みみのこ・アップ・ライジング   作:紅茶オレを

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普通のみみもぎ小説なら同業者を読んでくれよな!


1 始まりは爆発だ

 

 

 

 みみのこ。

 

 耳子、みみんちゅ、耳共等々──とにかく耳を強調する呼び名の通り、俺達みみのこはとにかく耳がでけぇ。

 アイデンティティたるこの耳がどんくらいデカいかっつうと、パッと見て分かる通り全長の半分を耳が占める位には頭頂から伸びるそれがデカすぎる。

 生まれてこのかたずっと耳の身だけどさ、身長と全長で倍近く差があるって生物としてどうなんだろうな。

 

「お前はどう思う?」

「へ? 急に言われても……」

 

 隣にいた同胞へ適当に話を振ってみたけど、急に言われたってそら困惑するだけよね。

 

『お互い見合って、礼!』

 

 みみのこ闘技場内にスピーカー越しの号令が響き渡る。

 生えるように幾つも伸びた飾り気のないただの円柱の上で二体のみみのこが見合い、頭を下げ、一拍置いた次の瞬間には──

 

『はじめ!』

 

 ──突風に見舞われたかの如く、大きな耳が乱れ飛んで決着がつく。

 勝者の為の表彰台でもあり敗者の為の墓標でもあるお立ち台で今日も演者は、クラッカーが弾けたような喝采とお札の雨を小さな身体を大きく広げて浴びていた。

 

 ここ、みみのこ闘技場では現在週に4日のペースで頭頂に生えた二本の大きな耳をもぎ合い、先に両耳を引き抜かれ(もがれた)側が敗北するという通称みみのこファイトが開催されている。

 

 戦いは同意の上で行い、相手を見て棄権のチャンスも与えられているのだから、戦いの果てに死んだって自己責任。

 年がら年中飽きもせずと言いたいけど、出場者はファイトマネーで裕福な生活しているし、これがこの世界でのルールだ。

 おっそろしいね。命はひとつだけだってのによ。

 

 ん? ぶつくさ言ってる俺が何してるかって?

 次の試合に出るのか?

 

「──()()見ちゃ、そう気軽に戦いてぇとは言えないよな」

 

 先程まで意気揚々と手を振っていたみみのこの亡骸へ歩み寄り、腰を下ろしてため息一つ。

 俺は戦いに出ないみみのこ。出ない、と言うよりかは出る資格を持たない下流の野良みみのこ。

 負けた者の亡骸や、抜け落ちた耳だのインクだのを次の試合までに掃除する“耳拾い”の日雇い仕事をしているのがこの俺ちゃんだ。

 

 個体識別名を持たなければ、今手押し車の荷台へ乱雑に片付けたみみのこのように、装飾だらけの“色付き”や“バッジ持ち”でもない。

 左頬にsampleという自己改変不可の文字札をつけられた、隣の野良耳と識別する方法一つない者さ。

 他の耳拾い共と一つ違う点を上げるなら、こうして色々考えてる位にはちょっとお喋りな位しかない。

 

あの……

「ん?」

さっき言ってたのって、太陽の話とか、そういう……?

 

 お仕事していると、ついさっき適当に話を振ったと思わしきみみのこがおっかなびっくり近付きながら小声で訪ねてくる。

 ずっと目で追ってたのか? みんな同じ姿なのに俺がよく分かったな。俺以外の野良耳は自己主張どころか言葉の一つも交わないぼーっとした連中ばかりなのに、こうしてやってくるなんて珍しい。

 久しぶりの思いがけない出来事に一瞬心躍ったものの、しかし発言の内容が突拍子も無く言葉に詰まる。

 

 太陽? 何で生物としてどうなんだって話から突然太陽灯(たいようとう)の話になるんだ?

 こっちもさっき唐突に話を振って返答に困らせた身だからお互い様だけどさ。

 

「あれ、違うかな……太陽と壁……」

 

 なんだかよく分からんが、こうして他の耳と言葉を交わすのは久しぶりだ。

 ちょっと興味を出してここはひとつ乗ってみよう。

 

「その話、後で聞かせてくれよ」

 

 亡骸本体お耳にアクセサリーを少々添えて手押し車へ乗せ、確認をしてから撤収。

 舞台袖から奥へと進み、無機質なダストシュートの蓋をぱかっと開く。()()満載の荷台を傾け、耳と共に力の抜け落ちた、自分と全く身体と顔をした同胞が暗闇へ吸い込まれるのを何の感情も抱けないまま見送った。

 回収から破棄のワンセットでひと仕事。次の試合が終わるまでは待機の暇な待機時間だ。さっそくお喋りしよう。

 

 待機場へ進んで座り、さっきの野良耳と思わしき耳へどうなんだと声をかけるが返事はない。こっちを見てもくれない。

 おーいどうしたー? もしもーし?

