がイギリス魔法界と仲良く出来るのかどうか、仲良くして大丈夫なのかどうか知りたいんだよ、こっちは。

そのためには明るい話題だけじゃなくて犯罪者の話題とかも触れておく必要がある。

 

 

13:名無しの死喰い人

めっちゃ細かい……例のあの人についてそこまで考えたこと無いわ

 

 

14:名無しの死喰い人

反発した大勢の魔法使いが命を落としているから、非常に危険な魔法使いだったというのは共通認識だと思うわ。

あとは私の家の視点から言うと、魔法族とマグルの関係を悪化させる可能性が高かった。

思想については、マグル生まれを排除して純血魔法族だけの魔法界にしようとしてた、みたいな話を聞いたことがあるぐらいね。

 

 

15:名無しの死喰い人

私も、マグル生まれだからそんな人がいたことも知らなくて、初めて聞いたときはなんで名前を呼ばないんだろうって思いました。

今でも何をした人なのかわかってないんですけど、凄く怖いから名前を呼びたくないんだって聞きました。

 

 

16:名無しの死喰い人

確かに外国から来たら気になるのは気になるのか?

というかそもそも日本ぐらい遠くなると例のあの人みたいなやばい魔法使いの情報でも伝わってないんだな。

やっぱり日本って田舎?

 

 

17:名無しの死喰い人

>>16 マグル生まれだけどこれだけ距離が空いてれば仕方ないでしょ。

世界地図見たことないかもしれないけど。

マグルの世界でも日本の話なんてほとんど出ないし、イギリス魔法界でも日本魔法界の話なんてないもの。

 

 

18:名無しの死喰い人

>>1

前からあなたの話を聞いて思っていたのだけど、日本魔法界はイギリス魔法界と積極的に仲良くするつもりがないの?

仲良くしようと言うよりも情報を探ろうとするような行動をしている気がするのだけど

 

 

19:名無しの死喰い人

>>18

それは私も感じてる。ただ交流してなかった集団がすぐに仲良くなれるわけじゃないし、まずは相手のことを知ってから付き合い方を決めてくってことじゃない?

場合によっては交流を取りやめる可能性もあるのかも。

 

 

20:名無しの死喰い人

ええ、そんなことある?

魔法界同士で交流をやめるなんてことあるのか?

しかもイギリス魔法界って言ったら世界でも屈指だろ?

ホグワーツだって世界一の魔法学校だし

 

 

21:名無しの死喰い人

日本からしたらイギリス魔法界やホグワーツと交流できたら恩恵大きいと思うけどな。

留学生は色々言ってたけどそれでも凄い魔法使いがいっぱいいることにはかわりないし。

 

 

22:名無しの死喰い人

>>14 

あんまりこういうの良くないかもしれないけど、お前最近どこ行ってるんだ?

体調崩してたりするのか?

 

 

23:名無しの死喰い人

>>20 >>21

留学生の話を聞くに、日本魔法界はあまりイギリス魔法界やホグワーツを評価していないようなのよね。

ちゃんと交流できればするけど、絶対に交流したいわけでもないっていうか。

仲良く出来るだけで嬉しい、ってわけじゃなさそうよ。

 

 

24:名無しの死喰い人

>>22 連絡せずに休んでごめんなさい。

少し家の用事で帰省しているの。

 

 

25:名無しの死喰い人

留学生もきたし日本魔法界がこっちと仲良くしようとしているのかと思ったけど、この掲示板見てから違う気がしているんだよな。

あんまり思ってるほどありがたがられてないっていうか。

凄く冷静に駄目なことを駄目って言われてるし。

 

 

26:留学生

>>18 

仲良くしようとするつもりはあるよ。

ただ何をおいても、絶対に仲良くしたい、ではない。

出来ることなら仲良くしたいから相手のことをよく知って交流しよう、っていう感じで、逆に言えば交流できない理由があるならしょうがない、っていう認識かな。

例えば今は違うけど、例のあの人がまだ暴れてる状況なら日本魔法界は関与を避けたはず。

内戦が起こってる国と同盟なんてしたくないし、どっちかに肩入れして勝たせても旨味が少ないし。

 

結局国同士の交流って、その交流によるメリットがあるか、メリットが無くても少なくともデメリットもないことによって発生するから。

もちろんただ仲が良いっていうこともあるだろうけど、その場合は個人の魔法使いが遊びに来たり商売しに来るだけで、魔法界同士、魔法省同士の協力関係とかにはならないと思うよ。

 

 

27:名無しの死喰い人

魔法界同士で交流するのにそんなこと考えてるのか?

同じ魔法族だろ? マグルと仲良くするより遥かに簡単だと思うんだが

 

 

28:名無しの死喰い人

いや、俺は凄いわかるよ。

魔法族でも家同士の関係なんて『自分にメリットがある』か『古くから付き合いがある』っていう理由は多い。

逆に言えば『メリットもなくこれまで関係もまったくない』相手とかだとお断りすることもあるし。

 

日本は遠い場所だって聞くし、同じ魔法族でもこっちの魔法界とはそんな感じなんじゃないかな。

それでもホグワーツに留学生が来てるからちゃんと仲良くしようってつもりはあるんだろうけど。

全く興味なかったらそんなことしないもの。

 

 

29:名無しの死喰い人

同じイギリス魔法界の魔法族同士でも仲が悪いのに、日本とイギリスの魔法界が無条件に仲良くするわけがないか。

確かにその通りだな。

 

 

30:留学生

これでも日本魔法界はイギリス魔法界を好意的に思ってるんだよ?

害がなくてもメリットが無いから付き合わない、じゃなくて、害がないなら大したメリットが無くても交流する、というスタンスでいる以上は割と友好的な方。

マグルの世界だと、『うちの国にメリットが無いから滅んでくれ』とかは割とあった話だし。今は流石に無いけども。

あちこちの魔法界は勢力争いとかしてる感じじゃないからそういう雰囲気無いから平和だよね。

 

だから害がないこと、普通に交流が出来ることを知るために情報が欲しいし、交流をするなら当然相手のことを知っていきたい。

そういうわけで俺が情報収集をやってるんだよね。

もちろん俺だけじゃなくて他の大人の魔法使いも情報収集してるし、俺はあくまでホグワーツの生徒を対象にして話を聞くだけだけど。

 

 

31:名無しの死喰い人

確かに留学生、こっちの話色々聞いてるみたいんだもんね。

ただ仲良くしたいっていうだけじゃなくて、ちゃんと相手がどんな人か知ってから仲良くしたいってのは理解出来るよ。

打算的に思われるかもしれないけど、私も友達になった相手が変に友人以外を小馬鹿にする人で結局仲違いしたことあるし。

 

 

32:名無しの死喰い人

にしても、わざわざ例のあの人について知らないでも良くない?

もっとホグワーツのこととか、大人の話にしても魔法省とか聖28族とかさ。

貴族の話も大して面白いわけではないんだけど。

 

 

33:名無しの死喰い人

>>32 害が無いか知りたいって言ってるんだから、直近の大犯罪者の事は聞きたいのはしょうがないでしょ。

今でも死喰い人やってた人達は普通に存在しているんだし、完全に解決したわけじゃないし。

巻き込まれるのは嫌だっていう日本魔法界の立場はわかるわ。

 

 

34:留学生

まあそんなわけなので、話せる範囲で教えてほしい。

話せないところについても、怖いから話したくない、とか、親に止められてる、とか、おぞましくて口にしたくない、とか知らない、とか、そういう情報でもありがたい。

それによってどういう評価を受けてたかがわかるから。

 

もちろんどんなことをした人かっていうのはある程度正確に知りたいけど。

取り敢えず話がとっ散らかるとあれだから、一般的な魔法族の例のあの人に対する感情じゃなくて、『実際に何をやったか』を事実中心に話せる人いない?

いたらお願いしたいんだけど。

 

 

35:名無しの死喰い人

なるほどなあ、怖がられてるってことから危険な人だったんだってこともわかるもんね。

 

 

36:名無しの死喰い人

正直俺からしたら子供の時の思い出だからなあ。

親が凄く怖がってて、俺だけ田舎のばあちゃんちに送られたのは覚えてる

 

 

37:名無しの死喰い人

半純血だけど、俺と母さんだけマグル側に戻って、親父だけ魔法界に残ったんだよ。

そんで親父は死んだ。

 

なあ留学生、まじで聞く必要があるのか?

ここには家族や親族を闇の陣営に殺されてるやつもいるんだぞ?

まだ10年前だ、昔の出来事じゃないんだよ。

それをわざわざ、他所のやつが掘り返す必要があるのか?

もっと他のことを知れば良いだろ。

見なくても良いと思うけど、その話題でこうやって盛り上がっているというだけで俺は嫌だ。

 

 

38:名無しの死喰い人

それは……

 

 

39:名無しの死喰い人

俺も、交流はなかったけど叔母さんが死んでるんだよな。

母さんは未だに命日には喪に服してるよ。

ちゃんと警告してくれてるし俺自身は別に見る分には良いんだけど。

 

 

40:名無しの死喰い人

私も身内が亡くなってるのよね。

小さい頃だったからあまり覚えていないけれど、軽い感じで話してはほしくない。

これは留学生だけじゃなく他の参加者にも言っておきたいかな。

 

 

41:名無しの死喰い人

こういう反応が返って来ることすらも留学生にとっては情報なのよね。

あえて反応が厳しいであろう話題を出して反応を見るなんて、留学生も意地が悪いわね。

 

 

42:名無しの死喰い人

マグル生まれと魔法族生まれでも感じた事は違うだろうし、魔法界に住んでても家の立ち位置でまた違うんだろうな。

うちは幸い争いに巻き込まれることは無かったけど。

 

 

43:名無しの死喰い人

留学生、この反応が予測できなかったわけでもないだろう。

わざわざこの話題を出した理由を説明したらどうだ?

 

 

44:留学生

日本魔法界は、イギリス魔法界のことを知りたいと言っただろう。

これから様々な面で交流をしていこうというなら、一番知らなければならないのは安全保障だ。

利点や利益の前に、絶対的なデメリットが無いことを確認しなければならない。

つまり、イギリス魔法界が原因で日本魔法界や日本に危険が及ばないかって話だ。

 

今すぐ攻撃してくるか、なんて単純な話じゃない。

イギリス魔法界がどんな危険を抱えているのか、危険人物が発生する原因が存在しているのか。

それらの危険に対してイギリス魔法界はどう備えているのか、危険を回避するためにどんな策を取っているのか。

 

 

45:留学生

それを知るために、『名前を言ってはいけないあの人』という具体例を使ってるんだ。

 

例のあの人のような犯罪者を生み出したのは何故か。

その反乱が魔法界を揺るがすほどに大きなものになったのは何故だったのか。

イギリス魔法界ではその危険に対抗できなかったのか。

その原因はなんだったのか。

今同じことが起これば対応出来るように改善されてるのか。

 

 

46:留学生

具体例だけじゃない。

その具体例を通して、より深く、イギリス魔法族の価値観、危機に対する思考について知る必要がある。

 

危険を知り過去の恐怖を知った上でなお、恐ろしかったからと触れることすらなく『名前を言ってはいけないあの人』などと名前すら隠して逃避を行うのか。

それとも二度と同じような被害を出さないために起きてしまった悲劇を知り恐ろしい記憶を掘り返して分析し、二度と繰り返さないために思考を重ねる気概があるのか。

 

 

47:留学生

結局はそこだよ。

イギリス魔法界というものの気質、価値観を知りたいんだ。

 

友として信頼するに足るのか、否か。

交流をするとして、全面的に信頼がおけるのか、それともいくつかの線引をした交流に留めたほうが良いのか。

 

ふざけて話題に出してほしくないと言うならば安心しろ。

こっちは単身交流のなかった社会に飛び込んで情報収集をしに来ているんだ。

もともと遊びのつもりで来ていない。

集団と集団の交流とは元来そういうものだよ。

 

普段は互いのことを知るために面白おかしい話もするだろう。

互いの国の魔法生物や魔法の話なんてまさにそうだ。

別に知ったところでどうということもない、雑談のような話題だ。

そういう話題はそういう話題で良い。

 

だが安全保障となれば話は別だ。

俺達は真剣に、君達イギリスの魔法族を知らなければいけない。

君達と付き合うことはこちらに害を及ぼさないのか。

君達は危険に対処する十分な思考を備えているのか、それとも一度や二度の危険を越えてなお甘ったるい思考に浸っているのか。

 

 

48:留学生

そういうスレッドだ、ここは。

 

君達が話す分については存分に感情を出した内容で構わないし、聞きかじりでもうろ覚えでも良い。

むしろ変に真面目な話だと思って萎縮されても困る。

後は俺がそれを聞き分別し分析すれば良いだけだ。

あるいは君達の感情すらも、判断の材料となる。

 

だから見たくない人、話したくない人、嫌な記憶がある人には見ないように警告をした上で、話せるものにだけ話を聞こうとした。

これで理解したか?

 

 

49:名無しの死喰い人

話が重たすぎる……今まで無かったぐらい真面目な話だな。

 

 

50:名無しの死喰い人

普段も難しい内容について話しているけど、今日は特に真面目な内容になりそうだな。

 

 

51:名無しの死喰い人

留学生が今のこちらの魔法界のことをどう分析するのか、本題からはずれるかもしれないけど後で聞きたいわね。

 

 

52:名無しの死喰い人

うーん、あんまり留学生の言ってるのわからん……つまりイギリス魔法界が危ないか、ってこと?

