いきなりですが本編に突入、今回は黒トリガー争奪戦になります。またアンケートの結果、稲富は嵐山隊の方面に行かせます。もしかしたら原作とオリジナルの要素が混ざったような感じになると思います。では第三話開始です。
帰還
遠征に行く前の一年前に太刀川と国近は稲富、二宮、加古、風間、今などの協力によって無事進級することが出来き、また太刀川隊は無事全員で遠征に参加できるようになった。だが帰還早々に太刀川隊、冬島隊、風間隊、本部に居たA級7位三輪隊は玉狛支部に入隊した近界民が持っている黒トリガーを確保するために太刀川の指揮のもと出動する事に決定した。各隊長は一旦隊室に戻って隊員に黒トリガー確保の作戦内容を話した。
太刀川隊 視点
太刀川は隊室に戻るや否や、稲富や出水達に黒トリガー確保の詳細を説明していった。
「とっ言うわけだ、帰還早々だが夜から玉狛の黒トリガーを確保しに行くぞ~」
稲富は玉狛にいるs級隊員である「迅悠一」や「小南桐絵」をはじめとする隊員と戦う事に対して懸念しているようで、どの隊で行くのかを聞く。
「唐突だな慶。で?どの隊で行くんだ?、近界民の持っている黒トリガーを確保するとはいえ、玉狛には迅や小南達が居るんだぞ」
「俺らの隊と冬島隊、風間隊、三輪隊で行く予定だ」
「なるほどね~、これなら何とかいけそうっすね」
「負けないよ~」
太刀川からの返答を聞いた、出水はこれならいけそうと思った。だが稲富は帰還してからというもの何処か様子が可笑しい感じがしていた。
「それより昌永、お前大丈夫か具合悪そうだぞ?。もしかして
「本当だ、大丈夫っすか?稲富さん。難しそうなら無理に参加しなくても大丈夫っすよ?」
「遠征艇の中では、平然としてたのに~」
「ああ、ちょっと頭が痛くてな。でも大丈夫だ」
どうやら稲富は帰還してから、頭が痛いらしくまた顔色が悪い様子だ。他のメンバーは無理をしないように提言するが太刀川は何か心当たりがある様子だ。稲富は三人に心配をかけない様に大丈夫だと言う。
黒トリガー争奪戦序章
今夜
(やっぱり一筋縄じゃあいかないな。迅が来るのは予想していたが、まさか嵐山隊まで来るとはな)
予定通りにA級合同部隊(冬島は除く)は玉狛に向かって直行したが、そこにS級隊員である「迅悠一」が立ちはだかった。稲富は迅だけなら合同部隊で何とかなると思ったが、そこに忍田本部長の命令を受けて加勢しに来た嵐山隊の乱入によって、一気に戦局が互角以上になった。
「四人いっぺんに纏まってるとなかなか殺しきれないな」
「それに...あっちには佐鳥もいるからな」
「それもあるが...稲富。一番の問題は迅がまだ風刃を一発も撃っていないことだぞ」
「後手後手だな...完全に」
A級合同部隊のメンバーは迅や嵐山隊の四人が纏まって攻撃・防御してくるので、どうも中々撃退できないようだ。また風間隊の隊長兼エースの風間は迅が風刃を一発も撃ってこない事に対して疑問を抱いている。また菊地原が風間に迅たちを無視して、玉狛に直行しようと提案するが、風間はレイジや小南達を警戒してか、戦力の分散は危険だと諭した。
「三輪、米屋と古寺はまだか?」
「....もうすぐ合流します。太刀川さん」
「出水」
「はいはい」
「俺と風間隊と狙撃手4人は総攻撃で迅をやる。お前は三輪と米屋と組んで嵐山隊を足止めしろ」
太刀川はこのままでは埒が明かないと思ったのか、二手に分かれる策を提案した。メンバーは迅の方面は太刀川と風間隊と狙撃手4人で嵐山隊の方は出水と米屋と三輪に任せる様だ。だが稲富は太刀川にある提案をした。
「まて慶。俺は出水達と一緒に嵐山隊の足止めに行く。迅の所は、狙撃手3人で十分だ」
「何故だ?昌永、迅は黒トリガー使いだ狙撃手は4人いた方が良いぞ。それにいざとなったらお前もアタッカーとして前線に出れるだろ?」
「確かにそうだが、出水の所に狙撃手が一人でもいれば安心だろ?。それにお前佐鳥の存在を忘れてるだろ」
「ああ~そういう事か、分かった。そっちの指揮は昌永に任せる。」
「分かった。頼むぞ出水、三輪」
「了解~」
「了解です。稲富さん」
稲富は出水たちと一緒に嵐山隊の足止めに向かうと言った。太刀川は迅は黒トリガー使いだから狙撃手は4人いた方が良いと言い、またいざとなったら稲富もレイガストで前線に出てこれるだろうと言う。だが稲富は出水達にも狙撃手が一人いる方が安心だし、まず太刀川は嵐山隊の狙撃手佐鳥の存在を完全に忘れて組み分けをしていたのだ。太刀川は納得したようで、指揮を稲富に任せた。
迅&嵐山隊視点
「分断してきそうだな、この場合はどうする迅?」
