仮面ライダー鎧武 スマイルプリキュアルート   作:ヤニカス2007

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崩れる心 前編

「ただいま!」

 

俺はみゆき達のパーティーを終えて、ウキウキで姉ちゃんの待つ家に帰った。

 

ただ、そこには姉貴がリビングのイスで寝ている姿があった。

 

俺はその姿見て、どうしてもダンスをやるべきじゃないかという考えが過ぎってしまう。

 

「、、あ!おかえり。パーティーは楽しかったの?」

 

姉貴は疲れている姿を見せなかったが本来なら、わからない。

 

俺はまだ、ダンスをやるべきかで考えていた。

 

「おう!楽しかったぜ。紘太先輩も来てくれてさ、、めっちゃ楽しかったんだ」

 

俺は姉貴に言うか迷うことを悟らせないために元気よく振る舞う。

 

「そうか、、良かったね。じゃあ、私は寝るからおやすみ、、」

 

姉貴はあくびをしながら、自身の寝室に向かっていく。

 

やはり、かなり疲れているのか?それとも、俺が気づかないだけで負担を押し付けているのか?

 

また、考えてしまう、俺は家の事をやるべきなんじゃないかって、、、

 

俺はその日の夜はそのことから頭から抜けずにベッドに入った。

 

次の日に俺は休日で何も予定がなかったので、ドルパーズに来て、ジュースを飲みながら考え込んでしまった。

 

「どうした?空夜、、まさか、みゆきちゃんと喧嘩でもしたのか!?」

 

ドルパーズの店長である石動店長が俺を揶揄うように話しかけてきた。

 

「そんなんじゃないですよ、、たく、何でみんなそんなことを言うんですか?」

 

「邪魔するぞ」

 

俺と石動さんが話している時に新しい客が入って来た。その客はバロンのリーダーである禊翔だった。

 

店の空気感が変わり、何か緊張しなくてはいけない雰囲気がたってしまった。

 

「久しぶりだな。禊翔!お前がここに来るなんて珍しいじゃないか。後、わかっていると思うけど、、」

 

「ええ。流石にここでインベスゲームなんてしませんよ。お前は、、、鎧武か」

 

禊翔は石動店長と仲が良いことがわかる話しをしていたが、俺の方に視線を向けると俺に敵意?いや、疑問のような感情を俺に投げかけた。

 

「お前に1つ聞きたいことがある。なぜ、他チームに攻撃を仕掛けない?お前の力だったら、ランキングを5位に上げるだけではなくトップにできたんじゃないのか?」

 

「はぁ、そんなことか、簡単だよ。俺は俺達の場所を守る。それだけだ。」

 

それが当たり前だ。ランキングなんて、俺はどうでもいい。ただ、あいつらのダンスができれば、それだけでいいはずなんだ。

 

禊翔を見てみると舐めるような目で俺に喧嘩を売るように言い始めた。

 

「なるほどな。ただの腑抜けか」

 

「何だと!俺のどこが腑抜けって言うんだよ!」

 

「簡単だ。トップを本気で狙わず、誰からも恨みを買いたくないだけじゃないのか?」

 

禊翔の言葉は極論のようで合っていると感じてしまうが間違っている。だって、そんなことをしたら他のチームからの恨みでダンスどころではなくなってしまう。

 

「お前はこう考えている。こいつの考えは極論でチームが危なくなるだけだと。それが大切なんだ。危険ではないと人は成長しない。、、、それは今のお前が筆頭だな」

 

禊翔は笑っている。俺は心からこいつに反論できなかった。それは禊翔の考えが合っているからか?それとも俺は全然昔から変わっていないのか?

 

「おい!お前ら!」

 

石動店長はかなり怒っていた。

 

「喧嘩するなら他でやれ!」

 

「わかっているさ。石動店長、今から勝負をしてやる。」

 

「わかっていってるのか、俺には勝てないぜ」

 

禊翔は俺に向かって笑みを浮かべて、店を出てしまった。あの笑みの正体が気になってしまった。

 

「おい、早く行かないと不戦勝にされるぞ。」

 

「ああ!そうだった。」

 

俺は禊翔の所えと走っていた。

 

 

 

俺達は適当なショッピングモールの中庭で勝負をしようとしていた。

 

このことを嗅ぎつけた群衆からは俺の、、鎧武の圧倒的な勝利を望む声が大きかった。

 

その群衆の中にはみゆき達がいることがわかった。

 

「何で?!空夜と禊翔が戦おうとしてるの?」

 

「俺にもわからない。ただ、先に喧嘩を売ったのはあっちだ!」

 

みゆきに大声で状況を説明しようとするが、、あっちの空気が変わり、そろそろ勝負を仕掛けてくると本能的にわかった。

 

「お前が何体もインベスを出した所で俺には勝てない」

 

俺は戦国ドライバーとオレンジのロックシードを見せつけた。それを見た禊翔は高笑いしていた。何がそんなにおかしいのか?