危ない人とは仲良くしたくない、みたいな。

 

 

53:名無しの死喰い人

>>52

イギリス魔法界が直接攻撃してくるとは思ってないでしょうね。

留学生が言っているのは、

「例のあの人みたいな犯罪者が出ないように対策してるのか?」

「イギリス魔法界全体、あるいはそれぞれの魔法族が、ちゃんと考えて対策をしてるのか?」

ってことよ。

 

あなたの友達に、何回もテストで悪い点を取っているのにそれでも勉強をしない人がいたら、「反省して次はちゃんと勉強すれば良いのに」って思うでしょう?

イギリス魔法界は、例のあの人という犯罪者を止められなかった。

なら、ちゃんと反省して次は止められるように準備してる?

それとも何も準備してないから次も止められない?

 

留学生が聞きたいのはそういうことだと思うわ。

そして反省するかしないかを見ていれば、その人が他のことでもちゃんと反省できる人か、反省しないで行動を改めない人かわかるでしょ?

そういう考え方ができるのか、っていうのを留学生は知りたいのだと思うわ。

 

 

54:名無しの死喰い人

確かにそれは思うかも。

なるほどな、つまりこっちの魔法界がちゃんと真面目かどうか知りたいってことか。

 

 

55:名無しの死喰い人

その表現だとわかりやすいね。

安全、危険というものに対して真面目に考えられるかどうか知りたいのね。

 

でも、危険なことに対して真面目に対応するのは当たり前じゃない?

 

 

56:留学生

だいたいその理解であってるよ。

安全を守ること、あるいは危険を未然に防いだり、起こってからでも止めることに対して真面目か知りたい。

 

そのためには実際に起きた犯罪を例に、その時どういう対応をしたのか、今はどういう対応をするように変わったのか、とかがわかると嬉しい。

そうすればどういった考え方をしているかが見えてくるから。

 

それを凄くわかりやすく言うと、

「イギリス魔法界はもう昔みたいに危ない事件を起こしたり危ない犯罪者が現れたりしない?」

 

っていう疑問になる。

それを知るためにたくさんの情報がいるってわけ。

 

 

57:名無しの死喰い人

今の対策だけじゃなくて、こっちの魔法界とか魔法族の考え方について知りたい、って言ってるのは何故?

今どういう対策をしてるかわかれば、次似たような人が現れても対応出来るかどうかわかるでしょ?

 

 

58:留学生

>>57

確かに今のところイギリス魔法界が一番気にしてる危険はそれだろうね。

けど危険って、別にそれだけじゃないからさ。

例えば魔法生物が異常繁殖する、とか。

古代の魔法の残骸が突然暴走して周りに被害を与える、とか。

 

どんな危険が起こるかは誰にもわからない。

その時に、それぞれの場面に合わせてちゃんと対応できるような考え方をしているか、その能力があるか。

大事なのはそこなんだ。

今例のあの人みたいな人が暴れても対応できます、っていうだけじゃあ不十分なんだよ。

どんな危険でもちゃんと対処出来る。あるいは対処出来ないまでも出来る限りのことを出来るぐらい真面目かが知りたいんだから。

 

 

59:名無しの死喰い人

考え方、というのを凄く大切にするのね。

こちらでは実際に何をしているかが大事で、考え方は特に重視されないのだけど。

それともそれがマグルの世界や日本の魔法界ではスタンダードな考え方なのかしら。

 

 

60:名無しの死喰い人

わかった。例のあの人について話すことを俺はもう止めないし、話も見ておく。

その代わり、ちゃんと真剣な話をしてくれ。

たくさんの人の死がバカにされないなら、それで良い。

 

 

61:名無しの死喰い人

でも、実際どういう対応をしているのかな。

私達は例のあの人がどういう人でどういう行動をして闇の陣営を増やしたり、他の魔法族を攻撃したかなんて知らないし。

それに対抗する人達が何をしてどれぐらい効果があったのかなんてことも全く知らないわ。

 

考えてみれば、何も知らないのにどうやって対策をするのかな。

大人の魔法使いがちゃんと知って対策をしてるとは思うけど。

 

 

62:留学生

>>60

ありがとう。

 

>>59

どうだろ。俺は気にしてるけど気にしない人は気にしないかな。

でもこういう言い方はあれだけど、表面上やってることを見ても意味がない場面って結構あるんだ。

 

例えば一回仕事で手を組んで何かをするとかなら、今どういうことをしてるか、を見れば十分だよね。

一回仕事している間それと同じように仕事してくれれば十分だし、その後に何してようが関係ない。

 

でもずっと手を組むなら、今どういうふうにしてるかじゃなくて、その人の根底にある考え方をある程度知らないといけない。

例えば今やってることが友達から頼まれたからやってるだけで、本当はそんなに真面目じゃないとかありえるわけで。

悪ければ本当はこっちを害するつもりでいるけど信用を得るためにちゃんとしてるふりをしてる、みたいな可能性もある。

 

そういう人と長いこと協力することになると、思ったように動いてくれないし思いもしない被害を受ける可能性もある。

 

日本魔法界とイギリス魔法界っていう大きな集団同士の交流だし、一回何かをするってよりは継続的に行われるものだから、ある程度どんな考え方をしてるのか知っておいた方が良い、って感じかな。

だから今どういう対策をしているかより、どういう思考でその対策をしているかを知りたい。

 

 

63:名無しの死喰い人

そういうことね。確かにそれなら、相手の行動ではなくその行動を生み出している思考について知ったほうが良いわね。

参考になるわ。

 

 

64:名無しの死喰い人

やっぱり難しいこと言ってる……

 

 

65:名無しの死喰い人

つまり、先生の前でだけ真面目なふりしてる嫌な奴と、ちゃんと真面目で優しい奴を見極めるってことね。

なんとなくわかった。

 

 

66:留学生

大体あってる。真面目なふりして悪いことしてるやつとか、いっぱいいるからね。

相手に優しく親切に思わせるのなんて当たり前で、本当は何考えてるかわからないことなんてよくあるし。

 

それじゃあ、取り敢えず誰かはっきりとしている事実から教えてくれ。

まずは、事実から。

ここにいる皆がどう思っているか、皆の家族がどう思っているかじゃなくて、具体的に例のあの人はどんな人で何をしたのかを。

 

 

67:名無しの死喰い人

私は被害については知っているけれど、例のあの人が何をしたかははっきりと知らないわ。

結果的にどれぐらいの被害が出たか、っていう話だけ。

 

 

68:名無しの死喰い人

私も、家の人は関係していたみたいだけど、私は知らないのよね。

だから説明できないわ、ごめんなさい。

 

 

69:名無しの死喰い人

高学年ほど知っているだろうけれど、それでもまだ当時6歳や7歳だからね。

後から情報を集めたり整理したりしたのでなければ、具体的に知らなくても仕方が無いよ。

かくいう私も、あの人が好んで闇の魔法を使ったということは知っていてもどんな考えをしていたのかなんてしらないからね。

そもそも私はマグル生まれだからそのとき魔法界にいなかったという問題はあるけれど、ね。

これでもこちらに来てから情報収集をしてこれだよ。

 

 

70:名無しの死喰い人

マグル生まれだから、何もわからないです、ごめんなさい。

 

 

71:留学生

ちょっとした情報でも、ちゃんと事実なら言ってくれて良いからな?

真面目な話しちゃったけど、大勢から意見を集めて情報を得るのがこの掲示板だから。

ちゃんと全部を説明した情報じゃなくても、知ってることでいい。

その闇の魔法っていうのについても、それを使っていたということと、それがどういう魔法なのかっていうのは大事な情報だ。

 

 

72:名無しの死喰い人

あー、それなら一応私も知ってる。

例のあの人は自分に従わない相手は誰であろうと攻撃していたって聞いたわ。

だから被害を受けたのはマグル生まれとか純血とかバラバラだったって。

すごい有名な家だったけど滅んだ家があったと思う。

私はその家の名前は知らないけど、母が「まさかあの一族が」みたいなこと言ってた。

 

 

73:名無しの死喰い人

俺が知っている限りでは、例のあの人は純血主義を主張してたはず。

純血以外の魔法使いを排除して、純血だけの魔法界を作るって感じで。

だからなんで純血の一族が例のあの人に攻撃されてたのかわからないんだけど……例のあの人としては純血は殺したくなかったんじゃないのか?

 

 

74:名無しの死喰い人

あ、それなら俺が聞いた話があってるかもしれない。

純血の一族とか聖28族でも、例のあの人の考えに賛成する人と反対する人がいたんだって。

多分この考えが純血主義なのかな?

だから賛成した人達は、反対した人達を例え純血でも攻撃して殺してたって聞いた。

多分、純血主義に賛成する純血の人達だけの魔法界にしたかったんじゃないか?

例え純血でも反対する人は、純血のための魔法界には邪魔だ、って感じで。

 

 

75:名無しの死喰い人

ありそうね。例え純血主義にその存在自体は適っていても、純血主義を否定する人を受け入れないのはある意味当然だもの。

純血の一族でもマグルとの融和を唱えている人は今でも普通にいるし、そういう人が邪魔だったんじゃないのかな。

 

 

76:名無しの死喰い人

私の親戚のところは、お姉さんと弟が考えが違って揉めたって聞いた。

それで家族がバラバラになっちゃって、はっきりとは聞いてないけど多分全員死んじゃったんだと思う。

うちは両親が揃って逃げてたから大丈夫だったけど

 

 

77:留学生

ありがとう。

そういう情報が凄く助かる。

後は、実際にどういう形でイギリス魔法界を攻撃していたかわかる人いるか?

軍隊を編成して賛成しない人を攻撃していた、とか。

その軍隊がどれぐらい強くて抵抗できたのか出来なかったのか、とか。

 

一犯罪者がどういう形で一つの社会を混乱させる程に暴れることが出来たのか、イギリス魔法界の構造にその問題があるのか考えたい。

 

 

78:名無しの死喰い人

そこまで詳しい事はわからないわね。

ああ、でも闇の陣営、例のあの人の味方がとても多かったという話は聞いたことがあるわ。

 

 

79:名無しの死喰い人

私ももう少し一族に話を聞いておいたほうが良さそうね。

恐ろしい存在という話が先行しすぎて、実際に何がどう恐ろしかったのか、どう強かったのかを知らないことに気づいたわ。

いずれ知ることになるのだろうけど、今知っておいて損はないわよね。

 

 

80:名無しの死喰い人

うちはほとんど関係なかったなあ。

箒作りしてるだけの家系だし。例のあの人達は箒なしで空飛んでたって聞いたし、多分箒が必要じゃなかったんだろうな。

 

 

81:名無しの死喰い人

では私が残りの情報をまとめよう。

少し待て。

 

 

82:名無しの死喰い人

お、あの人か。よろしくお願いします。

 

 

83:名無しの死喰い人

情報を集めている一族だったかな? こういうときには頼りになるねえ。

 

 

84:知識の収集家

まず、例のあの人による被害があそこまで広がってしまったのは、例のあの人の勢力、俗に闇の陣営、闇陣営などと呼ばれる勢力が強大だったのもあるが、同時にそれに対抗する勢力が意見を一致させ力を合わせることが出来なかったのが大きい。

特に初期の段階では。

 

以前少しだけ話題に出したことがあると思うが、マグルとの融和、反純血主義というのは例のあの人の勢力に対抗するために急遽作られた主張という側面がある。

純血主義という明確なお題目を掲げ勢力を集める例のあの人に対して、意見がバラバラの魔法族をまとめ上げて対抗するための主張だ。

 

その主張が浸透し例のあの人に反対する勢力がまとまるまでは、魔法族は闇陣営に対してまとまった抵抗を行うことが出来なかった。

そのため強力な魔法使いや有力な一族であっても、数で勝る闇陣営の攻撃に敗れていった。

例のあの人が非常に強力な魔法使いであった、という点を除いても、反対する勢力は大きく劣勢だったのだ。

 

下に続ける

 

 

85:知識の収集家

言ってみれば、例のあの人の巨大な勢力が、他の多数存在する小さな勢力を一つ一つ潰していったようなものだ。

けして、今思われているような闇の魔法使いと正義の魔法使いの争いなどではなかったのだ。

反純血主義やマグルとの融和主義が表に出てくるまでその状況は続いたし、遅れてそれらの主張が出てきたところで、既にそちら側につくはずの勢力は大きく削られていた。

残った魔法使いがまとまったところで闇陣営に対する劣勢は覆らないほどにな。

 

こうした状況を生み出したのが、当初の例のあの人の行動だった。

初期、それこそ反対する勢力への攻撃を開始する以前の例のあの人は、無闇矢鱈と力を振るうことは無かったようだ。

むしろその弁論、そして恵まれていたという容姿によって主張に対する賛同者を多く集めていったらしい。

この段階では魔法による攻撃性や暴力を大半の支持者には見せなかったというから、安易にその主張に賛同してしまったという者も多かったのだろう。

 

その影響力は魔法省の役人や本来ならば対立する勢力に属するはずの者達まで及んだ。

抵抗勢力が一致団結出来なかったのもそれが原因だ。

魔法省が例のあの人の勢力に対抗しようとしても、内通者や裏切り者が多数出てしまい誰が信頼できるのかわからないため有効な手がうてなかったと聞いている。

純血の一族でも同様で、誰が味方か敵かわからない状況では団結して抵抗など出来るはずがない。

後に反純血主義やマグルとの融和を主張する者達がまとまることが出来たのは、ある程度裏切り者達が明確になっていたからというのが大きいだろう。

その分勢力自体は削られてしまっていたが。

 

