ハイスクールD×D チート転生者のセカンドライフ 作:七蜘蛛
???
リアス・グレモリーとの顔合わせを終えたリバースと天香は???にある屋敷へと戻ってきた。その後、リバースと天香はそれぞれ自室へと向かった。
リバース「さて、駒王学園にコカビエルが現れるまではゆっくりするか。」
「あ、リバースさん。」
リバース「ん?」
自室の扉が開き、そちらを見ると青い瞳の長い白髪の少女が入室してきた。
リバース「「織紙」。」
その少女「織紙」はリバースの近くまでやってくる。彼女はデート・ア・ライブにて登場する精霊「鳶一折紙」で人格はデート・ア・ライブでの改変後の世界線の折紙だ。天香の元の名が十香であった様に折紙の名前も少し変えて織紙となった。といっても折紙は改変前の人格も改変後の人格も同じ「折紙」なので漢字を変えただけだが。
織紙「思ってたより早かったですね。」
リバース「顔合わせだったからな。」
織紙「この後はどうするんですか?」
リバース「コカビエルの奴が動くまで待つぐらいだな。」
織紙「そうですか、ならしっかり休まないとですね!」
リバース「その前にその手を止めたほうがいいぞ。」
織紙「え?」
リバースの言葉に織紙は呆け、下を見る。織紙の目に写り込んだのは、自分のスカートに手を入れ、下着を下ろそうとする自分の手だった。
織紙「えぇッ!?私、何で
尚、時々折紙としての面影が見え隠れすることがある。
数日後の夜
織紙「結界が張られたみたいですね。」
リバース「あぁ。」
駒王学園でコカビエルが動き、ソーナ・シトリーとその眷属達が結界を張ったのを感じた2人は遠くから結界が張られた駒王学園を見つめる。
織紙「どうします?今から攻撃を仕掛けますか?」
リバース「いや、もう少し待ってからでいい。」
織紙「?どうしてですか?」
リバース「この後の展開的に色々暴れてもらう必要があるからだ。」
木場裕斗の覚醒、神の死についてなどの為にもコカビエル達には暴れてもらう必要がある。
織紙「では、もう少し様子見といった感じでしょうか?」
リバース「そうだな。」
リバースは結界が張られた駒王学園の中を見る。
数十分後
リバース「そろそろだな。」
駒王学園の近くへと移動したリバース達はコカビエルが一誠達に神の死を告げた事を確認する。
織紙「分かりました。」
織紙も準備を始めと、織紙の目からスゥ...っと光が消える。
織紙「...《
織紙がそう呟くと織紙の背中から蜘蛛の巣の様に何かが広がっていく。そして織紙の私服が四散するかの様に消え、広がった何かが織紙の身体に纏わり、天香の様に露出のある喪服の様な漆黒の霊装へと変化していき、刺々しい光輪が出現する。
リバース「いくぞ。」
織紙「...。」コクリ
駒王学園・結界内
コカビエル「フハハハハ!これで終わらせてやろう!魔王の妹よ!」
コカビエルが高笑いをしているその時、両者の間にリバースと織紙が突如として現れる。
「「「「「...ッ!?」」」」」
一誠「あんたは!?...それに...!」
一誠はリバースが来た事に驚き、その横に立つ織紙を見る。
一誠「ウッヒョー!」
織紙の霊装の露出度の高さに興奮する。
リバース「...こんな状況でも変態だな。」
一誠「んなっ!?失礼な!俺が変態だって証拠はあるのかッ!?」
リバース「顔合わせと今現状。」
一誠「うぐっ!?」
的確に指摘され、一誠は唸る。
コカビエル「貴様はリバース・クリフォ!よくもあの時の戦争を邪魔してくれたな!!貴様らが介入しなければ我々堕天使の勝利だったと言うのにッ!!」
リバース「いや知らんて、アレに関しては二天龍が原因だろ、俺らの矛先も三大勢力じゃなくて二天龍だし。」
コカビエル「黙れぇ!!兎に角、貴様らはここで醜く殺してやるッ!!」
コカビエルはそう叫びながら手元に光の槍を生成しようとする。しかし先程のコカビエルの「殺す」という単語に織紙が反応する。
織紙「《
織紙がその名を口にすると織紙の背後に機械の様な漆黒の羽状の魔王《
リアス「っ!?サタン、ですって...!?」
そして現れた無数の《救世魔王》は先端をコカビエルへと向け、その先端に漆黒のエネルギーを集束し、コカビエルが生成している光の槍を撃ち抜く。
コカビエル「...ッ!?」
驚くコカビエルを他所に織紙は次々と撃ち始める。コカビエルも当たったら不味いと判断したのか避けに徹する。堕天使の幹部は伊達ではない。
コカビエル「(只々撃ち続けるだけの木偶の坊なんぞ、恐れる必要もない!)」
しかし、コカビエルはかつての戦争で見た光景を忘れていた。リバース達が扱う魔王の恐ろしさを...。
コカビエル「...ッ!?」
するとコカビエルを撃ち続けている《救世魔王》の内、数本がその場から動き出し、まるで生きているかの様に動き、あらゆる方面からコカビエルを撃ち始める。
コカビエル「(動いただと!?馬鹿な!?これ程の質量を撃ち出す上に素早く動くだと!?何なのだ奴の神器は!?くっ...!考えても仕方がない!本体を落とせばいいだけだ!)」
コカビエルは集中力を一切切らずに避け続け、織紙へと反撃出来るチャンスを伺う。
コカビエル「(ッ!ここだッ!!)」
僅かに狙えるタイミングを見つけ、即席の光の槍を生成しては織紙へと投擲する。
コカビエル「(即席だが、悪魔の眷属なら十分なダメージを与えられる!)死ぬがいいぃぃぃぃぃぃぃッ!!」
コカビエルは織紙に致命傷を与えられると確信した。
織紙の周りで撃ち続けていた残りの《救世魔王》が織紙の前で日輪の様に陣形を組むと円形の漆黒の障壁が張られ、光の槍が弾かれるまでは...
