寝台特急「あさかぜ」殺人事件   作:新庄雄太郎

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岩泉は北海道へ、秋の士幌を観光するようです。


第七章 草原の街・士幌

岩泉と彼女は士幌へ行くために帯広駅で下車した。

 

士幌町は北海道の十勝地方の北部に位置する畑作や酪農、畜産が盛んなまちです。周囲は大雪山系の東ヌプカウシヌプリを最高峰に、東部には丘陵が続いて居辺(おりべ)川が流れ、自然豊かで美しい景観が広がります。夏は暑くカラッとしており、冬は寒く雪が少ない北海道の中でも比較的暮らしやすい環境にあります。広大な畑でたくさんの農作物を生産する農業のまち、士幌町。「東洋一のコンビナート」と称される大きな馬鈴しょ貯蔵施設などを有し、加工による付加価値を付けて農家に還元しています。また、肉牛の飼育頭数は全国1位を誇り、人口約6,000人に対して牛を約70,000頭を飼育。なかでも肉牛は月齢14箇月の「若丸」や交雑種のF1に力を入れています。士幌町は堅実な農業生産を柱に、地域一体となって新しい農業にチャレンジする街です。

 

「まぁ、紅葉がきれいだわ。」

 

「ああ。」

 

士幌の紅葉を観光した2人は、ぬかひら源泉郷を観光した。

 

「ここが、ぬかひら源泉郷よ。」

 

「君、言ったことあるの?。」

 

「ええ。昔は士幌線に乗って行ったからね。」

 

「ほう、これが跡地か。」

 

「懐かしいわ。」

 

と、彼女は言った。

 

「それで、君の名前は。」

 

「あっ、言わなかったっけ。」

 

「ええ。」

 

「私、秋川絵里奈と言います。」

 

「ほう、そうか、俺は岩泉 翔。」

 

と、その時だった。

 

「ん、何かしら。」

 

「何だろう。」

 

早速、近づいて見るとそれは何と男性の死体だった。

 

帯広で起きた事件は、特捜班にも1報が入った。

 

「ぬかひら源泉郷で男性の死体、はい、名前は山内信一郎、分かりました、さっそく調査いたします。」

 

と、電話を切った。

 

「おいっ、北海道警から捜査協力の要請だ。」

 

「わかりました、さっそく調査いたします。」

 

早速、南と高山は捜査を行った。

 

「ついに、連続殺人になったな。」

 

「ええ。」

 

早速、捜査を行った。

 

「ええ、かなりの詐欺まがいの方法だったわ。」

 

「それは、本当なんですか?。」

 

「ええ、私も欲しいと思っていたんだけどね。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

早速、高山は報告した。

 

「ほう、詐欺まがいか。」

 

「ええ、かなりの悪徳だったらしいです。」

 

「ほう、そうか。」

 

函館駅

 

9時54分、岩泉と秋川は9時54分発の特急「はつかり14号」に乗って盛岡から東北新幹線に乗って東京へ帰京する事にした。

 

「朝市は凄かったわ。」

 

「でしょ、俺は夜の函館の夜景が楽しかったよ。」

 

「ええ。」

 

「これから、どうするの。」

 

「東京へ帰ってあの人とやり直そうと思ってね。」

 

「でも、どうして帯広へ行こうと思ったのか。」

 

「私は、傷心旅行でしたから。」

 

「北国の1人旅か。」

 

「ええ。」

 

ファーン!ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らして特急「はつかり14号」は函館を発車した。

 

特急「はつかり」の車内

 

「わっ、青函トンネルだわ。」

 

「うん。」

 

「俺も見たかったよ、青函トンネルをね。」

 

14時02分、特急「はつかり14号」は盛岡に到着した。




そして、事件は意外な展開になっていた。
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