続けるぞ

 

 

86:名無しの死喰い人

単純にすごい魔法使いだったっていうだけじゃないのか。

 

 

87:名無しの死喰い人

圧倒的に強い魔法で全てを支配したのかと思ってたから、少し意外。

でも確かに1人の魔法使いに魔法界が負けたっていうよりもそっちのほうが理解できるね。

 

 

88:知識の収集家

ただ、この事実は例のあの人が魔法使いとして優れていなかったことを示さない。

正面切って戦うことは無かったが、ダンブルドアですら確実に勝てるとは断言できなかったらしい。

これ自体はあくまで伝聞だが、ダンブルドアを中心とした反抗勢力が、例のあの人やその近くにいた死喰い人を一気に打倒するような作戦を実行しなかったことからも明らかだろう。

 

その代わりに反抗勢力、仮に闇陣営に対して光陣営と呼ぶが、この光陣営は被害を抑え闇陣営の勢力をゆっくりと削ることを狙って闇陣営に抵抗していた。

私が具体的に知る限りでは、事前に行動を予想し襲撃されるであろう魔法使い達を逃してそこに罠を張り、攻め込んできた末端の魔法使いを倒して被害が少ないうちに撤退をする、という作戦を繰り返していたようだ。

他にも相手の拠点近くであえて姿を現し、一部の闇陣営の魔法使いを引き込んでは撃滅していた。

 

例のあの人やその近くの有力な死喰い人をいきなり打倒しようとしても失敗する可能性が高かったために、戦力を削いでいく方針だったようだ。

 

そしてその作戦が実行されつつもある程度状況が膠着していたさなかに、例のあの人が『生き残った男の子』によって打倒された。

 

最後だ、もう一度続ける

 

 

89:名無しの死喰い人

凄く長いけど、ちゃんと繋がってて凄くわかりやすい。

なにこれ、凄いね。

 

 

90:名無しの死喰い人

説明が上手ね。普段から知識を扱っているだけあるわ。

 

 

91:名無しの死喰い人

これなら俺でも流れが理解できるな。魔法史もこれぐらいわかりやすかったら良かったのに。

 

 

92:知識の収集家

闇陣営、あえて言い方を変えれば『例のあの人の配下』である死喰い人達は、例のあの人にのみ従っていた。

死喰い人同士で上下関係は一応あったが、それは例のあの人に近い言わば側近の死喰い人と、なんとなく、あるいは粛清を避けるために陣営に加わった魔法使いとの差でしかなく、明確に地位のようなものがあったわけでもない。

 

実際に例のあの人に従っていた魔法使いには聖28族やその他純血の魔法族などいわゆる貴族が多かったため、例のあの人という誰もが認める主以外の指示に従うことを忌避する者も多数いた。

もともと貴族とはそれぞれの家の方針にそってそれぞれの家を発展させるために活動するものだ。

大勢の貴族が手を組んで一つの方向に足並みを揃えて進めるはずがない。

言わば例のあの人というたった一人の王の下にまとめられたバラバラの集団だったのだ、闇陣営は。

 

そのため例のあの人が打倒されたあとは側近同士での方針の違いによる争いもあったようだし、例のあの人が恐ろしくて従っていた末端の魔法使いの中には、姿を消したり光陣営に寝返るものもいた。

 

そうして今度は闇陣営が初期の光陣営のように分裂し、今度は光陣営による各個撃破によって例のあの人によって引き起こされた戦い、魔法戦争は終結した。

 

 

93:名無しの死喰い人

そんなことがあったんだ。どれぐらい前の話なの?

マグルの第二次世界大戦よりも前?

 

 

94:名無しの死喰い人

初めて詳しく聞きました。そんなひどい戦争があったんですね。

 

 

95:名無しの死喰い人

>>93 

例のあの人が倒されたのは1981年、その後の戦いも含めると1982年や1983年に戦いがおわったと考えていいわ。

まだ10年も経ってないわね

 

96:名無しの死喰い人

 

こうして見ると、マグルの学校で勉強した国同士の戦争とは違う感じがする。

バラバラの魔法使いたちが好き勝手に戦ったのが、後から見たら二つの陣営になってるみたいで。

軍隊が戦ったわけじゃないんだね

 

 

97:名無しの死喰い人

でも、例のあの人とか、その味方の死喰い人もイギリス魔法界の人よね?

戦争って他の国の兵隊が攻めてきて戦うことだと思ってたんだけど、違うの?

 

 

98:名無しの死喰い人

ほとんど詳しい事は収集家さんに言われたけど、俺も覚えてることがあったから一応書いておく。

俺のおじさん、戦いに行って死んだんだけど、『仲間がいるから自分だけ逃げられない』って言ってた。

これが収集家さんの言った、ダンブルドアがまとめた反抗勢力のことかな?

この戦争でどれぐらいの被害者が出たんだろう。

 

 

99:名無しの死喰い人

95番 え、そんな最近の話なの?

俺マグル生まれでホグワーツに来るときに初めて魔法界のこと知ったんだけど、実は危険?

 

 

100:名無しの死喰い人

私、その光陣営の魔法使いの人達に助けられたかも。

うっすらとだけど、両親と一緒にその人達に守ってもらいながら別の場所に移動した覚えがある。

 

 

101:名無しの死喰い人

>>99 最近だよ。でも今は安全ね。

例のあの人は死んだし、死喰い人っていう例のあの人に従ってた人達はほとんど捕まってアズカバンにいるもの。

アズカバンは脱出不可能な牢獄、その死喰い人たちがもう一度出てきて暴れる可能性は無いわ。

 

うまく言い訳をしてアズカバンに入らなかった死喰い人もいるけれど、例のあの人がとても強かったからダンブルドアが正面から戦うことを躊躇していただけで、アズカバンに入らなかった弱い部類の死喰い人ならダンブルドア一人で十分じゃないかしら。

強い危険な魔法使いはみんなアズカバンに閉じ込められているはずだもの。

 

 

102:留学生

みんな色々情報ありがとう。

あちこち気になったこともあるから、一つずつ質問したいと思う。

 

>>97 

『戦争』という単語の扱いが、国際法と軍事学、政治学において違う、とか難しい理屈はあるんだけど、単純に覚えるならこう覚えれば良い。

 

戦争は『国家間の武力を用いた争い』。

内戦が『一つの国家内での異なる集団同士による武力を用いた争い』

 

だから一応例のあの人が引き起こした争いについて触れるなら、『内戦』って単語を使ったほうがわかりやすいかな。

あくまでイギリス魔法界の中の争いだから。

 

逆に複数の魔法界に影響を与えたグリンデルバルドがやったことは戦争に近い。

まあどっちかというとテロかもしれないけど。

 

 

103:名無しの死喰い人

正直ここまでの情報は未知とはいえあくまで事実の羅列だから、留学生がそこに何を見出すかを聞きたいわ。

マグルや日本魔法界の学問では争いごとに関する学問もあるのかしら?

あるとすればとても興味深い。

何故争いが発生するのか、勢力の優劣は何によって発生するのか、どのような形で争いが終わるのか。

私でも今の話だけで疑問はつきないもの。

 

 

104:名無しの死喰い人

留学生ありがとう。

なるほど内戦なのか。その方が言葉としてしっくりくるな。

 

 

105:名無しの死喰い人

正直怖い話だし、これ以上に留学生が何を知りたいかわからないので黙って見ておくことにする。

多分そういう人が多いよね?

 

 

106:名無しの死喰い人

>>105

そうね。私達にとってこれは昔の犯罪者の話だから、細かく知るというのは見当がつかないのは仕方ないわ。

けれど、留学生が考えてるということは多分意味があるのよ。

私達にはまだわからなくてもね。

だから、留学生が何を気にするか見ておいた方が良いと思うわ。

無駄かもしれないけど、新しい考え方が身につくかもしれない。

 

 

107:名無しの死喰い人

これってまだ「今どういう対策をしてるか」とか「魔法族の安全に対する考え方」みたいな話じゃないよな?

あくまで例のあの人が起こした内戦がどんなものだったか、って話だよな。

それについて疑問なんてあるのか?

わざわざ考えないでもどんな対策がされているか聞けば良いと思うんだけど。

誰かは知ってるだろうし。

 

 

108:名無しの死喰い人

>>107

考える、ということはとても大事よ。

どういうふうに例のあの人による侵略が行われたかをより詳しく知れば、それだけどんな対策が今必要なのかを考えることができる。

そしてそうやって考えた対策と実際に行われている対策を比べることで、イギリス魔法界がどれだけ危険に備える考え方をしているのかわかる。

 

留学生が知りたいのはそういうことだと思うわ。

今あるものをただ聞くだけじゃなく、留学生なりの理屈、留学生の知っている考え方で考えた上でそれと比較して、どれぐらい自分たちと違うのかを知ろうとしている。

 

その留学生の考え方が私達にはわからないから、あまり私達から留学生の質問を邪魔するほどに意見を出しすぎるのは良くないとは思うけど、留学生に協力してその考え方を知りたいなら留学生の質問に答えながら留学生と一緒に考えてみると良いと思うわ。

私は留学生が私の知らない考え方をしていると感じたらそうするようにしているし、少し留学生の考え方がわかるようになってきたもの。

 

多分、実際に例のあの人側についた勢力とそれに反抗した勢力の内容なんかは気になるんじゃないかしら。

そこからイギリス魔法界における様々な勢力、家の立ち位置とか、その立ち位置からそれぞれの勢力が考えていることなんかに踏み込んでいくと思うわ。

 

 

109:名無しの死喰い人

多分108番は先駆者の人だろうと思うけど、そんな難しいことまで考えてるのか?

テストの順位は結構良いほうだけど、なんか自信無くなってきた。

 

 

110:名無しの死喰い人

興味深いねえ。知識をただ得るのではなく、そこに思考をいれることで知識以上のものを得る。

ホグワーツではあまり触れてこなかった考え方だ。

どうやって新しい魔法を使うか、どうすればより質の良い魔法薬になるか、なんてことはレポートを書く中で考えてきたが、『何故』と考えたことは思えばほとんどない。

 

マグル生まれの私達にとっては魔法は『当たり前のようにそうあるもの』だったから、『何故』なんて考えなかったよ。

これは魔法族生まれだと違うのかな?

 

 

111:名無しの死喰い人

高学年になるとこんなに難しいことを考えるようになるのね。

私にも出来るのかな。

高学年の勉強もこんなに難しいの?

 

 

112:名無しの死喰い人

難しい話が多いから誰かまとめてくれない?

取り敢えず「ちゃんと考えることが大事」っていうのと、留学生が例のあの人が起こした戦いについて考えるために色んなことを聞こうとしているのはわかったけど。

 

 

113:名無しの死喰い人

>>111

心配しないでもこんなのはホグワーツの授業じゃやらない。

ホグワーツの授業は基本的に『すでにある魔法や理論を覚える』っていうのが大事。

『何故そうなるのか』よりも『こういうものだから覚える』っていうのがメインだ。

少なくとも5年生の俺は授業でやったことがない。

 

>>110

魔法族でもあんまり変わらないと思うぞ。

魔法は種類が多くて奥が深い分、今ある分を知るだけでもホグワーツの時間なんて終わってしまうからな。

研究者とか大人の魔法使いなら『何故』ってことも考えるかもしれないけど、俺達学生には縁遠い話だ。

 

それに俺達にとっても魔法は『ある』ものだからな。

実践したり新しい魔法を考えるにしても、『何故』その魔法でそんなことが出来るのか、よりも『どう』すればこういう魔法が使えるのか、の方が主になる。

『何故』にここまで踏み込む留学生の考え方は新鮮だよ

 

 

114:名無しの死喰い人

>>112

最後の方になったら私がまとめてみますね。

それを見てわからないことがあったら、一緒に留学生さんに聞いてみましょう。

 

 

115:名無しの死喰い人

>>113 

ふーん、なるほどね。

ある意味で魔法族は知識を習得する者がほとんどということか。

皆程度の違いはあれレイブンクロー生の素質に近いものを持っているのだね。

参考になるよ。

 

 

116:名無しの死喰い人

そう言われればそうね?

知識なんて学生をしている以上は誰でも身につけていくものでしょうし。

レイブンクローはその中でも特に知識を大事にする人が選ばれるだけで、近いものなら皆持っているというのは目から鱗だわ。

 

 

117:留学生

ごめん、色々情報をまとめてて遅くなった。

それじゃあまず最初に聞いておきたいことは、上の方でも書かれてるけどそれぞれの陣営についた魔法使いがどんな立場、考え方だったか。

特に闇陣営に貴族、聖28族が多かったって書いてくれてるけど、このあたりについて詳しく聞いておきたい。

 

それがわかると、ある程度例のあの人が起こした戦いがどういうものだったのかわかると思う。

 

 

118:名無しの死喰い人

闇陣営に貴族が多かったって書いてるけど、滅んだ純血の一族もあったんだよな。

一応マグルとの融和とか純血主義とか書いてるけど、それ以外で?