 

「あの、こっちです」

「……いや分かってたって」

 

 わざとだよわざと。わざと間違えたんだよ。そういうお約束のギャグ。

 俺含めみんなsampleで特徴一切ないからどれがお前か分かんなくて迷ってワンチャンに賭けたとかじゃ、決してないからな。

 

「はい」

 

 なんかジトっとした目で納得してくれた。

 ククク、これが俺の話術(?)よ。

 

「それで、太陽灯がどうしたって?」

「……太陽灯ではなくて、太陽です」

 

 うん。だからそれがどうした?

 

「聞いたことありません? 壁の向こうにはどこまでも続く大地があって、空の向こうには本物の太陽があって、みたいな話」

「また急な話だなぁ」

「はい。そして、そこにはみみのこではない、耳のない生き物、“人間”がいるんです」

 

 ふぅむ。耳のない生き物、ねぇ。

 耳が長すぎるのも考え物だけど、ないってのも変なの。

 

「昔話ですよ。みみのこと人間が共生していた頃っていう、神話みたいな……」

 

 ふーん。

 あー、だから俺のみみのこって生命に違和感を覚えるってのも、俺が人間をうっすら知ってるかも故にってか?

 他が無言勢(だんまり)な中、珍しく喋る耳が自身と同じような疑問を持っていて話を振ってきた。これはお仲間を見つけたぞと。それでその話をってとこか。

 

「みみのこと人間がどうして共生をやめたのか。どうして今、街にみみのこしかいないのか……知りたくありませんか?」

「興味は、確かにあるなぁ」

 

 まぁ正直、耳がデケぇこと以外にも常々色々疑問に思う。

 闘技場を中心に広がった多重階層の街、それら全てを取り囲むドーム状の壁天井、昼夜をパッと切り替える太陽灯。本物かどうかはさておき、少なくとも全部お手製だ。

 いつどう街を作り上げたのか、どう管理し始めたのか。なぜ誰も昔の事を知らないのか、それとも覚えてないのか。

 人間云々関係なく改めて疑問と違和感を浮かび上げ始めればキリがない。お前は知ってるのか?

 

「分かりません。分かりませんけど、それを僕は、解き明かしてみたいんです」

「おもしろそうじゃん」

「そのために──」

 

 何かを言いかけた頃、遮るように試合が終わった。客席の歓声がここまで聞こえてくる。

 闘技出場者が新たな得物を見つけたと喜ぶ声か、知識階級は顧客を歓迎しているのか。とにかく離れているのに耳が痛い程の大盛り上がりだ。

 気になる話だけど、食い扶持を稼ぐためにも仕事は真面目にやらにゃならんな。立ち上がって伸びを一つ。

 

「──そうだ、僕の事はマイクルって呼んでください」

「マイクル?」

「このままだと見分けがつかないですし、せめて呼び名を」

 

 頬にsampleの文字が付いてると見た目のオシャレひとつ許されないが、当人間で勝手にニックネームを呼び合うのは禁止されちゃいない。

 ただ、俺たちゃ戦いの経験なくロクな飯も食えてない身だ。金が無くて飢えただの病気だの、あるいは乱痴気騒ぎに巻き込まれた末ってのもよくある話。

 正直、情が移ったり移されたりって考えたら名乗らないままの方が、いやでもマイクルはなんか今までの奴とは違うぞって感じするし、うーん。

 

「あの、君は」

「うっし仕事だ、行くぞー」

 

 俺の名前はどうしようかって頭を捻りつつ、仕事は仕事なのでちゃちゃっと現場へ向かう。

 マイクルの方は自分で名乗りを決めてたみたいだけど、俺は全くそういうの意識してなかったからパッと出てこねぇな。

 

 闘技場中心には三本の円柱が残されており、それは現在行われているトーナメント戦も終盤であることを示していた。

 数十耳が出場し、二耳一組が号令で同時にもぎ合い半数へ半数へと減り、片付ける亡骸も減っていくのは楽だ。

 確かに楽だけども、それを嬉しがれるほどすり減っちゃいない。

 

 今回の脱落者は片手で数えられるほど。幾耳かは棄権したらしい。そういう仕事の減り方は嬉しいね。

 がらがらと鳴る手押し車持ちの俺が最初に向かうのは亡骸本体だ。

 力の抜けた身体っていうのは重たいし誰もやりたがらないけど、これも給料のためだと──

 

「──何だこれ」

 

 手押し車に亡骸を乗せた拍子、握り締められていた手から何かが転がり出た。

 それは金銀銅といった公式戦勝利で得られるバッジ等ではなく、段ボールを切り貼りしたらしい手作りのモノ。

 一部ネームドみみのこが個耳(こじん)で製作するバッジと言えなくはないけど、気になったのはぐちゃぐちゃになったその段ボールの裏側だ。

 

