ダンゾウとシン掘り下げ回でお送りします。
木ノ葉隠れの里が出来て66年目の4月2日……本日から下忍に配属されることが決まった、銀鼠色の髪をした戦災孤児の少年シンは、自分がこれまでお世話になった施設を後にするに辺り、深々と頭を下げて、私設孤児院の持ち主である志村ダンゾウに別れの挨拶を告げた。
「それではこれまでお世話になりました」
そんなシンを前に、黒髪に顎にバツ印のような傷をもつ老人は鷹揚に頷き、「……わかっておるな、シン。お前は、里の為に尽くし、里の為に死ぬ。その為の存在だ」そう抑揚のない声で低く囁く。
……普通の子供だったら、怖くて泣いてしまうかもしれない。
だがこの方との付き合いも、もう6年になる。
「わかっています。とぅ……」
ジロリと、中老の男は齢十の少年を睨み付ける。
つい、調子に乗りすぎたようだ。
そう判断して言いかけた言葉を噤み、目の前のお方が許容する言葉で続きを紡ぐ。
「当然承知しています……ダンゾウ様。誠心誠意を込めて、里の為に尽くします」
そうシンがにこりと笑いながら言いきると、「わかっているのならば良い。行け。精々
(……今日で最後なんだし、一回くらい『父さん』って呼ばせてくれてもいいだろうにな)
なんて苦笑しながら、シンは思う。
だが、まあ院の子供に父さんなんて言われて、それをそのまま受け入れるダンゾウを想像しろと言われても、有り得なさすぎてどうにも上手く想像出来なかった。『寝ぼけたか?』と嫌そうな顔で言う姿の方がよっぽどしっくりくるくらいだ。
でもまあ、向こうは研究畑の人間だし、自分はこの院を出て忍びになるのだから、これからはそう顔を合わせることもないだろう。
ここ、先代木ノ葉忍術研究所所長であった志村ダンゾウの経営する私設孤児院、『根の意思』は、下忍に配属が決まり次第、院を出るのが習わしだ。
今日からシンは、木ノ葉隠れ内の一人暮らしの忍び向け安アパートで暮らす事になる。
……とはいえ、元々シンは戦災孤児の身の上。
院では必要な忍具等があれば申請すれば貰えたが、それ以外のものは必要最低限の支給であったので、シンの私物など、この安っぽい小さなリュックに入る量しかないのだ。
とはいえ、シンがアカデミーに入学する前年に施行された孤児達への優待支援制度のおかげで、正式に下忍として登録され次第祝い金が入るから、孤児上がりにしては少しは余裕をもって新生活を始められそうである。
と、慣れ親しんだ気配を感じて、銀鼠色の髪をした少年は優しい兄の表情を浮かべる。
「シン兄さん……!」
ダンゾウ様が去った気配を感じてから来たのだろう。
黒髪黒目の……一昨年アカデミーに入学した青白い肌の少年は、嬉しそうな顔を浮かべてシンに駆け寄ってきた。
「サイ、どうしたんだよ。この時間は朝の鍛練の時間だろ?」
とそう尋ねるも、シンの方も嬉しさは隠せていない。
それにサイと呼ばれた少年は「急いで終わらせたんだよ。兄さんの見送りに間に合ってよかった」
そういって本当に嬉しそうに笑った。
そんな黒髪の少年を見て、銀鼠色の髪をした少年は「本当にうちの弟は可愛いな」なんて兄馬鹿なことを思う。
まあ、尤も……サイとシンは血の繋がった実の兄弟ではなく、あくまでも同じ施設……ダンゾウの経営する施設孤児院『根の意思』で育った義兄弟に過ぎないのだが。
さてさて、『根の意思』とはどういう施設なのかであるが……表向きはただの慈善事業の一環として経営されている私設孤児院であるが、その実態は将来の暗部候補生養成所とでも呼ぶべき場所になっている。
