これを読んでいただいてる皆様、次回は出来るだけ早く投稿出来るよう頑張りますので、これからも宜しくお願いします。
あれから3日が過ぎた。俺とココの予想では、今日辺りに来るはずだ。
ツバサ「気を付けろよココ」
ココ「フフ~フ♪分かっているよ。レームには既に待機してもらってるし、ツバサがいるからね♪」
バルメ「ツバサ、頼みましたよ」
ツバサ「了解♪」
そして俺とココは、屋上に行くのであった。そして暫く待っていると、例の女がやって来た。
ココ「動くな!私に銃を向けた瞬間、死ぬぞ」
チナツ「・・・負けた。師匠を撃った奴より凄腕か。いる方向、見当がつかない。それに・・・あんたの横にいる人を相手にするのはね」
そう言いながら、持ってた拳銃を地面に置いた。
ココ「分かってないな。元より勝負じゃあないんだよ。アタリかハズレかの運試しだ。天気を見るように『3日以内』に、『屋上ルート』で来る。これに賭けた。明日だったら気力、集中力を欠いた私が殺られていた。まぁ良かった。話したいことがあったし」
チナツ「・・・はァ?」
ココ「チナツ、どうしてパンツ履いてないんだ?」
ツバサ「おい、聞きたいこと1つ目がそれかよ!」
俺は呆れた。
チナツ「・・・ムカ、ツク、女だ!!」
ココ「本気で聞いてる。もちろんタダでとは言わない。教えてくれたそのかわりに・・・出会い頭のお前の質問に答えてやろう。いつか殺されると分かっていて、それでも私が武器を売る理由」
するとチナツは、ため息をついて話し出す。
チナツ「あたしが師匠と組んだ初仕事の日。標的のマフィアの家は、川の向こうにあった。下半身ずぶ濡れなにが気持ち悪くて、こっそり下着を脱ぎ捨てた。その後の戦闘はやたらと弾が当たって、師匠より多く敵を殺したので褒められた」
ココ「プッ!パンツを脱ぐと射撃の腕があがる!?ププッ」
ツバサ「マジかよ・・・」
ココ「ギャハハ!いい話だ!!今は?」
チナツ「履いてるよ!!しつこいな!!」
スカート上げながら答える。
ココ「フフ~フ♪じゃあ私の番だな」
ココはインカム手で覆い、誰にも聞こえないようにする。
ツバサ「何を話してるのやら」
そして、チナツの言葉を聞く。
チナツ「我らオーケストラは、死の音楽を標的に叩き込む、芸術家だ!!見損なうな武器商人!!!我々は何者の下にもつかない!!」
そう言った瞬間、チナツは隠していた銃を抜こうとする。しかし、俺がチナツの銃を撃ち落とた。
ツバサ「レーム!撃つな!」
俺は狙撃しようとしてるレームに向かってそう叫ぶ。
ココ「ツバサ?」
俺はゆっくりと女…チナツの元に歩み寄る。
チナツ「…なんだよ~」
ツバサ「お前…本当にそれでいいのか?」
チナツ「えっ?」
俺の言葉に、チナツは顔を上げる。
ツバサ「本当に死んでもいいのかって聞いてんだよ。本当に死にたいなら別に止めはしねぇ。だがな、心の何処かに少しでも生きたいって思ってんなら、その意見を尊重しろ」
チナツ「……」
俺の言葉に、チナツは何も言わない。俺はしゃがみこみ、チナツの頭を撫でる。
チナツ「!?」
ツバサ「言葉が出ねぇって事は、お前自信が生きたいって思ってる証拠だ。確かにお前の人生は、あの男のせいでボロボロだ。だがな、お前さえよければ…俺の元に来ないか?」
『!!?』
俺の言葉に、チナツはもちろん、後ろにいるココや隠れてるレーム達も驚いていた。
チナツ「なんで…そこまで」
ツバサ「…ただの気まぐれだ。どうする?生き方はあまり変わらないが、お前を絶対に見捨てない」
チナツ「…ホントに、いいの?」
ツバサ「ああ」
チナツ「うっ…グスッ」
するとチナツは、涙を流しだした。俺はそっとチナツを抱きしめ、背中を優しく撫でてやった。
ツバサ「今まで辛かったな。けど安心しろ、俺をはじめここの連中は仲間を見捨てないからよ」
チナツ「…うん!ありがとう、ご主人様!」
ツバサ「…はい?」
俺はチナツの言葉に耳を疑った。今なんてった?ご主人様?…何故そうなるの!?
