ハイスクールD×D チート転生者のセカンドライフ   作:七蜘蛛

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(並)話し合い?

 

地球

 

《禁断封皇》によってリバース達と装者達は地球へと戻って来た。

 

響「え!?ここって...?」

 

翼「間違いなく地球の筈だ...。」

 

クリス「どうなってんだ...!?」

 

装者達が困惑する中、リバースと骸喰は対面に立つ。

 

リバース「これは単なる能力の一部だ。真の力という訳でもない。」

 

未来「これが...!?」

 

クリス「いやどう考えても無理あんだろ!?宇宙から地球まで一瞬でだぞ!?」

 

リバース「事実だ、彼女達は1体でも世界を滅ぼせる力を持つ存在。故に人間のお前らがいくら束になっても敵わないんだよ。」

 

翼「あまり私達を舐めるな...!」

 

クリス「こちとら自慢じゃねぇが神様にも勝ってんだよッ!」

 

翼とクリスはアームドギアを構えながら言い返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リバース「俺達の世界には神ですら恐れる2体の龍が存在していた。」

 

リバースは元の世界での事を話し出す。

 

装者達「...?」

 

リバース「その龍共が油断していたのもあるが俺の仲間はその2体を簡単に仕留める力を持つ。」

 

響「えぇっと...?」

 

リバース「...要は、神が龍を恐れるなら、世界は彼女達、精霊を恐れる。」

 

未来「精、霊?」

 

リバース「つまり、神を倒したからといって自分達の方が上だなんて思わない方がいいぞ。世界が違えば強さの基準も変わってくる。」

 

翼「...。」

 

リバースの言葉に装者達は押し黙る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギャハハハ!待たせたな俺の嫁達!!」

 

リバース・骸喰「...?」

 

装者達「ッ!?」

 

すると別の方向から1人の少年が現れた。

 

クリス「ゲッ...!?「神斗」!?」

 

響「な、何でここに...!?」

 

装者達は現れた神斗と呼ばれる転生者の少年に驚愕し、警戒の構えを取る。

 

神斗「なーに言ってるんだよ!俺はお前達の婿!婿が嫁を助けない理由なんて無いだろ?」

 

翼「貴様は毎度毎度...!いつも言っているだろうッ!!我々は貴様などの嫁ではないとッ!!」

 

神斗「翼は相変わらずツンデレだなぁ!安心しろ!この戦いが終わったらみーんなちゃんと愛でてやるからさ!」

 

未来「ヒッ...!」

 

神斗の言葉に未来は自身の身体を抱きしめ震える。

 

神斗「って、ん...!?」

 

神斗はリバースの横にいる骸喰に目を見開く。

 

神斗「おいおいこんな所にも俺の嫁がいるじゃねぇか!おーい!そこの金髪の子!その男から離れるんだ!安心してくれ!俺がその男を殺してお前の事も救ってやるから!」

 

骸喰「...!」ギリッ

 

神斗の殺害予告に骸喰は怒りの感情を露わにする。

 

骸喰「殺す...?主様を...?巫山戯るでない...!」

 

神斗「まさか洗脳されてるのか?待ってろよ!すぐに婿の俺が助けてやるからさぁ!」

 

神斗は己の転生特典である王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)を発動し、空中に現れた1本の剣がリバースに向けて放たれる。

 

装者達「あっ...!」

 

装者達は止めに入ろうにも剣の速度の方が速い為、追いつかない。が...

 

リバース「...。」

 

リバースは首を傾け、頬に剣先を掠めるが簡単に避ける。

 

リバース「そこそこの実力といったところか...。」

 

神斗「おい避けんじゃねぇよ!大人しく俺に殺されろよ!」

 

クリス「お前いい加減にしろよッ!?」

 

翼「この様な愚行、流石に看過できん!」

 

クリスと翼は神斗にアームドギアを向ける。

 

神斗「な、何やってんだよ翼!クリス!おいお前!俺の嫁達を操りやがったな!?もう許さねぇぞ!?」

 

神斗は訳の分からない逆上をし、リバースを殺そうと転生特典を使おうとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骸喰「《禁断封皇》...【星圧(グラビー)】ッ!」

 

すると神斗を中心に大きなクレーターが発生し、神斗はその中心で仰向けに倒れる。

 

神斗「がはっ!?」

 

装者達「...ッ!?」

 

装者達は突然起きた現象に驚愕する。

 

響「な、何が...!?」

 

骸喰「貴様...!」

 

装者達「...ッ!?」

 

装者達は骸喰の方を向く。骸喰は神斗に向けて怒りの感情を向けており、それは周囲の空気を震わせる程の怒りだった。

 

骸喰「よくも...!よくもよくもよくもよくもよくもッ!!むくの大切な主様に傷をッ!!」

 

クリス「ッ!お、おい!落ち着けって!?」

 

周囲の異常を感じた装者は骸喰を落ち着かせようと声を掛けるも骸喰には届かない。

 

骸喰「許さぬ...!むくから大切な物を奪おうとする者は誰一人として逃しはせぬッ!!」

 

すると骸喰の怒りに呼応するかの様に、《禁断封皇》の模型の星々に刺さっている小さな鍵がひとりでに次々と抜かれていき、浮遊しながら1つへと束になると、1本の錫杖の大きさの鍵となり、そのキーヘッド部分に鍵が抜けた《禁断封皇》が接続される。

 

未来「あれって、鍵、だよね...?」

 

骸喰は鍵の姿となった《禁断封皇》を両手で掴み、その先端を自身の胸元に突き立て、回す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると骸喰を覆い尽くす様に青白く悍ましいオーラが噴き出した。

 

神斗「な、何だ!?」

 

翼「司令!どうなっていますか!?」

 

弦十郎『未知の高エネルギー反応が発生している!それも異常な数値を叩き出しているッ!!』

 

装者達「...ッ!?」

 

骸喰「《禁断封皇》...!」

 

やがてオーラの中から骸喰の姿が徐々に現れ始める。しかし、その霊装は先程までとは大きく変わっていた。霊装は霞んだ白と紺色となり、裾などがボロボロで、露出が高くなっており、骸喰に貼られていた札が額の1枚を除いて全て無くなっている。そして鍵の姿となった《禁断封皇》は先端が鋭く刃の様になり、キーヘッド部分は中心に地球の模型でその上に太陽の模型、反対に月の模型が埋め込まれており、その周りで他の惑星の模型が埋め込まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骸喰「【超新星(ノヴァ)】ッ!!」

 

ほぼ全ての力を解放した骸喰は《禁断封皇》の刃をふらふらと立ち上がる神斗へと向ける。

 

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