「我ら、仲間、求む、真実……住所?」

 

 読みにくい断片的な単語を繋ぎ合わせると、組織的な何かに所属しており仲間を集っているという風な言葉だった。

 万が一自身が敗れ死ぬ事となったら、これを読んだ者はどうか意志を継いで欲しい。要約するとそう読み取れる。

 所有耳の顔を見てみるが、特段これといって特徴のない普通のみみのこだ。

 頬にsampleの文字がないから自身の身分を買っている、なら手持ちの資金はあったんだろう。という事は一度でも勝った事があろうに、このお手製段ボールバッジ以外にバッジを持っていない。

 

 本当に何らかの組織が、スポンサー的なモノとしてあるのか?

 今まで幾耳とこの手で亡き同胞を見て来たがこんな事は初めてだ。

 

「どうかしたの?」

「いや、何でもない」

 

 動きの止まった俺へマイクルが声をかける。咄嗟の事でつい誤魔化してしまった。

 具体的には、手にしていた物を、荷台の影で袖にぽろっと入れて肘でホールド。

 だ、だって急に喋りかけられるもんだから、つい! ね!

 

「マイクルは段ボールでできたバッジって知ってるか?」

「いいえ?」

 

 そうだよな!

 

「急にどうしました?」

 

 なんでもねぇよ!

 

「…………」

 

 訝し気な視線を向けながらもマイクルは落ちている耳を荷台へ投げ入れ、さっさと床の掃除へ戻っていった。俺の行動も気になるだろうが、耳からにじみ出たインク汚れは地味に厄介だしお喋りしている時間的余裕もそんなにない。

 一連の動作を誰にも見られてはないとは思うけど、少なくともこの場で動くのは目立つ。今からまた段ボールを取り出してまじまじと観察するのは流石に(はばか)られるな。

 となれば今は何も知らないフリ。何も見てないフリ。

 

 

 

 

 

「──じゃあな」

 

 舞台裏のダストシュート。

 いつもの通りその暗闇へ同胞を捨てる瞬間、焦点は合ってない筈なのに目が合った気がした。

 そして、こいつが今までどういう()()を送っていたのか、友達はいたのか、とかそういうのを想ってしまう。

 

()生、か……」

 

 みみのこの事は、短く耳と呼ぶ。

 その生涯を言うなれば耳生と呼ぶべきなんだろうに、今自然と思い浮かんだのは耳ではなく()という文字だった。

 耳の一生を書くなら耳生(じんせい)。個体を示すのは個耳(こじん)。みみんちゅなんて文字にすりゃ耳人だ。

 文字と読みの食い違い、脳裏によぎるそれらへの違和感。マイクルも似たような感覚を覚えているなら、道楽趣味とかってじゃなく解き明かさんとする気持ちも分かるな。

 

「人、人生、人間」

「どうしたの?」

「なんでもない。お前さん明日は?」

「またここで働く予定だけど……」

「ならまた明日だ。んじゃ」

「え? あのっ、名前!」

「明日だ!」

 

 今日の仕事は終わり、給料を受け取り闘技場の裏口から外へ出る。カメラドローンと治安維持隊が目を光らせる中心街は強盗に襲われないっつう安心感はあるけど、こういう秘密事には向かないな。

 こそこそと路地裏の暗闇へもぐりこみ、懐から段ボールバッジを取り出し目を凝らす。

 そこにあるのは先程と変わらず、短いメッセージと招待状のような住所だけ。

 

「マイクルとの出会いに次いでこれ。偶然にしちゃ、イタズラが過ぎるなぁ」

 

 あいつの話は確かに興味深い。お互いに名前を呼び合うのも悪くない。身の保証ができるなら、気の合う仲間と過ごす耳生(じんせい)を送ってみたい。

 けども今から興味本位にこの得体のしれない組織へ接触してみる俺がどうなるか分からないってのがな。

 情が移らないよう、情を移させないよう。

 

 マイクルと同じく真実が云々と囁くこの段ボールバッジが導く組織がどんなものか。

 バッジをくれた名も無きみみのこと同じように死ぬまで戦う事になるのか、それともか。

 いずれにせよどう転んだってヤバそうな香りぷんぷんだぜ。

 

「やってやれってな」

 

 覚悟を決めて歩き出そうと路地裏の先へ目を向けると、暗闇の先で小さく緑色の何かが光っていた。

 

 

 

3 0

 

 

 

 ……数字?

