行動遅いをいきなりリバースさせて4回攻撃で
全てを引きちぎる最強のニズゼルファを作ったので更新。
ダグジャガルマが卵からたまたま生まれたので楽だった。
「倉瀬、助けてくれ。」
隣人からの唐突なSOSだった。
ある日いつも通り仕事を終えて剣を拭っている時
それは唐突にやってきた。
「色々あって家に人を住まわせる事になったが
そいつが手に負えない。」
「家を空けないといけないんだがソイツを一人
にするのが怖すぎる。」
「いろいろと聞きたいことは多いんだが…まあいいや。」
(銃の事以外に関しては)冷静な早川にしては
珍しい程の焦りだった。
気味がいいので少し手伝ってやることにした。
「取り敢えず会ってくれ。すぐ分かると思う。」
「まかせとけ。準備するからちょっと待ってな〜」
どーせ早川の家は遊びっけないだろうし
ゲーム機持ってくか…
ゲーム機やら色々を抱え早川家に入る。
そう言えば最近うるさかった。
早川も叫んで怒りを解放するもんなのかと
思い気にして無かったが違ったらしい。
まあ異変の要因はすぐわかった。
金髪の頭悪そうなのがいた。
こいつが騒音の原因か。
「よぉチンピラ…」
「ん?テメェ誰だよ?」
「俺は倉瀬。早川の依頼で隣から来た。
俺は名乗ったぜ?お前も名前言えよな!」
「俺ぁデンジ。パイセンの依頼ってなんだよ?」
会えば分かるって言ってたが…まあそうだな…
チンピラだなコイツ…
「早川が家空けるけどテメェが一人だと
不安なんだとよ。」
「余計な心配かけやがって…まぁ俺達ゃ最強だから
関係ねぇけどよぉ!」
「たぶん心配してるのお前じゃ無いけどな。」
「まあいいや、早川は2〜3時間で帰ってくるらしい。」
あんまこのチンピラと関わりたくねぇな…
「それまでまあ…俺はゲームしてるから好きにしとけ。」
「…!なぁそれもしかしてゲーム機か!」
早川家のテレビにゲーム機つけてたら急に食いついた。
どうした??
「俺…ゲームすんのずっと夢でよ…
よかったら遊ばせてくんね?」
………こいつさては良いやつだな?
「当然遊ばせてやんよ!どれ遊ぶ?」
カセットをいくつか見せる。
「強そうだからコレ!」
「格ゲーか…いいセンスしてんなお前!」
「よっしゃ遊ぶぞ!!!!!!!!」
「うぉっっしゃぁ!!!!」
数時間後…
「…ただいま。」
「よぉ早川…遅かったな。」
「…デンジの奴は?」
後ろでねているデンジを指さした。
「遊び疲れて寝てる。」
「アイツ…どうでした?」
早川がそんなことを聞いてくる。
親みてぇだなコイツ。
「いろいろ遊びながらデンジのことは聞いたが…」
幼少期からデビルハンターやって
一人だけの友と身を寄せ合って暮らし
ささやかな願いだけを抱いて生きて
それすらも奪われ
友を心臓に宿して。
今は魔王に飼われている。
「アイツはいい子だ」
「………アレが?」
「年近いから分かるんだよ。」
「そう言えばお前も未成年だったな。」
「そーゆーこと。じゃあ俺は寝る。じゃあな。」
「じゃあな。」
次の日………
俺の仕事はいつも変わらない。
勇者として鎧を纏い……
「火炎斬!」
『ぐぎいいいい!』
悪魔を斬る。そして人を守る。
これだけの分かりやすい仕事。
「最近の幻覚騒ぎの犯人、人面蝶…蝶の悪魔討伐。」
「………銃の肉片は反応なしか。」
いつもの変わらない。
体に染み付いた言葉を喋る。
「怪我人は治癒呪文かけますから出てきてくださ〜い」
「ケーサツさんあと頼みます!」
悪魔を斬って警察に引き渡すだけの簡単なお仕事だ。
………だが気がかりなことがある。
最近、妙な悪魔がたまに出るのだ。
『……………』
「民間がやられたって通報を受けてきたが…」
「鎧を着けたデカい蠍だ…蠍の悪魔か!」
悪魔という生き物は知能が高いので喋る。
喋らずとも切りつければ悲鳴を上げるのだが……
『………!』
「わっ!いきなり刺してくんな!」
「魔氷斬!」
『……………。』
「ちっ…あんま効いてないし…この"タイプ"かぁ…」
たまにダメージを負っても何も反応しないし
悲鳴もあげずやたら強い。
目に付く者全てに襲いかかるだけのマシーンの様な
悪魔が現れるようになった。
「剣がダメなら呪文!」
「氷刃!爆発!光電!旋風!投石!水球!」
『…………………!!!』
悪魔はバラバラに砕け散って死んだが……
このタイプにはどうももう一つ共通の特徴がある。
「やっぱりあるか………」
必ず銃の悪魔の肉片を持っているのだ。
こんなのが今月俺があたった奴だけでも3件ほどある。
何かの陰謀を感じてしまうというか………
嫌な予感がする。
このタイプの悪魔が一番面倒な理由がもう一つある。
「マキマに会いに行かなきゃいけねぇのか………」
銃の悪魔の肉片を確保したデビルハンターは
肉片の流出防止のためその課のトップに肉片を直接
渡さなければいけないルールがある。
ウチは特異4課…つまりトップは………
『よく来たね倉瀬君、待ってたよ。』
マキマ。得体のしれないヤツだ。
「肉片を渡しに来ました。」
会うだけで冷や汗が流れる。
『うん、ありがとう。
今月だけでかなりの量の肉片を
倉瀬くんには集めてもらってるね。
特別手当を上に申請しておくよ。』
「ありがとうございます。」
デンジの事とか聞きたいことは結構あるが……
いやしかし……聞きづらいし一緒にいたくない。
『キミは色々と上からも期待されてる。
これからも頑張ってね。』
「……ありがとうございます。失礼します。」
逃げるように部屋から出た。
まじで話したくない。凄く……怖い。
その後適当にパトロールしたあと直帰した。
まあこんな生活だが最近は特に変化が多い。
「ゲームしよーぜ!」
いい感じの後輩ができたり。
『ここワシの家じゃなかったか?』
やばい隣人ができたり………
『ここはワシの家じゃが?ウヌは召使いじゃろ?』
やばい隣人が家に押し入ってきたり。
『やさ……い…じゃ!ポイ!』
『たまに…か…派じゃ!』
隣人がとてもうるさくなったりした。
『ワシはパワー!!!!』
本ッッッ当に隣人が果てしなくうるさくなったが
俺は何とか元気に生きている。
ミニ解説コーナー
蠍の悪魔(サソリアーマー)にぶっ放した呪文
氷刃 ヒャド。まだ分かりやすい
爆発 イオ。 まんまだね
光電 デイン。 勇者と言えばこれ
旋風 バギ。 個人的に結構好き
投石 ドガン。 DQXからの呪文。竜術士が使える隕石。
水球 ザバ。 モンスターズではおなじみの水属性。
この通りこの勇者くんは結構幅広く技を使えます。
回復も使えるよ!