ハイスクールD×D チート転生者のセカンドライフ 作:七蜘蛛
駒王学園
招待状が送られて数日後、リバースは駒王学園の会議場所へと向かう。そしてこの会談で何が起こるのかを原作知識とある方法を合わせて把握しているので護衛として天香、織紙、狂香、黒兎を引き連れる。そして会議場所の扉へと到着し、扉を開く。
「「「「「...ッ!」」」」」
中にいた面々はリバース達の方を見る。その中でもトップやその従者以外はリバース達が来た事に驚いている。
サーゼクス「やぁ、来てくれたか。」
リバース「一応な。」
アザゼル「おいおい、お前の眷属が4人って、何と戦うつもりだよ?」
リバース「念には念だ。」
ミカエル「警戒心が高いですね...ところでリバースさん、お伺いしたい事が...。」
リバース「天界側には属す気はないぞ。」
ミカエル「まだ何も言っていないのですが...。」
リバース「いつもの事だろ?」
アザゼル「ま、リバースも漸く来たんだ、会談を始めようぜ?」
十数分後
悪魔、堕天使、天使の代表達は互いの陣営の状況を話し合う。神器持ちを集めているアザゼルの信用度は共通して低かった。
アザゼル「なぁ、リバース、いい加減お前達の神器を調べさせてくれよ?」
リバース「俺達がお前に見せる理由も無ければメリットも無い。いい加減諦めろ。」
アザゼル「そう言うと思ったぜ、なら情報交換でどうだ?お前達の神器を調べさせてもらう代わりに俺は今まで調べた神器に関する資料をお前達に提出する。これなら文句は無いだろ?」
アザゼルの言葉にリバース陣営以外の面々が驚く。そうまでして調べたい物なのかと。しかし
リバース「その必要すら無い。」
アザゼル「は?」
リバース「俺達はある方法でこの世の全てを知る事が出来る。だからお前が資料を送る以前に俺達はこの世にある神器とその所有者について知る事が出来る。」
アザゼル「はぁ!?」
「「「「「...ッ!?」」」」」
言い方を変えればリバースは神器についても知り尽くしていると言う事である。
アザゼル「何だよそれ!?情報戦じゃ圧倒的じゃねぇか!?なら尚更お前らの神器を調べさせてくれよ!」
リバース「くどい。」
天香「おい、貴様。」
アザゼル「あ?何だ?」
突如天香が口を開く。
天香「我らの力を貴様らの言う神器などと言う俗物と一緒にするな。」
織紙「ちょ、て、天香さん...?」
サーゼクス「その言い方だと、君達の力は神器では無い、と?」
リバース「...ハァ。ま、別に隠してる訳でも無いしな。」
ミカエル「認めるんですね。だとしたら、その力の正体は...?」
三大勢力の全員がリバースに顔を向ける。それに対し、リバースは口を開く。
リバース「「魔王」だ。」
その力の名称「魔王」の名を。
「「「「「...ッ!?」」」」」
その名を告げると当然の反応を示す。
リアス「ちょ、ちょっと待って!?魔王はお兄様達、現魔王の方々よ!?」
リバース「単純だ、お前達の思う「魔王」と彼女達の扱う「魔王」は全く別の力だ。」
アザゼル「別物の魔王...あの異常なまでの力はそれか。」
リバース「それに悪魔勢力における「魔王」は言わば「肩書き」もしくは称号みたいな物であり、種族が魔王になった訳でもない。対して彼女達の扱う「魔王」は存在そのものが「魔王」とも言える力だ。」
サーゼクス「存在そのものが...。」
リバース「さて、少し喋ったがここまでだ。」
アザゼル「おいおい、もっと説明してくれてもいいんだぜ?」
リバース「お前が知りたいだけだろ。これ以上力について話す気はない。」
アザゼル「わーったよ。そんじゃ和平を結ぶとしようぜ?堕天使と悪魔、天使と日本神話でな。」
リバース「...おい、まさか俺を呼んだのは会談で日本神話とも和平を結んだっていう口実を作る為か?」
アザゼル「はっきり言うがな、お前達の力はどの勢力から見ても危険過ぎるんだよ。それが三大勢力のどこでもなく日本神話に所属してるってなると尚更お前らを狙おうとする輩が現れる筈だ。だから日本神話とも和平を結んだとなれば多少は何とか抑えられると思ったからだ。」
リバース「無理な話だ。そもそも俺は立会人の立場であって日本神話代表ではない。それに日本神話と結んだとなればそれに味を占めた冥界の馬鹿貴族どもは奴隷にする為に人間を襲う可能性と俺達を上手く利用できると画策する連中。それに日本神話側は和平に参加する為に来た訳でもない。故にこの会談で日本神話と和平を結んだという口実はいずれバレる。」
アザゼル「そこはお前のコネで何とか上と口裏合わせてくんねぇか?」
リバース「する理由がない。それ以前に会談を利用して日本神話側を取り入れようとしていたと報告しなければならないが?」
アザゼル「...ハァ、降参だ。」
リバースとアザゼルの口論はリバースに軍配が上がる。その後は三大勢力で和平を結ぶ事が互いの承諾の元、決定された。
それと同時に世界の動き全てが止まった。