 

 

119:名無しの死喰い人

戦いがどういうものか、っていうのがわかるようでわからないわ。

その戦いがどういう影響を及ぼしたか、というだけではないわよね。

多分純血主義と反純血主義の戦いだった、とか光陣営と闇陣営の戦いだった、みたいなわかりきったことではないでしょうし。

 

 

120:留学生

ごめん、説明不足。

どんな立場、っていうのは、純血主義や反純血主義、マグル融和反対派と賛成派みたいに所属する陣営で明らかなものじゃなくて、もっと魔法界における立ち位置を知りたいんだ。

一族単位で考えるなら、例えば政治で大きな力を持ってたとか、闇祓いをたくさん輩出してたとか、魔法省の役人をたくさん輩出してたとか。

個人単位ならその人がついてた仕事とそれがどれぐらいうまくいってたとかそういう話。

 

主義主張っていうのは、そうした個々人の生活環境、背景から生まれるものだからね。

マグル生まれや半純血の魔法使いに攻撃されれば純血主義者になるだろうし、逆に優しくされれば反純血主義者になるだろ?

そういう立ち位置を取った理由が知りたいから、どういう立場で何をしていた魔法使いなのか大まかで良いから教えてほしい。

 

 

121:留学生

戦いがどういうものか、っていうのは、闇陣営とか光陣営とかの細かな属性を外して、戦いそのものがどういう意味を持っていたのか、って話。

支配のためなのか、革命のためなのか。

支配のためならば、何を目的とした支配だったのか。

革命のためならば、既存の魔法界を破壊して何をもたらしたかったのか。

純血主義とは、何を目指すために純血だけの魔法界を作ろうとしたのか。

例のあの人が邪悪な魔法を使ったとかそういう情報をなくして、戦いそのものを色んな側面から抽象化して言語化したい。

 

まあこれについては分かりづらいと思うからあんまり気にしないでくれ。

俺が勝手に考えてるだけだから。

 

 

122:名無しの死喰い人

立場ってそういうことか。

確かに純血主義も反純血主義も、その前にやってきた仕事とか経験してきたことがあるんだもんな。

それを知って色々考えたいってことね。

 

 

123:名無しの死喰い人

それは考えたことも無かったな。

闇陣営は闇の魔法を使う悪い魔法使いで、それに正義の魔法使いであるダンブルドア達が立ち向かった、っていうことしか認識してなかったわ。

留学生は、その更に先の理由や原因を知ることでこっちの魔法界の状況とか問題点を把握しておきたい、ってことなのね。

それがわかれば、次また問題が起こるのか、起こるとしてどんな問題なのかとかわかるから。

 

 

124:名無しの死喰い人

戦争の抽象化、というのがまだよくわからないわね。

留学生の最終的な判断を待ったほうが良さそうね。

今説明してもらうと話題がそれそうだもの。

 

 

125:留学生

>>103

当然争い事、戦争に関する学問はたくさんある。

争いはどういう風に発生するのか、争いで優位に立つための手段、争いを継続するのに必要なもの、争いが社会にもたらす影響、その他たくさん。

話題がそれるからちょっと置いておかせてほしいけど、争い、戦争は本当に複雑な要素を兼ね備えているから興味深く思う人もいるよ。

まあ、また時間があれば少しずつ話してもいいけど

 

 

126:名無しの死喰い人

そんなことまで学問にするのか。

マグルがやばいのか日本魔法界がやばいのか。

 

 

127:名無しの死喰い人

>>125 ありがとう。

マグル側に本を買いに行く参考にしたいし、少し教えてほしいわ。

またスレッドを立てるから良さそうなときに書き込んで頂戴。

 

 

128:知識の収集家

話題がそれているが戻すぞ。

留学生、君の考え方を理解するのは私達では困難だ。

これまで私達イギリス魔法界の魔法族がしてこなかった考え方が多く含まれている。

それを言葉だけで説明しようとしても簡単に全てを理解は出来ない。

考え方という実体の無いものを言葉だけで説明するというのは、非常に困難だ。

魔法の習得でも、常に言葉による理論、説明とともに実践を行うのは、言葉による説明だけでは真に理解を得られないからだ。

 

無論こちらが君の求める通りに情報を提供すれば君の側では判断ができるのだろう。

だがこうして閉じた世界の外から訪れた君の言葉を聞いて、一部の者は自ら思考の形を変えていこうとしている。

無意識であれ意識したものであれ、それは望ましいことだと私は思う。

 

そこで提案なのだが、こちらの情報を聞くよりも先に君がそちらの犯罪者の話をし、その中でどういう考え方をして判断をしているか説明してはどうだ?

そうすれば実例がつくことで君の説明をより理解出来るだろうし、新しい思考を作っていく参考になる。

君にとっては手間かもしれないが、異なる文化、異なる価値観の者同士の交流の弊害として受け入れてくれればありがたい。

 

 

129:名無しの死喰い人

確かに。それがあると凄くわかりやすいかも。

 

 

130:名無しの死喰い人

そうね、今日は留学生が質問をするためにスレを立ててくれたけれど、『自分はこういう考え方をしているのだ』と実例を交えて説明して貰えれば参考になると思うわ。

 

 

131:名無しの死喰い人

言葉だけで「こういう考え方をしてる」って説明をされても、それも言葉だからはっきりどんなものか理解出来ないんだよな。

考え方自体が言葉で出来たものだから言葉で言葉を……自分で書いてて何言ってるのかわからなくなってきた。

 

 

132:名無しの死喰い人

確かに魔法でも実際に教師が実演したりしてイメージを補ったりするものね。

私は言葉による思考が好きだから理解できたけれど、普通は困難なのかもしれないわね。

 

 

133:名無しの死喰い人

前にあった服の話とかより難しいからついていけない。

普通の話をしてるはずなのに留学生の話は急に難しくなるよな。

例のあの人についても怖い人ってことぐらいしか知らないし。

 

 

134:留学生

>>128

確かにそうだね。

でも、あんまり偏見持ってほしくないというか、フラットな例のあの人に対する印象がほしかったんだけど。

 

わかった、取り敢えずこっちで例出して説明する。

 

下空けて

 

 

135:留学生

ただし、今から君達にとっては衝撃的な話をするから、それに引っ張られて『例のあの人って実は大したことないんじゃないか?』とか思わないでほしい。

今の、イギリス魔法界での価値観、そこに生きる人達の感覚が知りたいからね。

先にそっちの話を聞きたかったのは、こっちの情報を下手に知って感覚が変わる前に聞いておきたかったからなんだ。

 

でも確かに実例があった方がわかりやすい、っていうのは事実だから、先に説明をするよ。

少し待ってくれ

 

 

136:名無しの死喰い人

なるほどね。確かに外からの情報を入れることで感覚、価値観が変わってしまうのは避けがたい。

その前の情報がほしいというのは納得できる話だ。

書物を読んでいても、書物に記される前の、記述者や発言者の本当の言葉、本当の声、本当の気持ちを聞きたいと思うことは多々あるからね。

 

 

137:名無しの死喰い人

そんなに衝撃的なのか?

例のあの人だって凄く怖かったって聞いてるけど。

 

 

138:名無しの死喰い人

あー、留学生もしかして第二次世界大戦の話とかしようとしてるのか?

 

 

139:名無しの死喰い人

>>138

その話は私も少しだけ知ってます。

凄く大きな戦争があった、って。

 

 

140:名無しの死喰い人

なにそれ。マグルの世界でそんな大きな戦争があったの?

全然こっちには伝わってないんだけど

 

 

141:名無しの死喰い人

魔法族は寿命がマグルより少し長いから、歴史上の出来事として学ぶ範囲が少し遡るのよね。

私が読んだ書籍だと、今から80年ぐらい前にマグルの方で戦争があったって描写があったから、それじゃないかしら。

その時期のことは魔法族にとっては歴史ではなくまだつい最近の出来事ぐらいなのよ。

けれど実際に知っている人はそれほど生きていないから知識は失われる。

結果として歴史として学ばれることも書物が編纂されることもなく、けれど口伝でも伝わらない時期が発生してしまう、っていうのが図書館の本を多く読んだ私の感想ね。

 

 

142:名無しの死喰い人

>>141

歴史がすぐに残されない弊害がこんなところにも。

マグルの世界で直近の大きな戦争は50年前で、80年前はその更に一つ前の戦争だぞ。

マグルの方の勉強はホグワーツ来てから全然してない俺でも知ってる。

 

 

143:名無しの死喰い人

大戦の様子を描いた芸術作品も多く制作されているね。

それだけマグルの心に深い傷を残したということだろうけど、それはマグルの世界と切り離された魔法族に取っては記録するに値しないものだったというわけだ。

あるいは、そんなおぞましいものを残したくなかったのか。

どちらにしろ悲しい話だね、魔法族は過去の魔法を振り返るのにそこに付随するべき人の心を顧みない。

 

 

144:名無しの死喰い人

私の家ではマグルの政府と繋がりがあった関係からかなり伝わっているけれど、今言うべき話でもないわよね。

 

 

145:留学生

ちょっと悩んだけど、実例は俺の国の魔法関係の犯罪者や危険人物じゃなくて、ヨーロッパのマグルの危険人物を扱わせてもらうことにした。

 

日本の魔法族だと、その中での権力構造とかあっちの貴族と皇族の関係とか庶民との関係とか色々と必要な前提知識が多くて伝わりづらいかなと思って。

『権力争いに負けた恨みで呪った』とかだと、被害の規模は凄まじいけどその背景情報とか読み取り方が複雑になっちゃうからね。

 

その点今回例にあげる人物は国際関係とか国民の立場を用いて凄くわかりやすい説明がしやすいから、まずはその人で説明をするよ。

 

 

146:名無しの死喰い人

凄くシンプルに悪いことしててちょっと笑ってしまった。

そうだよな、留学生の考えてることが凄くて日本魔法界ってみんなこんななのかと思ってたけど、そういう短絡的な人もいるよな。

 

 

147:名無しの死喰い人

学生の喧嘩みたいなことしてるな。

俺もやられたことあるわ。

 

 

148:知識の収集家

こちらの魔法界では大きなものはあまり聞かない例だな。

そもそも魔法省ですら魔法界を統治しきれず有力な魔法使いや一族はかなり好き勝手をしている状況だ。

権力争いをするぐらいならば真っ向から殺し合う、というのがこちらの歴史で良く起きてきたことだからな。

例のあの人も、魔法省を乗っ取り支配するよりも暴力による攻撃を選択した。

 

 

149:名無しの死喰い人

>>148

思ったより物騒な話が聞こえて驚くわね。

実は私達が思っている以上にこっちの魔法界は危険な状況なのかしら。

 

 

150:名無しの死喰い人

もう7年で就職先を探してるけど、これぐらいなら普通の話よ。

『両親とも魔法族ですか』『両親のご両親は魔法族ですか』なんて普通に聞かれるし、純血の一族の関係者かどうかも聞かれることがよくあるわ。

多分それで何箇所か断られているもの。

有力な一族や個人の力が強すぎると思うのよね。

そういう人に嫌われてるだけで仕事を失う、なんて話はよく聞くわ。

 

 

151:名無しの死喰い人

学べば学ぶほど魔法以外に夢の無い世界だと思っていたけれど、少し将来について考えたほうが良いかもしれないねえ。

留学生の話もあることだし。

 

 

152:留学生

複数回にわけて書くから、途切れないように書き込み控えめでお願いします。

 

今回例にあげるのは『アドルフ・ヒトラー』という人物。

変に日本の魔法族なんかより、こっちの人にとっては身近な人だと思う。

魔法族は知らなくてもマグルの歴史書とか学校の歴史を学べば確実に出てくる人物。

 

彼についての簡単な情報をまず説明すると、西暦1933年頃から1945年までマグル側のドイツを支配した政治家にして独裁者。

その政治方針とか人格には詳しく正確には触れないで、彼がどういう被害を引き起こした人物だったかについて説明するよ。

 

彼はマグル側のドイツの指導者として第二次世界大戦を引き起こし、戦争だけで最低5000万人以上の死亡者を出した。

これは統計が正確に取れてないだけで、実際は億を超えているという説もある。

 

その上国家の方針として、当時のドイツの主要な構成民族であるアーリア人至上主義を掲げて、ユダヤ人という少数民族を弾圧、迫害、虐殺した。

非戦闘員のユダヤ人がおよそ600万人彼の指導の元で国によって殺されている。

 

取り敢えずこういう人物。

 

 

153:名無しの死喰い人

留学生……嘘だろ?

