「ああ、あの事件の事ですか。」
「ええ。」
「それなら、僕は彼女たちと一緒に小郡からSLに乗りに行っていたんです。」
と、男は南と高山に言った。
「ほう、小郡から「SLやまぐち号」に乗って城下町巡りしたんですか?。」
「ええ。」
「失礼ですが、その女の子って言うのは。」
「ああ、この子たちです。」
と、歩夢は南と高山に言った。
「えへへへ、どうも。」
「という事は、君たちも行っていたのか。」
「ええ、そうよ。」
「ほう、なるほど。」
「そして、津和野駅で彼女たちと別れてそこから特急「おき」に乗って松江へ行きました。」
「ほう、松江ですか?。」
と、高山は言う。
「あの日、高校の同窓会があったのでその時にSLを乗り行こうと思って乗ったんですよ。」
「ほう、なるほどあなたは高校の同窓会で松江に言っていたんですね。」
「ええ。」
彼の名前は坂谷 修35歳、長門で起きた事件当日は島根県の松江へ行っていたことが判明された。坂谷は津和野から13時01分発の山陰本線・特急「おき4号」に乗って松江へ向かったことが分かった、松江に到着したのは16度24分である。その後友人と一緒に出雲へ行っていたことが分かった。
「ほう、同窓会で松江へですか?。」
「ええ、裏付けはしています。」
「という事は、アリバイは成立か。」
「ええ。」
そして、もう1人の男に話を聞くことにした。
彼の名前は山岡敦也さん42歳、彼は事件当日に萩と下関へ行っていたことが判明した。
「ああ、その時は萩へ行ってこの時刻は萩へ行った後に下関へい来ましたから、長門へ行く暇はありませんよ。」
「そうですか。」
山口県警・長門警察署
「そうか、アリバイ成立か。」
「ええ、山岡は萩と下関へ行っていたそうです。」
「ほう、犯行は不可能か。」
と、楠田刑事は言った。
「あと、もう1人はあなたですね。」
「ええ、私は当日に松江へ行って次の日に松江から次の日に小倉へ行っていたんですよ。」
「それは本当なんですか。」
「ええ、松江から岡山へは「やくも」に乗って、岡山から小倉へは新幹線に乗って行ったからね。」
と、男は言った。
「ほう、なるほどねあなたは東京から来たんですよね。」
「ええ、松江へ行くときは寝台特急に乗って行ったからね。」
「あっ、サンライズ「出雲」か。」
「ああ、そうだよ。」
「間違いないのか。」
「ええ、間違いないよ。」
3人目は上川 光彦、彼は事件前日に東京から夜行列車に乗って松江へ行き、次の日に松江から特急「やくも」と新幹線「のぞみ」または「ひかり」に乗り継いで小倉へ行っていた事が判明した。
「という事は、3人のうちが容疑者になるのね。」
「うーむ。」
「どうしたの、シオン君。」
「この上川っていう人、何か怪しいなぁ。」
と、シオンは南と高山に言った。
「早速、調べてみると松江から岡山へは「やくも」に乗って、岡山から小倉へは新幹線に乗って行ったんだろう。」
「そうよ。」
「という事は、さっそく時刻表で調べてみると。」
寝台特急「サンライズ出雲」
東京発22時00分 乗車
松江着9時32分 下車
特急「スーパーやくも18号」
松江発13時15分 乗車
岡山着16時01分 下車
新幹線「ひかり191号」
岡山発16時22分 乗車
小倉着18時22分 下車
「ほう、なるほどね彼には鉄壁のアリバイがあるよね。」
「本当だわ。」
と、しずくは言った。
「うーむ、この時間帯には空白がある筈だ。」
「でも、なんか気になるわ。」
と、歩夢は言った。
そして、犯人は誰なのか?
次回は、犯人が使った列車トリックが解けるのだ。