「Stairway to Paradise」   作:いつも活き活きと

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ちょっと内容に手こずりましたがなんとか投稿できました。閲覧ありがとうございます!


舞い上がれッ!光の三妖精!!

ガラ…

 

「プッチ、こっちは終わっ…!!どうした!?」

 

DIOは部屋に入ると倒れているプッチと永琳が目に入った。

 

「これは…眠っているのか。恐らくこの女が相打ち覚悟で何かをしたのだろう……そうするとあの『ウドンゲ』とやらを逃がしたのはミスだったな。このままだとここに人妖達が集まってくる。念の為にと幻想郷中を混乱させていたのは幸運だったな。」

「(だが…プッチはいつ眠りから覚めるのだろうか……恐らく睡眠薬なのだろうが…このDIOの時代とは比べ物にならないほど発展しているはずだ…)」

「フン……良いだろう。このDIOがプッチを『楽園』へ押し上げる『友』になろう。そのためにここに来る人妖達は一人残らず再起不能にしてやろう。」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

博麗神社

 

「霊符『夢想封印』!!」

 

バババババ!

 

「キュルルルルルル……」

 

「ハァハァ…こいつらどんだけいんのよ。このままじゃきりがないわ!」

 

愚痴を吐く霊夢に背後から忍び寄る影が二つ。

 

「「霊夢さ〜〜〜ん!!助けてくださーーーい!」」

 

「!あんたらは………たしか近くの木に住んでる妖精たちよね。あら?あともう一人いた気がするけど………」

 

「ルナの事?ちょっと前から居なくなったのよね……でも今はあの変な妖怪達です!!急に襲いかかってきて…」

 

「そっちにも行っていたのね…まぁいいわ。それなら神社に…………」

 

その時ッ!何もない場所から突然弾幕が現れた!!

 

「キャッ!」

 

「どこから撃ってきたの!?」

 

弾幕を撃ってきた場所には黄色の洋服を着ている妖精が立っていた。

 

「アンタは………」

 

「「ルナッ!!」」

 

「やっぱりここに来たわね……」

 

「今回の騒ぎはアンタが起こしたの?………いや、アンタにこれほどの事ができるとは思えないわ。首謀者は誰?」

 

「………やっぱり勘が良いわね。()()()()騒ぎは私ともう一人の仕業よ。」

 

「ここでの?まさか他の場所も…!」

 

「ええ、そうよ。『紅魔館』、『白玉楼』、『人里』、『妖怪の山』、『博麗大結界』………そこに『スタンド使い』が送られているわ。」

 

「『スタンド使い』?でもあの矢は紫が………」

 

「貴方には関係ないことよ。それに私はそこの二人に用があるのよ。」

 

「「?」」

 

「いつも思っていたわ……『私だけドジばっかり』、『能力も微妙』……けどッこの『スタンド』のおかげで私は生まれ変わったわ!!それを貴方達に思い知らせて上げる!!」

 

「わざわざ戦わせるとでも?」

 

「いや…霊夢さん。ここは私達にやらせてください。」

 

「…………なんで?私が戦ったほうが勝率は高いわよ。」

 

「それでもこれは『私達』の戦いなんです。」

 

「それに他にも仲間がいるって言ってました。霊夢さんはそっちに行ったほうが良いですよ。」

 

「わかったわ。けど、アンタ達も気をつけなさいよ!」

 

そして霊夢はサニーに『ある物』を渡し、もう一人の『スタンド使い』を探すために空へ飛んで行った。

 

「…………ルナ。私達は三人で一つじゃ無かったの?」

 

「昔の私は釣り合ってなかった………けど、今は違う!貴方達を遥かに凌駕した力がある!それを貴方達に示す!!」

 

「そう……なら……………」

 

「「一発殴って正気に戻してあげるわ!!」」

 

「来なさいッ!力の差を分からせてあげるわ!!」

「『ティルアイコラプス』!!」

 

「日符『アグレッシブライト』!」

 

「星符『スターライトレイン』!」

 

サニーからは黄色の弾幕が発射され、スターからは水色の弾幕が発射される!

 

「全方位からの弾幕ッ貴方はどうする気かしら!!」

 

「障光『ムーンライトストライク』」

 

「なッ…!ルナの姿が消えた!?」

 

「あの子は『周りの音を消す程度の能力』だったはず………ハッ!確か新聞で読んだことがある………あの『スタンド』っていうのは個別に『程度の能力』を持っていると!まさかあのスタンドの能力は………」

 

「そう。『ティルアイコラプス』の能力は『透明にする』能力!私の『程度の能力』と合わせることで完璧な攻撃が可能となる!!」

 

「クッ……」

 

「さぁまだまだ行くわよ!!」

「静符『光の順光』」

 

瞬間ッ!周りからは音が消え、ルナの姿は消え、弾幕が発生する!

 

「能力は同時に使えるの!?」

 

「……待って、サニー。確かにルナは同時に能力を使っているけどその精度は荒いわ。」

 

「え……本当だ。目を凝らして耳をすませばなんとか………」

 

「それに『透明化』なら私の能力の前じゃあ無意味よ!」

 

「確かに!スターの能力は『動く物の気配を探る程度の能力』!」

 

「サニー!前の木の近くに居るわ!!」

 

「オッケー!」

「瞬光『フェイタルフラッシュ』!!」

 

サニーは木に向かって大量の弾幕を放つ!

 

「キャアアアァァァァ!」

 

「やった!当たったわ!!」

 

「ええ。けどまだ…………」

 

「………月光『トランスペアレントフラワー』」

 

ルナから弾幕が発射され油断していたサニーとスターに襲いかかる!

