双星の陰陽師〜天若家の長男が結婚するまで〜   作:華々

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次の章のネタが思いつかないので投稿します。


閑話〜デート?〜

「璃弦にぃ様デートしましょ。」

 

 

璃弦と小夜の婚約が決まり島の者にもその話が広まって一ヶ月が経った。将来的には小夜が天若家に入ることも決まっている。

 

小夜は今まで家の外に出ることができなかったが、今回の婚約の件もあり上位陰陽師複数が警固を行っている状態であれば外出の許可が出た。

 

しかし高い頻度で護衛をさせられるほど斑鳩家所属の上位陰陽師たちは暇ではない。そのため斑鳩家に出向いた璃弦が天若家に小夜を連れて行く途中で言われたことだった。

 

「デート?」

 

「はい!婚約から一ヶ月、璃弦にぃ様の家に行くことは多くなりましたが夏祭りの日から一度も外でデートをしてないです!

なのでちぃとデートをしましょ!」

 

確かによく思い出してみるとここ一ヶ月互いの家に行くことは増えたとはいえ、夏祭りの時から外で小夜と遊んでいないと思い出し、了解する。

 

「あ、その前に。予定の変更を連絡してくるね。」

 

小夜から離れ電話を取り出し夕弦に連絡を入れる。

 

『はい、璃弦様どうしましたか?』

 

「あ、夕弦さん?今から外で小夜ちゃんと遊んでくるからその連絡をと思って。」

 

「わかりました。私から斑鳩家にも連絡をしておきます。」

 

「お願いします。」

 

『……』

 

「あの?」

 

『…今度私とも外に遊びに行きましょう』

 

「!あ、はい。わかりました!楽しみにしてます!」

 

るんるんの気分で小夜のもとに戻ると見知らぬ男に囲まれた小夜の姿があった

 

「なあ、君一緒に遊びに行かね?」

 

「すみません。待ってる人がいるので。」

 

「いいじゃん。君みたいなかわいい子持たせるとかろくな男じゃないでしょ。一緒に遊ぼうぜ。」

 

「わたし婚約者がいるです!」

 

「いいから言う事聞けよ!」

 

「きゃっ!止めて離して!」

 

男の内の一人が小夜の腕を掴み連れて行こうとする。小夜も反抗するがまだ体が大きくなりきってない小夜では力の差が出てしまい引きずるようにして連れて行かれそうになっている。

 

「おい。あんたら何してんの?」

 

「あ?テメェ誰だよ?」

 

「あれじゃね!この子の彼氏さんじゃね!」

 

下品に騒いでいる男たちの中で小夜をつかんでいる男の腕を掴み力を込める。

 

メキャッ!

 

「いでぇー!」

 

怒りで呪力がこもってしまったのか普段よりも強い力でつかんでいたため男の腕を折ってしまった。

 

「やりやがったな!」

 

「やっちまえ!」

 

男たちは霊符を取り出し璃弦に攻撃をしようとする。

しかし男たちは璃弦の背後に視線を向け固まってしまう。冷や汗を流しおびえている様子の男たちの様子を不審に思い後ろを振り向くと

 

(怒`・ω・´)

 

白い狩衣を着て頭に狐の耳のような髪の毛、顔を覆う布をつけた大柄な人物が立っていた。

その布には怒りを表しているのか怒っているような顔文字を浮かばせている。

 

「た、鈩だ。」

 

十二天将が一人。最凶〝騰蛇〟鈩

彼は鵜呑天馬にも並ぶほどの実力を持ちなおかつ彼に与えられている役職は現での呪力を用いた私闘への処罰執行官

 

 

「ゆ、許してくれ!」

 

「頼む。まだつかってねぇだろ!」

 

…|ू•ω•)

 

鈩はまるでどうすると言わんばかりに璃弦に顔を向ける

 

「…さっさとどっか行ってください。二度と顔見せるな。」

 

そう言うと男たちは足をもつれさせながら何処かに走り去っていった。

 

「璃弦にぃ様!」

 

「小夜ちゃん!大丈夫?何処かケガはない?」

 

「大丈夫です。すみません迷惑かけてしまって。」

 

「いいんだよ。小夜ちゃんが無事なら。それと…」

 

視線を鈩の方に向ける。鈩は一仕事終えたからかパンの耳を食べて休憩していた。

 

「鈩さんもありがとうございます。」

 

( *˙ω˙*)و

 

「…大丈夫ということでいいんだろうか?」

 

迷っていると鈩はふらりとどこかに歩いて行ってしまった。気づくと空は夕焼けに染まっておりデートする時間もなくなっていた

 

「とんだ一日になっちゃったね」

 

「遊びに行けないならせめてご飯ご飯行きましょう!」

 

「良いよ何食べようか?」

 

「うーんとじゃああのお店で。」

 

小夜が選んだのはラーメン屋、家では和食がメインだから珍しく感じたのかもしれない。

 

店に入り注文する。

璃弦と小夜は醤油ラーメンを頼む。数分して出てきたラーメンに小夜は目を輝かせる

 

「いただきまーす!」

 

ズルズルと麺をすすりスープを飲む小夜。

勢いよく食べる小夜を見て店の店主がサービスとしてトッピングをくれる。

 

「お嬢ちゃん美味いかい?」

 

「美味しいです!」

 

「そいつは良かった。また食べに来てくれ。」

 

「はい!」

 

食べたりなかった小夜に璃弦が自分のを分けそれも食べ終わると2人は店を出た。空はもう暗くなりすっかり夜になってしまった。

 

「また行きましょうね!」

 

屈託のない笑顔でそう言う小夜に笑う璃弦。

 

「本土にはいろんなラーメン屋さんがあるらしいよ。」

 

「本当ですか!?」

 

「うん。有馬さんに掛け合っていつか連れて行ってあげるよ。」

 

「約束ですよ!」

 

「うん約束。」

 

 

 

 

 

その約束は思わぬ形で叶えられ1年後2人は本土へと向かう

オリ主がハーレムを作るとしたら誰を入れる?  婆娑羅を入れて欲しいとの声がありアンケートを作り直しました1人は決めているので今回の結果でハーレムのメンバーを決めます

  • 五百蔵志鶴
  • 膳所美玖
  • 蹉跎 桜
  • オリキャラ
  • 赫夜
  • 師(もろ)
  • 愛宕
  • 辺留
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