TSしたセフレとドロドロでぐちゃぐちゃな関係になっていくお話   作:きむちーず

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 この女頭がイカれてやがる...


支配の香り

 

 気がつけば、身体が火照っていた。目の前にいる女──律を、自分のものにしたい衝動が、理性をかき消すように心の奥から湧き上がる。

 

「いや、麗奈、まって、落ち着いて!」

「仕方ないでしょ。こっちだって溜まってたんだから……」

 

 私は律の肩に手をかけ、ソファに押し倒す。胸に触れると、律は小さく体を震わせた。必死に抵抗しようとする律の動きはまだある。だが、体はもう女──私の方が上背があるので簡単に押さえつけられることができた。

 

 律の大きな瞳が揺れる。羞恥と困惑、恐怖、戸惑いが混ざった表情。胸の奥がざわつく。こんなにも無防備で、しかも私だけを見ている。──欲望と独占欲が、一気に膨れ上がる。

 

「……麗奈、お願い、やめ……」

 律の声はか細く、震えている。その反応すら、私には抗えない魅力のように感じられた。理性ではわかっていても、指先が自然に律の肩から背中へと滑り、腰の曲線を辿る。

 

 私の手の感触に、律は再びびくんと体を震わせた。抵抗しても、柔らかい女体は私の手の中で簡単に形を変える。律の必死の目線が、さらに私の独占欲を刺激する。

 

「ね?まずは気持ちよくなろ?後のことはそれから考えればいい」

 小さく囁く。言葉にして初めて、自分でも驚くほどの執着心が体を駆け巡るのを感じた。

 

 

 

 

————-

 

 やってしまった。一線を超えてしまった。仕方がないじゃないか、だってあんなにも妖艶で可愛らしくて、いじめがいがある子がいたら誰でもこうなるに決まってる。

 

 胸の奥がぎゅっと熱くなる。律の小さく震える声、拒むように手を伸ばすけれども反応してしまう体。すべてが私を誘惑している。

 

「……俺、どうしてこんなことに……れいなぁ」

 

 律の呟きに、さらに胸が締めつけられる。羞恥と戸惑いの入り混じったその声が、私の独占欲を刺激して止まらない。

 

 それでも、後悔の気持ちはどこかにある。罪悪感も、理性の声も、胸の奥で微かにざわめいている。

 だけど今は、理性よりも強い独占欲が勝ってしまっている。

 

「ね?気持ちよかったでしょ?女の子って何回もイケるからね」

「..................」

 

 律は放心している。まあそうだろう。女になっていきなり襲われて、トラウマ級だ。

 

「大丈夫、これからは私が守ってあげるから。どんなに大変なことになっても絶対助けるから。だから律は私だけのことを考えて。律は私のもの。わかった?」

 

 律はぼんやりと宙を見ている。涙の跡が頬に筋を作っていたが、私はその頬をやさしく撫でた。まるで壊れやすいガラス細工に触れるように。

 

「ねえ、律。怖がらなくていいよ。全部、私が責任を持つから」

 自分でも驚くほど優しい声が出た。けれどその裏で、胸の奥にある黒い感情が熱く膨れあがっていく。

 守る、助ける、愛する。そう口にしながら、本当は全部支配の言葉だ。

 

 律は目を閉じ、微かに体を震わせていた。まるで逃げ場を探している小動物のようで、その仕草がますます私を狂わせる。

「ねえ、律。逃げないで……。私があなたを守るの。私だけが、ね」

 唇が耳元に近づく。自分の囁きが、律の心の奥にまで染み込んでいく感覚がたまらなく心地よい。

 

 胸の奥に渦巻く罪悪感は、次第に薄い快感に変わっていく。

──これは愛だ、愛だから許される。そう心の中で何度も唱えながら、私は彼女の髪を撫でつけた。

 

「律はこれから一人じゃ大変でしょ? 一番都合が良くて、頼れる女なんて私以外いないでしょ?それでいいの。これからもっと、私のことだけを見ていればいいの」

 返事はない。だがその沈黙さえ、私には甘い服従の始まりに思えた。

 

 今までどんな恋愛も、熱が冷めればすぐ終わった。でも今は違う。この感情は狂気に近い、熱に似た何かだ。

 

 

 

 

————-

 俺の体は震えていた。柔らかくなった胸、女らしい曲線の腰──鏡に映る自分を見てわかった。俺はか弱い女の子になったのだと。

 

 ……こんな体、どうすればいいんだ……

小さな手が震える。手で胸を押さえると、柔らかさに思わず体が反応してしまう自分がいて、羞恥と嫌悪で顔を赤くする。

 

 麗奈の視線が、まるで獲物を狙う捕食者のように自分を見つめている。

 ──怖い、でも……妙に心がざわつく。

 

「ね、気持ちよかったでしょ?」

 麗奈の囁きが耳に届く。俺は首を横に振ろうとするけれど、先ほどの行為を思い出してしまい、恥ずかしさで声が出なかった。

 

「…………」

 実を言うととても気持ちよかった。何度も泣き叫んだが、それでもやめてもらえなかった。同時に、快楽のことしか考えられなくなった。

 

「大丈夫……私が守ってあげるから」

 麗奈の囁きが再び耳元に届く。律はその言葉を聞き、心の奥の恐怖と羞恥が混ざり合い、どう反応すればいいのかわからなくなる。

 

 ──どうして、俺はこんなに心を乱されているんだ?

 女の体になって、セフレだったはずの麗奈の存在がこんなにも強く胸に食い込むなんて。

 俺はその場に沈み込み、ただ震えることしかできなかった。

 

 麗奈の執着、独占、愛情──それが甘くもあり、同時に支配的で恐ろしい。

 俺の心は混乱しながらも、どうしようもない快感と羞恥が渦巻き、理性は完全に崩れかけていた。

 

 

 





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