暗黒錬金術師伝説3 暗黒!ロロナのアトリエ   作:dwwyakata@2024

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そもそも荒れ地に入るのが命がけなので、緑化も当たり前ですが命がけです。

そしてアーランドで、街の外に安全な場所なんてそう多くありません。

アーランド人にすら危険な場所が多いのですから。






1、荒れ地の再生と広がる魔

リオネラとクーデリアに護衛を頼んで、ロロナは開発中の緑地に向かう。少し前にベヒモスと戦った場所を通り過ぎる。あの時は、本当に危なかった。でも、次はもっと簡単に、相手をやっつけられなければならない。

 

いつまでも、怖がってはいられなかった。

 

荒れ地に出向くと、うっすら緑が、全体に広がっている。

 

土を耕して、地面に栄養を入れて。其処に植えた雑草が、芽を出し始めているのだ。運んできたらしい腐葉土を地面に混ぜながら、ジェームズが指示をしている。ロロナが手を振って歩み寄ると、ジェームズは此方を面倒くさそうに見た。

 

「来たか。 次の栄養剤は?」

 

「持ってきました!」

 

「どれ」

 

荷車から樽を片手だけで器用に取り出すと、ジェームズは中身を確認する。

 

このやりとりも、既に四回目。既に一月が過ぎて、納品の間隔はかなり狭まってきている。

 

最初に緑化を開始したため池の周囲は、既に雑草の背がかなり高くなってきている。定期的に伐採して水を与え、燃やして灰にして撒いたり、細かくきざんで栄養剤と混ぜ、地面に埋めている様子だ。

 

また、既にみみずも入れているという。

 

細かい話を聞きながら、ロロナはメモを取る。

 

栄養剤の奥は深いことが、調合しながら分かってきた。効果が弱いもの強いもの、それぞれに使い道がある。

 

死んだ地面に、いきなり栄養が強いものを入れても駄目だと言う。

 

逆に、ある程度しっかり土が出来てきたら、強めの栄養剤を入れて、しっかり根付かせることも重要なのだとか。

 

「もう少し、質を上げられないか? これより栄養があるのがいるな」

 

「分かりました、調合してきます!」

 

「頼むぞ。 次は七日後だ」

 

五百歩四方の土地は、まだ二割か三割程度しか、緑化が着手されていない。

 

何度か雨が降る度に、前倒しで作業を進めているようだけれど。やはり、一度完全に死んだ土は、すぐには戻らない様子だ。

 

ロロナはもう少し手伝えることがないかと何度か聞いてはいるのだけれど。今の時点では、栄養剤だけが必要だと言われる。

 

というのも、害虫や病気の類は、まだ流行る段階にないのだとか。

 

やっぱり今回も、栄養剤が必要だと言われた。

 

「お前さんは二代前までの錬金術師と違って真面目だな。 才能はともかく、真面目に働くところだけは評価できる」

 

「いやー、それほどでもー」

 

「もっと修行して、栄養剤の質を上げることが急務だ」

 

褒められていないのだと分かって、がっかりしたけれど。

 

ただ、今後には期待してくれているのも事実なのだろう。一度アトリエに戻って、今後の事を考える必要がある。

 

必要な栄養剤をメモし終えると、すぐに帰路についた。

 

リオネラは周囲を不安そうに見回しているが、何があったのだろう。

 

「どうしたの、りおちゃん」

 

「ああ、この子。 この間の吟遊詩人が怖いらしいのよ」

 

「ああ、タントリスさん?」

 

その名前を出すと、リオネラは青ざめて、うつむいた。

 

何か、以前酷い目にあったのだろうか。リオネラは体つきも女の子らしいし、ロロナと違って声を掛けてくる男の人は多いはず。

 

散々ナンパされて纏わり付かれて、怖い目にあったのだろうか。

 

「何かされたの?」

 

「……何でもないよ」

 

リオネラは、ついと顔を背けてしまう。ロロナに話せるほど、信頼してくれていないという事なのか。分からないけれど、リオネラは大変繊細な子だ。あまり、無理強いは良くないだろう。

 

咳払いすると、クーデリアが言う。

 

「あんたの自動防御、あんなに強力なのに。 なんでいちいち相手を怖がるのかしらね」

 

「それは、その……」

 

「くーちゃん。 止めてあげてよ。 可哀想だよ」

 

「なんであたしが責められるのよ」

 

クーデリアの機嫌が見る間に悪くなっていくのを感じたので、ロロナは慌ててフォローした。

 

リオネラとクーデリアは、非常に相性が悪い。

 

多分性格的な問題なのだろうけれど。二人で話している所は、殆ど見ない。友達の友達は、友達。昔はそう思っていたのだけれど。

 

世の中は、どうもそう上手には行かないようだった。

 

アトリエについた。

 