当然、この院に所属する子供達はただの孤児というわけではなく、ダンゾウ自ら目利きして余所の孤児院などから引き抜いてきた、将来有望そうな忍びの卵たちだ。
シンが孤児になったのは、今から七年前の第二次忍界大戦の最中であるが、始めに彼が所属していたのは根の意思ではなく、火の国中に無数にある孤児院の中の一つであった。
戦時中なのもあり貧しく、経営にも苦労してて雨漏りや隙間風も多く、戦時中故いつ情勢が変わるかわからない故常に職員はピリピリしてて、子供達は男女で部屋をわけられているだけの雑魚寝という、そんな絵に描いたような貧乏孤児院であった。
そんなある日「お偉いさんが来るからアンタ達外に出てなさい。夕方まで戻るんじゃないよ」とそうマザーに言われ、皆で外に放り出されたのだ。
なので、まああの年頃の男の子なら普通のことだが、誰が言い出したのか「チャンバラごっこやろうぜ」と言い出して、それでみんなで遊んでいたのだ。
……シンは剣術が得意だが、その頃には既にその片鱗があった。
たかが子供のごっこ遊びと言えばそうだが、三歳年上を相手しても、一対五の状況であっても勝てるほどに、シンは強かった。
おそらくそれをダンゾウもどこかで見ていたのだろう。
その日の晩、シンはマザーに呼び出されて……その部屋に二人ほど、護衛のの忍びを引き連れた志村ダンゾウがいたのだ。
「その才能、捨て置くには惜しい。ワシのもとへ来い」
値踏みする、物を見るような視線だと思った事をシンは覚えている。
マザーはにこにこと、表向きは慈愛に満ちているように見える表情を取り繕っていたが、舌なめずりしそうな厭らしい笑みだったことを覚えている。きっとダンゾウに沢山金を積まれたのだろう。
彼女は「これほどの名誉、そうはありませんよ!」と、そう猫撫で声を出しながら、目の前の男に対する礼賛の言葉をピーチクパーチク捲し立てた。
だからシンは「ああ、もうここにはいられないんだな」とそう理解して、とりあえず一番気になることだけ尋ねた。
「そっちに行けば、ごはんはお腹いっぱい食べられますか?」
それにダンゾウは淡々とした声で、「お前次第だ」とそう答えた。
そうしてシンは、志村ダンゾウの経営する私設孤児院『根の意思』へと入るために、木ノ葉隠れの里へとやってきたのだ。
数年前に失脚したとはいえ、当時のダンゾウは木ノ葉忍術研究所の所長を務めており、木ノ葉の重鎮の一人だった。その関係で『根の意思』という名をつけられたその院も、里内の端に建てられており、いつもは雇いのスタッフに任せて常駐しているわけではないけれど、ダンゾウ自ら視察にやってくることも珍しい事ではなかった。
ダンゾウが求めているのは、将来里の為に尽くし、その為なら迷いなく死ねる……そういう人材だ。
少数精鋭で、量よりも質を求められるため、多くても所属する子供の数が10人を超える事は無く、子供達の為の施設とは思えぬほどに、騒がしさとはほど遠い。
前にシンがいた孤児院のように、畑仕事の手伝いを求められることもなければ、野菜クズのスープで空腹を誤魔化されることもなく、大人数で雑魚寝でもなければ、隙間風が入ってくることもない。
院に所属する子供達には個室、若しくは二人部屋が与えられ、一日三度のマトモな食事も与えられる。
衣食住だけ見たら、シンが以前いた院とは天と地の違いだ。
その代わり、根の意思に所属する子供達には毎日優秀な忍びになる為の鍛練と訓練、勉学義務が課せられるし、時には忍術研究所で、被験者として実験に付き合わされることもある。
分刻みでスケジュールは決まっており、孤児院というよりも、その実体はまるで寄宿学校のようだ。
根の意思とは、そういう所である。
