「Stairway to Paradise」 作:いつも活き活きと
異変が解決し数日経ったある日…
「ハァハァ…ここまで来れば少しは休めるだろう。」
指名手配になった『鬼人 正邪』が森を彷徨っていた。
「クソッ!このままこんな生活を続けていかないといけないのか!!」
『ソンナ君ニ良イ提案ヲシヨウ……』
「!!誰だ!?」
『ソンナニ警戒シナイデホシイ…私ハ『ホワイトスネイク』………『スタンド』トイウ存在デ本体ハ『エンリコ・プッチ』トイウ。』
「『エンリコ・プッチ』………『エンリコ・プッチ』……………ああ…あの新聞に載っていた外来人か。そんな奴が何のようだ?この指名手配犯の私に。」
『実ハ近頃『異変』ヲ起コソウト思ッテイテネ…『仲間』を集メテイルンダ。』
「……つまり私を仲間にしたいと?」
『アア…ソウサ。』
「誘ってくれたところ悪いが今は打出の小槌がないからただの弱小妖怪だ。」
『ソノ点ハ心配シナクテモイイ。私ハ『スタンド』ヲ他人ニ与エルコトガ出来ル…仲間ニナッテクレルナラ『スタンド』ヲ君ニ与エヨウ…………』
「…………ならもう一つ質問だ。お前は今回の異変で何を成そうとしているんだ?私がそれに納得したら仲間になってやる。」
『ソウダナ………詳シイ話ハ省クト全員ガ『安心』シテ暮ラセル『楽園』ヲ創ル。』
「『楽園』?この『幻想郷』じゃなくて?」
『アア。弱イ者タチガ搾取サレナイ世界ヲ私ハ創リタイ。』
「……面白そうだな。良いだろう、仲間になってやるよ!」
『ソウカ。ナラコノ『スタンド』ヲ渡ソウ。ソノ『スタンド』ハ『セーブ・マイセルフ』ト言ッテ『対象ヲ弱クスル』能力ヲ持ッテイル。キット君ト相性ガイイハズダ。』
「ありがとよ。それで私はどうしてれば良いんだ?」
『10日後ニ異変ヲ起コス。ソレマデ好キニシテテイイ。』
「そうか。じゃあな!」
『………………次ハ…誰ニスルカ………』
『ホワイトスネイク』と『鬼人 正邪』の密談は終わりそこには静寂が訪れていた。
―――――――――――――――――地霊殿―――――――――――――――――――――
「ハァ…」
「……最近さとり様元気ないよね?」
「確かに……何かあったのかな?」
「ウ〜ン…………あッ!最近『プッチ』が来てないからじゃない?」
「ああ!確かにいつも楽しみにしてた!」
「けど…どうして最近は来ないんだろうね?」
「…………きっと忙しんじゃない?ほら、確か『スタンド』っていうやつが絡んでいる事件の対応しているって言ってたし!」
「そうかもね。」
「それにしても最近はおかしなことが起こるよねー。確かお燐が運んできてた『怨霊』達もいなくなってるんでしょ?」
「そうなんだよ……一応地底とか地上を探してみたんだけど見当たらなくてさ…」
一方さとりは………
「(確かにプッチさんは忙しいのかもしれない………けど、流石に一ヶ月も空くのはおかしい……何か事件に巻き込まれているんじゃあ…………)」
「…………嫌な感じね…」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
満月の日…………
「…………時は来た。『楽園』を創る異変を始めよう…」
繰り返される宿命の果てで待っている運命はどうなっているのか……それを知るものは誰もいない。
―――――――――――――此処から下は状況整理です――――――――――――――――
プッチが獲得した『スタンド』
・『ティルアイコラプス』…透明化
・『トークトゥユー』…死者複製
・『サイコソーシャル』…感情増幅
・『グルーミー・サンデー』…分身
・『ワンダーウォール』…反射
・『プラントライフ』…植物操作
・『アップライジング』…兵士
・『ディメンショナル・リープ』…ワープ
・『ステイト・チェンジ』…状態変化
・『セーブ・マイセルフ』…弱体化
仲間
・鬼人 正邪
・???
・???
・???
・???
・???
・???
・???
・???
・???
・???
今回もめっちゃ短いし、超駆け足ですが次から最終章になります!最終章はこの小説を書き始めたときからずっと書きたかったものなので今まで以上に張り切って書いていきたいです!!これからもどうか見ていてください!!感想・評価待ってます!