ハイスクールD×D チート転生者のセカンドライフ 作:七蜘蛛
S.O.N.G.本拠地
装者達と龍真によってリバース達は司令室まで案内される。
弦十郎「初めましてだな。俺はこのS.O.N.G.の司令をやっている風鳴弦十郎だ。」
リバース「ご丁寧にどうも、俺はリバース・クリフォ。分かっていると思うが並行世界の住人だ。一応こんなナリだが悪魔だ。」
するとリバースは背中から漆黒の翼を10枚生やす。その翼1枚1枚にそれぞれ、反転精霊達の色が混じっている。
龍真「悪魔ってマジかよ!?」
エボルト『はっはっはっ!こいつは面白ぇ!』
弦十郎「さて、色々聞きたいのだが、君達は何が目的でこの世界に来たんだ?」
リバース「何も?」
「「「「「は...?」」」」」
リバース「ギャラルホルンを試す為に来たから別に何が目的って訳でもないぞ。」
クリス「何じゃそりゃッ!?」
翼「成程、
未来「...あの。」
すると今度は未来が切り出す。
リバース「どうした?」
未来「ずっと気になっていたんですけど...その人達は...。」
未来は骸喰と異亜について聞きたがる。
リバース「彼女達は...あー、何て言えばいいかなー...取り敢えず彼女達は反転精霊と呼ばれる存在だ。」
切歌「反転...?」
調「精霊...?」
リバース「精霊と呼ばれる存在が極度の絶望に陥った際、霊力がマイナス値となり、彼女達精霊の力の源とも言える"
響「絶望って...!」
マリア「穏やかじゃないわね...。」
リバース「精霊はたった1体だけでも国1つを滅ぼす事が出来る存在。そしてそれが反転によって破壊の権化となれば、後は言うまでもない。」
響「それなら、どうして元に戻さないんですか!?」
響はリバースに詰め寄る。
異亜「...。」
骸喰「貴様、主様に近づくでない...!」
異亜と骸喰が間に入り、響を近づかせない。
響「...!」
リバース「...そもそも戻せないんだよ。」
龍真「?どういう事だ?」
リバース「俺が出会った時、彼女達は最初から反転精霊だったんだよ。」
弦十郎「何...?」
リバース「ま、そこら辺はいいとして、他に何か質問ある?」
弦十郎「ふむ...他に反転精霊はいるのだろうか?」
リバース「いるぞ?元の世界にだが、ここにいる2人を含めれば11人いる。」
翼「11人だと!?」
リバース「ああ、その内2人は元々1人だったが突如2人へと別れた。だから11人だ。」
エボルト『俺からもいいか?』
リバース「何だ?」
エボルト『その嬢ちゃん達の使う...魔王だったか?主にどんな事が出来るんだ?』
「「「「「...!」」」」」
エボルトの言葉にリバース達以外が反応する。
リバース「そうだなぁ...お前達はどうだ?」
骸喰「むくは構わぬ。」
異亜「...。」コクリ
リバース「そうか、なら先ずは異亜からだな。」
異亜「...《神蝕篇秩》。」
異亜は《神蝕篇秩》を顕現させる。
翼「これが魔王か...!」
マリア「近くで見るとよく分かるわ...この悍ましさ...!」
リバース達以外は《神蝕篇秩》から発せられるオーラに冷や汗をかく。
弦十郎「ベルゼバブ...確か蠅の王と呼ばれる悪魔の1体の筈だが...。」
クリス「どう見ても本だぞ?」
エボルト『こいつはどんな事が出来るんだ?』
リバース「《神蝕篇秩》は魔王の中でも戦闘力は比較的皆無だ。」
切歌「デスッ!?」
調「これで...!?」
リバース「《神蝕篇秩》の主な能力は未来と生物の心以外のありとあらゆる情報を閲覧する事が出来る力だ。」
龍真「ん?情報だけか...?」
エボルト『いや相棒、これは恐ろしいぞ。意味を理解すればこの魔王は世界中の機密情報や作戦なども知っちまうって事だ。』
リバース「付け加えるなら過去に起きた出来事や個人情報も知る事が出来る。」
クリス「やべぇ所の騒ぎじゃねぇぞ!?」
翼「戦闘力無しでもこれ程とは...!?」
切歌「で、でも大袈裟に言ってるだけかもしれないデスよ!?」
異亜「遺書...。」
切歌「ゴバァッ!?」
調「切ちゃん!?」
《神蝕篇秩》を見ながら異亜が呟いた言葉に切歌は吐血する。
翼「どうした暁!?」
異亜「家事能力...。」
翼「がはっ!?」
マリア「翼!?」
異亜「フィーネ...。」
マリア「おごっ!?」
クリス「マリアまで!?」
異亜「のぼせ上がるな人気者...。」
クリス「わぁぁぁっ!?」
異亜によって黒歴史を暴露された4人は倒れ伏せる。
響「凄い...全部当たってる...!?」
龍真「凄ぇな...。」
異亜「最近わかめに負けた...。」
龍真「フッ、やるじゃねぇか...!」
龍真も倒れる。
調「わかめと何があったの...!?」
未来「あの、そういえばあの時私達、身体が急に動かなくなったんですけど...そっちは骸喰ちゃんの力なんですか?」
リバース「いや、それは恐らく【未来記載】だ。」
響「【未来記載】...?」
リバース「《神蝕篇秩》は真実のみを記す魔王、そこに1つの出来事を書き足した場合、どうなるか...。」
弦十郎「ッ!自分で未来を思うがままに出来るという事か!?」
「「「「「...ッ!?」」」」」
リバース「そういう事だ。戦闘力が無くとも情報戦においては最強なのが《神蝕篇秩》の力だ。」
クリス「チート過ぎんじゃねぇか!?」
響「じゃ、じゃあ骸喰ちゃんのは...?」
骸喰「次はむくか...《禁断封皇》。」
骸喰は《禁断封皇》を顕現させる。
緒川「今度は怠惰の悪魔と同じ名前ですね。」
リバース「《禁断封皇》、というより骸喰は反転精霊の中でも一番の危険性を持っているぞ。」
弦十郎「どういう事だ?」
リバース「骸喰に貼られている7枚の札は骸喰の力を抑える為の物だ。1枚剥がす度に力が解放され、全てが剥がれた時だけ使える力は宇宙すらも破壊する。」
「「「「「...ッ!!?」」」」」
リバースの説明に周りは戦慄する。
エボルト『ハハハ!そいつは恐ろしいな!俺達ブラッド族でも宇宙までは壊せねぇぞ!』
リバース「ま、残りの1枚だけは俺じゃなきゃ外れない様にされてるからそんな事は早々無いがな。でもあくまで全部外れていたら宇宙すらも破壊するってだけで、全部外れなくとも星の1つや2つは簡単に壊せる。」
未来「えっ...!?」
リバース「それとエボルトがあの時言ってた事は割と合っててな。」
エボルト『ん...?』
リバース「骸喰は破壊した星のエネルギーを吸収する事が出来る。当然吸収だけでなく、その解放もな。」
エボルト『俺達ブラッド族以上の星狩り能力ってトコか...。』
リバース「取り敢えずこんなモンでいいか?」
弦十郎「まぁ、まだ聞きたい事は山程あるが...一通りはいいだろう...。」
龍真「あ、個人的に聞きたい事があるんだがいいか?」
リバース「ん?」
龍真「単刀直入に聞きたいんだが...。」
龍真はリバースを見据える。
龍真「お前、