師匠は今日も籠もりっきりだ。がたがたと音がするから、多分いるにはいるのだろうけれど。

 

何をしているかは分からない。

 

ホムが釜をかき混ぜて、栄養剤の中間液を作ってくれていた。ざっと見るが、必要量は出来ている。

 

後はロロナが調合して、栄養剤は完成だ。

 

「みんな、お昼にしよう?」

 

「またパイ?」

 

「ううん、今日はちょっと違うのに挑戦してみる」

 

錬金術で料理は出来る。

 

正確には、料理の過程を、色々と錬金術で省略することが出来るのだ。パイはその典型だけれど。

 

最近は応用して、パンやライス、それにスープなどにも挑戦していた。

 

ただし、あまりまだ美味しくは作れない。主菜としては、さっきサンライズ食堂から買ってきたパン。

 

挑戦してみるのは、スープだ。

 

中和剤を使うスープの調合の場合、その味をしみこませる過程を、一気に短縮することが出来る。

 

まずスープを作るが、この時水は半分ほど。残りを、水を使った中和剤を用いる。

 

これを釜でかき混ぜながら、ゆっくり水分を飛ばしていって。ある程度煮詰まったところで、中和剤をもう一種加える。

 

出汁を元に作った中和剤だ。

 

この反応が、一気に味の凝縮を進めるのだ。此処に調味料を入れて、最後に魔法陣を書いてある炉に入れて、少し火を入れる。

 

火を入れることで、中和剤の魔力を、全体に拡散させる。

 

つまり、水分が飛ぶのと同時に、魔力が炉全体に行き渡る。そして熱を加えることで、炉の中を対流し、スープにも適量がしみこむのだ。

 

ただし、難しい。

 

入れる中和剤の量やタイミング、それに味の見極めが、普通のスープを作るよりも、ずっと難しい。

 

それはパイ作りでも同じ。

 

だから、やりがいはある。ただスープはパイほど好きでは無いから、どうしても意欲が其処までは沸かないけれど。

 

パンはベーコンを混ぜ込んであるもので、食べていておなかにしっかり溜まる。

 

リオネラはお肉の入った奴よりも、クリーム入りのが好きなようだ。甘いものが好きなのは、珍しい事ではない。

 

クーデリアは最近、特に味の好みがなくなってきた。とにかく手早く食べられて、栄養になるなら、何でもいいようなのだ。

 

だから美味しいとかまずいとかはいうのだけれど。まずいと言っても残すようなことはないし、美味しいと言っても量が少なければ、次は口にしない。

 

この辺りは、お金持ちのお嬢様としては、珍しいかも知れない。

 

ただクーデリアの場合は、お嬢様と言うには良い環境で暮らしていない。服は上物を来ているし、みなりはしっかりしているけれど。一緒にいるロロナは知っている。クーデリアの実家での扱いは、決して良くはなっていない。

 

兄の一人を訓練でぶちのめしてから、クーデリアは更に家で孤立したという。兄弟は誰も話しかけてこないどころか、寄っても来ないのだとか。

 

復讐を怖れているのか、或いは。

 

塵芥のごとき存在として、軽蔑しきっているのか。

 

いずれにしても、そんな扱いは許せない。クーデリアがどれだけ努力を続けているか、ロロナはよく知っている。

 

兄に勝つところは、ロロナも見ていた。あれは正当な努力の結果。それに、相手の慢心が故ではないか。

 

「マスター。 お話しがあります」

 

途中から食事に加わったホムが、不意に言う。

 

この子は、無駄なことは一切言わない。何か大きな事があった、という事だろう。

 

「どうしたの?」

 

「実は、栄養剤の材料がつきかけています」

 

「え……」

 

それは、まずい。

 

今回は、今まで以上にハイペースな作業だ。少しばかり多く作りすぎていたか。スープを飲み干す。

 

まず、満足できる味には仕上がっている。

 

しかし、それを台無しにするような事態だった。

 

「相変わらずうっかりが多いわね」

 

「くーちゃん、どうしよう」

 

「取りに行くしか無いでしょう? 近くの森に行って、出来るだけ取ってくるしか無いでしょうね」

 

「大丈夫かなあ……」

 

ロロナの懸念は、一つ。

 

今、変なモンスターの噂が絶えないことだ。

 

この間オルトガラクセンから出てきたというベヒモスと戦ったが、その後も妙なモンスターの噂が、彼方此方で聞かれる。

 

ロロナを襲ったワームはあれ以降出ていないようだけれど。

 

今度は巨大な百足のようなモンスターが空を飛んでいたとか。或いは、とても恐ろしい黒い馬が、山で走っていたとか。

 

そんな噂が、聞こえてきているのだ。

 

勿論、各地でアーランド戦士達が、強力なモンスターを狩って廻っているようなのだけれど。

 