 

 

154:留学生

本当の話。

さて、ここからは事実を元にした分析に進もう。

 

まずこの魔法界からすればあり得ないほどの死者数は、全て『アドルフ・ヒトラーが邪悪で恐ろしい人物であり、すべて一人で発生させた』と言えるのか。

 

当然のことながら否だ。

あくまでマグルである彼にそんな力は無いし、その力ある魔法族である例のあの人やゲラート・グリンデルバルド、日本魔法界の危険人物ですらそんな被害を出すことは不可能だ。

 

それならば、例えばヒトラーが人を騙してそれほど大きな被害出した可能性はどうだろう。

つまりは、人を操って被害を拡大したのか、ということだ。

上の例にある通り、例のあの人が弁舌や容姿によって配下を増やして被害を拡大した例もある。

実際ヒトラーの演説は凄く上手で人を引き付け盛り上げたというのは記録に残ってるし、それ以外にも彼の部下が行った各種の宣伝は凄く効果的に彼を支持する人を増やした。

 

じゃあ、全てはヒトラーとそのすぐ近くで働いた人達が一般の善良なマグルを騙して起こしたことなのか。

 

 

155:留学生

先に答えを言うと、それは間違いだ。

ヒトラーがいなくても、彼が独裁者にならなかったとしても、ドイツという国は戦争を引き起こしただろう。

 

国家の力を高め大きな被害が出るほどに育てたのはヒトラーの力もあっただろうけど、彼はあくまで育つ木が曲がらないように支えただけで、木自体は最初からそこにあり育っていった。

ヒトラー以前に、そういう土壌があったわけだ。

 

例えば、ドイツは西暦1939年に始まった第二次世界大戦より20年ほど前、第一次世界大戦に敗北し、大きな被害を受けている。

国土は荒れ果て国家体制は半ば崩壊し国民は数多く死傷した。

マグルの戦争はそういう段階に進んでいた。

一部のものが国境線で戦って、一般人は普段通りの少し税が厳しい生活を送る、なんて時代はとうの昔に過ぎ去っていた。

国民全て、国家の力の全てを費やして行う戦争だ。

当然田畑は耕すものを失い荒れるし、戦争に使う以外の製品も生産が止まる。

 

ドイツはそれに負けて大きな被害を受け多くの資源と金を消費し、得るものは何もなかった。

残ったのは焼けた大地と家族を失い涙を流す国民だけ。

その上、勝った国から法外な賠償金を課された。

元気一杯だった頃のドイツという国家ですら生活を切り詰めて無理して払っても10年はかかるような金額を、死にかけのドイツが押し付けられた。

 

 

156:留学生

第二次世界大戦に至る前、ドイツという国はそんな苦しい状況にあった。

荒れ果てた国を再び豊かにしようと国民全員が努力をしても、その成果を全て賠償金に奪われる。

その上二度と戦いを起こさないように武器を持つことをほとんど禁じられ、金を稼ぐ場所であった植民地も失われ、領土すら奪われた。

 

なんとか死なずに苦しいとわかっている明日のために今日を苦しみながら生きる。

それがヒトラーが現れるまでのドイツだったわけだ。

 

そこから解放されたい、もう一度豊かになりたい、というのは何もおかしな話じゃないし、それを達成するために豊かになるのに必要な国を攻撃して支配し、その邪魔をする他国を排除しようとするのは、少なくとも当時のヨーロッパの戦争観ではあり得ない話ではなかった。

そうした国を完全に倒して支配すれば、賠償金の支払いもなくなるしな。

 

ヒトラーはその足並みを揃え武器を与えて背中を押しただけで、ヒトラーがいなくても、似たようは事は起こっていた可能性が高い。

そうでなければ、ドイツという国家は無くなっていた可能性が高い。

 

そういう状況だった。

 

 

157:留学生

ユダヤ人の弾圧、迫害、虐殺まで続いたユダヤ人への攻撃も、同じように理由を持つ。

 

もともとユダヤ人は、中世、およそ西暦600年頃からヨーロッパにおいて差別を受けていた。

これはヨーロッパのマグルの大半が信仰するキリスト教の成立に関連する価値観だったが、それは1000年以上経った第二次世界大戦前でも続いていた。

 

『ユダヤ人は例え同じ宗教を信仰しても、民族としてドイツ人に劣った民族』という価値観は広く浸透していた。

その上ユダヤ人は一般的な社会活動から排除される傾向にあったので、一般的な古いキリスト教徒が忌み嫌った『金貸し』の仕事を通して金銭的に裕福になる傾向にあった。

もちろんごく一部のユダヤ人だが、自分たちが差別している相手であるはずのユダヤ人が自分たちより遥かに豊かな生活をしている、というのは目に付く。

それが国全体が苦しい第一次世界大戦後なら、なおさらな。

 

 

158:留学生

ヒトラーはこれを利用した。

国民がまとまるための共通の敵としてユダヤ人を攻撃することでドイツ人は特別な民族だという考えを広め、他のドイツ人をまとめ上げ戦争で他国を圧倒する程に強力な国を作り上げた。

 

ヒトラーのやった事自体は明確に悪だし、それはマグルの価値観でも一緒だ。

一般的に戦争を政治家が指示する事自体は犯罪ではないが、虐殺を指揮したヒトラーは戦争犯罪者として認識されている。

 

でもヒトラーが全く根拠のない、根付いてもいない考えを持ち出したところでそれを広めるのには時間がかかるし、反発する人も大勢出ただろう。

ユダヤ人に対する差別、ドイツ人は民族として優れているから他の民族を攻撃して良いという価値観、それらがあったから、ヒトラーはこの思想を広めたし、それは容易く広まった。

 

同様に生活が苦しく、それを邪魔する明確な相手があったからこそ、ヒトラーの対外政策は国民に歓喜の声をもって迎えられた。

 

 

159:留学生

黙って読んでくれてありがとう。

結論・まとめだ。

 

上を見れば分かる通り、大犯罪者や邪悪な考えを持った者が一人いるだけで大きな争いが発生する、とは考えづらい。

例のあの人は多くの貴族、純血の一族の支持を受けた。

その理由が、普段の彼らの普段の生活や経済活動、あるいはイギリス魔法界の伝統や代々伝わる価値観などにあるんじゃないか、というのを情報から考えるのが、俺が今皆から話を聞いてしようとしてることだ。

 

もうここまで説明したので俺の予想まで言ってしまうが、単純なところで言うと、マグル生まれの魔法族が入ってくることで仕事を奪われて生活が苦しくなったりだとか。

あるいはマグル生まれの魔法使いの数が増えて勢力が純粋な魔法族を上回り、魔法界の既存の秩序やマグルに対する隠蔽とぶつかるんじゃないのかという警戒心だとか。

もちろん感情的にマグル生まれを避けたのかもしれないし、例えば純血に伝わる血が薄まりマグル生まれの血が入ることで魔法の力が弱まってしまう可能性がある、なんてことも予想の一つだ。

 

そういう諸々を俺は気にしてる。

イギリス魔法界がそういうのを気にして対策をしてるのか、それとも明確な対策は講じていないのか。

あるいは、例のあの人が悪かった、という事実だけで他を無視してしまっているのか。

それを知ることが、イギリス魔法界の統治、危険、安全保障に対する意識を知ることに繋がる。

 

 

160:留学生

別に俺が全部知らないといけないってわけでもないんだけどね。

日本から来た大人の魔法族だって調査はしてるし。

 

ただホグワーツの科目を事前に教えてもらってるけどそういう教育をやってるわけではなさそうだし、生徒ぐらいのレベルだとどんな認識なのかな、って。

そういう感じ。

 

例のあの人が悪かったのは事実だけどさ。

それに従った全員が純粋に邪悪だったわけがないし、なんなら例のあの人もちゃんとした理由があるかもしれない、でしょ?

 

そしてマグルの世界では、上のヒトラーみたいなことが起きないように第二次世界大戦後には戦勝国は厳しくしすぎなかったし、現代では国同士が仲良くある程度助け合うことで戦争にならないようにずっと意識されてる。

そういうのを魔法界はやってる?

ってのも、確認しておきたい。

 

 

161:名無しの死喰い人

プライマリーの授業でうっすらとやったけど、そんなに凄まじい被害出してたのか、あの戦争

 

 

162:名無しの死喰い人

凄く怖い戦いだったとは教わったけど、そんなにたくさんの人が亡くなってたんですね。

知れて良かったです、留学生さん、ありがとう。

 

 

163:名無しの死喰い人

マグル界育ちの僕達からすれば驚きはあれど受け入れられる内容かもしれないけれど、純粋な魔法界育ちにとってはかなり厳しい内容ではないかな。

そもそもそれほど大勢の人間を想像することすら難しいんじゃないだろうか。

 

 

164:名無しの死喰い人

不謹慎かもしれないけれど、俄然興味が湧いてきたよ。

魔法を持たないマグルがどうやってそれほどの死者を出したのか。

マグルの世界などつまらないものばかりだと思っていたが、どうしてなかなか面白そうじゃないか。

 

 

165:名無しの死喰い人

どう考えても死者数がおかしい。

そりゃマグルが魔法族より多いのはマグル生まれとして知ってるけどさ。

そんなに数がいるもん?

 

 

166:名無しの死喰い人

今の世界人口が50億人とかだから、1億ぐらいは死んでてもおかしくはないし、それで世界が崩壊するってこともないんじゃない?

どう考えても数が多すぎるんだけど、実家でマグルのニュースで見たから本当だと思う。

都会に行くと魔法界じゃ考えられないぐらい人いたりするし。

改めて考えると世界って広いのね。

 

 

167:名無しの死喰い人

田舎暮らしだから知らなかったけど、マグルの人口すごいな。

そう言えばキングス・クロス駅がすごい人がいたけど、あそこが凄いんじゃなくてマグルの世界だとあれが結構あるんだな。

 

 

168:名無しの死喰い人

少し待ってちょうだい、マグルの世界を知らなかった魔法族には衝撃が大きいわ。

ちょっと、衝撃的すぎて

 

 

169:名無しの死喰い人

これは、あんまり言うべきじゃないかもしれないけど、マグル生まれとかを排除しようとした例のあの人達の気持ちもわからないでもないかもしれない。

例のあの人が何歳かは知らないけど、今から50年前なら例のあの人はちょうど戦争のこと知ってたりするんじゃないか?

そりゃあ、このヒトラーって人のこととかその戦争のこと知ってたら怖くなってもおかしくない気がする

 

 

170:知識の収集家

衝撃的な話だった。

が、留学生の考え方、求めている情報については理解出来た。

例のあの人の支持者が増えた原因がイギリス魔法界の状況、構造にあるのではないか、それをイギリス魔法界は理解して改善しようとしているのか、ということだな。

 

そしてあえて最初からそう質問しなかったのは、求める情報を限定した結果こちらが気づかずに出し損ねる情報が存在しうるからだ。

こちらが何気なく出したちょっとした情報でも留学生にとって助けになるかもしれない。

最初から、身構えすぎないように、ちょっとしたことでいい、と言い続けていたのは広く情報を集めるためだな。

現に今こうして求められる情報を知った結果、俺は提供する情報をこちらで整理して取捨選択しようとしている。

それを避けたかったのは理解した。

 

君があえて避けていた例示を求めたことを謝罪する。

すまなかった。

 

 

171:名無しの死喰い人

マグルって実は凄く怖い存在だったりするのか?

 

 

172:名無しの死喰い人

マグルの戦争でなんでそんなに死ぬことになったのか、っていうのも、少し知りたい。

いくら人が多いマグルとはいえ、それでも多すぎる。

何か、俺達が知ってる戦いとは全く違うものな気がする。

 

 

173:名無しの死喰い人

マグルの情報をもっと知る必要があるわね。

ねえ、女王陛下の魔法使い、純粋な魔法族がマグルの世界でしばらく過ごすことって可能?

宿泊施設とかあるのかしら。

 

 

174:名無しの死喰い人

いやあの

これと比べると例のあの人でも霞むんだけど。

何? 5000万と600万?

見たことのない数字だぞこれ。

 

 

175:名無しの死喰い人

>>174

そう?

私はむしろ一人の人間のせいでこんなに死ぬぐらいマグルって弱いのかな、って思ったけど。

例のあの人がヒトラーって人より強いのは確実だし、それでもマグルの戦争より遥かに少ない被害なんだから魔法族のほうが凄いのを示しているんじゃない?

ヒトラーって人は一人でそんなに殺したわけじゃないでしょうし。

 

 

176:名無しの死喰い人

>>173

多分それぐらいなら魔法族でも知ってる人はいるわよ。

クィディッチワールドカップとかでも場所を移動する過程でマグル側の施設を利用することはあるもの。

まあホグワーツ生はほとんど寮暮らしだから知らなくてもおかしくはないのだけど。

 

良いわよ、後で教えてあげるわ。

 

 

177:名無しの死喰い人

>>176 ありがとう、感謝するわ。

 

 

178:名無しの死喰い人

>>175

マグルを見下したいってのが凄く伝わってくるな。

これだけ人が死んでるのを聞いて『マグルってそんなに簡単に殺せるのね』とはならないだろ。

しかもなんでそこで『それだけしか殺せない例のあの人しょぼい』じゃなくて『それを止めれる魔法族凄い』になるの。

根拠も論理もない無茶苦茶

 

 

179:留学生

マグルの戦争については、またいつか話すよ。

それにヒトラーについてはあくまで彼が引き起こした戦争の中で互いの兵士が殺し合った結果それだけの被害が出た、っていう話で、彼自身が直接殺した人はほとんどいないよ。

例のあの人が自分自身強力な魔法使いで大勢を殺したのと、ヒトラーが国家や民衆を動かして大勢を殺害したのはまた別のものだから、そこは理解して欲しい。

別に例のあの人がヒトラーに劣る、なんて話じゃない。

ヒトラーの行動によって結果的にこれだけの被害が出てるのは、言わばマグルの社会そのものの有り様が原因だから。

 

取り敢えずそんな感じだから、例のあの人について聞きたいんだけど。

何か、情報ある人はいる?

 

 

180:名無しの死喰い人

うーん、例のあの人が怖い、死喰い人が怖い危ない人達ってことしか聞いてないからわからない。

もう全部終わってるのか、そんな話全然家ではしないし。

 

 

181:名無しの死喰い人

私の家は両親とも魔法使いの両親を持つ一応純血の家だけど、両親は普通に例のあの人とか死喰い人を恐れていたわね。

少なくとも賛同する様子は無かったと思う。

友人にはマグル生まれの魔法使いもいたみたいだし。

 

 

182:名無しの死喰い人

私は両親の伝手でマグルの世界に避難してたと思う。

はっきりと説明されてないけれど、多分一時期マグルの祖父母の家に滞在したのがそうだったと思うのよね。

その間父親が良く仕事だってどこかに行っていたのは覚えているけど、私と母は普通に暮らしていたと思うわ。

マグル生まれを魔法界から排除しようとしていたけれど、マグルの世界には興味がなかったのかもしれないわね。

それか、魔法界の中を優先した?

