転生者たちは好きなように生きていたい!   作:毘沙死狂騒曲

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自殺願望のテロリスト

前回のあらすじ

三大勢力会談に出席。要望通らせもう用はなし!

 

 

会談も進んできたところで、急に周りの時間が止まった。

 

 

暴駆「わぁ、時間止まってらぁ…」

 

 

剛力「しかしなぜ…?」

 

 

ソウマ「さしずめテロってところかな。」

 

 

アザゼル「気づいてたか。どうやらそのようだな。まぁいつの時代も和平が結ばれるのを阻止したい連中はいるもんだ。」

 

 

サーゼクス「外にいる者ちたは少なくとも中級悪魔以上の実力があると推測される。結界で守って入るが、これでは外に出られないな。」

 

 

サーゼクスたちがどうしようか考えているのを尻目に、暴駆、ソウマ、雷蔵、バラギ、剛力の5人はジャンケンをしていた。

 

 

剛力「私の勝ちですね。では行ってきます!」

 

 

暴駆「加減しろよ~前に力加減ミスって原形とどめてない死体量産したんだから。」

 

 

剛力「分かってますよ。」

 

 

剛力は窓から外に飛び降りた。

魔術師たちは剛力1人だけなのを見て油断していたが、すぐに剛力の背後にハヤブサツインズ、サイノブサイ、テラエイプ、ジークシュトルツ、ゴリオ・ブゴリの5体が現れる。

そして5体はいっせいに緑と黄の鎖を出して剛力につなげる。

それによって剛力は凄まじい強化を遂げ、瞬く間に魔術師たちを蹂躙する。

 

 

剛力「貧弱貧弱ゥ!」

 

 

「ギャアア!」

 

 

「何なんだコイツはァ⁉」

 

 

暴駆「撲殺死体と握殺死体どっちが多いか賭けようぜ。」

 

 

バラギ「ジークシュトルツとか結構握殺に向いてるからなぁ…でも単純に殴っただけで死ぬほどのパワー持ちが多いし撲殺死体かな?」

 

 

ソウマ「大穴狙いで握殺。」

 

 

雷蔵「わしも握殺じゃ。」

 

 

結果、撲殺死体の方が多かった。

 

 

暴駆「クソやりィ!」

 

 

バラギ「ッシャオラァ‼」

 

 

ソウマ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」

 

 

雷蔵「なんたる不覚…」

 

 

アザゼル「余裕そうだなお前ら…」

 

 

事実暴駆たちからしたらこの魔術師の集団は大したことはない。

両手両足を封じて武器を紙ストローだけに限定しても勝てるくらい余裕である。

そして一誠とリアスが旧校舎で敵の手中に落ちていたギャスパーと小猫を助け出したことで全体の時間停止が解けた。

 

 

バラギ「あの痴女の相手は俺がするよ。」

 

 

バラギはそう言ってこのテロの首謀者であるカテレア・レヴィアタンの元へ歩き出す。

 

 

アザゼル「やれやれ…俺も焼きが回ったな。ここにきて反旗か?ヴァーリ。」

 

 

ヴァーリ「そうだな。アースガルズと戦ってみないかとオファーされてしまっては、断れないだろう?それに、アイツらとも戦いたいしな。」

 

 

雷蔵「仕方ない。わしが相手しよう。」

 

 

雷蔵は超天星のオーラを上げながらヴァーリの元に向かう。

 

 

ヴァーリ「凄まじい力を感じる…いいぞ。」

 

 

ヴァーリはいきなり白龍皇の鎧を展開し、雷蔵に襲い掛かる。

だが雷蔵は紫色の強大な斬撃を放ちヴァーリを牽制する。

 

 

ヴァーリ「まさかいきなりここまで喰らうなんてね…」

 

 

雷蔵「困ったの…牽制のつもりだったんじゃが…」

 

 

そう。

雷蔵の放った斬撃はヴァーリの鎧を抉っていたのだ。

だがヴァーリが浮かべるのは歓喜の表情だった。

 

