転生者たちは好きなように生きていたい!   作:毘沙死狂騒曲

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鬼と演者、雷龍と大樹龍

前回のあらすじ

邪転の存在が公に…‼

 

 

転生者全体に邪転の存在が知らされた翌日…

暴駆は九重と買い物をしていた。

 

 

暴駆「これで必要なものは大体そろったか…って言ってもほとんどが酒なんだが…」

 

 

九重「暴駆!団子が食べたいのじゃ。」

 

 

暴駆「えぇ~?しょうがねぇな!八坂さんには内緒だぞ?」

 

 

九重「やったのじゃ!」

 

 

敵にはマジで鬼だが、九重には激甘な暴駆であった。

暴駆は九重にみたらし団子を買い与えた。

 

 

「プレス!粉砕!大圧壊!」

 

 

突然手刀の形をしたプレス機が襲い掛かってきた。

暴駆は九重を護るように前にでて蹴りでプレス機を破壊する。

 

 

暴駆「何なんだ一体…⁉」

 

 

「なるほど。この攻撃を単に回避するのではなくド派手に壊すなんて…最高の舞台にできそうじゃない!」

 

 

ステッキを持った青色のツインテールの女性がステップを刻みながら姿を現した。

女性は一回転するとステッキの先を暴駆に向ける。

 

 

ビチョウ「私はビチョウ。邪転にて最高の演劇を目指してるの。」

 

 

暴駆「なぜ九重を狙った。」

 

 

ビチョウ「いえ、狙いは貴方よ。まぁせっかくなら今ので狐の娘には退場してもらって最高の悲劇にしてもよかったんだけどね。」

 

 

暴駆「なんだと…?」

 

 

暴駆の声が急激に低くなる。

 

 

暴駆「フウジン天、ライジン天、九重を送って行ってくれ。」

 

 

九重「暴駆⁉」

 

 

暴駆「悪いな九重、そいつらと先に帰っててくれ。」

 

 

暴駆はフウジン天、ライジン天に九重を送らせると、ビチョウの方を向く。

そしてCLIMAXジャオウガの姿になる。

 

 

暴駆「覚悟はいいな?俺はできてる。」

 

 

 

暴駆はビチョウに接近すると、暴駆の真正面で大爆発が起きた。

 

 

ドカァァン!

 

 

暴駆はすぐに後ろに飛んで回避した。

そして、黒煙が晴れると、爆心地にはメテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァがいた。

 

 

ビチョウ「あなたの相手はこの子よ。」

 

 

暴駆(ビチョウがあの顔だけ野郎になってないとこを見ると、ビチョウはまた別のクリーチャーなのか…?)

 

 

暴駆が考えているとメテヲシャワァが爆発を起こしながら襲い掛かってきた。

そしてメテヲシャワァの顔の周りにいる蛇たちが一斉に口を広げて襲い掛かる。

 

 

暴駆「ジャドク丸の方がまだ可愛いぞ!」

 

 

暴駆はすべての蛇を蹴飛ばす。

すると突然メテヲシャワァが口を開く。

次の瞬間、暴駆の体が爆ぜた。

 

 

暴駆「⁉」

 

 

さらに追撃するかのように、メテヲシャワァは6色の宝石を飛ばして攻撃してくる。

爆撃への驚愕もあり、暴駆はその攻撃をまともに食らってしまう。

 

 

暴駆「クソッ…トリッキーなうえに攻撃がパワフルすぎるだろ…」

 

 

ビチョウ「まだ幕は上がったばかりよ。それとも、もう限界?」

 

 

暴駆「舐めんじゃねぇぞ…アバズレ!」

 

 

暴駆はメテヲシャワァに飛び蹴りを喰らわせる。

それによってメテヲシャワァは勢いよく吹っ飛び、ビチョウの元へと飛んでいく。

 

 

ビチョウ「プロちゃん!お願い!」

 

 

メテヲシャワァがビチョウにぶつかる寸前に、結晶龍プロタゴニストがメテヲシャワァを受け止めたことで何とかなった。

 

