岩泉は、函館から盛岡へ向かい東京へ帰京するために東北新幹線に乗った。
「えーと、次の東北新幹線は14時10分発の東北新幹線「やまびこ4号」か。」
と、岩泉は電工掲示板を見ていった。
「明日は私、彼と一緒に旅に出るのよ。」
「そうか、じゃあ男と一緒に行くのか。」
「ええ、今度は彼と一緒に佐賀へ行くことになったからね。」
「そうか。」
14時10分、岩泉と秋川が乗った東北新幹線「やまびこ4号」は盛岡駅を発車した。
「そうか、明日から仕事ですか?。」
「ええ。」
「佐賀へは、いつ行くんだい。」
「来週の金曜日に行くのよ。」
「そうか。」
16時31分、岩泉が乗った東北新幹線「やまびこ4号」は東京駅に到着した。
「では、私はここで。」
「さよなら、気を付けて。」
「ええ。」
そう言って、岩泉は秋川を見送った。
そして、翌日。
「へぇー、スーパーとかちに乗って士幌へ行ったのか。」
と、高山は言った。
「すごく広かったし、ダブルデッカーだったよ。」
「そうか。」
「士幌へ行ったら、紅葉がきれいだったよ。」
「それで、事件の方はどうなんですか?。」
と、岩泉は高杉に言った。
「いや、それが犯人はどんな方法を利用したかで悩んでいるんだよ。」
「分かったよ、犯人が使ったトリックが。」
「何、高山分かったのか?。」
「それは、本当か。」
「犯人は、これを利用したんですよ。」
早速、時刻表を見て調べる事にした。
「つまり、犯人はこれを利用したんです。」
上野発16時50分 寝台特急「北斗星1号」 乗車
札幌着8時55分 下車
札幌発12時12分 特急「スーパーとかち3号」 乗車
帯広着13時08分 下車
帯広発14時41分 特急「スーパーおおぞら8号」 乗車
南千歳着16時30分 下車
南千歳から羽田へは飛行機で移動
東京発19時00分 寝台特急「あさかぜ」 乗車
岡山着4時17分 下車
岡山発6時48分 山陽新幹線「のぞみ501号」 乗車
小倉着8時18分 下車
小倉発9時14分 特急「いそかぜ」 乗車
出雲市着13時40分 下車
出雲市15時14分 特急「スーパーやくも22号」 乗車
岡山着18時02分 下車
岡山発18時09分 東海道・山陽新幹線「のぞみ26号」 乗車
東京着21時28分 下車
「ほう、なるほど犯人はこれを利用して犯行が行ったのか。」
「ええ。」
「犯人は鉄道マニアではないかと考えられます。」
「ほう、なるほどね。」
「それで、犯人はわかったの?。」
「ああ、この方法で殺害できるのは相沢恵一だ。」
「やはり、この人が犯人か。」
早速、桜井と岩泉は相沢のマンションへ向かった。
「えっ、女と一緒に旅に出た。」
「ええ、何でも佐賀県の方へ行くとか言っていたわ。」
相沢は秋川と一緒に18時12分発の寝台特急「はやぶさ」熊本行に乗って鳥栖へ向かった。
鳥栖に到着したのは10時19分である。
南と高山と小海と岩泉は佐賀県警のパトカーに乗って虹の松原へ向かった。
虹の松原
「やっと、あえたな。」
「えっ、何をするの。」
「君が死んでくれれば、お前の親戚が詐欺だったって事だ、だからお前も死んでもらうぜ!。」
と、相沢はロープを取り出した。
「キャッ、やめて、助けてーっ。」
「そこまでだ!、相沢。」
「はっ。」
「やはり、事件の犯人は相沢だったのか。」
「くそーっ、なんでわかったんだ、俺の計画が。」
「お前を逮捕する。」
「ちくしょー。」
と、相沢は南に背負い投げして、高山と小海が確保した。
「確保!。」
「観念しなさいっ!。」
高山は、相沢に手錠をかけた。
「大丈夫か、秋川さん。」
「ええ。」
こうして、事件は解決した。
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劇中の列車時刻は98年のダイヤを使用しています