 

 

183:名無しの死喰い人

ちょっと例のあの人の話から外れるかもしれないけど、マグル生まれの魔法使いに仕事奪われるってのは少し納得した。

実家が箒制作してる企業やってるんだけど、昔はうちしかなかったのがマグル生まれの人達がいくつか会社を作っててうちの箒が売れづらくなってるってのは聞いた。

親は『マグル生まれじゃ信用されない』って言ってたけど、だんだん売れるようになってきてる。

うち自体も普通にマグル生まれの魔法使い雇ってるし。

その影響で魔法族の人が昔よりも稼げなくなってる、っていうのはあるのかもしれない。

 

 

184:名無しの死喰い人

俺は一応聖28族でかつ例のあの人よりの家の出身だけど、留学生の予想は割と当たってるかもしれない。

俺のところは親族とかもほとんどアズカバンにぶち込まれてるからもう貴族としての体裁を保ってないんだけど、それ以前から貧しかった感じはあるし、唯一残ってる叔父さんからも聞いてる。

マルフォイ家とか昔のブラック家とかポッター家とかは裕福だけど、純血の一族や聖28族でも貧乏な家も普通にある。

ウィーズリー家も、あの兄弟のところは本流から外れてるけどかなり貧しいみたいだし。

 

上で留学生が『ユダヤ人を悪者にしてまとまる』『見下す相手を作って団結する』って書いてるの見てちょっと納得した。

俺の家みたいな一族だと、マグル生まれぐらいしか見下せる相手がいないんだ。

他の純血の一族には明確に劣ってるから、それぐらいしか攻撃して優越感感じれる相手がいないんだよ。

そしてグリフィンドールの純血とかは、逆に俺達みたいな闇陣営よりの魔法使いを『闇の魔法使い』として見下し攻撃することで団結してる。

 

もしかしたらスリザリンとグリフィンドールの対立、ただ陣営の差ってだけじゃなくてそういう違いがあるのかもな。

 

 

185:名無しの死喰い人

まさに留学生が求めてる情報を持ってそうな人が出てきたわね。

私の家も両親とも魔法使いではあるけれど、魔法戦争からは距離を取ってたからほとんど話は聞いてないわ。

実際に戦いの渦中にいた人じゃないと、詳しいことはわからないのじゃないかしら。

 

 

186:名無しの死喰い人

>>183

これにもつながると思うんだけど、僕の同級生のマグル生まれの子は就職活動を凄く頑張ってるよ。

本人に聞いたんだけど、マグルの方で学校に行っていないから何としても魔法界で仕事を見つけたいんだって。

魔法族生まれは仕事が見つからなくてもしばらく親の世話になれば困ることもないけどマグル生まれはそうじゃない、ってことじゃないかな。

 

それと>>183の話を合わせると、マグル生まれの方が真剣に仕事を探す分、魔法族生まれが真剣になる頃には仕事がなくなってる、ってことが起きてるのかもしれない。

 

 

187:名無しの死喰い人

純血の一族や聖28族でも貧しいところは貧しいわよ。

流石に社交の場でそんな姿を見せることはないけれど、マルフォイ家やうちから支援をしている家もいくつもあるわ。

マグル生まれを排除すればそういう家が豊かになる、なんてことはないと思うのだけど、マグル生まれに稼ぎを奪われるという恐れはあったのかも。

 

 

188:名無しの死喰い人

とはいえ、マグル生まれはそんな重要な仕事にはつけないだろ?

うち親が魔法省勤めなんだけど、なんだかんだ言って魔法族の一族とマグル生まれの魔法使いじゃ出世の早さが結構違うって聞いた。

魔法族だと仕事において魔法族のコネとか家族の繋がりを使えるっていう強みもある、とは聞いたけど。

実際これだけマグル生まれが受け入れられてても魔法省大臣とか局長レベルにマグル生まれの魔法使いが就いたって話は聞かないし、マグル生まれは要職から弾かれてると思う。

 

 

189:名無しの死喰い人

>>188

そういうことなら、魔法省以外のそれなりの仕事がマグル生まれに奪われていく形になるんじゃないかしら。

魔法省の役人になれるのなんて、魔法族の中でも家を継ぐ必要のない魔法使いが多いでしょうし、その家を継いでいる魔法族も生活に余裕がある人でしょう?

一方で一般的な魔法使いとしてお店や現場で働いている人っていうのは、それで生活をしないといけないから、マグル生まれにその仕事を奪われたら困ると思うの。

それがマグル生まれへの恨みになって、例のあの人の賛同者が増えた、ということはないかしら?

 

 

190:名無しの死喰い人

>>189

上の方で知識の収集家が言っていたけれど、死喰い人の主体は純血の一族の中でも有力な家だったんでしょう?

それなら仕事を奪われる、という恐れもないと思うのだけど。

今の話の内容からして、マグル生まれの魔法使いが魔法界に入ってくることによって仕事の奪い合いが起こる可能性はあるのでしょうけど、それが例のあの人の勢力拡大に影響したというのは早計じゃないかしら。

 

 

191:名無しの死喰い人

上で話した聖28族だけど、普通に関係あると思うぞ。

一応うちは聖28族という名前で最低限の稼ぎは確保出来てたみたいだけど、貴族って色々金がかかるんだよ。

今でも社交パーティーとかは普通にあるけどうちは金が無いから不参加。

それが凄く恥ずかしいことだって叔父さんが言って泣いてたぐらいには大事なことみたいだ。

そして俺達貧しい純血の一族がそうやって金のやりくりに困ってる隣で、同じぐらいの稼ぎのマグル生まれは普通に豊かな生活してたりするみたいなんだよな。

 

純血の一族、つまり貴族が金を使いすぎって話もあるだろうけど、逆に言えば貴族はそういう金の使い方をすることで貴族同士の繋がりを強め、それによって魔法界が乱れないように維持してきたんだと思う。

ウィゼンガモットとかもそうなんじゃないかな。

叔父さんも『聖28族として果たすべき役割がある』とかそういうことをよく言ってたし。

 

その隣で同じぐらい稼いだマグル生まれがなんの役割も果たさず贅沢してたら、憎んでも仕方ないのかなって。

俺自身は特にどうとも思ってないけど。

 

 

192:名無しの死喰い人

関係あると思うわよ?

例のあの人に従った魔法使いは本当に多かったの。

まともに戦える魔法使いで言えば圧倒的に例のあの人の陣営が多いぐらいには魔法使いが例のあの人に従っていた。

例のあの人の側近、いわゆる死喰い人に抜擢されたのが純血の一族や聖28族だったのは間違いないでしょうけど(というかそういう人じゃないと例のあの人は側に近づけたくなかったんじゃないかしら)、実際に行動していた配下の中には貧困を理由に従っていた人がいてもおかしくはないわ。

 

 

193:知識の収集家

マグル生まれの魔法使いの流入による仕事の奪い合いというのは、大いに関係があるだろう。

純血の一族の中でも、マルフォイ家やブラック家など一部の家は、その家として果たす役割がポッター家やウィーズリー家などの他の純血の一族とは大きく違う。

 

わかりやすく言えば、彼らは魔法族の一族であると同時に、魔法界の間接的な統治者であった。

以前留学生と別のスレッドで話してから情報を整理して考えたのだが、魔法界においてマグルにおける政府の役割を担うのは魔法省ではない、と私は考える。

法を作り制度を作るのは魔法省内部のウィゼンガモット法廷だが、実際にそれに従って魔法界を動かしていくのは、土地を管理し様々な企業を作り人を雇い仕事を生み出すマルフォイ家やブラック家であった。

 

魔法省は魔法界の問題を解決するための組織であり、その制定する法の大半もそれに関わるものだ。

闇の魔術、魔法具に関する法やマグルからの魔法界の隠蔽に関する法を制定したのは魔法省だが、それはあくまで『何かの禁止』であり、『他の何かの推進』などは行わなかった。

あくまで既存の社会に発生した問題に対する事後的な対処であり、魔法界の人間がどう生きていくのか、魔法界をどのように発展させていくのか、という未来へ向けた指導者としての役割を魔法省が果たしたことはほとんどない。

 

それを間接的に行ってきたのがブラック家やマルフォイ家の純血の一族、聖28族の中でも飛び抜けた名家であり、魔法省はそれらの勢力に対して、力ある名家とそれ以外の魔法界の調停者として位置していたと思われる。

 

下に続ける

 

 

194:名無しの死喰い人

魔法省の立ち位置については私も留学生の話を聞いてから疑問に思っていたけれど、そういうことなのね。

上に立って行き先を示し導いていくのではなく、生じた問題を解決するという形での統治。

それも魔法界を治めていると言えるかも知れないけれど、マグルの義務教育の話を聞いたら政府の役割としては弱く感じるわね。

 

 

195:名無しの死喰い人

あー、なんか授業の話してたスレッドで言ってたっけ。

魔法省がマグルの政府みたいに魔法界を治めている感じがしないって。

言われてみれば、確かに純血の一族には言う事聞かせることが出来てないよな。

魔法戦争もそれで起きてるわけだし。

 

 

196:名無しの死喰い人

政府の役割、ね。マグルの社会構造や政治の歴史についても調べてみようと思っているけれど、それを知れば魔法界の現状や魔法省のあり方についても知見が開けるのかしら。

 

 

197:知識の収集家

続きだ。

 

つまり、魔法戦争までの魔法界は、聖28族などの有力な一族、魔法使い達がそれぞれにやりたいこと、すべきと考えたことを行い、魔法省がその細部で問題が起きないように補助するという形で進んできた、と言って良い。

 

そしてその中でもマルフォイ家やブラック家は、富持つ者として、魔法界を導く者として、魔法界に多くの産業、多くの仕事をもたらし、整え、人々が働ける場所を与えていた。

無論それでそれらの家が様々な形で利益を得ていたのも事実だしむしろそちらが目的だったのだろうが、そうして働く場所があることで働く者もまた利益を得て日々の暮らしが出来ていた。

 

そういう名家にとって、自分の縄張りであり魔法使いの生活を保証するための職業がマグル生まれによって奪われていき、彼らが庇護するべき豊かではない魔法族が日々の生活に困る状況は見過ごせるものではなかった、というのはあるだろう。

実際家からいくらか記録を取り寄せたが、当時ブラック家が純粋な純血の一族とは言えないような一般の魔法使いから数多く援助を求める手紙を受けていたと記録されている。

普段はとてもブラック家と関わることが出来ないような者たちからの手紙だ。

それだけ切羽詰まっていたのだろう。

 

無論全てがそうであるとは言わない。

マルフォイ家やブラック家などの手広く産業を扱い魔法界の行く末に寄与していた一族と、それ以外の自分の家のことしか見ない一族ではまた例のあの人に従った理由が違ってくるのだろう。

ただ、そうしたことがただの名家ではなく貴族的な純血の一族の行動にすら影響を及ぼしていた可能性はかなり高い。

 

 

198:留学生

なるほど、ありがとう。

やっぱりそういう側面はあったのか。

もちろんそれだけだとは思わないけれど、社会の問題が原因にあった、というのは知ることが出来て良かった。

ありがとう。

 

魔法省の統治の仕方については、どれが絶対に良い、みたいな正解は無いから敢えて言及はしないよ。

それもまた一つの統治の形だし、不具合不都合があったら改善していかないといけないのはどの統治形態も一緒ではあるから。

聖28族の力が強すぎるのはちょっと現代国家としてはどうかと思うけど、イギリス魔法界ぐらいの規模感だとそっちの方がうまく行くっていう側面もあるだろうし。

 

他にも情報があったらまた随時募集してるから、何かわかり次第教えてほしい。

もちろん無理に情報集めたりはしなくていいからね。

知る機会があれば、って程度。

最初にちょっと話に出たように話す場面や相手を選ぶ話題だろうしね。

俺の方としても、ここで情報を確定するつもりは全く無くて、集めた情報をある程度整理して考察込みで大人の魔法使いに預けるだけだけど、情報はあればあるだけほしいから、皆が普段の暮らしとか家族の会話でわかった範囲を教えてほしい。

 

それじゃあ次の話題に進もうと思うんだけど、それで良いかな?

 

 

199:名無しの死喰い人

両親にそれとなく話を聞いてみるわ。

わざわざ手紙を書くと疑われそうだから次の休暇になるでしょうけど。

 

 

200:名無しの死喰い人

私も聞いておく。

それはそうと、新しい話って?

