ヨルムンガンド?   作:シャト6

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第4話

ココが、東欧で武器商人を殺してから数日。今は新しい仕事の為ロシア国境付近に来ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココ「本当に大丈夫何でしょうね!?全く携帯が通じない!!電波障害?かもしれない?『かも』じゃ困るでしょ。早く原因を調べて!!」

 

ルツ「危ないです!お嬢が荒れてます!ヘヘヘッ」

 

ココ「本部の手際が悪すぎなのよ。イライラする連中だ。次の街で待ち合わせの、バルメとトージョと連絡できない。それと、さっきからなんなのアイツら?」

 

『止まれ!止まりなさい!!』

 

私達の前を、装輸装甲車が走っており呼び掛けている。

 

レーム『この国の国境警備車両だ。どうするココ?』

 

ココ「止まることないよ!!軽WAVなんかで、20tトラックが止めれるなら止めてみろ・・・」

 

すると、装甲車が突然爆発した。

 

ウゴ「アチチッ!」

 

レーム「チッ」

 

ココ「んなっ!?」

 

ワイリ「クソッ!トラップか!?」

 

ココ「なッ、何ィ~ッ!?」

 

ルツ「おい、出んなお嬢!!」

 

ルツの静止も無視して、私は急いで車を降りて走る。

 

「いてて。あっ!だから止まれって言っただろ~が!!」

 

ココ「うっさい、税金泥棒!!」

 

そして、周りが見渡せる場所に行くと・・・

 

ココ「はぁっ!なっ!なっ!!なんじゃこりゃ~~ッ!!!!」

 

そこに見えたのは、見事な戦場の光景であった。

 

レーム「へっへへ♪パイプラインの奪い合いか。こりゃも~立派な戦闘地域だぜ。電話通じねえ理由はこれだな。GMS携帯電話基地とか、電話局とか、マイクロ波通信の施設とかを吹っ飛ばしたり吹っ飛ばされたり。したらそれを逆手に情報統制するんだ。衛生だって万能じゃねぇ。秘密裡の戦闘」

 

ココ「へぇ~、詳しいですねレームさん!」

 

レーム「そうかね?イヤ、頭使う戦いは苦手でよォ」

 

そんな話をしていると、銃を持った兵士が私達を囲む。

 

ココ「ハイハイ、敵じゃないヨ。友達でもないけど」

 

そして私達は、武器を売る軍隊の場所まで案内されて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらら。ココ達連れていかれたな。けど、ちょっとばかし強引じゃないか?」

 

双眼鏡で、その光景を見ながら言う俺。俺は数年前にココ達と別れてから、色々な所を巡っていた。ここ最近は、ココ達の同行を見守っている。

 

ツバサ「取り合えず、いつココ達に姿を見せるかな~」

 

俺はどうやって驚かそうか考えているのであった。

 

ツバサ「俺も追い掛けるか」

 

木の枝に座ってた俺は、移動するために立ち上がる。すると、枝からミシミシと音がなりバキッと音を発てて折れた。

 

ツバサ「どわぁぁぁぁ!?」ドシーン!

 

そんな音を発てながら、落ちたのであった。一方ココ達は、この部隊をまとめてる人物と挨拶を交わしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ、よくぞおいでくださった!ミス・ヘクマティアル!随分お若い方なのですな」

 

ココ「初めましてポルック少佐」

 

お互い握手をしながら挨拶する。

 

ポルック「部下がご迷惑を。ピリピリしておりましてね。コンテナの対空ミサイル8基、しかと受領しました」

 

ココ「では少佐、早速此方にサインを・・・」

 

ポルック「いやいや、そんなに焦らずとも!どうぞお掛けになって」

 

私は渋々椅子に座る。

 

ココ「・・・何日前からですか?こんな状況になったのは?」

 

ポルック「つい8時間前です」

 

ココ「納入責任者は、グラント中佐の筈では?」

 

ポルック「・・・よくいるんです。いざ戦いとなると、ブルってしまうキャリア。まぁ、はじめからいなかったと言うことで」

 

ポルックの話を聞きながら、コーラの蓋を開ける。そして一口飲みながらこう思っていた。

 

ココ(うわぁ。聞かなきゃよかった。マズい!非常にマズい!!この戦場は完全に燃え上がっている!この指揮官も、更なる武器が欲しくて欲しくてキリがない状態。飲み込まれる)

 

周りの状況を見て、瞬時に情報を整理する。

 

ポルック「サインです。それとですな、追加注文と言ってはなんですが・・・」

 

ココ「ホラ来たぁ!!」

 

私の思っていた通りの答えが返ってきた。すると、何処からか声をかけられた。

 

「あれぇ?やっぱそうだ。ココちゃんお久し~」

 

ココ「ミルド!?後ルーも!!」

 

ミルド「あれ?ココちゃんバルメは?」

 

ココ「バルメは別動中。ミルドとルーが彷徨いてるって事は・・・」

 

すると、建物の中から少し年取った男が出てきた。

 

「おや、奇遇ですな。ココ・ヘクマティアル」

 

「イングランドCCAT社、カリー社長!?何が奇遇だ!!」

 

現れたのは、同じ武器商人であるカリー社長だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバサ「あらら、ココもツイテないね~。まさかここで同じ武器商人のCCAT社の社長と出会うとはね」

 

俺は、スコープを覗きながらそう呟いた。そして、手元に置いてあった資料に目を通す。

 

ツバサ「何々、CCAT社カリー社長。元イギリス空軍の精鋭パイロットか。で、その護衛がミルドとルーか。ミルドは多数のナイフと拳銃を使っての攻撃か。ルーは、元傭兵か。ココもそうだけど、武器商人はどうやってここまで優秀な護衛を集めれるのかね?」

 

溜め息をつきながら、そう思った俺は悪くはない。

 

ツバサ「暫くはココも動かないだろ。なら、その間に腹ごしらえしておきますか」

 

俺は、既にお湯を沸かしておりカップ麺に注いでご飯にするのであった。

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