「不安があるとすれば稲富さんがどっちに行くかだが、でも嵐山達が何人か担当してくれたらかなり楽になるかな。」
一方で迅と嵐山隊の面々も作戦会議を開始していた。嵐山は迅に分断してきそうならどうするかを聞く。それに対して迅は問題は無さそうに言うが、不安点として稲富がどっちに行くかが分からない模様だ。
「ウチの足止め役は多分三輪隊でしょうね。三輪先輩には鉛弾がありますから」
「多分そうだろうな」
「どうせなら分断したように見せかけて、各個撃破しませんか」
「そうだな、賢と連携して迎え撃とう」
時枝は三輪が鉛弾を装備している三輪隊が自分たちを足止めすると予想をする、そこで木虎は分断されたように見せかけて各個撃破するように提案をする。嵐山は木虎の案に同意して、佐鳥と連携して迎え撃つと決定した。
「来たな、上手くやれよ嵐山」
「そっちもな迅」
臨時稲富隊 視点
『良いかお前ら慎重に行けよ。場合によっては俺もアタッカーとして参加するからな』
『分かりました』
「相変わらず頼りになるな~稲富さんは」
「それな、ほんとあの人が隊長じゃないのが意外だぜ」
「無駄口を叩くな陽介、出水。いたぞ」
そうこうしているうちに三輪達の前に嵐山隊が立ちはだかった。三輪は嵐山隊が何故近界民を庇う玉狛と手を組んだ事と近界民の排除がボーダーの責務であると説いた。だが嵐山は迅には迅の考え方があって動いているんだと説き、それに納得いかないのなら俺たちがとことん相手になると言った。
「戦るんならさっさと始めようぜ、早くこっちを片付けて太刀川さん達の所に加勢しなきゃなんないしな」
『出水先輩....攻撃態勢に入った』
出水は嵐山隊にフルアタックの態勢に入った。それを見た木虎が佐鳥に攻撃する様に暗に仄めかした。だが
「....なんちゃって、佐鳥見っけ」
「うわ!?釣られた。フルアタックと見せかけてフルガードかよ、相変わらず嫌らしいな出水先輩は」
『米屋、お前は木虎をやれ多分佐鳥の援護に入るはずだからな。佐鳥は俺が片付ける、三輪と出水は嵐山達を片付けろ。』
『『『了解』』』
佐鳥は出水をイーグレットで撃ったが、まさかのフルガードで防御され位置を特定されたのだ。稲富はグラスホッパーで射線が通る狙撃ポイントに移動しながら米屋たちに指示を出す。稲富の読み取り嵐山は佐鳥の援護に木虎を出してきた、だがそこを米屋に阻まれてマンションでタイマン状態になった。
『国近、佐鳥が隠れてそうな位置と慶の方面の状況を教えてくれ。』
『はいは~い、太刀川さんの方は迅さん相手にちょい優勢って感じかな~。佐鳥君はそこから900m先ぐらいの所にいるよ」
『...分かった』
狙撃ポイントに着いた稲富は国近に佐鳥が隠れてそうな位置と太刀川達の戦況を教えてもらった。国近は太刀川の方面は迅を相手にほぼ互角な感じというのと、佐鳥は900m先ぐらいの所に居ると知らせた。
「そこか...
「へえ!?、噓でしょ!?」戦闘体活動限界
『命中だよ~稲富さん~』
『...あぁ』
佐鳥を見つけた稲富はイーグレットで佐鳥を
太刀川&風間隊 視点
(!?....佐鳥が落ちたか。やっぱり早く片付けないと駄目だな。それにこっちの狙いもバレてるしな)
「流石だな~昌永、佐鳥を落としたぞ」
「これはチャンスだな、これで狙撃手の居ない嵐山達は不利になる。逆にこっちはかなり有利に働く。それにもうお前を相手にするのも時間の無駄だしな」
「そうだな~まあ、名残惜しいが今の俺達の任務は玉狛の黒トリガーを回収する事だからな~」
一方太刀川の方面は、迅が余りにも消極的過ぎるに疑念を抱きながらも、戦闘を続けていた。そして風間が迅の狙いに気づき、菊地原が迅を無視して玉狛に向かおうと提案した時に稲富が佐鳥を落としたのだ。太刀川と風間は佐鳥を落ちたのを機に直ぐに玉狛に向かおうとした。だが...その行為を実力派エリートである迅悠一が黙って見過ごさない。
「....やれやれ、こうなるのは分かってたけど。佐鳥が落ちたのなら、...仕方ない」
迅は遂に『風刃』を起動した、迅は刃を対応が遅れた菊地原に命中させた。
「....でたな風刃」
「予定より少し早まったが、プランBに変更だ」
今回は此処までです。
迅の方面は原作通りに嵐山の方面はオリジナルと原作を混ぜた様に書いていきます。
次もお楽しみに下さい。ではベイルアウト
黒トリガー争奪戦で戦力を分散した時に稲富はどっちに行くべきか
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迅の方面
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嵐山隊の方面