章のネイミング蹉跎桜ふうにしてみました
火売との戦いがあった日から一ヶ月。
あれから俺は火売との戦いを振り返り修行を始めた。
「ふう、ふう」
身体能力を伸ばすため天若家邸宅のある裏島の周囲を一日に十周。その際には体力だけでなく筋力もつけるため重りをつけて体に負荷を掛け筋力も鍛える。
今やっているのは天若家が保有している演習場を親指だけで逆立ちした状態で腕立て伏せを行いながら回っている。
「きっついな」
火売との戦いから一度も禍野には入界していない。怪我も治り今は不調がないか確認している最中だ。
「璃弦様、休憩にしませんか?」
夕弦さんが天若家邸宅からやってきてタオルを渡してくれる。感謝を述べタオルを受け取り汗をタオルで拭う。
「修行はどうですか?」
「あまり成果がいいとはいえないですね。新しい術も覚えてはいますけど今まであった格段強くなったような実感がないんです。」
「そうですか。今までは清弦様に修行をつけていただいていましたからね。」
「そうなんですよね、」
思い出すのは地獄以上の訓練。百キロの重りをつけさせられて父.清弦が裂空魔弾を撃ってくる様子。必死に避けないと手足を撃たれて骨折することも何度もあった。
「私では修行をつけて差し上げられませんし、」
「…そうですね」
やっぱり、師匠が必要だな。
本島のストリートを歩いていると、
「美玖様ぁ!どうですか、これ!とてもお似合いだと思うんですけど!」
「…うるせえ。それはわたしの趣味じゃねえから戻してこい桜。」
「ではこちらはどうでしょう!」
「…うるせえ。」
丸渕眼鏡を掛けた元気ハツラツな女性にゴスロリ衣装を着た中学生程の身長の女性が服屋でショピングをしているのを見つけた。
「お久しぶりです。桜さん、膳所姐さん。」
「おや!璃弦殿お久しぶりです!」
「…璃弦か、元気してるかい」
「はい。今日はお買い物ですか?」
なぜ俺が美玖姐さんを姐さんと呼んでいるかと言うとそれは十年ほど前にさかのぼる。ある日父と外出をしていると偶然美玖姐さんと会い、その日初めて顔合わせをした。
「…ん?清弦その子は誰だ?」
「膳所のばっさまかぁ〜、こいつは俺の子供の璃弦ってんだ。挨拶しろぉ〜」
「こんにちは膳所のばっさま」
フン!
パコンッ!
「あだ!」
軽くではあったが頭を叩かれ無表情に似たその顔をに怒りをにじませた様子に叩かれた頭を押さえて唖然とした。
「…親のせいかね。二度とワシをそう呼ぶんじゃないよ。」
ブンブンブン
頭を激しく揺らしてその言葉に頷いた。
その時から俺は美玖姐さんを美玖姐さんと呼ぶようになった。
「はい!そろそろ暑くなってきましたので美玖様と夏服と水着を買いに!」
「…こいつ、ワシはいらねえって言っても聞かねえんだ。」
「私は美玖様にも海で楽しんでほしいんです!」
「…うるせえ」
美玖姐さんは嫌そうな顔をしているが口もとが嬉しそうに緩んでいるのが見て分かる。
「…それでお前はどうしたんだ。」
「え?」
「…いつもより元気がなさそうじゃねえか。何か困りごとか?」
「よくわかりましたね。」
「美玖様はよく璃弦殿をみておられますものね!」
「…うるせえ。それでどうした」
「実は」
俺は父がいなくなってから修行が上手くいっていないことを話した。
「…そうか。清弦のやつは斑鳩のぼんにも修行をつけていたからな。あいつほどに修行をつけるのがうまいやつはそういないな。」
「それでは美玖様がつけてさしあげればいいのでは!」
「…ワシがか?」
「はい!美玖様は私の尊敬する師匠であり、ここまで鍛えてくださったお方です!美玖様であれば璃弦殿を鍛えることができると思うんです!」
美玖姐さんは嫌そうに顔をゆがませながらも、フンスフンスと鼻息荒く期待している桜さんを見てため息をつく。
「…分かった、ワシが修行をつけてやるが条件がある。」
「条件?」
「…ああ、だがここで話す内容じゃねえ。明日ワシの家に来い、そこで話をしてやる。修行をつけてやるかもその後決める」
「わかりました。」
その日はそれで別れ次の日膳所家に赴いた
書き方を少し変えてみました。
ヒロインも気がついた方もいるとは思いますが膳所美玖に決まりました。これからも応援よろしくお願いします。
オリ主がハーレムを作るとしたら誰を入れる? 婆娑羅を入れて欲しいとの声がありアンケートを作り直しました1人は決めているので今回の結果でハーレムのメンバーを決めます
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五百蔵志鶴
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膳所美玖
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蹉跎 桜
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オリキャラ
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赫夜
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師(もろ)
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愛宕
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辺留