 多少ごちゃついた路地裏だとはいえ、目線のとこにそんな数字が出るようなモン置いてあるのは変だ。

 というか、ここへ来た時には何にも光ってなかった。

 

 

 

2 9

 

 

 

 数字の光が赤くなり、カウントダウンが始まって揺れ動いた。同時に歩み寄るような足音。

 なんだかよく分からんが、なんだかやばい気がする。

 じりじりと後退していく俺とは反対に、向こうはとてとてと順調に近づいてくる。

 走って逃げだしたいけどさ、背中見せたらそれはそれでっていう、こう、刺激を与えないようにっていう、

 そう、パニックだよ! 俺! なんだこいつ!

 

『ナデナデシテー』

「喋ったァ!?」

 

 順調にカウントダウンを続ける小さな光はついに目の前までくる。

 眼前のそいつは(みみのこ)よりちょっと背は低く細身で、謎のカウントダウンを進める数字は両目に表示されていた。

 色々不思議な風貌だが、そして何よりこいつには、

 

「耳が、ない……!?」

 

 俺達みみのこなら絶対にある筈の、というかこの街に生きる者なら絶対に存在している筈のなっげぇ耳が存在していなかった。

 

「っつう事はだ……」

『ナデナデシテー』

 

 人間、という文字が脳裏をちらついたが直感が認めようとしない。

 それよりも早く逃げろと叫んでいる。だけどまずは、突然現れたこいつを知る所からだ。

 

 つま先から頭のてっぺんまでじっくり観察する。

 目の数字もそうだけど、どことなく生物感が薄い。身体のあちこちからケーブルをお洒落に出して、頭頂には耳の代わりに円盤が装着されている。

 機械的なモノなので、耳のように生えているというよりかは装着で正しいと思う。

 

「人間どころか生物っぽくもなさそうだし、ロボットってやつ? そんなもんが本当にあんのか?」

『ナデナデシナイン』

 

 撫で要求を無視し続けてたらついに突っ込まれた。

 ただ、いくら頭の円盤に手形マークが付いてるからって安易に触るのはみみのこコミュニケーション的にNGなんだよな。

 幾ら愛嬌よくなでなでしてって言われたってよ、それは敵対心ありますって表現になる。

 

『エイト』

「ん?」

『セブン』

「……」

『シックス』

 

 ……。

 …………。

 ………………これ、やばくね?

 

 両目の数字がもう一桁になってる。

 明らかに点滅してやべぇ感出てる!

 

『フォー』

「やっべ、離せ!」

 

 しかもがっちりばっちり掴んできやがった!

 カウントがゼロになったらどうなるかなんて分かんねぇけど、ぜってぇ碌なことにゃならない。

 こんな事ならさっさと逃げりゃあ良かったなァ!

 

『スリー』

「ぐにににに……!」

『ツー』

 

 うぉおお、耳もぎはしたことないが日々働いて得たパワー(ぢから)ァ……!

 

『ワン』

「おりゃあッ!」

 

 ごろんと転がって、できた隙間から足をねじ込み撥ね退けぶん投げ。

 で、離脱! さっさと

 

 

『サヨナラ──』

 

 

 背中が焼けた。

 顔面地面に打ち付けた? 鼻が、

 

「いってぇ……!」

 

 顔が、耳が、もうどこが怪我してんのか痛いのか何にもわかんねぇ。

 身体の内から太鼓を叩いたみたいな、そんな衝撃が来て、ぶっ倒れて、そんで……。

 

「あいつは!?」

 

 起き上がって振り返る。煙がすごい。

 よく分からんが、あの子は、まさか、自爆した……!?

 

「そ、そんなのあり……?」

 

 相打ち覚悟の自爆特攻ならワンチャンで勝ちを得ようって誉れもんだが、相打ち前提の文字通りの自爆だとは汚い。ロボットに耳権(じんけん)なしってか。

 なんでそんなもんが俺んとこにくるんだって言いたいけど、どう考えてもタイミング的にマイクルか段ボールバッジの組織狙い?

 

「はぁ……。とにかく、どんどこ前に進む他ねぇなこれ」

 

 自爆ロボット引き込むって厄介事を持ち込むことになるかも知れんが、そもそもこうなった理由は段ボ組織にあるかもだしお互い様ってもんよ。

 これで向かう先が下手人だったらお手上げだけどな。上げた手でそのまま耳をもいでやろう。一矢報いてってやつよ。

 

「足やられたか? 頑張れよぅ俺ちゃん……」

 

 早く路地裏を抜け出そう。

 そんで人通りの多いとこいこう。

 

 ……そうしたいってのにさ、

 

 

 

3 0

 

 

 

「なんで、まだ、いんの?」

 

 緑色の目が赤くなり、数字が減り始める。

 立ってる位置からしてさっきのが実は生きてたって感じじゃない。二体目。

 

『ナデナデシテー』

 

 走れるどころか歩くのもやっとだし、向こうはとてとて歩いてるし、あれ、これ。

 

「もしかしてだけどさ、かなりまずい?」

 

 死んだんじゃないか?

 

 

 






特別出演 99ちゃん
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