知り合いたちの職場に連行された転生者   作:塩水最高珍味

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大変申し訳ございませんでした。色々忙しくて小説を書く事が出来ませんでした。


動きたくない海水と構って欲しい藤丸と立香

今さっき目覚めたばかりだが……もう二度寝したくなっている。というかなんで起きてしまったんだ俺は。起きて早々に後ろから気配を感じたくなかったな…………二度寝するか。

 

海水「…………」

 

???「…………」

 

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二度寝してまた目覚めたが……まだ気配を感じるな……暇なのかコイツは?そもそもなんで俺の部屋にいるんだ?

 

海水「……誰だ」

 

藤丸「誰だと思う~?」

 

藤丸か……ついてない日だ。

 

海水「この声は……誰だ?」

 

藤丸「嘘でしょ!?」

 

海水「あぁ。誰だか知らんが俺の部屋から出て行ってくれ」

 

藤丸「親友の声を覚えてない!?」

 

何を言っているんだコイツは?頭がおかしいのか?

 

海水「俺に親友などいないが……」

 

藤丸「えっ」

 

海水「あ?」

 

藤丸「……親友じゃなかったの?」

 

海水「逆になんで親友だと思っていたのか……」

 

藤丸「よく話してたじゃん!?」

 

海水「俺がお前らをガン無視したら両肩をめちゃくちゃ揺さぶって来たから話してたんだが」

 

藤丸「……そうだっけ?」

 

海水「そうだよお前の記憶力はダチョウなのかァ~?」

 

藤丸「おっかしいな……俺の記憶上だと小学校から親友のはずなのに……」

 

海水「その脳みそ取り替えたらどうだ?深刻な記憶捏造が見られる」

 

俺とお前が出会ったのは高校からだ。それまでは赤の他人なんだぞ?

 

藤丸「まぁそんな事は置いといて!」

 

海水「そうか。じゃあこの部屋から出てくれ」

 

藤丸「ちょ、ちょっと待ってよ!?」

 

出てけよ。なんで出ねぇんだコイツ

 

海水「じゃあなんなんだッ!さっさと要件を言えッ!俺はお前なんぞに構っている暇はないんだッ!」

 

藤丸「食堂で一緒にご飯食べない?」

 

ぶっ飛ばすぞ?

 

海水「なぜお前なんぞと飯を食わなければならないんだ!俺はここで済ませられる飯を用意しているッ!」

 

藤丸「カロリーメイトとかでしょ!?」

 

海水「だから何だって言うんだッ!お前らに何も迷惑はかけていないだろうッ!?」

 

藤丸「普通に心配だからなんだけど!?」

 

海水「あぁそうかい余計な心配ご苦労様!心配する暇があったらもっと他の事にリソースを割けただろうね!よくそんな無駄な事が出来るねェ~!」

 

藤丸「無駄じゃないもん!!!」

 

海水「もんを付けるな気色悪い!元から気色悪いのが更に気色悪くなるからやめろッ!」

 

藤丸「ツンデレだなぁ~もう」

 

キッッッッッショお前。今ちゃんと鳥肌が立ったからな?

 

海水「顔面か腹、殴られるとしたらどっちがいい?好きな方を選べ。殴ってやるから」

 

藤丸「やめて!?」

 

海水「お前が泣いても殴るのをやめない。今からお前を嬲り殺すからな」

 

藤丸「誰かー!助けてーーー!!!」

 

海水「やかましいッ!黙ってろッ!」

 

藤丸「やだ!」

 

海水「オラァ!」

 

藤丸「痛い!?」

 

あまりにもイラついてしまったため藤丸の顔面に右ストレートをぶち込んでしまった。

 

海水「バカにはいい薬だ」

 

藤丸「バカって言ってるよね!?」

 

海水「そうに決まってるだろスカタンが。ちょっと考えれば分かるだろうがその頭の中には脳みそが詰まってないのかァ~?」

 

藤丸「酷い言われよう!?でも懐かしい!」

 

海水「一回あの世に行って頭冷やしてこい。んでそのまんま三途の川渡ってこい」

 

お前は自分の事を悪だと思ってないだろ?安心しろ、お前はもっともドス黒い悪だから。

 

藤丸「悪じゃないけど!?」

 

キッショ、なんで俺の考えてる事分かるんだよ。思考盗聴でもしてんのか?アァン?

 

藤丸「そんな事してないよ」

 

海水「思考盗聴してるじゃあねぇかァァァーーーッ!」

 

棒人間を二人出してコイツを部屋から追い出し、廊下に捨てる。

 

藤丸「急に追い出すじゃん!?」

 

海水「殴られる覚悟は出来たか。俺は殴る覚悟を決めた」

 

藤丸「待って待って!?」

 

海水「そうか。待ってやるから今すぐ立香の所へ帰れスカタン」

 

藤丸「むぅ……分かったよ」

 

藤丸が部屋から離れていく。その後ろ姿を見届けたあと、部屋の扉を閉じた。ようやく一息つける。

 

立香「やっほー!起きてる~!?」

 

……いい加減にしろよクソッタレがァァァーーーッ!!!

 

海水「棒人間ッ!お前に命令するッ!今目の前にいる愚か者をこの部屋から追い出せェェェーーーッ!!!」

 

立香「えっ何!?急にキレるじゃん!?」

 

海水「やかましいッ!この部屋から出ていけェェェーーーッ!」

 

棒人間でコイツを掴み、この部屋から投げ捨てる。安心しろ。怪我をするほどの速度で投げてはいない。あと……急に大声出して悪かったな。ストレスでおかしくなりそうでな……

 

立香「むぅ……」

 

海水「ほらさっさとどっか行け」

 

立香「分かったよ~……」

 

立香は比較的素直……そうでもないな。アイツと五分五分と言った所か。

 

海水「あぁ~……本来ならこの時間にはバイトしてるのか……なんというか……違和感だな。この時間にゆっくりしてるってのは……」

 

本来ならバイト先で慌ただしく客が注文した料理を厨房でひたすら作ったりホールで料理運んだりしてたんだよなぁ……あとは定期的にくるクレーマーの対応…………また眠くなってきたな……寝ようかね……次目が覚めた時には誰もこの部屋にいない事を祈ろう……




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