双星の陰陽師〜天若家の長男が結婚するまで〜   作:華々

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ここ最近本小説にお気に入り登録してくれる読者が増えてきていて華々は狂喜乱舞しております。

大きな目標として原作双星の陰陽師を多くの人にしてもらうということを掲げていますが。
その第一歩として本サイトの日間ランキング300位内に入ることを目指しています。ランキングに載れば多くの未来の読者様の目に入ると思い、ランキング入りを目指しています。

今回で第一章は終わりと成りますが本作品はまだまだ続きますのでこれからも応援のほどよろしくお願いいたします


[八]御前試合 後編

纏霊呪を纏い人の形を取った呪力と思わせるほどの呪力量の璃弦と天馬がぶつかり合う攻防の一つ一つご衝撃波となり空間を揺らす。

 

観客席にまで届いた衝撃波に悲鳴を上げる。璃弦と天馬の呪力のぶつかり合いは凄まじく観客保護のための結界をくだ感とするほどだった。観客席の結界を管理している雲林院家傘下の人々が急いで補強を繰り返すもそのたびにヒビが入る。

 

だが戦いは傍目から見るよりも行き詰まっていた。

 

〝轟貫掌!〟

先ほど打った時よりも込もっている呪力量は多いはずなのに

 

〝ズガアァァァァァァァァァァァンンッッッッッッ!!!〟

 

 

「ぐっ!」

 

天馬も先ほど以上の呪力を込めて貴爀人機による突きを行い相殺を行ってくる

 

〝轟爪閃刃・乱!〟

 

乱れ打ちのように雷を纏う斬撃を天馬に放つ。

 

 

〝ズババババアァァァァァァァァァァァンンッッッッッッ!!!〟

 

それも天馬に連続で繰り出される貴爀人機によって撃ち落とされる。

 

「くそ!時間がねぇのに!」

 

璃弦の纏霊呪は完全に完成しているわけではない。類まれなる技術と才能を持ち十二天将以外の式神で纏霊呪を行えるようになったとはいえ、本来長い時間を経て使えるようになるものだ。

使用制限時間も短く三分ほどしか持たない。その三分もこれまでの戦闘で尽きようとしていた。

 

残り時間は1分

 

この一撃に全てを掛けるべく呪力を右腕に込め構える。

 

その込められている呪力の量と構えに見覚えのある天馬は試合中終始浮かべていた笑みを一層深めるとこちらも呪力を込める。

両者の呪力が臨界まで高まり解き放つ。

 

〝〝虚空 倶利伽羅

(コクウクリカラ)

〝雷牙 建御雷

 (ライガ タケミカヅチ)〟!!

〝刃・経津主(ジン・フツヌシ)〟!

 

両者の技により雲林院家傘下が張った結界は粉微塵となるも生じた衝撃波は未だ嵐の如く暴れていたが、

 

玄帝武鬮・纏神呪!!

 

突如現れた強固な結界により人々に危害か加わる前に防がれた。

 

「やれやれ好き勝手暴れやがって。まったくこっちの身にもなってほしいもんだ」

 

雲林院家当主にして玄武雲林院 憲剛(うじい けんご)

の纏神呪 玄帝武鬮が作り出した結界により防がれた。

 

結界内に目をやると土煙がもうもうと上がり続け未だどちらが勝ったのかわからない。

 

結界を解くと土煙が霧散していく。

 

倒れた人影と立っている人影が見える。

 

『凄まじい勝負を制し、勝利したのは〝最強〟鸕宮 天馬!!!』

 

最初と同じように不敵な笑みを浮かべ気を失って倒れている璃弦を見る。だが天馬も無事では無く狩衣も破れ体中から血を流している。

 

『璃弦様による纏神呪の使用というイレギュラーがありましたが、最終試合を飾る素晴らしい試合でした!!!

皆様このお二人に盛大な拍手と歓声を!!!』

 

大歓声が上がり天馬と璃弦を称える声が聞こえる。

 

 

 

 

 

「んん、ん」

 

目が覚めるとそこは会場の医療室などではなく見慣れた自室が写った。

 

スーッと襖が開き様子を見に来たのであろう夕弦と目が合う。

 

「お目覚めになられましたか?璃弦様」

 

「うん、心配かけちゃったみたいだね。」

 

「いえ、大丈夫です。」

 

自分が倒れた後何があったのかなどを聞き雑談に花開かせていると璃弦が言いにくそうに口を開く

 

「そ、それで夕弦さんの婚約の件だけど、どうなったの?」

 

「あぁ、そのことですが、璃弦様。あれは嘘です。」

 

「へ?…嘘?」

 

「はい璃弦様の憔悴具合にいてもたってもいられずあそこで聞き耳を立てている天若家一同であのような嘘をつかせていただきました。」

 

ドタバタと締められている襖の向こうから複数人の人の慌てた足音が聞こえてくる。どうやら璃弦を心配するあまり盗み聞きをしていたようだ。

 

夕弦の婚約ご決まったなどと嘘をつかれたことには腹が立つがそう言われると何も言うことができず、頬を膨らませ細やかな怒りの表情を見せる

 

「すみません。ですが婚約の話は嘘でしたがその後の話は嘘ではありませんでしたよ。」

頬を赤らめそう言った夕弦の言葉を聞き呆けてしまう璃弦。

璃弦が呆けているうちに恥ずかしそうに赤らめた顔を俯かせサササッと部屋から退出してしまう。

気付いたときには夕弦の姿は無くなっている。

 

試合に勝ったら夕弦に告白しようとしていたがそれは天馬に負けたことでなくなってしまった。何度も告白を行いそのたびに断ってきた夕弦が勝っていたら受け入れていたと聞いた璃弦は悲しみにより、

 

「ぬぎゃ〜〜〜!!!」

 

屋敷全体に響き渡る程の大絶叫をあげた。

 




自分事で恐縮ですが3日程投稿をお休みさせて頂きます。
戴冠戦が待ってるんです。

見せたがりなので新しい話ができたら投稿するかもしれません。

感想などもお待ちしています。
ストーリーは頭にあるので、読者様方も入れて欲しいストーリーなどがありましたら教えてくだされば幸いです

オリ主がハーレムを作るとしたら誰を入れる?  婆娑羅を入れて欲しいとの声がありアンケートを作り直しました1人は決めているので今回の結果でハーレムのメンバーを決めます

  • 五百蔵志鶴
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  • 赫夜
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