前回のあらすじ
NEVERに占拠された電波塔へ乗り込む3…4人
亮とメタル・ドーパントの戦いは泥沼と化していた。
亮は負傷してるにも関わらずメタル・ドーパントの攻撃をいくら受けても立ち上がる。
メタル・ドーパントは持ち前の頑丈さで亮の攻撃を受けきっている。
亮「負傷してる分、こっちが先に限界が来るな…」
メタル・ドーパント「このまま潰す!」
メタル・ドーパントは勢いよくメタルシャフトを地面に叩きつける。
だが亮はギリギリのところで回避した。
亮「キリがないのでな…そろそろ決着を付けよう。」
亮はアクセルドライバーのハンドルを強く握る。
エンジン音がけたたましく鳴り響く。
アクセルマキシマムドライブ!
亮はメタル・ドーパントに向かって走り出し、勢いよく後ろ回し蹴りをぶつける。
ドガァ!
亮のアクセルグランツァーは勢い有り余ってメタル・ドーパントのメタルメモリごと破壊した。
メタル・ドーパントは人間の姿に戻ると塵になって消えた。
「ちく…ショウ…‼」
亮「まずは…一人…」
「あら、どうなってるかと思って見に来たけど、貴方。中々にいい男じゃない、嫌いじゃないわ!」
亮がメタル・ドーパントを倒したのも束の間、おかま口調の男がやってきた。
亮「オカマはポロロッチョニキで十分なんだよ…」
男はルナメモリを身体に突き刺し、ルナ・ドーパントになった。
ルナ・ドーパントは伸縮自在の腕を鞭のように叩きつけてきた。
亮はエンジンブレードで防ぐ。
亮「これは…少しだけきつそうだな…」
一方その頃ソウはというと…
ソウ「ハァ!」
ズバッ!
「ぐぁぁ!」
ソウはハーメルケインでヒート・ドーパントを切り裂く。
さらにヒート・ドーパントの腕をつかんで自分の方に引き寄せ再び切り裂く。
ズババッ!
「ウゥ…舐めるな!」
ヒート・ドーパントは地面から炎柱を噴き出させ、ソウを攻撃する。
だがソウは華麗にくるくる回り回避する。
ソウ「一気に決めるぞ…!」
サンダー!
ヒート・ドーパントの真上に魔法陣が現れ、そこから雷が落ちる。
「グワァァァ!」
ヒート・ドーパントから煙が出て、倒れる。
キックストライク‼
ソウはそんなヒート・ドーパントにトドメを刺すかのように高所からのライダーキックをぶつけた。
ドカァァン!
「ギャアアアア!」
こうして、ヒート・ドーパントは消滅した。
ソウが、ヒート・ドーパントが消滅した場所を見ていると、後ろから突風の斬撃が飛んでくる。
ソウ「…!ハァ!」
ソウはハーメルケインで飛んできた斬撃を弾く。
出てきたのは、サイクロン・ドーパントだった。
ソウ「新手か…だが構う必要はないな!」
「甘いわね。」
ソウはサイクロン・ドーパントに接近するが、サイクロン・ドーパントは突風を起こしてソウを近づけさせないようにする。
そしてサイクロン・ドーパントは突風による追い風で加速してソウに蹴りを入れる。
ドカッ!
ソウ「うおっと!」
さらにサイクロン・ドーパントは腕を上げる。
すると今度はソウの真下から突風が吹きあがってソウを浮かせる。
ソウ「うわぁ⁉」
「落ちなさい。」
サイクロン・ドーパントも同じように突風で飛び上がるとソウに踵落としを喰らわせて地面に叩き落とす。
ドガッ‼
ソウ「グハッ!」
グラビティ
ソウはグラビティの魔法でサイクロン・ドーパントを地面に無理矢理落とす。
そして落ちたところに蹴りを入れる。
ドカッ!
「ヌゥ…‼」
サイクロン・ドーパントは直前で腕を入れてガードしたため大したダメージはなかったがそれでも地面を転がる。
一方その頃Wはというと…
翔一「ハァ!」
Wは灼熱の拳でトリガー・ドーパントを殴り飛ばす。
そしてマキシマムスロットにジョーカーメモリを刺しこむ。
ジョーカー!マキシマムドライブ!
翔一&フィリップ「「ジョーカーグレネイド‼」」
Wは右拳に赤い炎を、左拳に紫の炎を纏い、半分こになって順番にトリガー・ドーパントを殴った。
トリガー・ドーパントは勢いよく吹っ飛ぶ。
「グヘェ‼」
Wはさらにヒートメモリをマキシマムスロットに差し込んだ。
ヒート!マキシマムドライブ!
翔一&フィリップ「「ジョーカーバックドラフト‼」」
Wは右拳に炎を纏い、渾身の突き出しをひねりこむようにトリガー・ドーパントにぶち込み、炎上させた。
ボワァァァァ‼
「ギャアアアアア!」
トリガー・ドーパントは灰になって死んだ。
翔一「フゥ…こんなところか…」
Wが一息ついてると後ろから静かだがどこか狂気に満ちている殺気を感じた。
翔一「なんだ⁉」
Wが振り返るとその時にはすでにエターナルエッジが眼前に迫っていた。
翔一「うおっと⁉」
Wは皮一枚で回避する。
殺気の正体はNEVERのリーダーである大道克己こと、仮面ライダーエターナルだった。
克己「さぁ、地獄を楽しみな。」
克己はエターナルエッジによる鋭い連撃が繰り出す。
Wはすべて皮一枚で回避するが、徐々にかすっていく。
フィリップ「情報によれば、エターナルメモリを使えば他のガイアメモリの力を半永続的に停止させるはずだけど…なぜ使ってこないんだ?」
翔一「確かに…」
克己「簡単な話だ。確かにエターナルメモリの力でお前に無力感を与える地獄もいいが、今は仮面ライダーとしても俺には勝てないという事実を突きつける地獄の方がいいんだよ。」
翔一「なんだと…?」
克己「ほら踊れ踊れ‼地獄のパーティータイムだ‼」
克己の攻撃が激しさを増し、裁ききれなくなる。
そして、克己の斬撃がWに直撃する。
翔一「グハッ…‼」
さらに克己はWの頭を掴んで移動しながら何度も壁や鉄柵にぶつける。
そしてWを殴り飛ばす。
ドカッ!
W「ガァ…!」
Wは立ち上がりながら克己を見る。
克己「どうした?地獄はまだ始まったばかりだ。」
克己の言う通り、本当の地獄はここからだった。