60:白い悪魔
最近掲示板に顔を出せていなかったけど、元気かな?
61:zzzを救いたい転生者
むしろ社長が大丈夫かと心配だぞ
62:zzzを救いたい転生者
なんかちょくちょく社長がやばくなってる情報が出回ってたからね、うん
63:白い悪魔
仕方ないじゃないか、忙しすぎてキチゲ解放したくもなる。これを乗り越えれば楽になると思えばもう少し頑張れるけど
64:zzzを救いたい転生者
今回顔出したのもそれが理由?
65:守護る者
今そっちでトラブルがあっても駆けつけるのは無理だぞ、郊外が慌ただしい。
66:悪魔も泣き出す男
同じく。つーかそろそろツールドインフェルノが始まる。
67:龍を背負う男
その関係で俺も無理だな
68:白い悪魔
あぁ、そっちは気にしなくていい。今回顔を出したのは、遂に正式にアナハイム社がTOP企業入りを果たす事になったんだ
69:zzzを救いたい転生者
おぉ、前から言ってたやつか。遂にやったな
70:白い悪魔
最近はその為に擦り合わせをずっとしててね……お陰で忙しかったんだ。
71:電脳少女
お疲れ様です
72:天才兎
この前、寝てても体を動かせる機械ないかー、って聞きに来てたのはそのせいかなー?
73:zzzを救いたい転生者
それは素直に寝ろ社長
74:固形蛇
俺たちの旗印はアンタだ、体は大切にしてくれ
75:そけぶ
最悪殴って気絶させるまであるぞ
76:瓦落瓦落
私からも無理矢理休みを取らせてはいたのですが、なんだか立場が逆じゃありません?私秘書なんですけども
77:ドクター
その時は私に言ってくれ。強制的に寝かせる
78:白い悪魔
Mon3trは勘弁してくれませんかねぇ!?普通に痛いんですよアレ!?
79:zzzを救いたい転生者
もう既に実行された後じゃねぇか
80:白い悪魔
ゔぅん゛、話が逸れたね。本題に入らせてもらうと、TOPS企業入りを果たした事で、一つやらなくてはならない事が出来まして
81:zzzを救いたい転生者
と、言うと?
82:白い悪魔
まぁ、公的なもので監査が入ります。要はその内部がクリーンなものであるかどうかを見定める最終チェックだね
83:zzzを救いたい転生者
え?本社に人、入れるの?今まで転生者以外入れてこなかったのに
84:zzzを救いたい転生者
外部の人間入れると何されるかわかったものじゃないからね。産業スパイやら工作員やら。
85:白い悪魔
今までなら企業秘密を盾に通せた。流石に今回は無理です
86:固形蛇
監査、か……どうにも良いイメージが湧かないな
87:zzzを救いたい転生者
マトモなのは僕だけか!?って言わなきゃならんやつ?
88:zzzを救いたい転生者
ボートを用意しろ、水と食料はいらん
89:宝石お嬢様
私からも……口も挟めませんね、流石に向こうのほうが権力が上です。
90:zzzを救いたい転生者
知能構造体に関する技術総本山の令嬢でも無理か
91:zzzを救いたい転生者
畑が違うよねー
92:白い悪魔
まぁそう言うわけで、君達に監査が来る事を伝えておこうと思って。正直な所、アナハイム社が隙を晒す滅多にない機会だから
93:zzzを救いたい転生者
絶対何かしら仕掛けようとする奴らはいるよなぁ
94:zzzを救いたい転生者
俺たち従業員を懐柔しようとしてくる奴まだいるもん
95:zzzを救いたい転生者
まぁそう言う奴はこの掲示板に晒されて即刻排除されるがなガハハ
96:白い悪魔
流石にそこまで露骨にはこない、と思いたいけどね。監査で来る責任者はクランプスの黒枝メンバーだし。
97:zzzを救いたい転生者
クランプスの黒枝が?アイツらそこまで企業に直接干渉してくるっけ?
98:白い悪魔
誰の思惑も入らない第三者組織からの公平な視点が必要だから、らしい。実際会った時に「本来私たちの仕事じゃないんだけどなぁ」って照さんが言ってたよ。
99:瓦落瓦落
クランプスの黒枝は本来、企業協定を超えて利益を得ようとする者に対する抑止力がメインの役割です。つまり悪い事をした者を処罰する組織ですからね
100:zzzを救いたい転生者
なら安心だな、悪い事はしてないからな!
101:zzzを救いたい転生者
……明らかに度を超えた私兵部隊、兵器やら、なんなら横流しする形でフィランソロピーに技術供与
102:zzzを救いたい転生者
うーんギルティ
103:白い悪魔
そこはまぁ……誤魔化す。
104:瓦落瓦落
その為にこれまで準備してましたからね
バタバタと耳障りなローター音が響く。髪が風で顔に張り付く感覚が嫌になる。カンカンと金属の床を踏み鳴らす音と共に降り立つ。ここはアナハイム、その本社ビルの屋上だ。ヘリから降りてきた私達を歓迎するよう待っていたのは、つい最近面談をしたばかりのアナハイム社長、安室透。整った顔立ちに佇まいはやり手の起業家そのもの。しかし、その瞳の奥に宿る思惑までは掴ませない、企業人のそれだ。一筋縄で行く相手ではないだろう。そんな考えをおくびにも出さず声を掛ける。
「やっほー、待たせちゃったかな」
「いえ、時間はぴったり丁度ですよ。照さん」
当たり障りのない会話をしながら安室の案内で社内へと入っていく。中は至って普通の事務所といった風に見えた。事前に貰った内部資料を頭の中で照らし合わせても、特におかしなところはない。
「思ったより普通だね」
「あはは、周りから奇異の目を向けられる事は多いですが、仕方ないと割り切ってますよ。うちの事業はそういう類ですから」
アナハイム社は軍事産業を生業とする企業である。エーテリアスや反乱軍などを相手にする防衛軍、ホロウ調査協会などに兵器を卸している。なんなら、技術に関してはクランプスの黒枝にも幾らか入っている。当然、そこには軍事秘密など沢山の秘密協定が結ばれており、当たり前のように社外に漏れたらそれだけで大事だ。故に、その名前の有名さとは裏腹に、内情が表に出る事は滅多にない。こうして外部の人間が入れたのは初なのではないか、と思うほどだ。
「さ、まずは向こうに行きましょう。色々と紹介したい人達もいますし」
「紹介したい人?」
誰だろうか。噂に名高い篠ノ之束博士だろうか?会った事はないが、行く先々で聞く評価は二極化していたのを覚えている。曰く、数百年に一度の天才。曰く、厄災を招く疫病神。面白いほど意見が分かれているが、そのまとめには必ず言われる文言がある。
──彼女の誕生で、人類の科学が100年進んだ、と。
【ルール】
・自分の転生キャラになりきること(解釈違いを恐れるなかれ!)
・キャラ達の原作でやらない行動はできるだけ避けること
転生者その14
掲示板ネーム宝石お嬢様。登場作品は鳴潮より、カルロッタ。この世界ではモンテリファミリー財団の令嬢である。財団の保有する技術は知能構造体に関するもので、知能構造体なら知る人ぞ知る財団。
アナハイム社のスポンサーでもある。ビックシードの論理コアを直接治したのは彼女。拠点が衛非地区なので出番はまだ先。