ヨルムンガンド?   作:シャト6

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大変長い間お待たせしました。久々の投稿!今回はパッと書いたので短いですが、次回作も五月の内に投稿する予定です!


第12話

イギリスに向かう中、ココ達は乗り継ぎ手続きの真っ最中だった。

 

ココ「うじゃうじゃいるな~。ま~、そんな事はどうでもいいけど」

 

ココはマオと2人で乗り継ぎ手続きなどをしている客を眺めていた。

 

ココ「イタイな~」

 

マオ「痛い?どうかされましたココさん?」

 

ココ「ほら、南アフリカの陳の中華店にさ、我が隊の愛車ボルボを置いてきちゃったんだよね。防弾仕様の高級車!損失デカいよ~~」

 

マオ「ははぁ、なるほど」

 

ココの話にマオは理解する。

 

マオ「ですが死者ゼロ、怪我人二名と人的損失は奇跡的な結果です。我々の身代わりになってくれたと思えば…」

 

「なら、その言葉を今朝から超ブルーモードなウチの名ドライバー・ウゴ君に聞かせてやれよ」

 

ココ「ツバサ!」

 

俺が現れココは腕に抱き着く。

 

ツバサ「抱き着くな!暑苦しい!!」

 

チナツ「ココだけズルい!」

 

そう言いながら、反対の腕に抱きつくチナツ。

 

マオ「手続きは済んだんですか?」

 

もう見慣れた光景なので、マオもこれ以上何も言わない。その優しさが地味に痛いんだよ。

 

ツバサ「俺はな。他の連中はまだだけどな。で、あの車に愛着があったウゴに話してやれよ」

 

親指で落ち込んでいるウゴを指す。それを見たマオは…

 

マオ「ウワァ……難易度高いですよソレ…」

 

と言いつつも、マオはウゴに説得に行くのであった。

 

ツバサ「さて、上手くいくか」

 

ココと2人でその光景を見守る。しかし、更に落ち込むウゴの姿に必死に説得するマオがいた。

 

ツバサ「失敗だな」

 

ココ「作戦失敗だよマオ」

 

チナツ「残念なのだ~♪」

 

悲しい結末を迎えたマオであった。一方、他のメンバーは金属探知機でチェックを受けている。すると、ヨナが通ろうとした時に探知機が反応した。

 

「あ、ボク、鉄とかで出来た物を持っていないかな?それが何か教えてくれないと、次の飛行機に乗れないん約束なんだよ」

 

ヨナ「知ってる。僕の尻には弾丸があるんだ」

 

その言葉に、警備員の人は頭に?が浮かんだだろう。

 

ルツ「言ってる通りだぜ。ヨナ坊のケツには弾が入ってんだよ」

 

ココ「そうだったそうだった!」

 

慌ててココがやって来た。

 

ココ「本当なんです。彼は過去の負傷でお尻に弾丸が…」

 

「あ、そうですか分かりました!何かのジョークかと」

 

こうしてヨナは無事に検査を通過した。

 

ルツ「三回ケツ説明してやっとかよ!なぁヨナ坊」

 

ツバサ「そう言ってやるな」

 

俺がフォローしてると、今度は後ろに並んでた客が言う。

 

「子供でモタモタするのは保護者の責任だぞ!ったく!!」

 

ルツ「アア?」

 

ココ「すみませ~ん」

 

ツバサ「そんな事程度でキレるな」

 

ルツがキレそうになるのを止める。しかし、ルツよりもっと厄介な人がいた。

 

「アガッ!?」

 

バルメ「今のはココが謝るような事でしょうかぁ?そんなに生き急ぎたいのでしたら…私が超特急を用意しますが」

 

片手で男の顔面をアイアンクローするバルメ。

 

ツバサ「離せバカ!!

 

すぐさま客を掴んでるバルメを離し、バルメの頭に拳骨する。

 

バルメ「イタッ!?何するんですかツバサ!!」

 

ツバサ「『何するんですか』じゃない!!本来はこっちが迷惑かけてるんだ!それに相手は一般人だ!!むやみやたらに手を出すな!!」

 

バルメ「ですが!!」

 

ツバサ「いいから来い!!すみませんでした」

 

は先程の男に謝り、バルメの腕を引っ張って連れて行った。

 

ココ「んも~!!飛行機の乗り継ぎくらい静かにやってよね!貴方達!!」

 

バルメ「ココに文句つけたあいつが悪いんです!」

 

ツバサ「ばっかも~ん!!!!」(磯野波平・永井一郎)

 

俺の怒鳴り声が空港中に響き渡る。

 

ツバサ「一般人相手に本気でアイアンクローする奴がどこにいるんだ!!」

 

バルメ「す、すみません」

 

普段見ない俺の姿に、流石のバルメも反省する。ってかこんな場所で叫ばすなよ。

 

ココ「まぁまぁ、落ち着いてツバサ。バルメも反省してるし」

 

ツバサ「全く」

 

ココのお陰で俺も落ち着く。

 

ツバサ「やるならルツかアール辺りで我慢しろ」

 

「「おい!!?」」

 

その言葉に被害を受けるであろう2人は驚いた。

 

ワイリ「けど、楽しく旅行したかっただろ~に。運の無い奴!」

 

トージョ「ヨナの尻の弾くらいで、よくこれだけ騒ぎを起こせるもんだ」

 

ルツ「分かってねぇな。ケツの銃弾は勲章だぜ!」

 

アール「取りゃいいじゃね~か。今時手術なんて、痛くもなんともないだろ?」

 

アールの言葉にヨナが答える。

 

ヨナ「別に手術が怖い訳じゃないんだ。ただ…」

 

アール「ただ?」

 

ヨナは答えにくそうな顔をする。

 

ヨナ「注射がね」

 

その言葉に、ヨナ以外の全員がこけた。それも盛大に…

 

『注射嫌いって子供かよ!!…あ、子供か』

 

そんなこんな色々あったが、ようやく目的地のイギリスに到着したのであった。




YouTubeで、昔の波平を見てなんだか書きたくなったので、主人公で使ってみました( ^∀^)
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