「Stairway to Paradise」   作:いつも活き活きと

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本当に遅くなってしまいすみません…これからは前の投稿間隔で出すことが難しくなりますが、12月頃に戻るかもしれません。閲覧・感想・お気に入り登録ありがとうございます!


『目醒め』の片鱗

 「っと、ここが永遠亭だな。」

 

魔理沙達の目の前には大きな和式の家が建っていた。

 

 「あら?あそこに誰か倒れているわよ?」

 

 「……耳がウサギのものだから大方ここの関係者だろう。多分、レミリア達に倒されたんだな。」

 

 「じゃあ放置でいいな。」

 

 「それじゃあ入るわよ。」

 

 「??何で中の空間が外見と全く違うんだ?こんなに奥行きがあるとは思えないんだが…」

 

 「誰かが何かの術でこんな状態にしてるんじゃない?」

 

 「随分抽象的だな。」

 

 「仕方ないでしょ……ってあれレミリア達じゃない?」

 

 「そうだな。何かトラブルでもあったのか?」

 

 「おッ!あっちも気づいたらしいな。」

 

 「あら、プッチ。聞いたわよ……まさか自分の技で相手に操られるなんて………」

 

 「ウッ……確かに相手の能力がわからないのに安易な方法でとどめを刺そうとしたのはよろしくなかったな。」

 

 「ところで、何で魔理沙達までここにいるのよ?」

 

 「それが私が寝る準備をしていたら突然アリスが家に来て『異変が起きてるわよ』なんていうからとりあえずアリスのいう妖気ってやつを辿ってきたんだ。」

 

 「ふーん。」

 

 「ところで、何でこんなところで立ち止まっていたんだ?」

 

 「実は……今回の月を入れ替えた犯人、『八意永琳』とかいうやつを追っていたんだけど、この不思議な構造の屋敷を利用して逃げたのよ。」

 

 「ならとりあえず片っ端から調べればいいんじゃあないか?」

 

 「それが霊夢が『ここらへんがなんか怪しい』って言ってどうしようか悩んでいたのよ。」

 

 「なら、二手に分かれるのはどうだ?私とアリスはレミリア達と一緒に永琳を追う。プッチと霊夢達は怪しい場所を調べる。」

 

 「それがいいわね。それ…」

 

 「私達も行っていいかしら?」

 

 「!って幽々子と妖夢か……お前たちもこの異変を解決しに来たのか?」

 

 「ええ。あの月は不愉快だから。」

 

 「先程の話ですが、私と幽々子様は霊夢達についていこうと思います。」

 

 「それならどっちも心配いらないわね。」

 

 「それじゃあ行くとしましょう。」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 「………ここね。ここだけ封印が張ってあるわ。」

 

 「解除できそうなのか?」

 

 「大丈夫よ、こんな封印簡単に解けるわ。」

 

バリン!!

 

 「こんな風に。」

 

 「見事な手際だな。」

 

 「なら入りましょう。早く帰ってご飯でも食べたいわ〜」

 

 「相変わらずよく食べるわね……」

 

 「あそこに誰かいるわよ。」

 

 「…ここまで辿り着くなんて凄いわね。」

 

 「あんたが月をすり替えさせたのね。」

 

 「まぁ永琳が頑張ってたわね。」

 

 「つまりあんたをぶっ飛ばせば解決ってことね。」

 

 「物騒ね。こんなに月が綺麗なのに。」

 

 「!!霊夢、妖夢、プッチ。あの月は見てはいけないわ!」

 

 「えッで…でも目が見えないと戦えません!」

 

 「心眼で見るのよ。」

 

 「私達は剣士じゃないぞ。」

 

 「とにかくあまり見てはいけないわ。」

 

 「わッ!!大変です!!」

 

 「どうしたの!?妖夢!」

 

 「目を瞑ったら真っ暗です!」

 

 「………とにかくコイツをさっさと倒せばいいんでしょ。」

 

 「私を倒すつもりなの?…それならかかってきなさい。今まで、何人もの人間が敗れ去っていった五つの難題。あなた達に幾つ解けるかしら?」

 「神宝『ブリリアントドラゴンバレッタ』」

 

輝夜から虹色のレーザーと弾幕が発射され、瞬く間に夜空には光り輝く弾幕が展開された。

 

 「中々避けるのが難しいな…」

 

 「それにしても綺麗ね〜」

 

 「こっちも使ったほうがいいわね。」

 「夢符『封魔陣』」

 

霊夢が弾幕をかき消した隙に紫や妖夢が弾幕を発射する!

 

ババババババ   

        ズババババ

 

 「ッ楽しいわね。これならどう?」

 「神宝『ブディストダイアモンド』」

 

 「このレーザーのせいで自由に動けないな……」

 

 「妖夢、頼んだわよ。」

 

 「おまかせを!!」

 「人鬼『未来永劫斬』ッ!!」

 

 「きゃあ!なかなかやるわね…」

 「神宝『サラマンダーシールド』!」

 

 「仕方ない。こっちも使わせてもらおう。」

 「顕符『透明なドッペルゲンガー』」

 

プッチはホワイトスネイクを出し、周りの弾幕を叩き落としながら輝夜に接近する!