このままだと、何か嫌な事態に発展するように、思えてならなかった。

 

とにかく、近くの森に行くなら、急いだ方が良い。

 

次の栄養剤は、調合するだけで作れるけれど。その次は。

 

ある程度前倒しで作業は進んでいるとは言え、もたついていれば現場に怒られる可能性も高い。

 

ましてや、緑化作業は、何が起きても不思議では無いのだ。

 

ここのところは雨が頻繁に降ってはいるけれど、それもいつまで続くか。

 

「ごめんね、くーちゃん、りおちゃん。 これから近くの森に行きたいんだけれど、護衛、頼めるかな」

 

「行くなら急いだ方が良いわ」

 

「うん。 私もどうせ……暇だから」

 

一瞬だけ、二人が目配せをするのを見たけれど。意味はロロナには分からない。

 

ただ、何だか嫌な予感が、消えない。

 

 

 

近くの森では、巡回の戦士がいつもより多かった。

 

良く話をするおじさんの戦士を見かけたので、聞いてみると。やはり、案の定だった。

 

「変なモンスターの目撃例があってな。 保護区に狼どもを追い込んで、独自に調べてるんだよ」

 

「どんなモンスターですか?」

 

「それがなあ。 でかい百足で、空を飛んでいるんだそうだ」

 

その噂は、ロロナも聞いている。

 

そんな存在が、どうして近くの森に。しかも、これだけの数の戦士が見張っていて、見つけられていないのか。

 

戦士の一団が戻ってくる。

 

「こっちには見当たらんな」

 

「そうか。 飛ぶ百足なんて、聞いたこともねえ。 ただの見間違えなら良いんだが、見たのがベテランの戦士だからな……」

 

「まだもうろくするにははええしなあ。 とりあえず、もう少し調べて見るか」

 

戦士達が、口々に言っている。

 

クーデリアに袖を引かれた。

 

「どうするの? リスクが大きいわよ」

 

「飛ぶ百足さんの事?」

 

「これだけのベテランが探し出せない相手よ。 もしいたとしたら、どこから奇襲を受けるか、わかったものじゃないわ」

 

「何だか怖い……」

 

リオネラがぎゅっと身を縮めたので、クーデリアは更に不愉快そうに眉をひそめた。やっぱり、許せないのだろうか。

 

クーデリアは、この間戦士として一人前と認められた様子だ。勿論一人前と言ってもピンキリだけれど。ただ、前衛として、ロロナを守りきる事に、誇りを持っている様子なのが、時々うかがえる。事実この間のベヒモス戦では、あらゆる手管を使って、ロロナの大火力術式が発動するまでの時間を稼いでくれた。

 

フォローを入れたのは、アラーニャとホロホロだ。

 

「まあまあ、落ち着けよ。 リオネラ、戦えるよな」

 

「頑張って、勇気を出すのよ」

 

「はあ、もういいわよ。 で、ロロナ?」

 

「うん、とりあえず、採取作業に取りかかろう。 危なくなったらすぐに助けを呼ぶ方向で」

 

クーデリアが嘆息する。

 

だが、今回は、納品の間隔が極めて短い。素材が足りなくなっているのなら、もっと早くに補給しなければならなかったのだ。

 

近くの森で、こんなに警戒しているのは不安だけれども。しかし、他に方法がない。近くの森でこれなら、他の採集地はもっと危険だろう。

 

ステルクを呼ぼうかと思ったけれど。これだけ多くの戦士が行き交っているのを見ると、ステルクが護衛に来てくれるかはかなり微妙だ。

 

イクセルはというと、今日はかなり忙しそうで、手を外せそうにもなかった。誘うのは無理だろう。

 

更に言うと、タントリスはどこにも見当たらなかった。来る途中、見かけたのなら、声を掛けても良かったのだけれど。

 

結局の所、この三人でやるしかない。

 

巡回の戦士に断って、採集に入る。キャンプスペースにも、今は人がいない様子だ。これだけの警戒の中では、無理もない。

 

クーデリアは、すでに銃を抜いて、実戦の態勢だ。

 

荷車を引っ張りながら、やっぱりロロナは引いた方が良かったかも知れないと思ったけれど。

 

とにかく、今は急ぐほかなかった。

 

まずは、幾つかの野草と土を採取する。群生地に来たので、リオネラにだけスケッチを渡して、二人で手分けして作業。

 

その間クーデリアは、辺りを歩き回って、意図的に気配を露わにしていた。何かあった場合、自分に注意が向くように、という意味での行動だ。

 

森の奥の方で、大きな鳴き声。

 

一瞬身をすくめたが、あれは多分アードラかヴァルチャーだ。おそらく巡回の戦士によって、狩られたのだろう。

 

野草を刈り取って、順番にまとめて、荷車に積み込んでいく。

 

冷や汗を拭った。

 