 

 

201:名無しの死喰い人

多分なにもわからんと思うけど聞いてみる。

でもうちの親族大体生きてるから多分巻き込まれなかったと思うんだよな。

 

 

202:名無しの死喰い人

うちは良くも悪くも両陣営から無視されてたからな。

本当に情報は何もない気がする。

 

 

203:名無しの死喰い人

こういうときマグル生まれは聞ける相手がいないから困るねえ。

情報の集めようがないよ。

次の話題に進んでもらうのは構わないよ。

 

 

204:名無しの死喰い人

そうですよね。お父さんとお母さんに聞くことも出来ないですし……

 

 

205:留学生

ありがとう。

一応今日聞きたかった内容をもう一回簡単に書くと、

『魔法戦争が起こった原因についてどう考えてる?』

っていうのと

『それについて対策は出来てる?』

なんだよね。

 

で上の方を一応ある程度聞いたから、下の方も聞いてみようと思って。

付け加えると、もちろんこっちも今日完璧な情報は求めてない。

知ってることを教えてくれれば良いし、知らないなら知らないという事実を知りたい。

 

 

206:名無しの死喰い人

そういえばそうだったっけ。

こっちの魔法界がどれぐらいそういうことについて考えて、どれぐらい対策が出来てるか、って話だったね。

 

 

207:名無しの死喰い人

留学生としては色んな情報を集めたいんだろうけど、ようやくわかりやすい質問になったなって感じ。

最初からこれ聞いてくれれば話も早かったと思うけど、留学生はただ質問の答えがほしいだけじゃないみたいだから仕方ないか。

 

 

208:名無しの死喰い人

率直に『なんで例のあの人みたいな人が生まれたの?』とか『なんで例のあの人がたくさんの人に支持されたの?』とか『今どういう対策がされてるの?』とかならこんなに話が長くならなかったんじゃないか?

正直もう疲れてきたが、話は凄く真面目で大事な内容に思えるんだよな。

 

 

209:名無しの死喰い人

>>208

けど留学生の説明を知るまで彼のような視点がある、なんてことを知らなかったから、留学生にあなたが言うような質問をされてもちゃんと答えることが出来たとは思えないのよね。

結局留学生に先に説明させる形になってしまったわけだし。

 

 

210:名無しの死喰い人

対策かー。

闇の魔術については多分厳しい取り締まりがされるようになってる、んだよね?

してないとおかしいし。

 

 

211:名無しの死喰い人

アズカバンに入らなかった死喰い人の家には度々監査が入ってるみたいだぞ。

危険な魔法具とかはほとんど見つかってないみたいだけど、何回も家に入って探してる、って。

だからまた悪いことしようとしても、元死喰い人は何も出来ないんじゃないか?

マルフォイ家とか他にもいくつか聖28族とか純血の一族が対象になってたはず。

 

 

212:名無しの死喰い人

闇の魔術の取締はやっぱりやってるわよね。

例のあの人や死喰い人はそれで大勢の人を傷つけたり支配したわけだし。

 

 

213:名無しの死喰い人

その、闇の魔術というのは具体的にどういうものなんだい?

授業では当然扱ってくれないし、図書館にも並んでいないから名前を聞くだけで実態がわからなくてね。

何かおぞましい呪文なのだろう?

 

 

214:名無しの死喰い人

いやでも、闇の魔術取り締まってればそれで良いの?

っていう話はあるぞ。

そのあたりについては全然聞かないが、何かやってるのか?

 

 

215:名無しの死喰い人

>>213

マグル生まれなら具体的に聞く機会はあまり無いかもしれませんね。

魔法界はその危険な魔術の存在を魔法使いにすら隠すことで、使うものが現れないようにしていますから。

 

基本的に闇の魔術というのは、他者、あるいは魔法生物などを害する、支配する、殺害するなどの目的で使われる魔法のことを指しています。

有害な毒、魔法薬の醸造や危険な魔法生物、闇の生物の飼育方法なども含まれる、とても範囲が広い表現です。

とにかく人を攻撃するための、悪いことをするための魔法やそれに関わる技術だと思って貰えれば。

ただ、武装解除呪文や失神呪文などは攻撃というより相手を抑制し被害なく制圧することに重きが置かれているので、この括りには入りません。

 

そんな闇の魔術の中でも特に話題にあがるのが、『許されざる呪文』という3つの呪文で、この呪文を学校の授業で扱うことは基本的にありません。

内容には触れませんが、よく言われる闇の魔術というのはこの3つの呪文を指すことが多いです。

ただ、これらの呪文は厳しく使用が禁じられているので、使った時点で指名手配されアズカバン行きになるようなものですから、例のあの人がいた頃はともかく今では例え闇の魔法使いでも使用していないと思います。

 

上の方で話に出た取り締まられている闇の魔術というのは、大抵この3つの許されざる呪文を除いたものですね。

有害な魔法薬の所持であるとか、人を害する魔法具、強力な呪いの道具などは所持自体が厳しく制限されていたはずなので、それを取り締まっている、ということだと思いますよ。

 

 

216:名無しの死喰い人

>>215 どんな魔法か気になるけれど、具体的には触れないほうが良さそうだね。

ありがとう、新しい知識に感謝するよ。

 

 

217:名無しの死喰い人

そんな恐ろしい魔法があるんですね。

でも、それが凄く危ないから、使いたいと思わないように教えないようにしている、ってことですよね?

じゃあ、なんで例のあの人とか皆さんは知ってるんですか?

 

 

218:名無しの死喰い人

あー、そんな呪文があるって話は聞いたな。

親に聞いたらめっちゃ怒られたけど。

興味を持つことすら悪って感じだったな。

 

 

219:名無しの死喰い人

>>217 

厳しい取り締まりがされるようになったのは近年で、それ以前はルールはあったけど取り締まる人がいなかった、というのが理由の一つ。

もう一つは、例えホグワーツなどで教えることを禁止したとしても、魔法使いの家族なら両親から簡単に教えてもらえるから、かしら。

おそらく例のあの人が現れるより前の時代でもホグワーツで教えるような事は無かったでしょうけど、知識は知っている人から知らない人へと伝えられていくものだもの。

私も使い方はともかくその存在自体は叔父に教えてもらったわ。

 

 

220:留学生

取り敢えずその闇の魔術が取り締まられてる、ってことね。

内容についてはまたいずれ精査しよう。

あとはマルフォイ家とか他の聖28族に監査が入ってるのは、何かを企てるのは許さない、っていう圧力にはなってるのか。

 

今のところ闇の魔術ぐらいしか話題に出てないんだけど、それ以外の面では特に取られている対策とかはないの?

雇用関係とかマグル生まれの魔法使いの流入とかは今でも問題になると思うんだけど。

 

あとこれは難しいかもしれないけど、闇の魔術以外の魔法による犯罪も、何か対策とかある?

対策というか、いざ起こった時の対処法とかになると思うけど。

 

 

221:名無しの死喰い人

雇用関係の話は聞いたこと無いわね。

上で出ていたような仕事の奪い合いに対する解決策でしょう?

何かやっているのかしら。

やっているとすれば魔法省?

 

 

222:知識の収集家

闇の魔術に対する取り締まりと元闇陣営所属の魔法使いに対する圧力及び監視はその通りだが、闇陣営の扱いに関しては厳格な対処が出来ていないのが現状だ。

死喰い人として犯罪を犯し許されざる呪文を使用した者でも、アズカバンに送られることを免れた者が多数いる。

監査及び邸宅に立ち入り調査による圧力は、そうした人物を最低限抑えるための対処でしかない。

そしてそうした者たちはそれぞれにアズカバンに送られることを免れた理由があるがゆえに、魔法省も一方的な厳しい対処をすることが出来ない。

故に以前より取り締まりは厳しいだろうが、確実なものになったとは言い難い。

 

また雇用関係については、現状の魔法界ではひとまず心配がなくなっていると言って良い。

魔法戦争によって闇陣営光陣営、そして中立問わず魔法使い、純血の一族が多く命を落としているため、現在魔法界の産業は穴だらけになっている。

それらを埋めるために、例えマグル生まれの魔法使いであっても人手が必要とされている状況だ。

一般の魔法族にはマグル生まれに今すぐ仕事を奪われる恐怖はなく、またマグル生まれを疎む貧しい純血の一族もほとんどが没落、あるいは消滅した。

魔法戦争による大きな被害によって、少ない席の奪い合いという状況は一時的に解決されたと言って良い。

 

とはいえ人口が減ったことで必要とされるものの数は確実に減少しているため経営が厳しい企業もいくつもあるし、そこに対して魔法省が何らかの対策を講じているとは言い難いため、いずれ新たな問題が発生するのだろうが。

 

 

223:名無しの死喰い人

やっぱり収集家詳しいな。

俺のところは従業員も家族も特に被害を受けなかったみたいだから、平常運転に戻ってると思うぞ。

特に人手が足りないとか応募が多くて困ってる、みたいなことは無いと思う。

そもそも箒作りなんて職人技でホグワーツで学ぶことなんてないから、応募してくる人もほとんどいないしな。

ただ高級な箒の販売数が低下して、その分一般層向けの箒を他のところと競合しながら出してるって感じになってきてる。

多分金持ってた純血の一族とか聖28族が逮捕されて買ってくれる人がいなくなってるんだろうな。

これはうちに限らず、金をたくさん使ってくれる名家の没落は結構大きな影響を与えてると思うぞ。

 

それと最後の闇の魔術以外の魔法による犯罪については心当たりがない。

言ってる事はなんとなくわかるけど、そういうのの対策ってどうしてるんだろうな。

流石に人殺すとか怪我させるとかは問題になりそうな気がするけど、ホグワーツの生徒ですらちょっとした呪いなら掛け合うからな。

全部対処してたらきりがない気もする。

 

 

224:名無しの死喰い人

こういう魔法界の社会の話題になると、私達マグル生まれは本当に魔法界について無知なのだと思い知らされるね。

私達にとっての魔法界はホグワーツとホグズミードが全てだ。

一、二年生にとってはホグワーツだけになる。

ダイアゴン横丁も新学年が始まる前には訪れるが、大抵年に一度だ。

魔法界について詳しく知らず、けれどマグルの世界について多くを知るでもなく。

この学び舎に閉じ込められた私達は、どこへ行けるのだろうね。

 

 

225:名無しの死喰い人

>>223

闇の魔術以外の法に反した魔法の使用については、おおよそウィゼンガモットの担当ね。

というか基本的に魔法法に反した場合の裁判は全てウィゼンガモットで行われるはずよ。

罰則に関する明確な規定は許されざる呪文を使用した場合のアズカバン送りを除いて無かったはずだから、罰則の内容を含めて罰するかどうかもウィゼンガモットで話し合われているのだと思うわ。

 

日本の魔法界やマグルの世界だとこのあたりどうなっているのかしら。

私はこの制度しか知らないけれど、他ではどうなっているのか気になるわ。

 

>>224

やっぱりそこは問題よね。魔法族側だけじゃなくマグル生まれにとっても今のホグワーツの教育は良くない部分があるんじゃないかと思うわ。

 

 

226:名無しの死喰い人

あくまで名家とか純血主義とか反純血主義とか関係ない一般魔法族の意見な。

 

雇用対策とか難しい事はわからないけど仕事はちゃんとある。

闇の魔術以外の危険な使用に対する罰則とかは知らない。

そもそも闇の魔術の使用に対する罰則だって、実際に使ってみない限りどんな罰則があるのかわからないし。

もちろん魔法省がどんなことしてるのか、なんてのも知らない。

 

俺達みたいな両親とも魔法使い程度の純血の一族とは言われないような普通の魔法使いにとっては、あんまり関わりの無い話だと思う。

俺達の方も普段の生活が中心で政治とかそういうのに興味はほとんどないし。

 

あーでも、日間預言者新聞だとたまに闇の魔術の使用関係の記事とかあるか。

でも本当にそれぐらいだな。

明確な対策みたいなのは、俺が知ることが出来るようなのは無いと思う。

 

 

227:名無しの死喰い人

ちょっと話題に遅れたけど、うちは闇の魔術関係の立ち入り調査結構受けたみたい。

その時に色々壊されたみたいで叔父さんは魔法省にだいぶ怒ってるね。

まあそれすらももはや引き継いだものが何も無い俺は理解できないんだけど。

 

仕事の奪い合いとかは、どうなんだろ。

叔父さんは一応仕事してるけど、そこに影響してるのかはわからない。

闇の魔術以外の取り締まりも、闇の魔術に対する取り締まりのイメージが強くてわからん。

 

 

228:知識の収集家

基本的に魔法界の犯罪は、魔法法執行部が監視し魔法法の違反があった場合にはウィゼンガモットで裁かれる。

これは闇の魔術に関するものでもそうでないものでも同じだ。

闇の魔術や許されざる呪文の行使についても、一度捕まった上でその後の処罰についてはウィゼンガモットが対処するため捕まってすぐにアズカバンに送られる、というわけではない。

ただ、例のあの人が死んだ後は一気に闇の魔法使いが捕まりすぎて、裁判の処理が間に合わずに雑な判決がいくつもくだされていたようだ。

 

とはいえ一応そうした犯罪について監視する組織も裁く場所も魔法界に存在しているので、そこは安心してほしい。

君の話から聞くに日本魔法界やマグルの世界から比べれば遅れているのかもしれないが、こちらでも治安維持を担当する機関は存在しているのだ。

 

 

229:留学生

なるほど、魔法法執行部とウィゼンガモットか。

警察と、魔法省の中にある裁判所みたいな司法機関みたいなものだよな。

一応そこが対処をする、って形ではあるのな。

納得。

イギリスで言う闇の魔術みたいなわかりやすい犯罪につながる魔術を使われてなければ、事後的対処にならざるを得ないのはどこも同じか。

 

で社会的な問題の方はやっぱり対策はなし、と。

基本的に事後的対処で何かが起こったあとに起こった問題だけを解決する、っていう体質なんだな。

だから次似たような問題が起こる可能性について、社会を良くすることで抑制しようという試みは取られてないのか。

 

正直かなり微妙だなあ。

もう二度と例のあの人みたいな危険人物を出さない、みたいな気概というか、危機感みたいなものが欠けてない?