はじめは、今までと全然違う環境に戸惑ったが、しかし人間は慣れる生き物だし、それが幼子なら適応力も高い。
段々シンは、前の院での生活や、父母と暮らしていた過去のほうがなにかの間違いだったんじゃないかと思うほどには、ここの生活に馴染み始めていた。
そうしてここでの生活をはじめて一年が過ぎた頃に、あの幼子……サイがきたのだ。
「今日からこやつがお前と同室になる。精々面倒を見てやるのだな」
そうダンゾウ様は告げて、その黒髪黒目の子供をシンに与えられていた部屋へと押し込んだ。
キョトンとした顔で見上げてきた顔をよく覚えている。
当時のサイは、二つか三つそこいらの物心がついてるかも怪しい子供だった。
同じ戦災孤児というが、もしかしたらこの子は両親のことも覚えていないのかもしれない。
あとで聞いてみた話、サイという名もダンゾウ様が適当に名付けたものだったという。
過去も何もないまっさらな子供。でもそれは別段珍しいものでもなかった。
戦争があれば平時とは比べものにならないほどに人は死ぬ。
子供を庇って死ぬ親も珍しくない。
そうして取り残された子供達は施設に引き取られるか、生き延びる為にスラム街で盗みを働く浮浪児となるか。
幸いなのは、二代目火影様の昔作った政策で、孤児に対する支援制度が火の国は十分に整っていた事だ。
だから、火の国で孤児になった大抵の子供は孤児院が進んで引き取ってくれたし、貧しくても飢え死にしない程度の支援があった。
その金の出所は、二代目様が兄であったマダラと旅をしていた時書いた本の印税と、この兄弟の旅を題材に書かれた様々な書籍から入る印税の一部なのだという。
「お前達がこれまで生きてこられたのも、木ノ葉の御陰なのだ」
だからその恩を返せと、二代目木ノ葉忍術研究所所長を継いだ男が言う。
そういうものか、とシンは素直に受け取った。
……とはいえ、初対面の幼子と急に引き合わされてお前が面倒を見ろと言われても、さてさてどうしたものか。
幼児といえば泣くのが仕事のようなものだ。
だというのに泣きもせず、シンの動向を伺っているあたりは、流石ダンゾウ様に見出された子だというべきか。
(……まあ、いいか)
そこで、シンは細かい事をアレコレ考えることは止めた。
新しい子がやってきて、これから共に暮らすのだ。
ならば、やることは一つだけだ。
シンはニッと笑ってしゃがみ、幼子に視線を合わせながら快活な声で言った。
「はじめましてだな! オレの名はシンだ。血はつながってないけど、今日からお前のお兄ちゃんになる。よろしくな」
「シン……にいさん?」
「ああ。にいさんだ。お前の名前は?」
そう言って柔らかい髪を撫でながら問うと、その幼子は「ボクは……サイ」とそう名乗った。
それ以来、ずっと一緒だった。
まるで本当の実の兄弟のように、共に訓練して、共に勉学に励み、同じ物を食べ、消灯時間までの僅かな時間でおしゃべりに励む。
訓練は厳しかったけれど、それが楽しいと思えたのはきっと一人ではなかったからだ。
自分を兄と慕ってくれる可愛い弟が、守るべき相手がいたからこそ、強くなれたのだ。
だからシンは、自分を根の意思に連れてきた志村ダンゾウに感謝をしている。
どういう思惑であろうと、新たな家族を……
だからその望みの通り、里の為に全てを尽くすのも悪くないなと、そうシンは思っていた。
* * *
見送りのためと、院の職員に許可を取った
名残惜しい気持ちはないわけではないが、あまり遅いと叱られるのはサイだ。
だからアパートが見えた時点で「ここまででいい」と声をかけ、義弟の手を話す。
「今日は、このあと兄さんはアカデミーで説明会と、班員と上忍師との顔合わせなんだよね?」