 

ヴァーリ「これは楽しめそうだ…!」

 

 

雷蔵「やれやれ、戦闘狂は剛力だけで十分だというのに…」

 

 

ヴァーリはDriveの力で何度も雷蔵の力を半減させようとするが、そのたびに雷蔵は自然文明の十八番であるパンプアップでその上を行くパワーアップをする。

そして

 

 

雷蔵「ハァ!」

 

 

雷蔵は紫色と金色の斬撃を何発も放ち、ヴァーリをズタズタにする。

 

 

ズドドドドド!

 

 

ヴァーリ「ガァァ!」

 

 

その頃バラギはというと…

 

 

バラギ「オラァ‼」

 

 

ズダァン!

 

 

カテレア「なんて威力…」

 

 

バラギはヴェロキボアロの斧を二刀流にしてぶん回していた。

その一撃一撃は放たれるたびに威力を増し、知らず知らずのうちにカテレアにプレッシャーを与える。

 

 

カテレア「一撃でも喰らってしまえば…」

 

 

バラギ「ちょこまかしてないで潔く死ねェ!」

 

 

そしてバラギの放った一撃は…空を裂いた。

それによって夜が…宇宙が剥き出しになる。

それを見たカテレアは絶句するが、すぐに掌から蛇の形をした魔法陣を展開する。

 

 

カテレア「ですが!このオーフィスの蛇の力を使えば貴方ごとき敵では(ズバッ!

 

 

カテレアが言い終わる前にカテレアの右腕はバラギの斧によって斬り飛ばされる。

斬り飛ばされた腕は宙を舞った後ボトリと地面に落ちる。

 

 

カテレア「ギャアアアアアアア!私の!私の腕がァ!」

 

 

バラギ「うるせぇよお前…とっとと死ね。」

 

 

そしてカテレアはバラギによって一刀両断にされた。

 

 

ズバァァン!

 

 

そし雷蔵の方も決着が近づいていた。

雷蔵の斬撃を何度も受けたヴァーリの鎧はボロボロになり、ヴァーリ自身も膝をついていた。

 

 

ヴァーリ「まさかここまで追いつめられるとはな…」

 

 

アルビオン『ヴァーリ、さすがにこれ以上は危険だ!確実に死ぬぞ!』

 

 

ヴァーリ「強者と戦って死ねるなら本望だ。――我目覚めるは――覇の理に――」

 

 

ヴァーリは何やら詠唱を始めた。

 

 

アルビオン『おいヴァーリ!貴様正気か⁉』

 

 

アルビオンの焦っている様子をみて何かまずいと判断した雷蔵はすぐに飛び出す。

 

 

雷蔵「悪いがお戯れもここまでじゃ。」

 

 

雷蔵は紫と金が混じった龍の形をした斬撃をヴァーリに浴びせた。

ヴァーリは勢いよく吹っ飛び全身傷だらけで地面を転がる。

 

 

ヴァーリ「グエッ!」

 

 

ヴァーリが転がった先に金色の輪を付けて棒を持った男が現れた。

 

 

暴駆「アイツ…妖怪か?」

 

 

美侯「流石は鬼の王といったところか?俺は美侯。闘戦勝仏といったら分かるか?」

 

 

暴駆「西遊記のクソ猿か。」

 

 

美侯「物分かりが早くて助かるぜィ。ってかヴァーリなんでそんなボロボロなんだよ⁉」

 

 

ヴァーリ「フッ…あそこの雷蔵という強者と戦っていた。中々に楽しかったぞ。」

 

 

美侯「そうかい。今から北の田舎神族とやりあうから行くぞ。」

 

 

ヴァーリ「分かった。ではまた会おう。次は他の奴とも戦いたいな。」

 

 

そう言ってヴァーリと美侯は去って行った。

こうして、テロに巻き込まれながらも三大勢力会談は終わったのだった。

 

 

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