例のあの人がどの程度危険だったのか、俺は正確には知らないんだけどさ。

怖い怖いって伝わるなら、その分対策がされてて当然だと思うんだけど、それは無いの?

 

 

230:名無しの死喰い人

そう、か?

言われてみればそうかも。

例のあの人はもう死んだから大丈夫、って皆が思ってる気はする。

これが留学生の言ってる事後的対処ってやつか?

実際に起こってからは気にするけど、起こるまで気にしないから事前に予防とかはしない、みたいな。

 

 

231:名無しの死喰い人

確かに例のあの人が倒れたことを喜ぶばかりで、もう一度似たような人物が出てきたときにどうするか、みたいな対策はあんまりされてないし考えられてない気もするわね。

例のあの人の引き起こした戦いはもう終わったから、問題はなくなった、と思っているのかも。

私も言われるまで今でも問題が残っているとは思いもしなかったもの。

 

 

232:知識の収集家

はっきり言って、イギリス魔法界の安全に対する考え方、留学生の言うところの安全保障への対策は、留学生の求める水準には到達していないだろう。

例のあの人という恐るべき魔法使いや、その引き起こした戦いは、こちらの魔法族にとっては覆い隠したい過去であり、忘れたい歴史であり、すでに過ぎ去った出来事だ。

留学生が求めるような、再発を防止するための分析や対策、二度と起こさないという覚悟をこちらの魔法族は持っていない。

そもそもそうしたものが必要だとすら、思ってはいない。

 

邪悪な者がいたから傷つく者がいた。

邪悪な者は倒れた、だから全ては終わった。

それだけだ。

 

 

233:名無しの死喰い人

あまりいい気持ちではないけれど、確かにそうね。

私達ホグワーツの生徒も、例のあの人や死喰い人がどんなことをしたのか全く知ることなくただ学校で授業を受けているだけだもの。

そんな私達がこのまま大人になったとして、何か対策をするような考えを持てるとも思えないわ。

言ってみれば、教育から失敗している、と言えるかしら。

 

 

234:名無しの死喰い人

こうして考えると、あまりいい状態とは思えないね。

今例のあの人のような犯罪者が現れていないのはただ運が良かっただけで、またいつ現れてもおかしくない気がしてならないよ。

 

 

235:名無しの死喰い人

>>234 

そういう犯罪者が出ても、例のあの人のときと違って従う魔法族はかなり減ってるだろうから、例のあの人ほど危険なことにはならないと思うけどな。

そういう意味では、死喰い人の大半をアズカバンに送って、残りを監視して圧力をかけてる魔法省はうまくやってるんじゃないか?

 

 

236:名無しの死喰い人

>>235

それがちゃんと考えて狙ってやってることなら良いけどな。

魔法省がそこまで考えてるとは思えない、取り敢えず悪いことしたやつを監視してるだけで偶然今はうまく行ってる、っていうのが問題だと思うぞ。

元死喰い人を抑え込んでたとしても、また別のところから犯罪者に従う魔法使いが出てくるかもしれないだろ?

光陣営だって闇陣営と戦うために無理やりまとまっただけで、中は考え方に違いがあるだろうし。

以前のスレで知識の収集家が『反純血主義は派閥ありき』って言ってたし、今度は反純血主義同士で揉める可能性もあるだろうな。

それこそマグルとの融和をどこまで許容するかとか揉めそうじゃないか?

 

 

237:留学生

>>225

日本魔法界やマグルの世界だと、犯罪ごとに細かく刑罰の規模がある程度決まってて法律に明記されてるよ。

その上で犯罪があった場合は、各地の裁判所で裁判をやって法律と照らし合わせながら有罪か無罪か、有罪ならどんな刑罰かっていうのが決まる。

ここはそんなにウィゼンガモットと違わないんじゃないかな。

裁判の制度とかは違いがありそうだけど、裁判という行為は同じだろうし。

一応日本魔法界やマグルの世界だと裁判所は複数あるけど、それはイギリス魔法界と比べて人間の数が多いからだしね。

後は裁判の正しさに対する監視の意味合いもあるけど、置いておいて。

 

イギリス魔法界が安全保障に対して割と緩い考え方してるのは、まあ知れてよかったよ。

少し残念ではあるけど。

ありがとう、みんな。

情報提供感謝するよ。

 

 

238:名無しの死喰い人

こちらこそ。留学生の考え方を知ることが出来てまた一つ学びになったわ。

物事の原因を様々な観点から見るというのは、とても大事なのね。

 

 

239:名無しの死喰い人

ヒトラーとかいうやばいマグルのことも知れたしな。正直例のあの人より怖いわ。

 

 

240:名無しの死喰い人

もう家も没落してるし普段家のことなんて話さないから、吐き出せて少し楽になった。

ついでにここにいる人だけでも、うちみたいな純血の一族があるって知ってもらえたし。

純血とか聖28族とか言うとみんな裕福な暮らししてるだろ、って見てくるけど、そんなわけないんだよな。

 

 

241:名無しの死喰い人

普通の魔法族の暮らしをしてきたと思っていたけれど、魔法界っていろいろあるのね。

魔法界でももう少し外へ視野を広めてみるわ。

 

 

242:名無しの死喰い人

なんかあんまり留学生が望んでた状況ではなかったのかな、って感じの話だった気がするけど、実際留学生としてはどうなの?

 

 

243:名無しの死喰い人

あー確かにそれは聞いてみたい。

留学生、こっちの話を聞いてるけど、無闇に責めないようにしてるとこあるよな。

授業とかカリキュラムのスレでも、日本の方が正しいからホグワーツのも変えないと、って感じじゃなくて、『マホウトコロはこんな感じだよ』『ホグワーツにはホグワーツの理由があるんだね』みたいなこと言ってたし。

 

 

244:名無しの死喰い人

おそらく、留学生はこちらを嫌な気持ちにさせないように気を遣ってくれてるのよ。

私達にとってはただの他国からの留学生だけれど、留学生にとって自分の立場は魔法界同士の友好のための使節だもの。

自分の発言で友好関係が築けない、なんてことになったら大変でしょう。

日本魔法界とイギリス魔法界だと、色んな部分の考え方が大きく違うみたいだし。

 

 

245:名無しの死喰い人

確かに私達イギリス魔法界の魔法使いと留学生や日本魔法界の魔法使いでは考え方が違うようだね。

過去のスレッドを遡れば発言のあちこちから読み取れるよ。

留学生がそれを押し付けることが無いように気をつけているのもね。

『あくまで他の魔法界の人間の意見』という線引を徹底している。

 

私は賢い振る舞いだと思うよ。

例え同じホグワーツの生徒でも、細かい価値観は違う。

異なる環境、異なる場所で生きてきたならば尚更ね。

マグルと魔法使いの考え方が違うからと、『こっちが正しい』なんて互いに主張し合っては揉めるだろう?

留学生はそれを避けようとしている、素晴らしいことじゃないか。

 

ただ、一学生、一魔法使いとして他の価値観を持つ者からしてどう見えているかというのは興味があるね。

 

 

246:名無しの死喰い人

確かに教育についての価値観とか大きく違うって話してたもんな。

どっちが正しいかは置いておいて、聞いてみたくはある。

こっちが当たり前に振る舞うことが留学生にとっては価値観の押し付けになってしまう可能性もあるし。

 

 

247:名無しの死喰い人

>>246

こっちの振る舞いが価値観の押し付けになるのは考えた事が無かったわね。

それじゃあ、留学生も普段のホグワーツでの生活で違和感を覚えたり嫌な気分になったりしてるのかしら。

 

 

248:名無しの死喰い人

そんなことあるかな?

純血じゃないからって留学生に悪口言ったりするのは確かにそうだけど、生活だけで嫌な気分になったりする?

 

 

249:留学生

色々と気遣ってくれてありがとう。

価値観の押し付けについては、確かに俺はしないように気をつけてるけど、別にそちら側が気をつけることはないよ。

現状俺は『ホグワーツという異なる環境』に一人で飛び込んだ状態だ。

その状態なら、むしろ俺がホグワーツの価値観にある程度合わせていくべきだと思ってる。

 

気をつけてほしいのは、これから日本とイギリスの魔法界の交流が盛り上がって互いに人が行き来するようになったときかな。

そうなったら、今の俺みたいに一人の魔法使いが異なる環境に飛び込むんじゃく、異なる環境同士が接触することになる。

そのときはどちらか一方がもう一方に合わせるんじゃなく、互いに互いの価値観を尊重してうまく付き合ってくことが求められるから。

 

まあ言葉で言っても難しいかもしれないけど、取り敢えず自分の考えを絶対だと思って押し付けないで、相手の言葉をちゃんと聞いて理解して、ってことかな。

 

 

250:名無しの死喰い人

なるほど。

確かにマグルの世界に行ってるのに魔法族の常識を守れってマグルに言っても通じないよな。

逆にマグルが来て好き勝手言っていったら嫌な気になるし

 

 

251:名無しの死喰い人

異なる環境同士の接触、って良いわね。

違う価値観を持った個人が接触するんじゃなく、その価値観を生んだ環境そのものが接触する。

互いの価値観を尊重しないといけない理由がわかるわ。

 

 

252:名無しの死喰い人

え、それじゃあ結局留学生が今日の情報を聞いてどう思ったかとか書かないの?

 

 

253:留学生

一応簡単に書いておこうかな。

皆も知りたいみたいだし。

ただあくまで俺個人の考えであって日本魔法界の考えじゃないし、情報不足な中での判断だから、それは理解しておいてね。

 

取り敢えず危険に対する考え方については、友好関係を結んだ後も注視が必要、って感じかな。

上で出てたけど、例のあの人の起こした争いの影響で今のところ体制に反発する勢力が力を失ってるのは安心要素ではある。

ただ、イギリス魔法界自体がそういうのに熱心な感じではなさそうだから、問題が起きないようにちゃんと見てないといけない、って感じ。

マグルとの関係とかで今後も問題が起きるのは明らかだし、そこでどうなるか、って感じ。

 

それとちょっと安全保障とはずれるけど、友好の話は魔法省に持っていくべきかどうか、っていうのは少し悩ましい。

今日聞いた限りでは魔法省は事後的に問題を解決する機関で、積極的に友好関係をどうこうっていう感じではない気がするんだよね。

 

日本魔法界とかマグルの世界にとって、外交って凄く大事なんだよ。

それに熱心じゃない相手と話すべきか、それとも他の、例えばマルフォイ家みたいな魔法省とは別の勢力に話を持っていくべきなのか、っていうのは考えることになると思う。

魔法省が受け入れるにしろ拒否するにしろ熱心になってくれれば良いんだけどね。

 

 

254:名無しの死喰い人

意外と穏当な判断?

今すぐ友好は無理だ、ってなってないのは良かった。

今日は留学生の考え方だとあんまりポジティブな話出来なかったし。

 

 

255:名無しの死喰い人

ある意味当然よね。

友好関係を結ぶなら、こっちだって日本魔法界のことをちゃんと知らなければならないでしょうし。

ひとまず例のあの人の件が片付いて闇陣営が力を失ってるのが良かったわね。

 

 

256:名無しの死喰い人

そう考えると、今日はこっちの話ばっかりだったけど、日本魔法界の話もいつか聞いておいた方が良いよな。

今日はもう夜遅いから今話されても頭入ってこないけど。

 

 

257:名無しの死喰い人

そういや最初は例のあの人について話す代わりに日本魔法界の危険人物の話するんだったっけ。

いつの間にか話がめっちゃ真面目な方向に逸れていったけど。

 

 

258:名無しの死喰い人

もう多分一部は寝てるよな。

さっきから反応している人が少ない気がする。

 

 

259:名無しの死喰い人

私ももう寝たいわ。

夜ふかしは肌に良くないのよ。

それにかなり重たい話を聞いたから考えも整理したいし。

 

 

260:名無しの死喰い人

まあでも、留学生がこれだけ難しいことを考えているっていうのは知ることが出来て良かったよ。

友好って言ってもただ仲良くするってだけじゃ済まないんだってことがよくわかった。

 

 

261:名無しの死喰い人

今が平和だからそれで良い、とはならないのでしょうね。

例のあの人やその前、グリンデルバルドが出る前は平和だったけれど、対策を怠ったからその後の2人に対応することが出来なかった。

安全保障に限らず、魔法界は緩やかな停滞の中にいるのかもしれないわね。

新しい魔法の開発とかについても、大きな変化が無いのはそうした気質があるからかしら

 

 

262:名無しの死喰い人

>>1

他に話すのはまた後日ということで良いかな?

今日は留学生の話に集中していたから課題に手をつけていられなくてね。

余裕はあるけれど、そろそろ寝たいんだ。

 

 

263:留学生

いやほんとに申し訳ない。

話が想像の5倍ぐらい散らかったな。

 

取り敢えずまた明日か明後日、今度は例のあの人個人がどんな魔法を使って個人としてどんな危険な魔法使いだったか、っていう話を聞いて、その後日本魔法界の危険人物について話そうと思う。

新しくスレッド作るから、見てくれる人はよろしく。

 

質問があったらまたいつもの質問スレの方に書いておいたら見ます。

それじゃあおやすみ。

 

 

264:名無しの死喰い人

おやすみー

 

 

265:名無しの死喰い人

おやすみ。

難しい話だったけど、頭使うのが面白かった。

 

 

266:名無しの死喰い人

おやすみなさい。

このままの魔法界では不都合がありそうだってことは良くわかったわ。

 

 

267:名無しの死喰い人

今日の話は結局よくわからなかったので明日に期待する。

 

 




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