「ああ、そうだな。本格的な任務はきっと、明日からだろうな」
「……また、遊びにきてもいいかな?」
シンにしかわからないぐらいに、どこか落ち込んだような不安げな様子で、サイはそうポツリと声を漏らす。
それに、弟の不安を払拭させることを意識しながら、銀鼠色の髪の少年はニィっと笑いながら、さも当たり前と言わんばかりに言う。
「何言ってんだ。院を出てもオレとお前が兄弟なのは変わらねーだろ。いつでも来い」
そういって義弟の黒髪をクシャリと撫でると、サイは本当に嬉しそうに、自分にしか見せない子供らしさ全開の笑顔を浮かべて「うん……!」と頷き、手を振って去って行った。
全く、可愛い弟である。
とりあえず大家に挨拶をし、鍵を受け取り荷物を置くとそのままアカデミーに向かう。
つい先月卒業した場所であるが、下忍として配属されるにあたり、班員や上忍師との顔合わせは春休み中の
そうやってアカデミーに向かっていると、知っている顔二名が三叉路から合流し、社交性の高いクラスの中心人物だった少年に話しかけられる。
「お、シンじゃん。よっす、はよ。今まで通学中に見たことなかったけど、お前、家こっちだっけ?」
「おー、ウルシおはよ」
黒髪黒目の大きな団子鼻が特徴の少年は、同じく孤児院からの進学組の一人、薬師ウルシである。
「いや、院を出ることになったから、今朝アパートに引っ越したんだよ。院はあっちだな」
そういってシンが孤児院がある方角を指出すとウルシは、「あー、そういやお前んとこの孤児院は里内にあるから、今まで院から通学してたんだっけ?」と呟き、それからキョロキョロと周辺を彼は見回しながら言う。
「……何してるんだよ、ウルシ」
恥ずかしいからやめてくれる? と言わんばかりの口調で今まで黙っていた丸眼鏡の少年が、眼鏡をクイッとやりながら非難の声を上げる。
薬師ウルシの義弟である薬師カブトだ。
彼もシン同様飛び級で今年卒業した忍者の卵であった。
「いや、こいつの弟がいるんじゃねえかと思ってよ……」
どことなくゲンナリとした顔でウルシは呟く。
それにシンは苦笑しか出来ない。
「アイツオレに会う度『チンポ臭い』だの『うちの兄さんに近寄らないでくれます? 匂いが移るんで』だのうるせえんだよな……」
「ハハハ……その、弟がなんかスマン」
サイはシンにとってはどこまでも素直で可愛い弟なのだが、周囲の人間に対しては、威嚇のつもりなのか「アンタ、チンポついてんですか?」とか「なんですかブス」とかズバズバ口撃を仕掛ける点が玉に瑕であった。
そうこうしているうちにアカデミーに到着した。
里内唯一の教育期間である忍者アカデミーは、里内の人間であれば誰でも通いやすいよう里の中央付近に建てられており、今朝引っ越したアパートからはゆっくり歩いても十分もかからない。
とりあえず適当に席につき、時間になれば簡単な説明を聞き、教師の言葉に従いその場で担当上忍が来るのを待つ。
呼ばれた生徒達はぞろぞろと教室を出て行き、残るは、シンとウルシ、カブトの三人だけになった。
そのことから消去法でこの三人が班員になることがほぼ確定する。
「上忍の先生ってどんなヤツなんだろうな?」
そうシンが呟くと、暇だったからかカブトも「さあね。強い人だといいけど」とぼやき、ウルシも「案外、キレーな姉ちゃんだったりしてな」なんて希望的観測を述べる。
外は快晴だ。
ハラハラと桜の花が校庭に舞っているのをなんとはなしに見つめながら、ポツリとウルシが言う。
「先生おっせえなァ」
それに同意してシンも肯く。
最後に呼ばれた生徒が出ていってもう十分は経っている。
