対人最強職に就いて現代ダンジョンで無双できる様になってがクソ姉(元ヤリチンTS爆乳と穀潰し貧乳)どもはどうしようもねンだわ   作:俺の子種をくれてやる

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第2話

 馬鹿共の動画を見てイラついた30分後

 

 日本最難関ダンジョンとも言える東京ダンジョン、その97層に俺は来ていた。

 

 到着後、10分ほどぶらぶらしているとエンカウントしたのはS級モンスター

 

【ヴァンパイアロード】

 

 それが2体

 

 通常魔物は15段階の脅威度、通称【レベル】で表される。

 

 それに則ればこの吸血鬼達は【レベル13】

 

 これほど高位の魔物となればまず身体能力が図抜けている。

 

 ダンジョン発生前の地球上の生物種ではこいつらとの比較にも使えない。

 

 比べるなら兵器だ。

 

 こいつの膂力で石を投げれば現行の先進国で採用されているどの戦車よりも上の勢いで発射し、単純な膂力によっての空気を蹴っての擬似的な飛行により戦闘機との並走飛行も可能。核を受けてもその破壊規模によっては生き残れる程の生命力もある。

 

 更にこいつは魔法剣士型のステータスをしているため、爆発系統を中心とした4節までの魔術を行使できるのも脅威だ。

 

 まあそんなのどうでも良い。

 

 全然良くは無いが、まだいい。

 

 S級モンスターならその程度の身体能力標準装備だ。

 

 真に恐るべきはその支配能力と不死性。

 

こいつは【支配の花冠】という、自身を中心とした200メートル程度の範囲に催眠効果のある花の香りを振りまくスキルを所持する。

 

 これを発動した場合、範囲内の生命は同格であっても動きが大幅に鈍り、少しでも格下の相手であれば即座に操られて奴の手駒となる

 

 更にそれとは別枠の使役能力、【隷属化】もある。自身か自身の支配下の手駒が殺した相手を【レベル7】、ベテラン探索者相応の相応の戦闘力を持った下級吸血鬼に変えるスキルだ。

 

 以上二つの能力だけでも死ぬ程相手したくないのだが、それに加え、規格外の不死性も脅威だ。こいつが四節までの魔術を使えるのはさっき言った通りだが、こいつの最も得意とする魔術は【全快魔術】

 

 感のいい皆様はもう字面だけで嫌な予感がしたと思う。

 

 効果はそれで正解だ

 

 ボスがベ◯マ使うんじゃねえよ。頭湧いてんのか? 

 

 更にそれとは別枠の常時発動するリジェネ

 攻撃に付随するドレイン効果という2種の回復効果もあるためその存在は不滅に近い。

 

 更に霊体化能力を発動すれば魔術的な効果の付随しない物理攻撃が通用しないというおまけ付きだ。

 

【鬼族最強種】【国堕とし】【不死なるもの】

 かの種族が仰々しい二つ名で呼ばれるのも当然だろう

 

 戦闘機や戦車と殴り合いが成立する身体能力か、射程200メートル以上の飛び道具がなければ香りにより足切り食らって相手の手駒にされておしまい。

 

 リジェネとドレインくぐり抜けて体力を削っても、相手の【全快魔術】を撃たれれば最初からやり直し。

 

 不死の吸血鬼はその間にも香りとアンデッド化で手駒をどんどん増やし続ける。

 

 ワンサイドゲームも良いとこだ。

 

 こいつをS級探索者抜きで殺すなら再生阻害のアーティファクトブレード、洗脳対策の広域アーティファクト、最低でも10名以上のA級探索者、殺され手駒になる前に自死する精神。これらを揃えてやっと勝負の土台に乗れる程度だ。

 

 仮にこいつがダンジョンから脱走しようものなら、数を利とする人類の強みが逆利用され、一体一体が旧式戦車に匹敵する戦力の吸血鬼の軍勢が一瞬で築かれ、一つの国が地獄に変わるだろう。S級探索者ならそれでも生き残れるだろうが、逆に言えばそれ以外は誰も生き残れない。

 

 言い忘れてたが、こいつらの異名はもう一つあった。

 

【人類種の天敵】という二つ名が

 

 そう思いながら俺は目の前の【高位吸血鬼(ヴァンパイアロード)】に短剣を突き刺した

 

 ぶすり

 

 なんの変哲もない短剣を背中に突き刺され、吸血鬼は心の臓を貫かれた。

 

 それだ。

 

 それだけだ。

 

 それだけで【鬼族最強種】は絶命した。

 

 理由はシンプルだ。

 

暗殺者(アサシン)】唯一の常在型能力(パッシブスキル)メメントモリ(死を思え)

 

 その1つ目の効果

 

 自身を認識していない相手への特攻効果が発動したためだ。

 

 これが発動すると大体攻撃力が200倍になると考えてもらって良い。

 

 よっぽどタフな極一部の例外を除き、即死する、実質的な即死攻撃だ。

 

 隠れ身への高いボーナスと自身を認識していない相手への特攻効果の複合スキル

 

 ドサリと倒れる同族を前に、2体目の吸血鬼が信じられないとでも言わんばかりの表情を浮かべる。

 

 そして見えない相手でもいるかの様に、キョロキョロとあたりを見渡し怒鳴り散らす。

 

 俺がもう既に短剣の届く範囲まで接近したのにも関わらず、その焦点は俺を捉えていない。

 

 これが【メメントモリ】の二つ目の効果。

 

 隠密行動へのボーナス

 

 これだけ言うと大した事のない能力の様に思えるが、効果は認識阻害の領域に達している。

 

 第六感やピット器官と言ったのも含め、ありとあらゆる感覚で察知できない究極のステルス能力

 

 某狩人漫画的に言えば【神の不◯証明(パーフェクトプラン)】みたいなものだ。

 

 攻撃の瞬間だけ漏れ出す僅かな殺気を感知してそこを狙う、居場所にあたりをつけ広域攻撃で吹き飛ばす、高熱を纏って近づけさせない等、能力が割れていれば対策のしようもあるが、初見の相手に対しては無敵の能力と言って良い。

 

 魔物相手にも強いが、各種要素が噛み合って、対“人”においては最強職であるとされている。

 

 2体目の吸血鬼もドサリと倒れ、ドロップアイテムを確認しながらアサシンつえーなと思い直す

 

「……弟!」

 

 更に奥の手である任意型発動能力(アクティブスキル)も……

 

「シャド◯バースがさぁ! エロメンコがさぁ! おい! 愚弟! 人の話をきけええええ!」

 

 低めの落ち着きのある声に乗せて放たれるクソ見てえな会話を背に受け俺は渋々振り向く。

 

「……なんだよ……姉さん」

 

 無知無能コミュ障陰キャ無芸大食穀潰しクソアラサー人間のクズクソ無職、別名俺の姉。

 

【聖女】がそこにいた




この作品のタイトルは後々変わる可能性があります。良いタイトル案あったら教えてください

兄はTSさせるべきか

  • させるべき
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