「「「「「...ッ!?」」」」」
コカビエルだけでなくリアス達もすぐさま防御した織紙の切替の速さに驚愕する。
コカビエル「くぅ...!(これがかつて二天龍をいとも簡単に沈めた者に並ぶ力か...!だが、このまま避け続ければ奴のエネルギーはいずれ尽きる筈...!それまで耐え続ければ...!)」
リバース「(頭のいいお前ならそう考えるだろうな、だがそもそも精霊は単体で世界を滅ぼせる様な力を持つ。反転精霊なら更にそれが強くなる。そして単体で世界を滅ぼせる
織紙「...《救世魔王》。」
織紙は再び魔王の名を呼ぶ。すると
コカビエル「...ッ!?こ、これは...ッ!?」
コカビエル、そして一誠達は驚愕する。それは...
コカビエルが避けるのを許さんと言わんばかりに先程よりも数の増えた《救世魔王》がありとあらゆる方面からコカビエルを捉えていた。
リバース「避けられるなら、避けられる隙間を無くせばいい。」
それと同時に全ての《救世魔王》の先端に漆黒のエネルギーを溜め、コカビエルに漆黒の光線を一斉放射する。
コカビエル「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!?」
その光線はコカビエルの翼、腕、足、肩、胴体と次々に撃ち抜いていく。
織紙「...。」
砲撃を終えた《救世魔王》は織紙の後ろへと整列し、コカビエルが地面へと落ちる。
コカビエル「ぐ...!うぅ...!」
コカビエルは完全に瀕死であり、戦闘を続行するのは見るからな不可能である。
リバース「お前の負けだ、戦争なんて馬鹿な考えはさっさと捨てろ。」
コカビエル「ぬぐぐ...!ま、まだ...だ...!俺は...!」
コカビエルはしぶとく立ち上がり、光の槍を生成しようとし、一誠達は身構える。
しかし、突如コカビエルの片腕が吹き飛ばされる。
コカビエル「がッ!?」
一誠達「...ッ!?」
それにより気力が切れたのかコカビエルは倒れる。その背後には1人の少女が立っていた。
リアス「っ!彼女は...!?」
リアスはその少女について少しだけ見覚えがあった。その少女は白いツインテールと軍服、左目の瞳が青い文字盤の時計となっており、左手には歯車仕掛けの短銃が握られており、それがコカビエルの腕を吹き飛ばしたのだと確信する。
一誠「また可愛い子!!」
リバース「「狂華」、来てたのか。」
リバースが名を呼ぶとその少女「狂華」は薄ら笑みを浮かべる。彼女はデート・ア・ライブにて登場する精霊「時崎狂三」の反転体である「白の女王」だ。流石に名前がないと不憫なのでリバースが狂華の名を与えた。
狂華「まぁね。」
狂華はそう言ってリバースへと近づく。その間に倒れているコカビエルを気にせず踏みながら。そしてリバースの近くまで来るとその腕に抱き付く。
狂華「フフフ...♪」
一誠「ぬぁぁぁぁぁ!?狡いぞぉ!!?」
美少女に抱きつかれるリバースを見て、一誠は嫉妬する。そんな一誠の顔を一発の銃弾が掠める。
一誠達「...ッ!?」
一誠はギギギ...!とぎこちなく銃弾が飛んできた方を見る。そこにはゴミを見るかの様に狂華が短銃を一誠へと向けていた。
狂華「黙ってくれないかな、変態君?モテたいって言いながら女性に振られる様な行動しかしない君に靡く奴なんて早々いないだろう?」
一誠「ゴフッ!?」
その言葉に一誠は倒れる。
リバース「...帰るぞ。」
狂華「あぁ。」
織紙「...。」コクリ
リバースはそう言い、3人は立ち去ろうとすると
リアス「待ちなさい!」
リアスが呼び止める。
リバース「何だ?」
リアス「色々と聞きたいことがあるわ、
リバース「生憎と喋るつもりはない。」
そう言ってリバース達の姿は消える。
本日は骸崎さんがコメントしてくださった狂三の反転体、白の女王こと狂華を一瞬ですが出させていただきました!狂華の戦闘などはまた別の話で書かせていただきます!