 

「お前だけがそれを使えると思うな」

 

禊翔はポケットから俺と同じ戦国ドライバーが握られていた。驚愕という感情だけが俺の中を這いずり回っていた。

 

「変身!」

 

〈バナナ〉

 

禊翔はバナナのロックシードを使って、空から空間の裂け目からバナナのアームズを出現させた。

 

〈ロックオン ソイヤ〉

 

禊翔はベルトにある凹みにロックシードを入れて、小さな刀でロックシードを切った。

 

〈バナナアームズ knight of spear〉

 

群衆からは驚いた奴が大声で叫んでしまった。

 

「バナナバナナ!」

 

「違う!バロンだ」

 

上からバナナが降りて来るというあり得ない光景を見て叫んだことで禊翔が変身した名前が決まった。

 

アーマードライダーバロン

 

禊翔はアーマードライダーバロンに変身した。

 

その光景を俺はただ見ていることでしかできなかった。

 

歓声もバロンの方えと流れてしまった。俺はこの空気を変えようと変身した。

 

「調子に乗るんじゃね!」

 

〈オレンジ ロックオン〉

 

〈ソイヤ〉

 

〈オレンジ アームズ 花道オンステージ〉

 

 

 

空夜はアーマードライダー鎧武となり、バロンと対峙した。

 

俺は大橙丸を持ち、バロンはバナナスピアーを持って、いつ戦いが始まってもおかしくない空気に俺は飲まれそうになってしまう。

 

俺は腰を下げて、警戒をフルマックスにした。

 

「やめろ!」

 

俺とバロンがハッとして、声の主を見て見るとDJサガラがいた。そのサガラの表情からは面倒くさいことが起きてしまったという不機嫌な表情をしていた。しかし、声には面白いものが始まるような悪魔の笑みも感じた。

 

「アーマードライダーが戦うなんてのはもう、インベスゲームじゃない!」

 

「だったら、どうやって決着をつける?」

 

「これは特別だ」

 

シドの手には普通のロックシードより大きい、桜とバラのロックシードを起動させた。

 

そのロックシードはバイクとなってしまった。

 

「レース対決はどうかね?お二人さん。まぁ、走ってもらうのは私道になるがね」

 

シドの発言を聞いた禊翔は俺よりも早く決めた。

 

「いいだろう。シド、貴様の思惑に乗ってやろう!」

 

「、、俺もいいぜ。、、、後、禊翔!俺が勝ったら腰抜けって言ったことはちゃんと撤回してもろう」

 

「そうか。だったら、、かかってこい!!」

 

俺とバロンは睨みながら、レースの場所えと向かった。

 

(絶対に後悔させてやる!)

 

「それじゃ、合図は俺がやる。

 

1、2、3、、go!」

 

シドがスタートの合図を出すと俺とバロンはそれぞれのバイクの音を震わせた。

 

レースの道はほとんどは直線で、俺とバロンはぶつかりながらバイクの速度を上げていく。

 

「俺は勝つ!」

 

バロンと俺のバイクが接触仕掛ける時に俺が反射的にブレーキに力を入れた瞬間に加速してしまった。

 

「ふざけんな!絶対にまけるかよ!」

 

俺もバロンに追いつくためにバイクを全速力でふかした。

 

「「おおおおお!!!」

 

俺達がバイクの速度を上げているとバイクのメーターの表示が限界になった時にバイクは空中で回りながら前に進んでいく。俺は理解できずに困惑していると、何とバイクのライト部分から空間の裂け目ができ、俺とバロンはその空間の裂け目に入っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シドはそれを配信で見ていた。

 

「さて、うちの主任様に連絡をしないとね〜。子供のためのきついお仕置きね」

 

その笑みは悪魔のようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は気がつくと前回、みゆきと言った不思議な植物が生えている森にきてしまっていた。

 

「何だ?ここは!」

 

バロンも困惑していることはすぐにわかった。俺は自分がバイクに乗っていることを忘れてしまったことを思い出して、一回バイクを止めた。

 

それも見ていたバロンもバイクを止めた。

 

「おい!ここがどこだか知っている?」

 

「、、、ああ。少しだけな。あそこに沢山の実があるだろう。あれがロックシードの元になってる。」

 

バロンは変身を解いて、適当な実を取るとそれはロックシードに変わってしまった。

 

俺はそれを見て、これからどうするかを考えていた。まずは、協力した方がいいと思った。

 

俺も変身を解いて、禊翔に提案をした。

 

「ここは協力して、この森を抜けよう」

 

「、、断る!」

 

何でと問い詰めると、理論的に説明をし始めた

 

「まず、シドから貰った奴で脱出は可能だろうっとい点だ。流石に、行きだけじゃないだろう。

 

それに、ここで俺はロックシードを確保する。それは、お前にとって重要なことだろう?」

 

「はぁ!だったら、すぐに戻るべきだろう。ここには実体化したインベスが大量にいるんだぞ!」

 

思い出す。最初に戦ったインベスのことを、、あいつレベルが数体いたら、、、こっちの安全なんて無いようなもんだ。

 

「そんなに怖いんだったら、、、1人で帰るんだな!」

 

禊翔は俺のことを無視して、何処かに行ってしまった。

 

(どうする?、、、この森のことを調べてみるか、、もしかしたら、大輝の手がかりがわかるかもしれないし)

 

俺は大輝の痕跡があることを願って、森を探索し始めた。

 

 

 

 

 

空夜から遠い森の所ではテントの中には大量の研究者の者がテレビ越しに空夜と禊翔を見ていた。

 

「呉島主任!モルモットが二手に分かれたよいうで、片方は研究部隊と接触してしまいます」

 

「わかった。その片方の監視をする。そして、いざとなったら、、恐怖を覚えてもらう。」

 

その主任と呼ばれた男の腰には戦国ドライバーがあった。

 

 

 

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次回予告

 

「何で、俺を襲うんだ?!」

 

空夜は見たことのない白いアーマードライダーから逃げる

 

「理由なき悪意を知っているか?」

 

白いアーマードライダーは空夜を襲う!

 




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