「今回起きた、一連の事件は非合法宗教と考えられます。」
と、南は言った。
「それって、今警視庁が捜査している事件か。」
「ほう、なるほどね。」
「これが先日起きた飛び降り事件、そして高知で起きた殺人。」
「やはり、被害者は宗教の利用者の可能性がありますね。」
と、松本は言った。
「第一の事件はゾンビのように襲い掛かりながら、飛び降りて死亡した。体内からは相当な違法薬物と確認されました。」
「ほう、それで死因は?。」
「検視官の話によると、体内からは塩酸エフェドリンが検出された。」
「つまり、過剰摂取しながら死亡したという事ですか。」
「ああ。」
「そして、四万十川で起きた事件。」
「これは、他殺の可能性がありますね。」
と、岩泉が言った。
「今回起きた事件は、茨城にある宗教の事件と関連している可能性が高いですね。」
「うん。」
「第3の殺人は特急「しまんと」の車内で起きた。」
「それで、死因は?。」
「高知県警の話では、死因は毒殺と思われます。」
「やはり、一連の事件と関係していますね。」
「ええ。」
「いずれにしても、今回起きた事件は一連の宗教団体の可能性が高い。」
特捜班では、今回起きた事件で被害者は宗教団体の利用者と判明した。
「班長。」
「ん、何だい高山。」
「水戸へ行かせていただけないでしょうか?。」
「えっ。」
「今回の事件、茨城にある気がするんです。」
「ほう、なるほど、。」
「私も、高山と同行させていただきます。」
「よしっ、早速茨城へ向かってくれ。」
「わかりました。」
次の日、南と高山は高杉公安班長の命令で上野発7時30分の特急「ひたち5号」にの去って水戸へ向かった。
「やはり、関係しているんですかね。」
「とにかく、調べてみないとね。」
と、南は言った。
「今回起きた事件は、関係しているんですかね。」
「おいっ、もうすぐ水戸だぞ。」
「ええ。」
8時54分、特急「ひたち3号」は水戸に到着した。
「南さんと高山さんですね。」
「はい。」
「私は、茨城県警の金子です、さぁ、お乗りください。」
そう言って、南と高山は茨城県警のパトカーに乗って県警本部へ向かった。
「実は土浦と水戸で2人が死亡していたことが判明しました。」
「水戸でも起きていたんですか?。」
「はい、被害者は20代の男性で死因は毒殺、そして一昨日土浦で起きた事件で37歳の男性が死亡しました。」
「という事は、一連の事件は他殺の可能性が高いですね。」
と、南は言った。
「はい、我々もその線で捜査しています。」
「実は、我々も情報を送ろうと思いまして。」
「ほう、どんな情報だ。」
「実は、東京駅構内と高知県の四万十川で茨城の宗教利用者が殺害されたんです。」
「ほう、やはり一連の事件と関係しているのか。」
「ええ、その可能性が高いと思われます。」
「宗教はどんな団体ですか?。」
と、高山は金子刑事に言った。
「小公子友の会です。」
「ほう、一連の事件は小公子友の会と関連しているのか。」
「可能性が高いですね。」
「ええ。」
早速、高山は高杉に報告した。
「えっ、被害者は小公子友の会の利用者か。」
「ええ、金子刑事の話だと被害者は一連の小公子友の会との関連が高いと思われます。」
「そうか、すぐに戻ってきてくれ。」
「わかりました。」
と、電話を切った。
「南さん、高山さん。」
「はい。」
「相手は非合法宗教なので、いつ襲い掛かるかわからないので注意してください。」
「わかりました。」
一連の事件と関係しているのか?
特捜班は、謎を解けるのか。