 

 「…貴方の近くに『何か』がいるってことかしら?」

 

 「そうだ…」

 

 「なら対処は簡単ね。」

 

輝夜はプッチが接近していることに気づくと瞬時に別な場所に移動した。

 

 「!瞬間移動の能力か……」

 

 「やめてくださる?そんな安易な考え方。ただの瞬間移動では無いわよ。」

 

 「とりあえず、瞬間移動みたいなことが出来るってことでしょ?なら簡単よ。圧倒的物量で押し切る!!」

 「霊符『夢想封印』!」

 

 「まだこっちにもスペルカードはあるわよ。」

 「神宝『ライフスプリングインフィニティ』」

 

 「この弾幕……さっき戦った永琳の弾幕に似てるわね。」

 

 「……なかなか厳しいわね。」

 「境符『四重結界』」

 

紫のスペルカードで輝夜の弾幕が全てかき消され、その間に体制を整える。

 

 「結構避けづらいけど、そろそろ終わるわね。」

 

 「……次のスペルカードよ!」

 「神宝『蓬莱の玉の枝―夢色の郷―』」

 「さぁ!この弾幕は今までと違って本物の弾幕よ!!」

 

辺り一面には輝夜が放つ虹色の弾幕が大量にあった。

 

 「クッ!この量!!流石にスペルカード無しでは難しいな…」

 「溶解『ボディ&スピリット』」

 

プッチは自身に向かってくる弾幕を一直線上にかき消し、『ホワイトスネイク』で追撃を試みる。

 

 「あら、危ないわね……でも私には回避技があるのよ?」

 

輝夜はプッチの前から消え後ろに移動した。しかしッ!

 

 「そこに来ると思ってたわよ!」

 

 「狙い通りね。」

 

 「霊符『夢想妙珠』」

 

 「死符『ギャストリドリーム』」

 

 「きゃああああああ!!」

 

輝夜に霊夢と幽々子から放たれたスペルカードが襲いかかる!!

 

 「ハアハア……中々やるわね。けどッあなた達が施した『永夜の術』…完全に理解したわ。こんな不完全な『永遠』なんて私にかかればどうということはない!!」

 「『永夜返し ―新月―』ッ!!」

 

 「!不味いわッ!!『永夜の術』が破られかけている!」

 

 「なら…それまでに決着をつければいいのだろう?なら簡単だ。『ホワイトスネイク』ッ!」

 

 「援護するわよ。」

 

 「ああ。助かる。」

 

プッチは霊夢による援護を受けながら輝夜に接近していく。

 

 「(不味いわね……『永夜返し』の最中は派手に動けないわ……)」

 「はぁぁぁ!!」

 

 「甘いぞ!!そんな弾幕に『ホワイトスネイク』がやられると思っているのか?」

 

ドゴドゴドゴドゴ

 

 「ガハッ……もう少しよ。もう少しでこの術も解けるわ。」

 「『永夜返し ―子の四つ―』」

 

米粒弾が全方位に展開され、一つ一つがくねくね動いていた。

 

 「チッ避けづらい弾幕だな…」

 

 「ちゃんと見れば避けれるようになってるわ。」

 

 「あなた達の中途半端な『永遠』なんて……」

 「『永夜返し ―丑の四つ―』」

 

 「今度は赤と青の弾幕が交錯している弾幕ね。」

 

 「この程度の弾幕なら!!」

 

ズババババ

 

 「私の『永遠』で打ち破ってみせる!」

 「『永夜返し ―寅の四つ―』」

 

 「(そろそろ『術』が解けてしまうわ…!)」

 「決着をつけてあげるわ!」

 「境界『永夜四重結界』」

 

 「グッ!痛いわね……けれどこれで!!永い夜が明けるッ!!」

 「『永夜返し ―目醒め―』」

 

 「なッ!?この弾幕……幽々子の!?」

 

 「こっちは御札や星型の弾幕………まさかッ!!」

 

 「どうしたの、プッチ!?」

 

 「この現象……これは…………『並行世界』から弾幕を持ってきているのか!?」

 

 「!……正解よ。よくこの一瞬で見破ったわね。」

 

 「……生憎、『時』に関係する事象には少し詳しくてね。」

 「(DIOとか咲夜から聞いていただけだが…)」

 

 「クッ!弾幕が多すぎて近づけないわ……」

 

 「『ホワイトスネイク』ッ!!弾幕を蹴散らしていけ!」

 

 『ウオシャアアアアアッ!!』

 

 「甘いわよ!!私が『それ』の対策をしていないとでも思ったの?」

 

 『ウオシャアアアアアッ!!』

 

バシバシバシバシ

 

 「なッ!?『ホワイトスネイク』まで持ってくることが出来るのか!?」

 

 「プッチ!!危ないッ!」

 

プッチはスタンドに気を取られ、近づいていた弾幕に気づけなかった。

 

ドゴッ!

 

 「ガハッ!」

 

ヒュゥゥゥン

 

 「(まさか……こんな初歩的なミスをしてしまうとは………!!!何だ!?今の感覚はッ…一瞬あの時の…『メイド・イン・ヘブン』になる時に感じたあの『重力』を感じたぞッ!?)」

 

ドゴォォォォォン!

 

エンリコ・プッチ…気絶………




現在のホワイトスネイクのスペック
近距離:破壊力A スピードB 射程距離A 持続力A 精密動作性B 成長性A
遠隔操作:破壊力C スピードC 射程距離A 持続力A 精密動作性D 成長性A

次回も見てください!

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