茸類も見つけたので、採取しておく。毒茸ではない。栄養剤の素材として、貴重なものだ。

 

ただし此処にある材料だと、今までに採取したものと、品質が変わらないかも知れない。やはり、ネクタルを使うしか無いか。しかしネクタルをどうすれば、栄養剤に無理なく入れられるのだろう。

 

採取が一通り終わる。

 

幸い、大きな百足には、遭遇しなかった。路に戻ると、ため息が零れた。

 

「くーちゃん、ごめんね」

 

「それよりも、まだ安心するのは早いわよ。 この間のベヒモス並みの奴が来たら、この面子では勝てないかもしれないもの」

 

「……そう、だよね」

 

なんだかんだ言って、タントリスは強かった。

 

ベヒモスの攻撃を散々浴びていたのに、戦いが終わった後、けろっとしていたのだ。リオネラでは、あれと同じ活躍は出来ないだろう。

 

荷車には、一応道具類は積み込んである。

 

しかし、あのベヒモスに通じるかは、正直微妙だ。それに匹敵するモンスターにも、通じるかは分からない。

 

茂みが、不意に揺れた。

 

クーデリアが、ロロナを庇うように前に出て、銃口を向ける。

 

茂みからしてあまり大型のモンスターではないはずだけれど。リオネラにも、自動防御を展開してもらった。

 

「くーちゃん、モンスターかな!?」

 

「いや、違うわね。 出てきなさい」

 

いきなり発砲するクーデリア。

 

飛び出してきたのは、ただの猪だった。そのままロロナ達を避けて、走って逃げていく。別に追うこともない。

 

クーデリアは、険しい表情を緩めない。

 

あの猪を追っていた何かが、いるということか。

 

いきなり、口を押さえられた。

 

空を見上げたロロナは、気付いてしまったからだ。

 

猪を、音もなく追う影に。体の幅だけでも、ロロナの身長よりありそうなそれは、本当に百足だった。体の左右に複数の翼がついていて、強い魔力を纏っている。物理的に飛んでいるのではなくて、魔力で浮かんでいるのだ。禍々しい紫色の甲殻をもち、頭には十個以上の複眼がついていた。

 

逃げる猪を、一口で補食する百足。猪は、悲鳴さえ上げる事が出来なかった。文字通りの一口で、この世から消えたのだ。

 

長大な体が、森を縫うようにして飛んでいく。音など全く出さずに飛ぶあの恐ろしい姿。

 

息を呑んでしまう。

 

本当にいたのか。あれは、おそらく高位のドラゴンに匹敵するレベルのモンスターだ。この間のベヒモスなど、とうてい問題外。今のロロナなんて、戦ったら、勝つどころか、一瞬で捻り殺されるだけである。

 

勿論、アーランド戦士達があれに遅れを取るとは思えない。

 

だが、今のロロナでは無理。

 

それが、厳然たる事実だ。

 

滑るように空を飛んでいった百足のモンスターは、森を抜けて、北の方へ行った。おそらく手練れがいるから、近場を避けたのだろうか。ロロナ達を襲わなかったのは、ただ猪の方が食べでがあるのか、或いは人間に抵抗されるのが面倒だったのか。どちらかは分からないけれど。

 

手を、ようやくクーデリアが離してくれた。

 

口を塞がれている間、分かった。クーデリアも震えていた。あんなモンスターに、襲われるところだったのだ。

 

リオネラは、泣きそうになっていた。パワーが違いすぎて、あれでは自動防御など、何の意味も成さなかっただろう。

 

「謝る必要はないわよ。 まさかあんなバケモノだったとは、あたしだって思っていなかったから」

 

「な、何だろう、あれ……」

 

「さあ、知らないわね。 いずれにしろ、近々討伐部隊が出る筈よ。 専門の装備を持った部隊じゃないと、アーランド戦士の部隊でも返り討ちね。 下手すると死者が出るわ」

 

背筋に寒気が走った。

 

急いで巡回の戦士達に知らせる。ロロナがイラストをさっと描いて渡すと。戦士は顔色を変えた。

 

「これ、本当に見たのか」

 

「はい、間違いありません! 体の幅だけで、わたしの背丈よりありました! 森の低空を飛んでいて、木々の間を縫うように進んでいました! 明らかに翼を使って飛んでいるのではなくて、魔術を用いていました」

 

「おいおい、エンシェント級のドラゴン並みのモンスターと見て良さそうだな。 分かった、騎士団に俺たちから申請しておく」

 

幾つか聴取されるが、クーデリアの方が冷静に対応してくれた。ただ、彼女だって震えていた。

 

解放されてからは、アーランドに急ぐ。

 

まだ夕方なのに。まるで夜が、恐怖の象徴のように思えた。








出現する異形……!

明らかに異質なモンスターの出現は、今後の地獄絵図につながって行きます。










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