だというのに、まだ自分たちが呼ばれる気配がない。
それにゲンナリした顔で灰白色の髪をした少年が言う。
「ねぇ、他の先生達に聞いた方がいいんじゃないかな?」
と、その時だった。
バタン、ドタドタ、ダン。
そんな騒がしい音と主に、一直線に、校庭から教室の窓まで飛んで一人の男が入ってきたのは。
「ワリィ、遅れた!」
掠れがちな低音で、すまなさそうに手をパンと合わせながら黒髪隻眼の男が言う。
それを見て呆然とした口調でカブトが呟いた。
「隻眼の木遁使いだ……」
と。
それを聞いてシンも思い出した。
確か、隻眼の木遁使いといえば、近年名を上げている戦後の英雄の一人だ。次期火影候補の一人にも名が上がっているとそう院で聞いたことがある。思ったよりも大物だ。
そうこうしているうちに、傷だらけの顔に人懐っこい笑みを浮かべて快活に、自分たちの担当上忍師になるだろう男が告げる。
「オレが今日からお前達の担当上忍になる予定のうちはオビトだ! ま! 気軽にオビト先生とでも呼んでくれ! お前達これからよろしくな……!!」
* * *
まずは自己紹介をしよう。
そう場所を変えてから仕切り直しとばかりにオビト先生は言った。
「オレの名はうちはオビト。お前達第四班の担当上忍になった。夢は……まぁ夢なんて言葉で終わらせる気はないが、将来火影になる男だ、よろしくな!」
はい、次、そっちから名乗れ、とビシッと指を差されたのでシンは立ち上がり答える。
「オレはシンだ。夢ってほどじゃないけど、弟が将来安心して暮らせる場所を守りたいって思ってる。とりあえず今の目標は暗部に入る事だ、よろしくな!」
それを聞いてオビトは『火影になりたい』じゃないんだなとどことなく残念そうな顔をしながら、「ほい、次」と団子鼻の少年を指名した。
「薬師ウルシだ。出来るだけ稼いで、オレ達を育ててくれた院へ恩返しをすることがオレの夢だ」
それに、『あれ? 今の子ってこんな夢がないのか?』とオビトは内心で疑問に思いつつも、「次」と丸眼鏡の少年へと声をかける。
すると、灰白色の髪の少年は、くいと眼鏡を指であげながら、どことなく照れたような声で言う。
「ボクの名前は薬師カブト。ボクの夢は……ボクを助けてくれたマザーのような人になりたい。そのために、医療忍術を極めて、多くの人を救える人間になりたい。それがボクの夢だよ」
「……良い夢だな」
思わず感嘆の吐息と共に微笑み、本心からオビトはそう言った。
それに照れくさそうにカブトはそっぽを向き、ウルシは兄の顔を浮かべて、ぐしゃりとカブトの頭を撫でる。
なんだか良いチームになりそうだ。
とはいえ、決まりは決まりだ。
「よっし、お前ら、明日は第三演習場に朝十時集合だ!」
「ん? 任務じゃねえのかよ?」
集合場所が演習場であることにウルシは疑問の声を上げ、シンは察したような顔を浮かべ、カブトは眼鏡の下で目を細めた。
そんな三者三様の子供達を見ながら、二カリと笑い、オビトは告げた。
「アカデミー卒業後初のテストだ。サバイバル実習するぞ!」
続く
※この世界では子供は宝守るマンの卑劣様が九尾事件まで生きていた関係で、ダンゾウは子供を被験者にすることはあっても、子供を使い捨したり殺し合わせたりなどはしていません。
因みに、兄弟自ら執筆した本は売り上げの50%が、それ以外のうちは兄弟を題材にした読み物は売り上げの5%が、火の国内の孤児院に対する支援金にする誓約がされています。
次回「演習」
おまけのキャラ紹介プロフィールその8
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