ハイスクールD×D チート転生者のセカンドライフ 作:七蜘蛛
S.O.N.G.本拠地
ビーッ!ビーッ!
弦十郎「何事だ!?」
友里「街の方にて未知の高エネルギー反応を2つ確認!」
藤尭「内1つは反応消失!もう1つは現場から動いていません!」
弦十郎「先程のギャラルホルンの反応と何か関係があるのかもしれん...装者達に連絡を!」
『了解!!』
異亜「...ん?」
異亜は《神蝕篇帙》でシンフォギアの存在に気付き、それを元にS.O.N.Gの存在を認識し、調べていると内容に装者が自分の元に近づいている事が記される。
異亜「...【
そう呟くと異亜の姿が掻き消される。すると暫くしてその場所に装者である「暁切歌」と「月読調」が到着する。
調「...いない?」
切歌「ここいらで反応があった筈デース。」
友里『そうなんだけど、2人が向かって少ししたら突然反応が消えたのよ。それも何の前触れもなく急にね。』
弦十郎『2人共、一度戻って来てくれ。』
切歌「了解デース!」
宇宙
骸喰「さて、主様の事じゃ、すぐにでもむくの居場所を突き止めるじゃろう。じゃがこの広い宇宙ならばそう簡単には見つかりはせぬ。」
骸喰はリバースが《神蝕篇帙》で居場所を突き止める可能性を考慮して宇宙まで移動していた。
骸喰「主様が来るまで少し眠るとするかのぅ...うん?」
骸喰は不意に背後を見ると遠くから隕石が地球に迫っているのに気付いた。
S.O.N.G.本拠地
響「にしても一体何だったんですかね?」
未来「う〜ん...ギャラルホルンって事は並行世界の未知の力って事なんだろうけど...。」
弦十郎「考えても仕方がない、また同様の反応を発見次第、何とか追跡してみせるさ。」
その時
ビーッ!ビーッ!
「「「「「...ッ!?」」」」」
弦十郎「何があった!?」
友里「現在隕石が地球に向かって接近中です!」
クリス「隕石だぁ!?」
モニターに衛星から送られて来た映像が表示される。
響「師匠!」
弦十郎「うむ!装者は大至急出撃!」
「「「「「了解!」」」」」
宇宙
骸喰「無粋じゃな...《禁断封皇》。」
骸喰は迫り来る隕石を眺め、《禁断封皇》を出現させ、隕石に向ける。すると骸喰の右手に貼られている札が消えるように粒子となって消滅する。
骸喰「【
すると隕石の軌道が急転換し、進行方向が地球から大きく逸れた。
骸喰「これ位ならよいかのぅ?」
骸喰は大きく離れる隕石を見届ける。
S.O.N.G.本拠地
藤尭「!司令!隕石の軌道が急に大きく逸れました!」
弦十郎「何だとぉ!?」
モニターに映ると地球に迫っていた隕石が突然軌道を変えた事を確認する。
友里「隕石が降らなくてよかったって喜ぶべきでしょうけど...。」
緒川「いくら何でも動きがおかしいですね...。」
藤尭「ん?」
藤尭が何かに気付く。
弦十郎「どうした?」
藤尭「いや、これって...。」
藤尭は操作するとモニターをズームさせ、宇宙空間に漂う骸喰の姿を捉える。
友里「お、女の子...!?」
弦十郎「宇宙空間で宇宙服も無しに...彼女は一体...?」
藤尭「司令!この少女から未知の反応が!この反応...先程消失した2つの反応の内の1つです!それに先程観測した時よりも反応が強くなっています!」
弦十郎「つまり、あの一瞬で宇宙にまで移動したという事か?」
友里「如何しましょう?」
弦十郎「装者達は?」
藤尭「現在発射体制です!」
弦十郎「元より宇宙まで向かうつもりだったのだ、作戦変更!宇宙に到達後、謎の少女との対話を最優先に!」
『『『『『了解!』』』』』
宇宙
骸喰「隕石はあれ1つだけのようじゃな。」
骸喰は他に隕石が来てないか周りを見渡す。
骸喰「さて...。」
骸喰は地球の方へと向き、自身へと迫ってくる何かに向き合う。
骸喰「面妖な力を感じるのぅ...それも複数...。」
するとその何か...小型ロケットが開くと中から多種多様なアーマーを纏った少女達「シンフォギア装者」が飛び出し、骸喰と対面する。
クリス「おい、テメェがあの隕石に何かしやがったのか?」
骸喰「そうじゃ、主様との隠れん坊の邪魔になると思うてのぅ。」
響「か、隠れん坊...?」
未来「宇宙で...?」
骸喰「地球だとすぐに見つかるのでな。」
翼「...して、貴様の言う主様とやらは一体なんだ?」
骸喰「主様は主様じゃ、うぬらに話す理由は無い。」
クリス「ハッ、なら無理矢理にでも聞き出してやらぁ!」
クリスはアームドギアをボウガンへと変え、骸喰にエネルギー矢を連発する。
骸喰「《禁断封皇》、【
骸喰が《禁断封皇》を前に出すと骸喰に向かって来たエネルギー矢が霧散する。
クリス「はぁ!?」
【
骸喰「今のむくにうぬらの攻撃は何一つ通らぬ。」
翼「何だと...?」
骸喰「直ぐに引き返すのじゃ...そすれば此方も手は出さぬ。」
翼「そう言われて我々が引き返すとでも...?」
骸喰「...仕方がない、帰らぬと言うのなら...。」
骸喰は《禁断封皇》を装者達に向ける。
「お取り込み中の最中に失礼する。」
「「「「「...っ!」」」」」
すると骸喰の背後にリバースが現れる。
響「え?だ、誰ですか?」
骸喰「!主様!」
骸喰はリバースに抱き付く。
クリス「主様だぁ?」
未来「って事はあの人が...。」
リバース「俺はリバース・クリフォ、彼女の言う主様ってのは俺だ。」
翼「(この男...平然と宇宙に現れた...。)」
翼は宇宙服も着ずに平然と対話しているリバースを警戒する。
響「あの!少しお話し出来ませんか!?」
骸喰「貴様...先程帰れと言った筈じゃ...!」
リバース「...ふむ。」
リバースは顎に手を当て考える。
リバース「聞くだけならいいぞ。」
響「!ホントですか!?」
リバース「但し、話し合いの場は此方で決めさせてもらうぞ?」
翼・クリス・未来「...!」
リバース「当然だ、味方でもない組織に着いていく馬鹿でもないのでな。」
響「わ、分かりました!」
リバース「骸喰。」
骸喰「むぅ...。」
骸喰は不満そうな顔を浮かべる。
リバース「また今度デートしてやるから。」
骸喰「!約束じゃぞ、《禁断封皇》。」
骸喰は《禁断封皇》を使い、地球へと繋ぐゲートを開く。
翼「!これは...!?」
リバース「着いてこい。」
リバースと骸喰はゲートへと入る。
響「あ!待って下さい!」
響もゲートに入る。
未来「響!?」
翼「立花!?」
クリス「あの馬鹿!?」
未来達も後に続いてゲートに入る。