太刀川隊の狙撃手   作:優心

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トリガーオン、どうも

お待たせしました、今回も日常回です。

また自分の独断と偏見が入っております、ではどうぞ。


幼馴染と20歳組

幼馴染

 

稲富昌永には、二人の幼馴染がいる。一人は自分の隊の隊長である「太刀川慶」彼は入隊時期も一緒で小学校から一緒の友達だ。二人目は太刀川と稲富より一つ下で同じく入隊時期が一緒な三輪隊のオペレーター「月見蓮」彼女の場合、稲富とは家が近所で子供の頃からずっと一緒に遊んでいた友達だ。そんなこの三人はボーダーで美男美女グループ(太刀川はそう言えるか?)として有名なのだ。

 

「なあ知ってるか?昌永、月見。俺達さ美男美女コンビとして有名らしいぜ?」

 

「まあ、蓮が美女なのは間違いないが。俺と慶が美男かどうかは微妙だな」

 

「あら、フフ..嬉しい事を言うわね昌永君。私から見ても昌永君は美形な方よ、まあ、太刀川君は美形ではないけどね」

 

「なに!?俺は渋いイケメンだぞ月見!。それに昌永、お前は月見の言う通りイケメンだぞ」

 

「お前らがそう思ってくれるのは、まあ..悪くないがな。あと慶は残念イケメンだぞ」

 

三人はご飯を食いながら、自分達が美男美女グループだという事について話していた。確かに月見と稲富は美形なのは間違いないが、太刀川は美男だと言えるのか少々怪しい所がある。

 

「そう言えば、こんな噂も聞いたことがあるな。お前らが付き合ってるんじゃないかっていう噂だ」

 

「は?俺と蓮が?」

 

「そんな噂もあるのね」

 

太刀川は思い出したようにもう一つの噂を二人に話した。どうやら「稲富さんと月見さんは付き合っているんじゃないか?」という噂だ。こんな噂が囁き始められたのは、稲富と月見がいつも二人でデートに出かけたりボーダーでも二人で話している所を見る隊員が多いからだという。(因みにその隊員とは出水、米屋、二宮、加古等々)

 

「実際どうなんだよ~お前ら。出水から聞いてるぞ、よく一緒にいるそうじゃねぇか」

 

「いや、俺達は付き合ってないぞ。まず蓮の事は好きだぞ、だがそれは幼馴染としてだ。」

 

「どうかな~お前らデートとかよく行ってるだろ、月見はどうなんだよ」

 

「....ノーコメントだわ///」

 

「おいおい、それはねぇだろ月見~。....まあ良いけどさ」

 

その噂に対して太刀川は二人に本当かどうかを追求した。稲富は噂に対して否定しているが、月見は少し照れながら意味深にノーコメントと答えた。太刀川は月見の反応に少々気になりつつも深くは追及しないようだ。

 

「...そろそろ俺は行く。次のランク戦に備えた戦略を考えないといけないからな、またな蓮」

 

「お~、そういえばもう直ぐだったな。じゃあ俺も行くわ、じゃあな月見」

 

「えぇ、またね昌永君。太刀川君もレポートをため込まない様にね」

 

「おっ..おお、善処する」

 

太刀川と稲富は、月見と別れてから二人で話をしながら隊室に戻っていた。

 

「このまま隊室に戻っても退屈だな~」

 

「いいから戻るぞ。俺がやろうとしている事は、本来なら隊長の慶がやる事だぞ」

 

「だってよ~俺は戦術を考えるのは得意だが、戦略はちょっと苦手なんだよ~」

 

「...まあ、お前の戦術は戦闘中に大体閃くからな。俺も戦術は苦手じゃないが、慶には敵わん」

 

「おいおい、そんな褒めんなよ~」

 

二人は戻りながら、自分達の特性について話していた。そう太刀川の戦術立案は天才的だが戦略を考えるのが下手ではないが、当の太刀川的には少し苦手なのだ。一方の稲富は戦術を立案する事は出来るには出来るが、彼はそれよりも計画や方針を決める戦略を考えるのが得意なのだ。ただ二人はお互いの素質を補いながら数々のランク戦を勝ち抜いてきて来たのだ、それが今日(こんにち)のA級1位部隊「太刀川隊」が誕生したのだ。

 

20歳組

 

三門市大学内 昼 学校終わり

 

「しっかし珍しいな。まさか同年代組全員が、大学でバッタリ会うとはな(笑)」

 

「...太刀川(お前)が先ず大学に居ること事態が衝撃だ」

 

「私もビックリしたわ、今日は槍でも降るのかしら?」

 

「結構辛辣だね加古ちゃんと二宮」

 

「まあまあ、太刀川も一応学生だからね。来るのは当たり前だよ皆」

 

「来馬、今まで慶が真面目に大学に来た事があったか?」

 

「失礼だな~お前ら。俺だって来る時はちゃんと来るぞ」

 

ボーダーが休みの時に稲富を始めとする20歳組が珍しく大学で全員一ヶ所に集まって雑談をしていた。お互い今日は非番かつ大学の登校日だったというのが重なったのもあるが。稲富以外は全員あの太刀川が真面目に大学に登校しているのがかなり衝撃らしく言いたい放題言っていた。因みに

 

「慶が毎回サボるのが原因だからだろ自業自得だ。でも確かにこうして匡貴達と大学で会うとは思わなかったな」

 

「そうね太刀川くんと二宮くんは兎も角、稲富くんに会えたのは嬉しいわ」

 

