祭りが終わり次の日、天若邸の一室に正座をした夕弦と冷や汗を流し縮こまっている璃弦が対面している。
「それで璃弦様何か言うことがありますよね?」
「その、すいませんでした!」
腕を突き土下座の体勢になる。
「夕弦さんのことはもちろん好きなんです!だけど小夜ちゃんのことも好きになってしまったんです!」
夕弦はため息をつくと璃弦に頭を上げるように言った。
「それは知っていたので別に怒っていません。」
「知ってたの?!」
「はい。昨日有馬様がいらっしゃり事をお話していきました。」
璃弦の脳裏にピースを作ってヘラヘラしている有馬の姿がちらつく。
「私が怒っているのは誰にも相談をせず小夜様を外に擦れだしたことに怒っているんです。」
夕弦の瞳に怒気がちらついているように見える。
その様子に居住まいを正す。
「知っているとは思いますが、小夜様は呪力を自力で抑える事が出来ません。 もし小夜様の呪力が漏れ出てしまった際にはケガレが島に出現する可能性もあります。それに私は怒っているんです。」
夕弦のもっともな怒りに何も言うことができず本気で反省している様子を見せる。
その様子にしっかりと反省をしたと理解し話を変える。
「それに小夜様の話ですが、こうなるであろうと覚悟の上で縁談の話を璃弦様にさせていただきました。」
「そうなの!?」
「はい、私のような年増を璃弦様の正妻に据えるのは対外的にはよろしくありません。そのため言い方がよろしくありませんが璃弦様と結ばれるため利用させていただきました。」
「あはは…」
怒られる覚悟で打ち明けたがそれも理解しどうどうと利用したと言う夕弦に、夕弦ラブの璃弦も苦笑いを浮かべた。
「私の私情もありましたが、結婚の際は小夜様が正室に据えられることになるとは思いますので」
「わかりました。ん?あれ今夕弦さんしれっと僕と結婚したいみたいなこと言わなかった?!」
「…そのようなこと言っておりません。」
「嘘だ!」
無理がある嘘をついて目を泳がす夕弦。
「コホン。それより璃弦様外出の準備をしてください。」
「ん?どこか行くの?」
「はい。斑鳩家に。」
「璃弦にぃ様ー!」
斑鳩邸に着くと小夜が飛びつき抱きついてくる。
小夜の髪には昨日渡した髪飾りが光を浴びて輝いている。
「つけてくれてるんだ。」
「もちろん、璃弦にぃ様からもらったものですから。」
髪につけている髪飾りをそっと触り心底嬉しそうに笑う。それをほほましく思い眺めていると士門とその兄恵治を連れて峯治が歩いてくる。
「璃弦くん」
「はい。」
「言いたいことは色々あるが。」
峯治は本当に色々言いたそうにこめかみに筋を出しながら、頭を下げる。
「小夜を頼みます。」
「っはい!期待に応えられるよう頑張ります!」
璃弦も峯治の言葉に応える。その様子を見た恵治が苦笑を浮かべ峯治に近づく
「親父に璃弦くんも固いよ。これから家族になるんだからさもっと笑って笑って。」
「うだな。璃弦これからは家族になるんだよろしく頼む。」
「士門も固いなぁ〜」
「璃弦くん、これからはお義父さんと呼びなさい」
「なら俺も義兄さんと呼んでくれ璃弦」
「士門に親父も気が早いなぁ〜。」
璃弦たちは笑い今の幸せな雰囲気をかみしめる。
小夜はそれに嬉しそうに笑いながら璃弦の手を繋ぐ
「璃弦にぃ様!これからよろしくおねがいします!」
「こちらこそよろしく小夜ちゃん。」
「あっ夕弦さん。これからは夕弦ねぇ様って呼んでもいいですか?
!はい、大丈夫です。
ふふこれからお願いします。夕弦ねぇ様。
はい、こちらこそよろしくお願いします。
二人の相性も悪くなさそうということをここに明記しておく。
次の話はどうしようか未定ですね。
見たい話とかありますかね?
なさそうであればヒロイン候補と璃弦の絡みを書くかヒロイン達とのデート回ですかね
モチベーションにつながるので感想よろしくお願いします。
オリ主がハーレムを作るとしたら誰を入れる? 婆娑羅を入れて欲しいとの声がありアンケートを作り直しました1人は決めているので今回の結果でハーレムのメンバーを決めます
-
五百蔵志鶴
-
膳所美玖
-
蹉跎 桜
-
オリキャラ
-
赫夜
-
師(もろ)
-
愛宕
-
辺留