あ、あと主人公くんが喋っている時は『』で表すようにします。
星9評価してくれている人がいてびっくりしたよ。
前回のあらすじ
目が覚めると紐なしバンジー状態だった鏑木バル。この状況にした者に恨み言を吐きながら墜落するもまさかの無傷!おまけに自らの体が甲冑のようなモノに変わっていた!更には影の様に黒く無機質な謎の人物まで現れる始末!一体どうなる第二話!
バル『何者って...自分もよく分かってないんですけど...気づいたら空に投げ出されてるし、体は変な甲冑に置き換わってるし...』
自分の体をガチャガチャと触りながら目の前にいる真っ黒な人物『黒服』と名乗った存在に質問を返す。
黒服「なるほど、貴方もどうしてか分からないと...」
(表情は分かりませんが嘘はついていない...本当に分からない様ですね。もう少し情報が欲しかったのですが...)
バル『あの...何も答えられずすみません。』
黒服「いえいえ、此方も何も知らない貴方に質問をしてしまい申し訳ありません。良ければ街まで案内しましょうか?」
バル『え、良いんですか?こんな見ず知らずの他人を...』
黒服「流石にこのまま放っておく訳にはいかないでしょう。どうしますか?」
バル『それでは...お願いします』ペコリ
黒服「それでは行きましょうか」
(貴方は気づいていない様ですが...ここには巨大な谷があったはずなんですがね。恐らく落下した時の衝撃で全てを吹き飛ばしたのでしょうが...敵対的でなくて本当に良かったですね)
そして黒服と呼ばれる人?と一緒にその場を離れるのであった。
バル&黒服移動中
移動中にもバルと黒服は会話をしていた。
黒服「ここから一番近いのは百鬼夜行自治区と呼ばれる場所です。貴方の話からすると恐らく一番貴方に適した場所かと。」
バル『百鬼夜行自治区...名前からして和風な場所だったりするんですか?確かに自分日本人ですけど...』
黒服「クックック...きっと気に入りますよ。と話している内に着きましたね、ここが百鬼夜行自治区です。」
目の前に広がるのは古風な建物が並ぶ何処か懐かしさを感じる街並みだった。更に街の中心には巨大な桜が咲き誇っていた。
バル『すごい...綺麗な街並みですね!黒服さn...あれ?黒服さん?何処行ったんですか〜!!』
黒服の方に振り返るとそこには黒服の姿はなかった。
バル『帰ったのかな、まだお礼言えてないのに...あれ?これって』
バルの近くのベンチの上に書置きが置かれていた。
バル『黒服さんの書置きだ...えっと『私の案内はここまでです。また何処かでお会い出来ればその時は宜しくお願いします。黒服』まぁ、次会えた時にお礼を言えれば良いか!とりあえずは街を見て行こうかな!』ガシャンガシャン
こうしてバルは百鬼夜行自治区内へと足を踏み入れた。ただしバルはまだ知らない。この自治区内でとある存在に出会う事を。
路地裏
カラン...カラン...カラン
下駄を鳴らしながら1人の女性が歩く。その背後では...
魑魅一座(RL)「ま...待ちやがれ...!お前は一体誰なんだ!!」
カラン...カラン...カッ
???「私は...ただの幽鬼だ...」
その手には灰色の髑髏の仮面が握られていた。
主人公、百鬼夜行到着!そして謎の生徒登場!
次回、『灰色の鬼』