 

暴駆「新手の登場か…」

 

 

プロタゴニストの姿を見た暴駆が、再び構えを取った時だった。

突如、大樹のような足が暴駆とビチョウの間を踏み抜く。

 

 

暴駆「なんだありゃあ…」

 

 

ビチョウ「もしかして…ギガちゃんもう来たの⁉」

 

 

ビチョウが驚きながら上を見る。

大樹のような足の持ち主はブラキオ龍樹だった。

ブラキオ龍樹の頭の上に一人の少女がちょこんと座っている。

 

 

ギガ「おーい!ビチョウちゃーん!そろそろ潮時だってバールクスのアラサー野郎が言ってたよ~‼」

 

 

ビチョウ「分かった~‼と、いうことで本日の舞台はここまでね。じゃあね、暴駆君。また一緒に舞台の上で演じましょう。」

 

 

ビチョウはそう言ってプロタゴニストに乗って去って行った。

暴駆はポカーンとしていると、今度は暴駆の目の前に雷が落ちる。

 

 

ゴロゴロドッカァーン!

 

 

暴駆「なんなんだ今日は…上からプレス機とか足とか振ってくるし…雷は…マシな方か…」

 

 

雷の落ちたところはへこんでおり、そこからパーカーを着た一人の少女が這い出てきた。

 

 

「いてて…また着地失敗しちゃった…そうだ!あのロリ!どこに行った…?」

 

 

少女は辺りを見回す。

そして、暴駆と目が合う。

 

 

「ねぇ、このあたりでデッカイ樹見たいな龍に乗ったロリッ子を見なかった?」

 

 

暴駆「あぁ…それなら、さっきあっちの方に…」

 

 

「あぁクソ!また逃げられたか…しかもこんな古そうな建物がたくさんあるところでマクーレなんかに乗ったら事故りまくるだろうし…今日は諦めるしかないのかァ…」

 

 

暴駆(忙しい奴だな…)「っていうか…俺の姿には驚かないのか?」

 

 

そう。

まだ暴駆はCLIMAXジャオウガの姿のままなのだ。

それでも顔色一つ変えないこの少女は、ただ者ではないだろう。

 

 

「まぁ慣れてるし。」

 

 

暴駆「そうか。ところで、さっきの連中を知ってるようだが…」

 

 

「アンタは見た目以外悪い奴じゃなさそうだし教えてあげるよ。あの女は邪転っていう悪い奴らの一人なんだよ。爆発の跡があるし…あの派手好き演者もいたのかな?」

 

 

暴駆「鋭いな…俺も先ほど邪転の一人と戦っていた。」

 

 

「そうなの⁉ってことはアンタも転生者?」

 

 

暴駆「まぁ…そうなるな。」

 

 

ヴァリナ「そうなんだ!私もだよ!私ヴァリナ。コテハン名はBAD雷龍だよ。あんたは?」

 

 

暴駆「俺は邪鬼 暴駆。コテハン名は駒王町の鬼札王。」

 

 

ヴァリナ「よろしくね、暴駆!」

 

 

このあと暴駆が一王二命三眼槍の擬人化モードでヴァリナとギャルピース写真を撮ってるところを雷蔵に見られるのは別の話。

 

 




一気に出てきたオリキャラ紹介


ビチョウ
容姿:天幕船ドンデンブタイの金トレ
デュエマの美孔麗王国の力を使える邪転のメンバー。
劇や芸能といったものが大好きで、よく舞台と言っては爆発などを起こしまくっている。

不死 ギガ
容姿:大樹王ギガンディダノスの金トレ
デュエマの不死樹王国の力を仕える邪転のメンバー。
植物を育てるのが大好きで時々毒舌になる。

ヴァリナ
容姿:雷龍ヴァリヴァリウスの金トレ
デュエマのビートジョッキーとチームボンバーの力を使える。
邪転の行方を追っており、ギガと毎回激闘を繰り広げている。
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