ツバサ「えっと…チナツ?なんでご主人様なんだ?」
チナツ「だって、私はご主人様に雇われたのだ!雇われてこの人に支えたいって思ったら、それがご主人様って前に雑誌で読んだのだ♪」
どんな雑誌だよ!待って、完全に待って!
ツバサ「そ、それは…流石にご主人様は」
チナツ「ダメ?」
そんな涙目と上目遣いで俺をみないで!そんな捨てられそうな子犬みたいに見ないで!
ツバサ「だ…ダメ…じゃない」
チナツ「ならご主人様なのだ♪」
こうして、チナツを仲間にしたのはいいが、何故かご主人様になった俺である。
ココ「……」
で、先程から無言で俺の後ろに立っていらっしゃるココさん。せめて何か言ってください!無言でそのプレッシャーは怖いから!!
レーム「さ~て、俺達は先に退散するかな~」
おいレーム!この状況で見捨てるな!ルツ!なにお前も一緒になって行こうとしてんだよ!!
ルツ「悪いツバサ。俺まだ死にたくないから!」
俺だってそうだよ!いや、ホントに待って!!俺を1人にしないで!
ココ「…ツバサ」
ツバサ「は、はい!」
ココ「チナツを仲間にしたのは別にいいわ。だけど、その後はどうなの?」
笑顔で俺を見るココ。ひえ~!おでこ横に青筋があああああああああ!!!!!!!!
ココ「…とにかく、後でバルメと一緒にO☆HA☆NA☆SIね♪」
ツバサ「…はい」
そしてその晩、ココとバルメ、そしてチナツの3人でお話をした俺であった。そして翌日…
トージョ「おはよ~ってうおっ!?」
俺の姿を見たトージョが驚く。だろうな、俺…肌カサカサだもん。
トージョ「お、おいツバサ…」
アール「今は止めとけトージョ。ツバサ、風吹けば簡単に飛んでくぞ」
トージョ「わ、分かった。けど…」
今度は、ココ達3人を見る。3人とも俺と違い、肌にハリがあり艶ついていた。
ルツ「ま~、お嬢達とツバサの間に、何があったかは一目瞭然だが…」
アール「ああはなりたくないな」
トージョ「同感だ」
レームを除いた男連中は、俺を見ながら頷いていた。お前ら…回復したら覚えてろ。そして、新しい仕事に向けてドバイを出発したのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
場所は変わり、今現在は貨物船の上。
ツバサ「今度はどんな仕事を受けたんだか」
あれからようやく回復した俺は、バルメに聞く。因みにルツ達には、キッチリと仕返ししておいた。
バルメ「そうですね。今回の積み荷は、かなりな数だそうですよ」
俺とバルメ話していると、バルメ通信機に連絡が入る。
バルメ「はい・・・すぐに代わります。少しココの所に行ってきます」
ツバサ「俺も行くよ」
俺もバルメの後についていく。そしてココと合流する。
バルメ「ココ、船長です」
ココ「小型貨物船?そうそう、朝言ったやつ。クレーン用意。ドバイで積み残した荷を本部の者が持ってくる」
そう指示してると、ここの通信機に連絡が入る。
ココ「ン?誰じゃ?もしも~し」
するとココの顔が、焦りの表情になる。
ココ「え?うん、久し振り。え?乗ってるの?ウンウン、はい、10分後?んじゃ」
バルメ「どうしたんですか?ココ」
ココ「ヤッ、ヤッ、ヤバーイ!!!」
ツバサ「何がヤバイんだよ」
ココ「兄さんが乗ってくる!その船で!」
バルメ「!!」
ココ「ワイリ!!ヨナを隠して!!語学の授業をして、部屋から出さないで!!」
そして10分後・・・
「やぁココ」
バルメ「双子でもないのに、相変わらずソックリです」
ツバサ「あれがココの兄貴か」
ココ「キャスパー兄さん」