「Stairway to Paradise」 作:いつも活き活きと
結局、あの後魔理沙が大急ぎで家に入れるくらいのスペースを確保するのに一時間外で待機させられた。
「(全く……なぜあの小娘から家で話そうと持ち掛けておきながら、私は長時間外で待たされなくてはいけないのだ。そもそも、常日頃から整理整頓を心がけて………………)」
ガチャ…
「おーいプッチー。もう入れるようになったぞー。」
「(なんか怒っているような?)」
「そうか。ところで魔理沙、なぜ君は日頃から整理整頓をしていないんだ。いくら昼間は外に行っているとしても夜にはここに帰って寝るのだからしっかりと整理整頓を……………ガミガミガミガミ………分かったか?」
「…ああ。よーく分かったぜ。これからは気をつけるよ。とりあえず家に入ろうぜ。」
「(なんか姑みたいな説教だったな。というか、三十分以上言ってたな。長すぎてまともに話を聞いてなかったぜ。ま、どうせ大したことじゃないだろ。)」
後にプッチから二時間の説教を食らうのことになるが、それは別のお話……
「それじゃあいきなりだが、ここはどこだ?」
「ここは、『幻想郷』。位置的には日本の東方にあるな。」
「(ここは日本なのか…)」
「なるほど。で、魔法使いというのは?」
「魔法使いってのは種族名だ。ここ幻想郷には人間や動物の他に、妖怪や妖精、亡霊に死神に神様とか他にもたくさんの種族が住んでるぜ。ちなみに、私は人間の魔法使いだ。」
「(何を言ってんだ………………?…こいつ……)」
「………………」
「お前今『何言ってるんだこの小娘』とかおもってるだろ。」
「しかし……どうにも信じられないというか……」
「なら一回外で魔法を見せてやるか?」
「ああ……頼む。」
「よし。外に出てきたな。いいかよーく見てろよ。」
「恋符『マスタースパーク』ッ!!」
「(なにッ!?こいつスタンドも無しにあのビームを撃ったのか……まさか本当に私は『幻想郷』とやらに来てしまったのか。)」
「どうだ?これで信じるつもりになったか?」
「これを見せられたら信じるしかないだろう…」
「ならいいんだ。さ、家に戻ろうぜ。」
「ああ」
「そういえばなぜ私はこの幻想郷に来たのだ?」
「『幻想入り』のことだな。」
「『幻想入り』?」
「『幻想入り』ってのはこの幻想郷に入ってくることを言うんだぜ。で、この『幻想入り』には大雑把に分けて二つの原因がある。」
「一つ目は、外の世界から忘れ去られることで二つ目は、八雲紫に連れてこられること。私が知っているのはこれくらいだな。」
「だが、私は外の世界から忘れ去られるような出来事やその八雲紫という人物にもあっていないぞ。」
「そうかぁ。まぁ原因なんてどうでもいいか。そういえばプッチは外の世界に戻りたいか?」
「(外の世界か……しかし…)」
「外の世界に戻るっていうのは外の世界で死んでいても可能なのか?」
「いや、その場合だと戻ることは出来ないな。」
「なるほど。」
「(つまり、外の世界でもう一度天国に到達することは出来ないのか……)」
「ていうか、プッチは外の世界で死んだのか?」
「ああ。頭をゆっくりと潰されてね。」
「どんな状況なんだ??」
「(事実は伏せておくか……)」
「外の世界にある車というものに轢かれたんだよ。」
「ふーん。外の世界は物騒だな。そうだ!プッチはこれから幻想郷に住むんだし『あれ』について説明しておかなくちゃな。」
「何だ?」
「『スペルカードルール』についてだ。」
次回こそは場面を変えたい…
恋愛要素を入れてほしいか
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入れて!
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入れないで!
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おまかせで…