 

「キャッ!」

 

「クッ!」

 

「危なかったわ……咄嗟にスタンドでガードして無ければやられていたわ…」

 

「ルナ………今まで何してたの?」

 

「ん?それはこの『ティルアイコラプス』の練習をしていたのよ。」

 

「練習?」

 

「ええ。この『スタンド』は貰ったものなの。」

 

「貰った……?それは誰から…………」

 

「わざわざ言うとでも?」

 

「(……こっちの体力はもうあんまり残ってない…)」

「サニー。一緒にあの技を放つわよ。」

 

「え、でもあの技は………」

 

「でも勝つにはそれしか無いわ!」

 

「…………わかったわ。それじゃあ行くわよ!!」

 

「ええ!」

 

「「合体技『フェアリードライブ』!!」」

 

「!?まだそんな力が………いやそれよりも早くガードしなくては…!」

 

サニーとスターの力を合わせて放ったレーザーはルナを飲み込んだ!

 

ゴォォォォォォォォ!!

 

「ハァハァ……もう動けないわ。」

 

「けど…流石にこれでルナも落ち着くでしょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「砕符『鏡花水月』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「えッ……」」

 

なんとッ!ルナは無傷でサニーとスターの後ろに立っていた。

 

「嘘…な、なんでアレに巻き込まれたのに無傷で…………」

 

「簡単な話よ。喰らったのは私じゃあ無いわ。」

 

「どういうこと……?」

 

「『ティルアイコラプス』の能力は『透明にする能力』って言ったけど詳しく言うと『満月に近づくほど自身の透明化具合が変わる能力』なのよ。そこで私は考えたわ。満月に近づくということは『月光』が強まる………つまりこの能力は『月光を利用して透明化する能力』!!ならその月光を操ることが出来るはず。さっきのはあそこにあった木を私に見えるように光を調節したの。」

 

「……………」

 

「それにしても随分とあっけなかったわね……まぁいいわ。さっさと拘束して霊夢の足止めをしないと。」

 

そうしてルナはサニー達に近づき…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日符『ダイレクトサンライト』!!」

 

「キャアアアァァァァ!!」

 

「やっぱり引っかかったわね!ルナ!!」

 

「なッなんで動いて、いや…それよりもなんでスペルカードを撃てるの!?もう力は使い切ったはず!」

 

「最初から貴方の幻覚には気づいていたわ。スターの能力に引っかからなかったからね。そこで私は能力で透明になった。」

 

「けどッそこにもサニーはッ!」

 

「あれは分身よ。さっき霊夢さんから『分身の御札』を受け取っていたのよ。」

 

「そしてそれに気づかず貴方は警戒を解いた。」

 

「勝ちを確信したときが一番油断する………そこを突いたのよ。」

 

「ハァハァ………」

 

「さぁ…」

 

「覚悟はいいかしら?」

 

「「私達は出来てる!!」」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」」

 

「ガハッ………」

 

カランカラン……

 

「あら?何か落ちたわ。」

 

「これは………円盤?けど他のよりキラキラしてる…」

 

「!サニー、その円盤の表面にルナが使っていた『スタンド』が写っているわ!!」

 

「えッ!?」

 

「もしかしてこれを入れるとスタンドが使えるようになるってこと?」

 

「そうかもしれないわ。」

 

「う、う〜ん………あれ?ここは?」

 

「「ルナ!!」」

 

「わッ!びっくりした………どうしたの二人とも?」

 

「どうしたのって……あんた今までの出来事覚えてないの?」

 

「うん…全くわからないんだけど………」

 

「貴方今まで暴れていたのよ。」

 

「えッ!?」

 

「ねぇ記憶が無くなる前の出来事覚えてない?」

 

「確か…スペルカードの練習をしようと森に行ったら誰かに声をかけられて…………ごめん、ここまでしか覚えてない。」

 

「そう…とりあえず霊夢さんに話さないとね。」

 

「多分あっちの方角に行ったはずよ。行きましょう。」

 

「「うん!」」

 

「あッ!そうだ!ルナ、貴方に伝えておくことがあったわ。」

 

「ん?」

 

「私達は『三人で一つ』よ!誰も欠けちゃいけないの!!分かった?」

 

「ッ…………うん!!」

 

 

 

 

 

 

ルナチャイルド………敗北                    To be continued…




障光『ムーンライトストライク』…ルナチャイルドのスペルカード。
効果:自身の姿を消し相手の視界から消える。障光『ムーンライトウォール』が変化したもの。

静符『光の順光』…ルナチャイルドのスペルカード。
効果:周囲の音を消し自身を透明にして攻撃する。本編では不完全だったが、練習すれば完全に透明化することが出来る。第五話に出てきた『スピ』のスペルカード、混符『月の逆光』が元ネタ。

月光『トランスペアレントフラワー』…ルナチャイルドのスペルカード。
効果:透明化した弾幕を放つ技。月符『サイレントフラワー』が変化したもの。

合体技『フェアリードライブ』…サニーミルク、スターサファイアの合同スペルカード。
効果:本来はルナチャイルドを合わせた『スリーフェアリーズ』だが、それを二人で行った。そのため火力が減り範囲も大きくない。

砕符『鏡花水月』…ルナチャイルドのスペルカード。
効果:光の錯覚により相手に幻覚を見せる。満月に近いほど精度が増す。元ネタはBLEACHの『狂花水月』。

『ティルアイコラプス』…元々『スピ』のスタンド。
補足:能力の解釈を広げたことで月光を操り、相手に幻覚を見せることが出来るようになった。この解釈はルナチャイルドだからこそだろう。

ちょびっと解説
・ルナは何をされていたのか?
…プッチが直々にスカウトしに来ました。元々相性がいいと思っており話を聞くと自身にコンプレックスを抱いていると分かりそれを利用し『DISC』で洗脳しました。

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