稲富は太刀川が言いたい放題言われるのは自業自得だと太刀川に言いながら、二宮達と大学でバッタリ会うことに対しては驚いた様子だ。加古は二宮達では無く稲富に会えた事が嬉しいらしい。

 

「お互い学部も違うから。会うとしたら、いつもはボーダーでしか会わないからなオレ達は」

 

「でも僕は、支部の方だから防衛任務かランク戦の時にしか会えてないけどね」

 

堤の言う通り、全員学部が違うのだ。太刀川と二宮が同じで、稲富と加古、堤と来馬がそれぞれ同じ学部なのだ。だから全員が大学で一ヶ所に集まることは早々ないのだ。でもボーダーでは来馬以外、本部に所属しているから何回か会うことがあるのだ。

 

「....そういえば、太刀川。お前必修科目の教授から苦情がきてたぞ」

 

「げぇ!余計な事言うな二宮」

 

「...おいどういう事だ?慶」ちょいイラ

 

二宮は太刀川が取っている必修科目の教授から苦情から来ている事を思い出したようで、それについて太刀川に言及した。それについて太刀川は思い当たる節があったようで、二宮に対して余計な事を言うなと怒った。それを聞いた稲富は太刀川にどういう事かちょっとイラッとしながら聞いた。

 

「太刀川くん、あの教授から苦情が来たの?」

 

「おいおい、太刀川。あの教授から苦情が来るのは早々ないぞ」

 

「確か、その教授って凄く厳しい人って有名だったよね」

 

加古、堤、来馬の三人はその教授が大学では厳しい人だという事を思い出したそうで、またその教授から苦情が届くのは滅多に無いらしい。

 

「まあ、慶の事だ。どうせ講義にも全然出席してないんだろ?匡貴」

 

「...ああ、教授曰くこのままでは単位はやらないらしい。コイツが本当に同い年なのか疑うな」

 

「た..確かに、出てない事は多いが。それはボーダーの方にいるからだ、意図的じゃないぞ」

 

「無理な時間割にした挙句、ボーダーのシフトを毎日入ってるから出れないだけでしょ。それは貴方の管理不足よ太刀川くん」

 

「加古さんの言う通りだよ太刀川。ちゃんと出席しなきゃ」

 

稲富は太刀川が講義に出席していないのを大方予想が出来ており。見事それは当たっており、二宮からこのままでは単位が取れない所まできているのが分かった。

 

「...はぁ~、確か望はあの教授と仲が良かったよな?。だったら今度その教授に事情を説明してくれるか?」

 

「太刀川くんの為に動かないとならないのは、嫌だわ」

 

「俺も一緒に行って説明してやるから」

 

「..稲富くんが一緒に来てくれるなら良いわ。ただその代わりに今度私の作った炒飯を食べて頂戴」

 

(((はあ!?)))

 

稲富は加古に対して、○○教授と仲が良い彼女に太刀川の弁明に行こうと提案した。加古も最初は難色を示したが、稲富も一緒に行くという事を聞いたら条件として自分の作った炒飯を食べてほしいと言った。稲富は別に嫌そうな顔をしていないが、太刀川・二宮・堤は驚愕の表情をしていた。

 

「良いぞ。それに久しぶりに望の炒飯が食べたかったしな」

 

「嬉しいわ、私の炒飯を美味しく食べてくれるのは稲富くんや双葉だけよ。」

 

(稲富の奴..加古のあれを美味いと言えるだと?!)

 

(昌永の奴、あれを美味しいって。どんな舌してんだよ)

 

(稲富、お前。あの加古ちゃんの炒飯を良く食えるな)

 

稲富は加古の作った炒飯を、来馬と同じで殆どハズレを引いた事が無いらしい。だから加古の炒飯を食えることに少々喜んでいた。だが三人はハズレの方を引いたことが多いので加古炒飯に対してあまり良い思いが無いので、それ故に稲富の発言に対して信じられない様な表情をしていた。そこで加古は稲富に対して自分の作戦室に来て、炒飯を食べに来てほしいと誘った。

 

「そうだわ、これからボーダーに行くなら私の作戦室に来て。そこで炒飯を作るわ」

 

「そうさせてもらう、丁度小腹が空いてたからな。お前らはどうする?」

 

稲富は加古の誘いに乗りながら、太刀川達にも食べに来るかどうか聞いた。これが普通の食事なら喜んで行っただろう。だが加古炒飯の場合は別だ、三人とってこの誘いは悪魔の誘いと言っても過言ではないのだ。

 

「お..俺は遠慮しておく」(まだ死にたくないしな)

 

「稲富の誘いはありがたいが、俺も遠慮させてもらう」(嫌だ嫌だ)

 

「...悪いな稲富。俺も遠慮する」(絶対にごめんだな)

 

「僕はまだ大学でやることがあるから、ちょっと難しいね」

 

「あら、それなら来馬くんは仕方ないわね。でも堤くん達は来てもらうからね」

 

(((......)))虚無の表情

 

...その後、三人を見たものは....誰もいなかった。そう加古炒飯の手によって

 




今回は此処まで、次回は原作に突入していきます。

因みに稲富は仲が良い友達とは、下の名前で呼びます。

(余談)
何故かいつも稲富と来馬の場合は高い確率で当たりの方が出てくるが、堤や太刀川達の場合は高確率でゲテモノが出てくるのだ。という事は本文の後で如何なったかはお察しください。

黒トリガー争奪戦で戦力を分散した時に稲富はどっちに行くべきか

  • 迅の方面
  • 嵐山隊の方面
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