すいません…
————1942年———————————————————
第五艦隊は北方部隊として引き続きソビエト連邦への警戒とアリューシャン列島の維持を命じられた。wikiでは7/5濃霧によりキスカ島に仮泊中の第18駆逐隊が大損害を被ると書かれている。ベーリング海はこの時期霧が濃いからなぁ…
霰が沈むのは嫌だし、山本さんに掛け合うかな…
—司令長官室—
「一航戦は翔鶴と瑞鶴で、二航戦は隼鷹と出雲丸(後の飛鷹)にしようか、だが正規空母である翔鶴、瑞鶴を…」
—————コンコン
「む?入りたまえ」
「はっ、司令長官殿へ入電です!読み上げます!」
『第五艦隊司令部から 山本聯合艦隊司令長官宛
今のベーリング海では濃霧により艦影の判別などが困難。
またベーリング海では東京湾と同様の米潜水艦が多数潜伏している模様。このままではアリューシャン列島への輸送船が無駄になるやもしれません。それならばキスカ島から撤退し、アッツ島に飛行場を建設し陸軍を集中運用すれば北方での優勢は保たれるかと。
以上第五艦隊司令部より』
「……分かった、下がって良いぞ」
「はっ、失礼しました!」
—————ガチャバタン
「米潜水艦の配備状況は詳しくは分からないが、アリューシャン列島に米潜水艦が多数配備されている可能性は確かに大だ… だがMI作戦の陽動で得た2島の内、1島を手放すのはなぁ、だがあいつの言うことなんだ…陸さんとまた話し合わなければ……」
—————カチャ
「すまない、陸軍省に行く。車を手配してくれるか?」
—第五艦隊司令部—
よし、これでいいかな?山本さんには申し訳ないけどお国のためだからね、仕方ないね。
その後連絡があった。内容はキスカ島からの撤退の事で、陸さんとのとてつもない論争の末に陸さん側が折れてくれたらしい。
その代わりアッツ島への輸送船の量を増やすこととアッツ島に配備する航空機を増やすことが条件らしい。
まあアッツ島までならどうにかして潜水艦にギリギリ対処できるか。じゃあ早速海軍の気象予報官に濃霧の日を探してもらって、キスカ島撤退作戦の再現をしようかね!
そして第五艦隊並びに第18駆逐隊はキスカ島撤退作戦を濃霧の中で成功を収めた。史実よりも虚偽の情報を散りばめておいた。これは先の評価が楽しみですねぇ!
第18駆逐隊は第五艦隊を離れ、二水戦へ再編入となることに。
俺も同時に任を解かれて二水戦司令へ戻ることになった。
後任は大川を推薦しておいた。
終戦まで戦ってもらうが、生存率高いから許して!
旗艦神通の艦長も務め、南方作戦に従事することを命じられた。まったく山本さんめ、北方から南方て俺なんかしたか?
本当に人使いが荒いなぁ山本さんは!
ソロモン諸島での戦いが始まった。
上陸部隊の一木支隊の他に川口支隊を投入することになったらしい。
史実より決断が早いから海軍が積極的に米海軍を攻撃したらあの惨状は起きないかもしれない。これは絶対に気合を入れなければな!
トラック泊地で第八艦隊司令長官の三川さんに『輸送船団を壊さなければガダルカナル島で苦戦を強いられる、もし敵艦隊を撃滅したら泊地に再突入すべき』と進言しておいた。
輸送船団はね、壊しとかないと、どうも心配性です。
第二次ソロモン海戦の初動と見られる動きがあった。
第二艦隊は8/11に、一航戦(加賀、飛龍)を主力とする第三艦隊は8/16に、17日には戦艦大和以下山本さんもトラックから出撃した。
俺が率いる二水戦は一木・川口支隊の夜間上陸の護衛をすることになった。なんかすごい史実とは違う積極攻勢だな?
二水戦は龍驤の護衛に就くことになった。
龍驤はこの戦いで一航戦の囮になって沈んでしまう。だがここで貴重な空母を沈ませる訳にはいかない!
8/24 11:30 龍驤はガダルカナル島へ向け航空機を発進させた。
だが敵航空機38機が艦隊を襲い、対空戦闘に力を尽くしたが、龍驤は沈没してしまった。生存者だけでも救ってみせる…
その後もヘンダーソン基地艦砲射撃に従事。本滑走路と予備滑走路を破壊を確認し、その後に我々が輸送した陸軍支隊が多くの死傷者を出しながらもヘンダーソン基地を奪回した。
続く第三次ソロモン海戦にも参加した。
我々はガダルカナル島防衛のための追加戦力の陸軍第38師団の輸送の任務にあたった。艦隊に五十鈴を加え、対空戦闘の対策もバッチリなはずだ。
第三次ソロモン海戦の第二夜戦は史実の状況が違い、日本軍ではなく米軍がヘンダーソン基地への砲撃に試みた。
だが第二艦隊と三水戦を中心とする掃討隊が大活躍した。
この戦いで大活躍した駆逐艦『綾波』は大破したもののトラック泊地で応急修理を経て、内地へ回航した。
二水戦は五十鈴を離隊させ、すべての艦が小破以下のためトラック泊地にて修理する。
————/1943年/——————————————————
まだまだソロモン諸島での戦いは終わらない…
ガダルカナル島が防衛線のため、コロンバンガラ島・ニュージョージア諸島にも新飛行場を建設するために輸送を実施することになった。
この作戦には柴野と暇つぶしで作ったPSPマットを持っていくことにした。
二水戦の他に駆逐艦2隻(村雨、峯雲)が輸送任務にあたる。
ちなみに二水戦は史実+18駆だぞ!
途中で海軍兵学校の後輩をショートランドの水路見学に連れて行ったり輸送量を増やされながらも、予定より1時間遅れの22:00にデビル島泊地に到着した。
揚陸作業は23:00に終わり、針路0°速力24ノットで北上を続けていると神通に搭載しておいたレーダーがニュージョージア島方向に複数の光を探知し、各艦に砲戦用意の号令をかけた。
結果的には大戦果を収めた。だが、神通は探照灯を照射後、敵艦からの砲撃では被弾なしだったが、機銃掃射で乗員2人が亡くなってしまった。
旅立った者は帰ってこない、謝っても返答はない。
私はその場に崩れ落ちるしかなかった。
戦争を続けて意味があるのだろうか、この国は護る価値があるのだろうか…
そう思考を巡らせてるうちにも誰かが亡くなっている。だが私は戦い続けなくてはならない、なぜならなんの罪もない国民を死なせる訳にはいかないからだ。
い号作戦が発令されてしまった。
戦局は優勢なはずなのになんでだよ…
ブーゲンビル島上空で山本さんが戦死した。
私はまた救えなかった。
少将にまでなったのに止められなかった。
戦友も上官もいつかは死ぬ。
だがそれをまだ理解はしたくなかった自分がいた。
だが無理矢理にでも理解させられた様なそんな気持ちだ。
狂ってる…敵も味方も…全部…
5月下旬に二水戦はトラック泊地から内地へ回航した。
久しぶりに内地へ来たので久しぶりに海軍省の自室に戻ろうと思い、海軍省まで移動した。
自室で何も書いてない紙を見つけて『そうだ、遺書書こう』と思い、遺書を書いた。未来の事や予想は手帳に書いてあるから他の人にバレることはないだろう…
—6/8 昼前 戦艦陸奥—
「すまない三好君、陸奥に入れてもらってね」
「いえいえ大丈夫ですよ河内少将、ですが今は予科練兵達が艦隊実習のために乗艦してますがよろしいですか?」
「ああ大丈夫だ」
時間は…12:02 爆発まで15分切ってる!第四砲塔の方向は…こっちだな!
「あ、ちょ、少将!?」
走らんと間に合わん!ヤバいヤバいぞ!
第三砲塔は…いない! 持ってくれよ!
俺のスタミナァァ!!
急げ急げ!!
第四砲塔は…いた!! なんか仕掛けてやがる!
「おい!」
「なっ、なんでしょう!」
「そこを動くな!さもなければ斬るぞ!」
こっちには恩賜の軍刀があるんだ!
「くっ、くそが!」
「逃げるんじゃない!」
ふざけんなよあいつ!爆弾の解除方法教えろよ!!
最悪だ! こうなったら爆弾を海に投げるしかねぇ!
間に合ってくれよ!今度は俺の足ィィ!
「ゥゥゥオラァァァ!!」
—ザバン‼︎ —ドゴォォォン
「はぁぁ間に合った…」
ここで死ぬかと…
「はぁっはぁっ、少将!急に走り出さないでください!」
「おい三好君、前に窃盗容疑をかけられている乗員がいたな?」
「はっはい!います!」
「そいつが犯人で確定だ、捕まえておけ!」
「はっ、は?」
「分かったな!私は二水戦の様子を見てくる!じゃあな!」
あの野郎め、頭おかしいだろ爆弾とか…
7/12 二水戦はコロンバンガラ島への追加戦力輸送に充てられた。南方なのに現代の方が暑いな…
同日23:08に敵艦隊を発見。
探照灯照射後、23:13に砲雷撃戦を開始した。
「やっぱり探照灯を照射すると狙われやすいな!」
「そうですね…」
「だがこのままやられてたまるかってんだ! 俺らは華の二水戦だ!」
だが史実では敵巡洋艦からの集中攻撃があったのに、何故か分散されていた。
艦隊を見てみると、神通の他に霞が探照灯を照射しているのを発見した。あれは多分独断なはずだ。
副長… トラック泊地でご馳走しないとな!
神通と霞に砲弾が集中したことで他の駆逐艦が暴れ回る事に成功した。
霰、不知火、陽炎、浜風、清波、夕暮は距離6000メートルで、雪風は4800メートルで右魚雷戦、魚雷を発射した。魚雷本数は多すぎて分からなかったが、敵艦隊に甚大な被害を与える事に成功した。
23:42 全艦が魚雷の次発装填を終え、日にちを跨いだ00:03に再び米艦隊を発見した。00:11に相手が何も攻撃してこないうちに魚雷発射・砲撃を行った。
相手艦隊が回頭した瞬間に巡洋艦か駆逐艦の二隻に魚雷が命中、00:20に更にもう一隻魚雷が命中し炎上を確認。0:41に二水戦は海域を離脱した。
神通、霞両艦の損傷が大きいため、トラック泊地から内地へ回航することになった。
他の投稿者さんのUAって改めて投稿する側から見たら凄いですね…